前回の関連記事「岡田有希子の123便」では、123便事件が発生した1985年の1月16日にリリースされたヒット曲「二人だけのセレモニー」について解析を試み、この曲がそれから7ヶ月後に発生する123便事件と深く関係するとの結論を導きました。
岡田さんが、123便事件の翌年、1986年の4月に飛び降り自殺したとの報道は、当時小学生以上の方ならば、衝撃を持って記憶に残っていることかと思います。彼女の死については、様々な憶測がなされてますが、123便事件との関連で語られているものは極めて少ないようです。
123便事件という、当時の日本を震撼させた出来事と関連している、それが分かった以上、岡田さんの死の真相は、彼女のプライベートな事情をいくら探しても見つからないのは明らかです。事件の予告を歌わされた彼女の背景、芸能興行の世界ををつぶさに洗い出してこそ、その真相に辿り着けるのではないかと考えます。
その意味で、私にとって岡田さんの死の真相を追い求めることは、123便事件の真相を追い求めることとほぼ同じです。よって「123便事件と芸能界の闇」シリーズでは、岡田有希子という当時のトップアイドルの活動を基軸に、芸能興行界で何が画策されていたのかを中心に分析していきたいと思っています。
図1:岡田有希子さん
■1985年の「卒業」ソング
岡田さんが「とまどいも卒業よ~」と歌った「二人だけのセレモニー」(1月16日リリース)に続き、3月の卒業シーズンを前に次々と「卒業」というタイトルの歌が発売されます。改めてそれを並べると次の様になります。
1) 1月21日 尾崎豊「卒業」
2) 2月21日 斉藤由貴「卒業」
3) 2月27日 菊池桃子「卒業」
この「卒業」という言葉が「二人だけのセレモニー」の解読において重大な意味を持つことは、前回お知らせした通りです。それは
昭和天皇に対し決断を迫ること。
そして、そのために使われる切り札(脅迫材料)が、123便撃墜計画であったことなどが、隠されたメッセージから読み取れました。
このことを念頭に、上記の「卒業」ソングをそれぞれ見ていきます。
■1)尾崎豊の「卒業」分析
まず歌詞を見て行きます。長い歌詞なので重要部分を抜粋しました。ハイライトした部分について説明します。
図2:尾崎豊「卒業」の歌詞抜粋
この歌は、学校・社会に抑圧された思春期の少年の心情を歌った曲として、当時の若い世代に絶大な支持を受けた曲と記憶しています。黄色のハイライト部分を読む限り、それは大人への怒りに満ち、束縛や制約からの解放を真に希求しているようです。
これを二者間のメッセージと見れば、受け手に対する激しい嫌悪と完全な決別を望んでいるのだと素直に受け取れます。それでは、こんな痛烈な怒りをぶつけられる相手とは誰でしょうか?赤のハイライトを見てください。このフレーズは次の様に変換可能です。
支配からの卒業 → 賜杯からの卒業
「賜杯(しはい)」とは「天皇などが記念に下さるさかずき」と一般的に定義されます。つまり、「賜杯からの卒業」とは、
天皇からはもう何も受け取らない
の意であり、すなわち、このメッセージの受取人とは、当時の天皇である
昭和天皇
ということになります。この結論は、「二人だけのセレモニー」の中で使われた「三本桐花」の解読結果と全く同じで、ここに、尾崎さんの「卒業」と岡田さんの歌の解読の間に矛盾がないことが判明します。
さて、全体のトーンからちょっと浮いているフレーズが、青のハイライトの「仕組まれた自由に誰も気づかずにあがいた日々も終わる」です。「仕組まれた自由」と決め付けてる割には、前段でその仕組みを具体的に語っている部分はなく、歌詞全体からは何やら唐突な感じすらします。つまり「仕組み」を知ってるのはメッセージの送り手のみということになります。
おそらくこの部分は、送り手の本音が現れたフレーズと解釈してよいかと思います。すなわち、昭和天皇と、この歌を聴く全ての視聴者に対する次のメッセージです。
俺たちの仕組んだ自由を喜ぶバカなお前達、それも終わりだ
■2)斉藤由貴の「卒業」分析
斉藤さんの歌われた歌詞全文を以下に掲載します。
図3:斉藤由貴「卒業」の歌詞
この卒業ソングには他にはない大きな特徴があります。それは時間に関する表現が短い歌詞の中に頻出することです。黄色のハイライト部分を列記すると次のようになります。
・思い出を刻む
・止まった時間を結びたい
・あなたの未来
・悲しい瞬間
・時の電車がいま引き裂いた
・過ぎる季節に流されて
他に気になるフレーズとしては、赤いハイライトの「東京で変わってく」で、都会ではなく具体的に地名をあげている点です。これは「皇居」を暗示しているのでしょうか?また「反対のホームに立つ二人」はメッセージの送り手と受け手の立場の違い、おそらく対立関係を明確に表していると言えます。しかし、これらは既出事項であり、更なる新しいメッセージはここから読み取れません。
やはり、この曲に関しては時間に関するフレーズに注目するべきでしょう。その中でも
・思い出を刻む
・止まった時間を結びたい
・時の電車がいま引き裂いた
・過ぎる季節に流されて
という4つのフレーズについては要注意です。これらは、単なる時刻・時点表現とは違う特徴があります。それは、
時間に対する積極的な介入、または時間変化による影響
です。私はこれを一言で表すキーワードとして
タイムトラベル
を充てたいと思います。「時の電車」をタイムマシーンと解釈しました。ここだけ見ると少々強引な感じもしますが、当時の芸能興行のトレンドを覚えておられる方なら、このキーワードでも十分納得されるのではないでしょうか?
全体のメッセージについてはまだ不明ですが、このキーワードに関連する芸能興行を更に追うことで解読が可能になると思われます。
■3)菊池桃子の「卒業」分析
菊池さんの歌われた歌詞全文を以下に掲載します。
図4:菊池桃子「卒業」の歌詞
この曲は、卒業は卒業でも、卒業式が終わり新たな旅立ちを迎えた4月の情景を歌っています。この曲の中では卒業は過去の出来事であり、回想するべきものと扱われています。つまり事はもう決しており、その後の世界を歌っているのです。
黄色のハイライト「旅立ってゆくあの人」とは、やはり昭和天皇なのでしょう。「旅立ち」は「死」の隠語ですから、このフレーズの意味は
崩御された昭和天皇
となり、それを「卒業写真」という「遺影」で振り返るのだと解読できます。
何より明確なメッセージは赤いハイライトの部分です
・「一行おき」の 1
・「二人」の 2
・「サンテグジュペリ」の 3(「サン」)
と、123の数字の暗示、すなわち123便撃墜計画の暗示が組み込まれています。「二人だけの~」とちょっと違うのは、この歌詞には
・「4月」の 4(「死」)
も含まれており、これは 123便撃墜計画その後の状況を表すと解読できます。よって、ここから次の恐ろしいメッセージが読み取れるのです。
123便撃墜計画でお前(昭和天皇)は死ぬ
■それぞれの異なる「卒業」
以上の分析結果を以下の表にまとめました。それぞれ異なる色付けをされていますが、「タイムトラベル」以外は、昭和天皇と123便撃墜計画を核にして読み解くと「二人だけ~」の解読内容と大きく乖離しないことが分かります。
歌手 |メッセージ | キーワード
--------------------------------------------------
1)尾崎豊 |昭和天皇との決別宣言 | 賜杯からの卒業
2)斉藤由貴| ? | タイムトラベル
3)菊池桃子|昭和天皇の死の予告 | 旅立ち、卒業写真
では、斉藤由貴さんの歌った「卒業」もとい「タイムトラベル」は何を意味するのか?それは次回以降の記事で読み進めていきたいと思います。
■「卒業」が繋ぐ芸能興行コネクション
「二人だけのセレモニー」から「卒業」三作、そして、123便事件を核に解読した結果から、そこに繋がる当時の芸能興行をチャート関係図に落としてみました。なお、この中にある『「時間」と「少女」』については次回以降に解説を予定しています。
図5:「二人だけのセレモニー」から繋がる当時の芸能興行
(クリックして拡大)
動画1:大貫妙子「メトロポリタン美術館」
人はなぜこの曲が恐いのか?
https://www.nicovideo.jp/watch/sm21967891
このチャートを見るだけでも、それぞれ独立した表現であると思われた当時の歌謡曲や映画が、単なる流行ではなく、年月をかけて大きな意図の下にデザインされ、コントロールされていた背景が窺い知れます。そして、その関係性の一部は現在に至るまでなお継続されているのです。
ここに描かれた関係は、芸能興行界全体から見ればまだほんの一部です。そんな巨大な表現世界が、「表現の自由」を謳いながら、実は極めて巧妙に統制管理され、当時の流行を作り出し、私たちの心象をある方向に誘導していたなら、若かりし頃、私たちが興じていたあの狂おしき熱狂は、いったい何だったのかと悲しくなります。
岡田さんだけでなく、今回取り上げた尾崎さんも、若くしてその命を亡くしました。薬物乱用が原因と言われてますが、その死因を疑う人は今も多いはずです。今回はっきりしたのは、二人とも、これだけ大きな構造の中で動かされていたという事実です。
動画2:尾崎さんが歌う「卒業」
https://www.youtube.com/watch?v=xcJEKjmmHfA
繰り返しになりますが、この構造、いや、天皇抹殺や123便の撃墜を意図していた以上、国賊とか闇と言っていいのかもしれませんが、この闇を晴らさない限り、お二人の死の真相は永遠に迷宮入りとなってしまうでしょう。そして、同じことが、123便事件で亡くなられた多くの同胞にも言えるのです。
* * *
私の若い頃と言えば、ユーミン(松任谷由美、荒井由美)は定番でした。彼女の曲をカセットテープに録音して、カーステレオで鳴らしながら中央高速(フリーウェイ)を粋がって走ったものです。その彼女が、1972年のデビュー時から、歌謡による国民心象操作の最も有能な道具として、芸能界に貢献し続けてきたことを、残念ながら、表に出さないといけない時がやってきたようです。
デビューから2年目に発表された「ひこうき雲」。これは123便事件の犯行予告歌謡ですよね、ユーミンさん?そしてこの曲をアニメ映画「風立ちぬ」に採用したスタジオ・ジブリの宮崎駿さん、あなたも全てご存知だったはずです。1984年3月11日に封切られた「風の谷のナウシカ」が、環境問題の先駆けなどではなく、翌年始まる大きな社会破壊活動計画の前触れであったことも、ここで明らかにして行きたいと思います。
図6:左から「ひこうき雲」ジャケット、「風立ちぬ」、「風の谷のナウシカ」
追記
読者様より、倉沢淳美の「卒業」(2/14リリース)を忘れているとの指摘を受けました。ファンの皆さんごめんなさい。既に歌詞分析は完了しているので、追ってお知らせしたいと思います。なお、倉沢さんの場合、岡田さんと重なる気になる符号があります。
1984年4月8日 倉沢さんサイン会後に刃物をもった男に襲われ負傷
1986年4月8日 岡田さんビルから転落、飛び降り自殺と認定される
果たして偶然なのでしょうか?相手はカルト。常識は通じず、カルトの論理でなければこの謎は解けません。
ヨハネは、神の言葉とイエス・キリストの証し、すなわち、自分の見たすべてのことを証しした。
(ヨハネの黙示録 第1章2節)
ET FERIAM EIS PACTUM SEMPITERNUM ET NON DESINAM EIS BENEFACERE ET TIMOREM MEUM DABO IN CORDE EORUM UT NON RECEDANT A ME
わたしは、彼らと永遠の契約を結び、彼らの子孫に恵みを与えてやまない。またわたしに従う心を彼らに与え、わたしから離れることのないようにする。
(新共同約聖書 エレミヤ書 第32章40節)
キリストの御国にて記す
管理人 日月土
岡田さんが、123便事件の翌年、1986年の4月に飛び降り自殺したとの報道は、当時小学生以上の方ならば、衝撃を持って記憶に残っていることかと思います。彼女の死については、様々な憶測がなされてますが、123便事件との関連で語られているものは極めて少ないようです。
123便事件という、当時の日本を震撼させた出来事と関連している、それが分かった以上、岡田さんの死の真相は、彼女のプライベートな事情をいくら探しても見つからないのは明らかです。事件の予告を歌わされた彼女の背景、芸能興行の世界ををつぶさに洗い出してこそ、その真相に辿り着けるのではないかと考えます。
その意味で、私にとって岡田さんの死の真相を追い求めることは、123便事件の真相を追い求めることとほぼ同じです。よって「123便事件と芸能界の闇」シリーズでは、岡田有希子という当時のトップアイドルの活動を基軸に、芸能興行界で何が画策されていたのかを中心に分析していきたいと思っています。
図1:岡田有希子さん
■1985年の「卒業」ソング
岡田さんが「とまどいも卒業よ~」と歌った「二人だけのセレモニー」(1月16日リリース)に続き、3月の卒業シーズンを前に次々と「卒業」というタイトルの歌が発売されます。改めてそれを並べると次の様になります。
1) 1月21日 尾崎豊「卒業」
2) 2月21日 斉藤由貴「卒業」
3) 2月27日 菊池桃子「卒業」
この「卒業」という言葉が「二人だけのセレモニー」の解読において重大な意味を持つことは、前回お知らせした通りです。それは
昭和天皇に対し決断を迫ること。
そして、そのために使われる切り札(脅迫材料)が、123便撃墜計画であったことなどが、隠されたメッセージから読み取れました。
このことを念頭に、上記の「卒業」ソングをそれぞれ見ていきます。
■1)尾崎豊の「卒業」分析
まず歌詞を見て行きます。長い歌詞なので重要部分を抜粋しました。ハイライトした部分について説明します。
図2:尾崎豊「卒業」の歌詞抜粋
この歌は、学校・社会に抑圧された思春期の少年の心情を歌った曲として、当時の若い世代に絶大な支持を受けた曲と記憶しています。黄色のハイライト部分を読む限り、それは大人への怒りに満ち、束縛や制約からの解放を真に希求しているようです。
これを二者間のメッセージと見れば、受け手に対する激しい嫌悪と完全な決別を望んでいるのだと素直に受け取れます。それでは、こんな痛烈な怒りをぶつけられる相手とは誰でしょうか?赤のハイライトを見てください。このフレーズは次の様に変換可能です。
支配からの卒業 → 賜杯からの卒業
「賜杯(しはい)」とは「天皇などが記念に下さるさかずき」と一般的に定義されます。つまり、「賜杯からの卒業」とは、
天皇からはもう何も受け取らない
の意であり、すなわち、このメッセージの受取人とは、当時の天皇である
昭和天皇
ということになります。この結論は、「二人だけのセレモニー」の中で使われた「三本桐花」の解読結果と全く同じで、ここに、尾崎さんの「卒業」と岡田さんの歌の解読の間に矛盾がないことが判明します。
さて、全体のトーンからちょっと浮いているフレーズが、青のハイライトの「仕組まれた自由に誰も気づかずにあがいた日々も終わる」です。「仕組まれた自由」と決め付けてる割には、前段でその仕組みを具体的に語っている部分はなく、歌詞全体からは何やら唐突な感じすらします。つまり「仕組み」を知ってるのはメッセージの送り手のみということになります。
おそらくこの部分は、送り手の本音が現れたフレーズと解釈してよいかと思います。すなわち、昭和天皇と、この歌を聴く全ての視聴者に対する次のメッセージです。
俺たちの仕組んだ自由を喜ぶバカなお前達、それも終わりだ
■2)斉藤由貴の「卒業」分析
斉藤さんの歌われた歌詞全文を以下に掲載します。
図3:斉藤由貴「卒業」の歌詞
この卒業ソングには他にはない大きな特徴があります。それは時間に関する表現が短い歌詞の中に頻出することです。黄色のハイライト部分を列記すると次のようになります。
・思い出を刻む
・止まった時間を結びたい
・あなたの未来
・悲しい瞬間
・時の電車がいま引き裂いた
・過ぎる季節に流されて
他に気になるフレーズとしては、赤いハイライトの「東京で変わってく」で、都会ではなく具体的に地名をあげている点です。これは「皇居」を暗示しているのでしょうか?また「反対のホームに立つ二人」はメッセージの送り手と受け手の立場の違い、おそらく対立関係を明確に表していると言えます。しかし、これらは既出事項であり、更なる新しいメッセージはここから読み取れません。
やはり、この曲に関しては時間に関するフレーズに注目するべきでしょう。その中でも
・思い出を刻む
・止まった時間を結びたい
・時の電車がいま引き裂いた
・過ぎる季節に流されて
という4つのフレーズについては要注意です。これらは、単なる時刻・時点表現とは違う特徴があります。それは、
時間に対する積極的な介入、または時間変化による影響
です。私はこれを一言で表すキーワードとして
タイムトラベル
を充てたいと思います。「時の電車」をタイムマシーンと解釈しました。ここだけ見ると少々強引な感じもしますが、当時の芸能興行のトレンドを覚えておられる方なら、このキーワードでも十分納得されるのではないでしょうか?
全体のメッセージについてはまだ不明ですが、このキーワードに関連する芸能興行を更に追うことで解読が可能になると思われます。
■3)菊池桃子の「卒業」分析
菊池さんの歌われた歌詞全文を以下に掲載します。
図4:菊池桃子「卒業」の歌詞
この曲は、卒業は卒業でも、卒業式が終わり新たな旅立ちを迎えた4月の情景を歌っています。この曲の中では卒業は過去の出来事であり、回想するべきものと扱われています。つまり事はもう決しており、その後の世界を歌っているのです。
黄色のハイライト「旅立ってゆくあの人」とは、やはり昭和天皇なのでしょう。「旅立ち」は「死」の隠語ですから、このフレーズの意味は
崩御された昭和天皇
となり、それを「卒業写真」という「遺影」で振り返るのだと解読できます。
何より明確なメッセージは赤いハイライトの部分です
・「一行おき」の 1
・「二人」の 2
・「サンテグジュペリ」の 3(「サン」)
と、123の数字の暗示、すなわち123便撃墜計画の暗示が組み込まれています。「二人だけの~」とちょっと違うのは、この歌詞には
・「4月」の 4(「死」)
も含まれており、これは 123便撃墜計画その後の状況を表すと解読できます。よって、ここから次の恐ろしいメッセージが読み取れるのです。
123便撃墜計画でお前(昭和天皇)は死ぬ
■それぞれの異なる「卒業」
以上の分析結果を以下の表にまとめました。それぞれ異なる色付けをされていますが、「タイムトラベル」以外は、昭和天皇と123便撃墜計画を核にして読み解くと「二人だけ~」の解読内容と大きく乖離しないことが分かります。
歌手 |メッセージ | キーワード
--------------------------------------------------
1)尾崎豊 |昭和天皇との決別宣言 | 賜杯からの卒業
2)斉藤由貴| ? | タイムトラベル
3)菊池桃子|昭和天皇の死の予告 | 旅立ち、卒業写真
では、斉藤由貴さんの歌った「卒業」もとい「タイムトラベル」は何を意味するのか?それは次回以降の記事で読み進めていきたいと思います。
■「卒業」が繋ぐ芸能興行コネクション
「二人だけのセレモニー」から「卒業」三作、そして、123便事件を核に解読した結果から、そこに繋がる当時の芸能興行をチャート関係図に落としてみました。なお、この中にある『「時間」と「少女」』については次回以降に解説を予定しています。
図5:「二人だけのセレモニー」から繋がる当時の芸能興行
(クリックして拡大)
動画1:大貫妙子「メトロポリタン美術館」
人はなぜこの曲が恐いのか?
https://www.nicovideo.jp/watch/sm21967891
このチャートを見るだけでも、それぞれ独立した表現であると思われた当時の歌謡曲や映画が、単なる流行ではなく、年月をかけて大きな意図の下にデザインされ、コントロールされていた背景が窺い知れます。そして、その関係性の一部は現在に至るまでなお継続されているのです。
ここに描かれた関係は、芸能興行界全体から見ればまだほんの一部です。そんな巨大な表現世界が、「表現の自由」を謳いながら、実は極めて巧妙に統制管理され、当時の流行を作り出し、私たちの心象をある方向に誘導していたなら、若かりし頃、私たちが興じていたあの狂おしき熱狂は、いったい何だったのかと悲しくなります。
岡田さんだけでなく、今回取り上げた尾崎さんも、若くしてその命を亡くしました。薬物乱用が原因と言われてますが、その死因を疑う人は今も多いはずです。今回はっきりしたのは、二人とも、これだけ大きな構造の中で動かされていたという事実です。
動画2:尾崎さんが歌う「卒業」
https://www.youtube.com/watch?v=xcJEKjmmHfA
繰り返しになりますが、この構造、いや、天皇抹殺や123便の撃墜を意図していた以上、国賊とか闇と言っていいのかもしれませんが、この闇を晴らさない限り、お二人の死の真相は永遠に迷宮入りとなってしまうでしょう。そして、同じことが、123便事件で亡くなられた多くの同胞にも言えるのです。
* * *
私の若い頃と言えば、ユーミン(松任谷由美、荒井由美)は定番でした。彼女の曲をカセットテープに録音して、カーステレオで鳴らしながら中央高速(フリーウェイ)を粋がって走ったものです。その彼女が、1972年のデビュー時から、歌謡による国民心象操作の最も有能な道具として、芸能界に貢献し続けてきたことを、残念ながら、表に出さないといけない時がやってきたようです。
デビューから2年目に発表された「ひこうき雲」。これは123便事件の犯行予告歌謡ですよね、ユーミンさん?そしてこの曲をアニメ映画「風立ちぬ」に採用したスタジオ・ジブリの宮崎駿さん、あなたも全てご存知だったはずです。1984年3月11日に封切られた「風の谷のナウシカ」が、環境問題の先駆けなどではなく、翌年始まる大きな社会破壊活動計画の前触れであったことも、ここで明らかにして行きたいと思います。
図6:左から「ひこうき雲」ジャケット、「風立ちぬ」、「風の谷のナウシカ」
追記
読者様より、倉沢淳美の「卒業」(2/14リリース)を忘れているとの指摘を受けました。ファンの皆さんごめんなさい。既に歌詞分析は完了しているので、追ってお知らせしたいと思います。なお、倉沢さんの場合、岡田さんと重なる気になる符号があります。
1984年4月8日 倉沢さんサイン会後に刃物をもった男に襲われ負傷
1986年4月8日 岡田さんビルから転落、飛び降り自殺と認定される
果たして偶然なのでしょうか?相手はカルト。常識は通じず、カルトの論理でなければこの謎は解けません。
ヨハネは、神の言葉とイエス・キリストの証し、すなわち、自分の見たすべてのことを証しした。
(ヨハネの黙示録 第1章2節)
ET FERIAM EIS PACTUM SEMPITERNUM ET NON DESINAM EIS BENEFACERE ET TIMOREM MEUM DABO IN CORDE EORUM UT NON RECEDANT A ME
わたしは、彼らと永遠の契約を結び、彼らの子孫に恵みを与えてやまない。またわたしに従う心を彼らに与え、わたしから離れることのないようにする。
(新共同約聖書 エレミヤ書 第32章40節)
キリストの御国にて記す
管理人 日月土