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Channel: (新) 日本の黒い霧
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福岡が熱いかも(2)

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前回の記事「福岡が熱いかも」を掲載して以来、私の周囲で、九州出身の雰囲気と殺気を漂わせた人を多く見かけるようになりました。私も福岡に長いですからね、当地の人がかもし出すとんこつスープ臭ならぬ独特の雰囲気はすぐに分かりますが、まあでも、おそらくそれは気のせいでしょう(笑)。

今回は、福岡に関する小ネタを一つ

「ヒルトン福岡」駐日キューバ大使の宿泊拒否
毎日新聞2018年11月14日 12時20分(最終更新 11月14日 12時39分)

 米ヒルトングループ系列のホテル「ヒルトン福岡シーホーク」(福岡市中央区)で今年10月、駐日キューバ大使が米国の経済制裁対象国の政府関係者であることを理由に宿泊を拒否されていたことが分かった。情報提供を受けた福岡市が調査に乗り出し、国籍による宿泊拒否は日本の旅館業法に違反しているとして行政指導した。

 キューバ大使館などによると、カルロス・ペレイラ駐日大使と大使館員の2人が10月2日、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスに所属するキューバ人選手を激励する目的などで福岡市を訪問。シーホークに1泊する予約をしていたが、手配した旅行代理店を通じて「キューバの要人は宿泊できない」とホテル側から連絡を受けた。

 大使らは急きょ旅行代理店が用意した別のホテルに宿泊した。このため大使館は同5日付で外務省に対して「この恥ずべきエピソードは遺憾だ。日本の主権も侵害している」と外交文書を送付。大使夫妻が4月にシーホークに宿泊した際は同様のトラブルはなかったという。

 旅館業法第5条は、伝染病や風紀を乱す行為などの危険がある場合を除き、国籍や性別などを理由に宿泊拒否はできないと定めている。外務省から厚生労働省を通じて連絡を受けた市は、ホテル側に聞き取り調査をして同法違反を確認したうえで行政指導した。

 関係者によると、ホテル側は市の調査に「キューバは米国の制裁措置国になっているため本社の指示で政府関係者としての予約をキャンセルした。個人的に泊まるのは問題ない」と説明したという。

 ヒルトングループの広報担当者は「米国企業として米国の法律を順守したが、旅館業法の認識不足で誤った判断をした。行政指導を真摯(しんし)に受け止め、今後の対策を検討したい」と話した。【蓬田正志、安部志帆子、志村一也、佐野格】

引用元:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20181114/k00/00e/040/281000c

注:あのヒルトンが大使級要人の名前を事前に把握してない訳ないですよね(笑)

ペレイラさん、お気の毒でしたね。横綱稀勢の里の連敗でちょっと盛り上がらない大相撲九州場所(於福岡)ですが、それでも福岡市は、食事もおいしいし、面白いものがいっぱいあって、私も大好きな街です。ぜひ、これに懲りずにまた福岡を訪れてください。

次に福岡を訪ねた時は、ぜひ、私がお勧めの「山の上ホテル」をご利用ください。非常に眺望の良い高台に立地し、福岡市内が一望できるだけでなく、その夜景も見事なものです。


山の上ホテル


(33.572997, 130.383290)

この辺の道は狭く曲がりくねってますし、渋滞でなかなか車が進まないこともあります。もしも、大使が特別に選ばれたエリートなら、空港から福岡地下モノレールの小笹駅利用がたいへん便利です。麻生副総理にでも利用を申請してみてください。福岡市長選挙の結果次第では、モノレールが一般開放されるかもしれませんので、利用されるなら早い機会にどうぞ。もしかしたら、系列の「山の下ホテル」の地下特別宴会場や地下スポーツ施設にご招待されたり、VIP専用地下ルームに宿泊できるかもしれません。

近くには第十代崇神天皇の御陵もありますが、ホテルに比べたいへん粗末にされています。日本という国の本当の成り立ちと現状を貴国にご理解頂くまたとない機会になるかと思います、ぜひご検討ください。せっかくですから、次は日本の最先端技術を結集した現代の古墳、福岡の地下サイクロトロンをご紹介しましょう。


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

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