トランプ米国大統領による「エルサレムをイスラエルの首都に承認」が話題になってます。エルサレムがユダヤ教・イスラム教・キリスト教の聖地とされているのは報道が示している通りです。
トランプ米大統領、エルサレムをイスラエルの首都に認定
Justin Sink
2017年12月7日 4:58 JST 更新日時 2017年12月7日 7:42 JST
トランプ米大統領は6日、エルサレムをイスラエルの首都と認め、テルアビブから在イスラエル米大使館を移転する手続きを開始すると宣言した。
トランプ大統領はホワイトハウスで、「エルサレムをイスラエルの首都と正式に認定する時だ」との声明を発表。さらに「これは現実を認識しているにすぎない。また正しいことでもある」と加えた。
(以下略)
引用元:Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-12-06/P0K0GI6KLVR401
首都承認が問題となる背景には、シオニズム運動からイスラエル建国、そしてエルサレム占領から中東戦争まで、複雑な経緯がありますが、それらについては優秀な他の資料に譲ります。宗教的対立などの理由からエルサレムを巡っては紛争が絶えず、国際的にはエルサレムをイスラエルが主張する首都とは認めない、というのが慣例となっていました。その代わり、テルアビブが実質的な首都機能を有していました。ここまでは、常識レベルです。
米国のこの決定に対し、各国から非難が集中しているようです。しかし、米国は良くも悪くも情報が集まる国です。そして、その膨大な情報を基に先手を打ち続ける国であると私は理解しています。今回トランプ大統領が打ち出した首都承認は果たして、報道が語るように国内の人気取り・集票活動と解釈してよいのでしょうか?それはあまりに表層的過ぎると私は考えます。
ところで、この問題は同時に日本の奠都(てんと)・遷都(せんと)の問題を彷彿とさせます。明治の世となり、天皇が江戸に移られ、そこで誕生したのが今の東京都。この時、都(みやこ)が正式に東京と定められたのかどうかは不明のままとなっています。一般的には遷都ではなく奠都とされ、京都と東京、二つの都が並立している状況と解釈されています。なお、これは実質的な日本の首都機能について議論するものではありません。都とは皇居がある所、つまり日本の場合は天皇制の問題に帰結するのです。
これを理解する上で、本件に関すると思われる重要な暗号報道が示されました。トランプ大統領が首都承認宣言を行った翌日になります。
幼子遊ぶ園舎、突然「ドン」 米軍機部品?落下 沖縄
小山謙太郎2017年12月8日09時29分
7日午前10時20分ごろ、沖縄県宜野湾市野嵩(のだけ)2丁目の「普天間バプテスト教会付属緑ケ丘保育園」で、円筒形の物体が屋根に落ちているのを職員が見つけた。園児ら約70人がいたが、けがはなかった。園は米軍普天間飛行場から約300メートルの場所で、英語が書かれていることなどから、米軍機から落ちた部品とみられる。
宜野湾署によると、落下物は高さ9・5センチ、直径7・5センチ、厚さ8ミリ、重さ213グラムのプラスチック状で、赤いラベルに「飛行前に外すこと」と英語で印字されていた。米国を表す「U・S」のアルファベットも書かれていた。
神谷武宏園長(55)によると、「ドン」という音に職員や園児が気づいた。神谷園長が園舎のトタン屋根の上を調べると、円筒形の物体があった。「焦げたような臭いがした」という。
(以下略)
引用元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASKD74VXLKD7TIPE00Z.html?iref=pc_rellink
これに続き、一週間も経たずして、同様の事故が報道されました。しかも、保育園と同じ児童施設にです。
小学校への落下物、米軍ヘリの窓 授業中の男児1人けが
2017年12月13日12時59分
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に隣接する市立普天間第二小学校で13日午前10時10分ごろ、校庭に米軍ヘリコプターの窓が落下した。校庭では体育の授業が行われており、男児1人が軽いけがをした可能性があり、県警が確認している。
(以下略)
引用元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASKDF3S2BKDFTIPE00G.html
落下物は7.7キロ 同型機の飛行見合わせ 沖縄の落下物事故
児童にけがなしと判明
九州・沖縄 社会
2017/12/13 20:37
沖縄県宜野湾市の小学校運動場に米軍普天間基地所属のヘリコプターの部品が落下した事故で、県警は13日、落下物の重さは7.7キロだったと明らかにした。同市教育委員会によると、当時児童50~60人が運動場におり、落下地点から5メートルほどしか離れていなかった子供もいたという。けがをしたとの情報があった児童に外傷はなかった。
(以下略)
引用元:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24593960T11C17A2ACYZ00/
短い期間に立て続けに起きた2つの同様の事故から、この事故が極めて意図的な、メッセージ性の強いものであると考えられるのです。果たして、この2つの記事を暗号報道として分析すると次のようなメッセージが読み取れました。なお、この暗号の解読過程は省略します。出し惜しみをする訳ではなく、解読に必要なプロトコールの知識について説明が長くなるのを避けるためです。そのメッセージとは以下のようになります。
分裂した日本皇統を一つにせよ
日本には、政治を司る政体天皇(東京天皇)と、外交・金融など実務機能を司る國体天皇(京都天皇)の両統があることは、落合莞爾氏がその緻密な分析で明らかにされましたが、この報道暗号が示す内容はまさにそれを裏付けするものです。ただし、私のこれまでの分析では、この2つの皇統の他に、偽(ニセ)天皇と呼ぶべき偽皇統が存在することも分かってます。偽者ですから、本来皇統と呼んではいけないのですが、便宜上、皇統の振りをしている皇統という意味で、この呼称を使います。
この偽皇統は、政体・國体の両方に入り込み、実在する皇族や天皇の名を語りながら、実質上、天皇資産やその権威を私(わたくし)しているところまで見えてきました。落合莞爾氏には申し訳ありませんが、落合氏の著書の中で、その人から仄聞したとする加勢舎人(かせとねり)なる人物は、本人に自覚があるなしに拘わらず、間違いなくこの偽皇統から送られてきた人物です。推測ですが、彼らが落合氏に近づいた目的とは、國体勢力を表に出すことで、偽皇統の存在を見えなくさせようとする狙いだと思われます。ネット上で 國体天皇=裏天皇=闇の首謀者 のイメージが強くなり、やりにくくなってきたからかもしれません。
余談ですが、スピリチュアル系の書籍でよく話題になる、八咫烏(やたがらす)などの天皇秘密結社や、京都・出雲・伊勢などの寺社霊媒集団、大本教などの新神道を含む新興宗教は、実はそのほとんどがこの偽皇統の配下にあり、日本を守るどころか、日本の國体を浸食せんとする巨大利権集団に成り下がってます。キリスト教会も例外ではありません。そして財界と共に123便撃墜・昭和天皇弑逆計画を仕掛けたのも彼らなのです。彼らこそ真っ先に神仏の前で悔い改めるべき存在だと言えます。
話を戻します。報道暗号の読み解きからさらに導かれる結論とは、実は「エルサレム首都承認」という声明自体が、日本に向けて発信された統一皇統を促すサインであるというものです。この解釈の場合エルサレムが東京と京都のどちらを指すかのが問題になりますが、エルサレムの語義を「平安の都」と解釈した場合は京都に対して肯定的、また「神に抗う」とした場合は否定的となります。ここは慎重な解読が必要ですが、現在の私の解釈は、京都でも東京でもない、「かつてあったエルサレム」としています。つまり、京都以前の古代の天皇制に帰れというものです。
古代にまで遡れば、京都も東京も日本のエルサレムと比定されるような土地ではありません。どちらも、長い歴史の中では比較的最近に誕生した都市であると言えます。また、都(みやこ)の機能を有していたという意味では、福岡県の太宰府の方がそれらよりも古い。しかし、太宰府が栄えていた上古代よりもはるかに古い時代、歴史学的には縄文と呼ばれている時代に、"日本のエルサレム"と呼ばれるに相応しい土地が、日本にあったのです。いや、むしろ、歴史的なタイムスパンで捉えると、私はその都市こそが中東エルサレムのモデルとなったのではないかとすら考えています。そこはまだ検証不十分ですが、米国の情報機関はその歴史的事実の証左を掴んだ上でこのメッセージを発したのではないか、その可能性だけは否定できないと思います。
* * *
宗教の衝突地点であるエルサレム、米国ブレーンが投げ掛けたものは何であったのか?私は、聖地や十字架など、信仰の象徴を求める宗教から脱却せよ、というメッセージだと捉えます。いたずらに象徴を求めるのは己の信仰の弱さを表しているだけです。聖フランシスコが語るように、教会はあなたの心にある、聖地とはあなた自身である、と人々が気が付けば、もはやエルサレムに執着する理由はありません。あらゆる宗教・宗派の人々がその教義の原点に立ち返れば、エルサレムは誰のものでもなくなり、土地を巡って騒動が起きることもなくなるのではないでしょうか。そのために、今の乱れた天皇制を正し、日本という、あらゆる宗教に寛容な国の復活を求めてきているのだと思われます。
そもそも、国境とは人間が勝手に定めたもので、大地や海洋は地球に生きる物全てに等しく与えられているものです。ですから、近代国家論などはそれ自体が壮大な妄想、人類のエゴであるとも言えるのです。国境も宗教の垣根も取り払わなければ真の平和社会が実現するはずもありません。
理想的過ぎると批判されるかもしれませんが、まず心に理想を描かねば人は前に進めません。明日は2017年のクリスマスです。明日があなたの理想の始りの日となるよう、心からお祈り申し上げます。
Happy Christmas !!
dicit ei mulier Domine video quia propheta es tu patres nostri in monte hoc adoraverunt et vos dicitis quia Hierosolymis est locus ubi adorare oportet dicit ei Iesus mulier crede mihi quia veniet hora quando neque in monte hoc neque in Hierosolymis adorabitis Patrem
女は言った。「主よ、あなたは預言者だとお見受けします。 わたしどもの先祖はこの山で礼拝しましたが、あなたがたは、礼拝すべき場所はエルサレムにあると言っています。」 イエスは言われた。「婦人よ、わたしを信じなさい。あなたがたが、この山でもエルサレムでもない所で、父を礼拝する時が来る。 」
(ヨハネの福音書 第4章19-21節)
キリストの御国にて記す
管理人 日月土
追伸
2018年1月3日午後9時、TV朝日系で昨年の大ヒットアニメ映画「君の名は」が放映されます。この映画の中に、今回扱ったテーマについての重要なヒントが隠されています。新海監督がそこまで意識していたとは思えませんが、もしかしたら、ある種の予見を感じ取られたのかもしれません。ぜひ、ご覧になってください。
あの流星が向かった先は・・・
追伸2
本記事に関連して、123便に関する過去の記事「あれから30年、真実が語られる時」の解説を(真)日本の黒い霧で掲載いたします。
トランプ米大統領、エルサレムをイスラエルの首都に認定
Justin Sink
2017年12月7日 4:58 JST 更新日時 2017年12月7日 7:42 JST
トランプ米大統領は6日、エルサレムをイスラエルの首都と認め、テルアビブから在イスラエル米大使館を移転する手続きを開始すると宣言した。
トランプ大統領はホワイトハウスで、「エルサレムをイスラエルの首都と正式に認定する時だ」との声明を発表。さらに「これは現実を認識しているにすぎない。また正しいことでもある」と加えた。
(以下略)
引用元:Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-12-06/P0K0GI6KLVR401
首都承認が問題となる背景には、シオニズム運動からイスラエル建国、そしてエルサレム占領から中東戦争まで、複雑な経緯がありますが、それらについては優秀な他の資料に譲ります。宗教的対立などの理由からエルサレムを巡っては紛争が絶えず、国際的にはエルサレムをイスラエルが主張する首都とは認めない、というのが慣例となっていました。その代わり、テルアビブが実質的な首都機能を有していました。ここまでは、常識レベルです。
米国のこの決定に対し、各国から非難が集中しているようです。しかし、米国は良くも悪くも情報が集まる国です。そして、その膨大な情報を基に先手を打ち続ける国であると私は理解しています。今回トランプ大統領が打ち出した首都承認は果たして、報道が語るように国内の人気取り・集票活動と解釈してよいのでしょうか?それはあまりに表層的過ぎると私は考えます。
ところで、この問題は同時に日本の奠都(てんと)・遷都(せんと)の問題を彷彿とさせます。明治の世となり、天皇が江戸に移られ、そこで誕生したのが今の東京都。この時、都(みやこ)が正式に東京と定められたのかどうかは不明のままとなっています。一般的には遷都ではなく奠都とされ、京都と東京、二つの都が並立している状況と解釈されています。なお、これは実質的な日本の首都機能について議論するものではありません。都とは皇居がある所、つまり日本の場合は天皇制の問題に帰結するのです。
これを理解する上で、本件に関すると思われる重要な暗号報道が示されました。トランプ大統領が首都承認宣言を行った翌日になります。
幼子遊ぶ園舎、突然「ドン」 米軍機部品?落下 沖縄
小山謙太郎2017年12月8日09時29分
7日午前10時20分ごろ、沖縄県宜野湾市野嵩(のだけ)2丁目の「普天間バプテスト教会付属緑ケ丘保育園」で、円筒形の物体が屋根に落ちているのを職員が見つけた。園児ら約70人がいたが、けがはなかった。園は米軍普天間飛行場から約300メートルの場所で、英語が書かれていることなどから、米軍機から落ちた部品とみられる。
宜野湾署によると、落下物は高さ9・5センチ、直径7・5センチ、厚さ8ミリ、重さ213グラムのプラスチック状で、赤いラベルに「飛行前に外すこと」と英語で印字されていた。米国を表す「U・S」のアルファベットも書かれていた。
神谷武宏園長(55)によると、「ドン」という音に職員や園児が気づいた。神谷園長が園舎のトタン屋根の上を調べると、円筒形の物体があった。「焦げたような臭いがした」という。
(以下略)
引用元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASKD74VXLKD7TIPE00Z.html?iref=pc_rellink
これに続き、一週間も経たずして、同様の事故が報道されました。しかも、保育園と同じ児童施設にです。
小学校への落下物、米軍ヘリの窓 授業中の男児1人けが
2017年12月13日12時59分
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に隣接する市立普天間第二小学校で13日午前10時10分ごろ、校庭に米軍ヘリコプターの窓が落下した。校庭では体育の授業が行われており、男児1人が軽いけがをした可能性があり、県警が確認している。
(以下略)
引用元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASKDF3S2BKDFTIPE00G.html
落下物は7.7キロ 同型機の飛行見合わせ 沖縄の落下物事故
児童にけがなしと判明
九州・沖縄 社会
2017/12/13 20:37
沖縄県宜野湾市の小学校運動場に米軍普天間基地所属のヘリコプターの部品が落下した事故で、県警は13日、落下物の重さは7.7キロだったと明らかにした。同市教育委員会によると、当時児童50~60人が運動場におり、落下地点から5メートルほどしか離れていなかった子供もいたという。けがをしたとの情報があった児童に外傷はなかった。
(以下略)
引用元:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24593960T11C17A2ACYZ00/
短い期間に立て続けに起きた2つの同様の事故から、この事故が極めて意図的な、メッセージ性の強いものであると考えられるのです。果たして、この2つの記事を暗号報道として分析すると次のようなメッセージが読み取れました。なお、この暗号の解読過程は省略します。出し惜しみをする訳ではなく、解読に必要なプロトコールの知識について説明が長くなるのを避けるためです。そのメッセージとは以下のようになります。
分裂した日本皇統を一つにせよ
日本には、政治を司る政体天皇(東京天皇)と、外交・金融など実務機能を司る國体天皇(京都天皇)の両統があることは、落合莞爾氏がその緻密な分析で明らかにされましたが、この報道暗号が示す内容はまさにそれを裏付けするものです。ただし、私のこれまでの分析では、この2つの皇統の他に、偽(ニセ)天皇と呼ぶべき偽皇統が存在することも分かってます。偽者ですから、本来皇統と呼んではいけないのですが、便宜上、皇統の振りをしている皇統という意味で、この呼称を使います。
この偽皇統は、政体・國体の両方に入り込み、実在する皇族や天皇の名を語りながら、実質上、天皇資産やその権威を私(わたくし)しているところまで見えてきました。落合莞爾氏には申し訳ありませんが、落合氏の著書の中で、その人から仄聞したとする加勢舎人(かせとねり)なる人物は、本人に自覚があるなしに拘わらず、間違いなくこの偽皇統から送られてきた人物です。推測ですが、彼らが落合氏に近づいた目的とは、國体勢力を表に出すことで、偽皇統の存在を見えなくさせようとする狙いだと思われます。ネット上で 國体天皇=裏天皇=闇の首謀者 のイメージが強くなり、やりにくくなってきたからかもしれません。
余談ですが、スピリチュアル系の書籍でよく話題になる、八咫烏(やたがらす)などの天皇秘密結社や、京都・出雲・伊勢などの寺社霊媒集団、大本教などの新神道を含む新興宗教は、実はそのほとんどがこの偽皇統の配下にあり、日本を守るどころか、日本の國体を浸食せんとする巨大利権集団に成り下がってます。キリスト教会も例外ではありません。そして財界と共に123便撃墜・昭和天皇弑逆計画を仕掛けたのも彼らなのです。彼らこそ真っ先に神仏の前で悔い改めるべき存在だと言えます。
話を戻します。報道暗号の読み解きからさらに導かれる結論とは、実は「エルサレム首都承認」という声明自体が、日本に向けて発信された統一皇統を促すサインであるというものです。この解釈の場合エルサレムが東京と京都のどちらを指すかのが問題になりますが、エルサレムの語義を「平安の都」と解釈した場合は京都に対して肯定的、また「神に抗う」とした場合は否定的となります。ここは慎重な解読が必要ですが、現在の私の解釈は、京都でも東京でもない、「かつてあったエルサレム」としています。つまり、京都以前の古代の天皇制に帰れというものです。
古代にまで遡れば、京都も東京も日本のエルサレムと比定されるような土地ではありません。どちらも、長い歴史の中では比較的最近に誕生した都市であると言えます。また、都(みやこ)の機能を有していたという意味では、福岡県の太宰府の方がそれらよりも古い。しかし、太宰府が栄えていた上古代よりもはるかに古い時代、歴史学的には縄文と呼ばれている時代に、"日本のエルサレム"と呼ばれるに相応しい土地が、日本にあったのです。いや、むしろ、歴史的なタイムスパンで捉えると、私はその都市こそが中東エルサレムのモデルとなったのではないかとすら考えています。そこはまだ検証不十分ですが、米国の情報機関はその歴史的事実の証左を掴んだ上でこのメッセージを発したのではないか、その可能性だけは否定できないと思います。
* * *
宗教の衝突地点であるエルサレム、米国ブレーンが投げ掛けたものは何であったのか?私は、聖地や十字架など、信仰の象徴を求める宗教から脱却せよ、というメッセージだと捉えます。いたずらに象徴を求めるのは己の信仰の弱さを表しているだけです。聖フランシスコが語るように、教会はあなたの心にある、聖地とはあなた自身である、と人々が気が付けば、もはやエルサレムに執着する理由はありません。あらゆる宗教・宗派の人々がその教義の原点に立ち返れば、エルサレムは誰のものでもなくなり、土地を巡って騒動が起きることもなくなるのではないでしょうか。そのために、今の乱れた天皇制を正し、日本という、あらゆる宗教に寛容な国の復活を求めてきているのだと思われます。
そもそも、国境とは人間が勝手に定めたもので、大地や海洋は地球に生きる物全てに等しく与えられているものです。ですから、近代国家論などはそれ自体が壮大な妄想、人類のエゴであるとも言えるのです。国境も宗教の垣根も取り払わなければ真の平和社会が実現するはずもありません。
理想的過ぎると批判されるかもしれませんが、まず心に理想を描かねば人は前に進めません。明日は2017年のクリスマスです。明日があなたの理想の始りの日となるよう、心からお祈り申し上げます。
Happy Christmas !!
dicit ei mulier Domine video quia propheta es tu patres nostri in monte hoc adoraverunt et vos dicitis quia Hierosolymis est locus ubi adorare oportet dicit ei Iesus mulier crede mihi quia veniet hora quando neque in monte hoc neque in Hierosolymis adorabitis Patrem
女は言った。「主よ、あなたは預言者だとお見受けします。 わたしどもの先祖はこの山で礼拝しましたが、あなたがたは、礼拝すべき場所はエルサレムにあると言っています。」 イエスは言われた。「婦人よ、わたしを信じなさい。あなたがたが、この山でもエルサレムでもない所で、父を礼拝する時が来る。 」
(ヨハネの福音書 第4章19-21節)
キリストの御国にて記す
管理人 日月土
追伸
2018年1月3日午後9時、TV朝日系で昨年の大ヒットアニメ映画「君の名は」が放映されます。この映画の中に、今回扱ったテーマについての重要なヒントが隠されています。新海監督がそこまで意識していたとは思えませんが、もしかしたら、ある種の予見を感じ取られたのかもしれません。ぜひ、ご覧になってください。
あの流星が向かった先は・・・
追伸2
本記事に関連して、123便に関する過去の記事「あれから30年、真実が語られる時」の解説を(真)日本の黒い霧で掲載いたします。