本シリーズも11回目となりました。これまで、1980年代のアイドル歌手、岡田有希子さんを中心に、当時の歌謡に込められた123便事件に関する「言葉の呪詛」について分析を進めてきました。
本ブログもスタートから10年以上が経過している訳ですが、今思えば、もっと早くメディアによる大衆洗脳の仕組みについて気付いていれば、123便事件の真相解明のステップはより短縮されたはずだと、少々悔やまれるのです。
なぜなら、「言葉の呪詛」には、事件の予定や指示など計画の全体像が含まれているだけでなく、首謀者側の根本的なカルト思想まで垣間見れ、誰がどのような目的で123便事件を起こしたのか、その推測まで容易にするからです。
今回はいよいよ、1980年代の超大物アイドル、松田聖子さん(以下「聖子ちゃん」と記す)を取り上げたいと思います。とは言っても、当時、聖子ちゃんに全く興味がなかった私にとって、この方の歌を当時の臨場感を持って分析するのはかなり難しいと感じています。
しかし、1曲だけ聖子ちゃんの歌でお気に入りがあったのを思い出しました。それは
Sweet Memories
です。
画像1:「Sweet Memories」は「ガラスの林檎」のシングルB面だった
作詞:松本隆/作曲・編曲:大村雅朗 1983年8月1日リリース
■読者の抱いた違和感
私の場合、この歌の歌詞はほとんど気にしておらず、何よりもメロディが大好きでした。歌謡曲を演奏することはまずなかったのですが、当時はこの曲のピアノアレンジを柄にもなくあれこれ試行錯誤していたのが懐かしく思い出されます。
歌詞を改めて眺めると、「かつての恋人と再会し過去の甘い記憶が蘇る」という、歌謡曲にはありがちのテーマではありますが、とにかく歌詞と旋律のバランスが絶妙で、なおかつ聖子ちゃんのややハスキー掛かった声がピッタリなので、これが昭和の名曲に挙げても遜色のない楽曲であることは間違いないでしょう。
123便事件との関連性を追って1980年代の歌謡曲を調べてきた私ですが、こと"Sweet Memories"に関してはもう調べるところはないだろうと思っていました。
ところが、これまでの芸能界の分析記事を読まれた読者様から、知人を通しこの曲が何故だか気になるとの連絡を受け、合わせてその分析まで提示して頂きました。以下はその分析に更に私の分析を加えて導いた結論です。やはり、ここには大事なメッセージが隠されていたのです。
■飛べないペンギンの暗喩
その読者様からの指摘は、曲そのものではなく、"Sweet Memories"をイメージソングに採用した次のCMにあるというものでした。まずはそのCM動画をご覧ください。
動画1:サントリービールのCM「泣かせる味じゃん」
このCMへの読者様の分析を以下にご紹介します。
まず「スイートメモリー」といったら、80~90年代を青春時代にしていた人には「ペンギンズメモリー」の印象が非常に強いモノと思います。
サントリーのCMで可愛らしいペンギンが出てきて松田聖子の美声とともにホロリと涙するペンギンがCMの大まかな内容です。結びに所ジョージさんの「泣かせる味じゃん」というキャッチも聞けばすぐに当時を思い起こされる方が多いかと思います。
個人差があるかもしれませんがそれほど強烈にいつまでも鮮明に記憶に残るプロモーションであることは事実です。
ちなみにペンギンの名前は「パピプペンギンズ(1985/6/22)」といい後にスピンアウトさせたアニメ作品まで作られています。
以下、この作品の印象を特徴づけた要素を稚拙ながら呪詛(もしくは暗号)として列記してみました。
「泣 か せ る 味 じ ゃ ん」
N A K A S E L U A J I J A N
↓
J A L---JU NI SAN---EAAK
【JAL】 ---【123便】---【アーク(荒船山)※?】
→ JAL泣かせ(の)暗示
ぺンギンズ 飛べない鳥
いや、参りました。非常に的確な指摘だと思います。私はこれを単純な平仮名のアナグラムとして次の様に分析しました。
画像2:「泣かせる味じゃん」のアナグラム考
日本航空(JAL)が出てきたのだから、もっと単純に同じ航空会社の全日空(ANA)も入っているのだろうという発想です。なぜ、そう考えられるのかと言えば、123便撃墜計画は政府と日本航空1社だけに根回しすればできるというものではないからです。
計画実行時には、当然他の航空機からの無線傍受、あるいは無線交信がある訳ですから、計画をスムーズに実行するためには、日航以外の航空会社にも計画を含め聞かせておかなければいけません。
この考え方を基本とすると、①は「全ての航空会社が戦時下に置かれる」、②は「どこの航空会社かを問わない」と解釈でき、日航、全日空の両航空会社に対して計画への服従を求める「脅迫」と読めるのです。なぜ「脅迫」と読めるのか、それこそが「ペンギン」の持つ意味であり、飛べない鳥であるペンギンを出すことで
お前の会社の飛行機を飛ばせなくしてやる
の意を伝えているのです。
ここまで書くと、航空業界にちょっと詳しい人はこう疑問に思うでしょう、「当時、国内線専門航空会社であった東亜国内航空(JAS)を忘れていないか?」と。
大丈夫です。アナグラムに入ってない分は別のメッセージでしっかりと補足されていますから。それこそが「パピプペンギンズ」の意味なのです。
画像3:「パピプペンギンズ」の深意
これだけでは、まだ誤解されると思ったのでしょうか、念には念を入れて次のような細工もしています。当時、キリン・サッポロ・アサヒと比較してビールメーカーとしては明らかにマイナーだったサントリーをCMのスポンサーとした点です
画像4:スポンサーが「サントリー」である必然性
つまり、このCM自体が国内航空3社宛てのメッセージであることをスポンサー名で宣言しているのです。
ここから分かることは、少なくてもこの曲とCMが流れる1983年の中頃までは、日本航空も含め各航空会社は同計画に対して態度を逡巡していたことが分かります。誰も彼もが好き好んでこの計画に従った訳ではない事情を知り、少しは救われる思いもしますが、できれば最後まで抵抗して欲しかった、そう思わざるを得ません。
1985年の123便撃墜計画を境に世界は大きく変わるはずだった。"Sweet Memories(甘い記憶)"とは、この計画が実行されることで失われる、それまでの全ての良き思い出のことだったのかもしれません。
SWEET MEMORIES
歌:松田聖子
作詞:松本隆
作曲:大村雅朗
なつかしい痛みだわ
ずっと前に忘れていた
でもあなたを見たとき
時間だけ後戻りしたの
幸福?と聞かないで
嘘つくのは上手じゃない
友だちならいるけど
あんなには燃えあがれなくて
※失った夢だけが
美しく見えるのは何故かしら
過ぎ去った優しさも今は
甘い記憶 Sweet memories ※
Don't kiss me baby we can never be
So don't add more pain
Please don't hurt me again
I have spent so many nights
Thinking of you longing for your touch
I have once loved you so much
あの頃は若過ぎて
悪戯に傷つけあった二人
色褪せた哀しみも今は
遠い記憶 sweet memories
(※くりかえし)
参考:黒霧123便関連記事ガイド
* * *
123便事件が第1計画なら、私たちはいま第4計画(コロナ作戦)の最中に居ます。このようなテロを成立させるためには、まず一般大衆に恐怖心を植え付けなければなりません。そして、それはメディアを通して周到に行われるのです。
残念ながら、私を含めた今の40,50代以上の年齢層は、70,80年代のメディアを通して恐怖の種を心の中にたくさん植え付けられています。逆に言うと、第4計画の首謀者側としては、種をたくさん抱えているこの世代の言動を操ることこそが、今回の計画においても成功の鍵だと考えているのです。
その表れは、ここ数年間のテレビ番組でやたら70,80年代の昭和歌謡が盛んにリバイバルされていることに現れています。
動画2:Sweet Memories 2020 (マクドナルドのCM)
私が芸能界の闇シリーズを書くのは、123便事件の真相を追うためだけではありません。あの時自分に埋め込まれた災いの種を取り除くためでもあるのです。
TUNC INTELLEXERUNT QUIA NON DIXERIT CAVENDUM A FERMENTO PANUM SED A DOCTRINA PHARISAEORUM ET SADDUCAEORUM
その時、弟子たちは、イエスが注意を促されたのは、パン種のことではなく、ファリサイ派とサドカイ派の人々の教えのことだと悟った。
(新共同訳聖書 マタイの福音書 第16章12節)
キリストの御国にて記す
管理人 日月土
本ブログもスタートから10年以上が経過している訳ですが、今思えば、もっと早くメディアによる大衆洗脳の仕組みについて気付いていれば、123便事件の真相解明のステップはより短縮されたはずだと、少々悔やまれるのです。
なぜなら、「言葉の呪詛」には、事件の予定や指示など計画の全体像が含まれているだけでなく、首謀者側の根本的なカルト思想まで垣間見れ、誰がどのような目的で123便事件を起こしたのか、その推測まで容易にするからです。
今回はいよいよ、1980年代の超大物アイドル、松田聖子さん(以下「聖子ちゃん」と記す)を取り上げたいと思います。とは言っても、当時、聖子ちゃんに全く興味がなかった私にとって、この方の歌を当時の臨場感を持って分析するのはかなり難しいと感じています。
しかし、1曲だけ聖子ちゃんの歌でお気に入りがあったのを思い出しました。それは
Sweet Memories
です。
画像1:「Sweet Memories」は「ガラスの林檎」のシングルB面だった
作詞:松本隆/作曲・編曲:大村雅朗 1983年8月1日リリース
■読者の抱いた違和感
私の場合、この歌の歌詞はほとんど気にしておらず、何よりもメロディが大好きでした。歌謡曲を演奏することはまずなかったのですが、当時はこの曲のピアノアレンジを柄にもなくあれこれ試行錯誤していたのが懐かしく思い出されます。
歌詞を改めて眺めると、「かつての恋人と再会し過去の甘い記憶が蘇る」という、歌謡曲にはありがちのテーマではありますが、とにかく歌詞と旋律のバランスが絶妙で、なおかつ聖子ちゃんのややハスキー掛かった声がピッタリなので、これが昭和の名曲に挙げても遜色のない楽曲であることは間違いないでしょう。
123便事件との関連性を追って1980年代の歌謡曲を調べてきた私ですが、こと"Sweet Memories"に関してはもう調べるところはないだろうと思っていました。
ところが、これまでの芸能界の分析記事を読まれた読者様から、知人を通しこの曲が何故だか気になるとの連絡を受け、合わせてその分析まで提示して頂きました。以下はその分析に更に私の分析を加えて導いた結論です。やはり、ここには大事なメッセージが隠されていたのです。
■飛べないペンギンの暗喩
その読者様からの指摘は、曲そのものではなく、"Sweet Memories"をイメージソングに採用した次のCMにあるというものでした。まずはそのCM動画をご覧ください。
動画1:サントリービールのCM「泣かせる味じゃん」
このCMへの読者様の分析を以下にご紹介します。
まず「スイートメモリー」といったら、80~90年代を青春時代にしていた人には「ペンギンズメモリー」の印象が非常に強いモノと思います。
サントリーのCMで可愛らしいペンギンが出てきて松田聖子の美声とともにホロリと涙するペンギンがCMの大まかな内容です。結びに所ジョージさんの「泣かせる味じゃん」というキャッチも聞けばすぐに当時を思い起こされる方が多いかと思います。
個人差があるかもしれませんがそれほど強烈にいつまでも鮮明に記憶に残るプロモーションであることは事実です。
ちなみにペンギンの名前は「パピプペンギンズ(1985/6/22)」といい後にスピンアウトさせたアニメ作品まで作られています。
以下、この作品の印象を特徴づけた要素を稚拙ながら呪詛(もしくは暗号)として列記してみました。
「泣 か せ る 味 じ ゃ ん」
N A K A S E L U A J I J A N
↓
J A L---JU NI SAN---EAAK
【JAL】 ---【123便】---【アーク(荒船山)※?】
→ JAL泣かせ(の)暗示
ぺンギンズ 飛べない鳥
いや、参りました。非常に的確な指摘だと思います。私はこれを単純な平仮名のアナグラムとして次の様に分析しました。
画像2:「泣かせる味じゃん」のアナグラム考
日本航空(JAL)が出てきたのだから、もっと単純に同じ航空会社の全日空(ANA)も入っているのだろうという発想です。なぜ、そう考えられるのかと言えば、123便撃墜計画は政府と日本航空1社だけに根回しすればできるというものではないからです。
計画実行時には、当然他の航空機からの無線傍受、あるいは無線交信がある訳ですから、計画をスムーズに実行するためには、日航以外の航空会社にも計画を含め聞かせておかなければいけません。
この考え方を基本とすると、①は「全ての航空会社が戦時下に置かれる」、②は「どこの航空会社かを問わない」と解釈でき、日航、全日空の両航空会社に対して計画への服従を求める「脅迫」と読めるのです。なぜ「脅迫」と読めるのか、それこそが「ペンギン」の持つ意味であり、飛べない鳥であるペンギンを出すことで
お前の会社の飛行機を飛ばせなくしてやる
の意を伝えているのです。
ここまで書くと、航空業界にちょっと詳しい人はこう疑問に思うでしょう、「当時、国内線専門航空会社であった東亜国内航空(JAS)を忘れていないか?」と。
大丈夫です。アナグラムに入ってない分は別のメッセージでしっかりと補足されていますから。それこそが「パピプペンギンズ」の意味なのです。
画像3:「パピプペンギンズ」の深意
これだけでは、まだ誤解されると思ったのでしょうか、念には念を入れて次のような細工もしています。当時、キリン・サッポロ・アサヒと比較してビールメーカーとしては明らかにマイナーだったサントリーをCMのスポンサーとした点です
画像4:スポンサーが「サントリー」である必然性
つまり、このCM自体が国内航空3社宛てのメッセージであることをスポンサー名で宣言しているのです。
ここから分かることは、少なくてもこの曲とCMが流れる1983年の中頃までは、日本航空も含め各航空会社は同計画に対して態度を逡巡していたことが分かります。誰も彼もが好き好んでこの計画に従った訳ではない事情を知り、少しは救われる思いもしますが、できれば最後まで抵抗して欲しかった、そう思わざるを得ません。
1985年の123便撃墜計画を境に世界は大きく変わるはずだった。"Sweet Memories(甘い記憶)"とは、この計画が実行されることで失われる、それまでの全ての良き思い出のことだったのかもしれません。
SWEET MEMORIES
歌:松田聖子
作詞:松本隆
作曲:大村雅朗
なつかしい痛みだわ
ずっと前に忘れていた
でもあなたを見たとき
時間だけ後戻りしたの
幸福?と聞かないで
嘘つくのは上手じゃない
友だちならいるけど
あんなには燃えあがれなくて
※失った夢だけが
美しく見えるのは何故かしら
過ぎ去った優しさも今は
甘い記憶 Sweet memories ※
Don't kiss me baby we can never be
So don't add more pain
Please don't hurt me again
I have spent so many nights
Thinking of you longing for your touch
I have once loved you so much
あの頃は若過ぎて
悪戯に傷つけあった二人
色褪せた哀しみも今は
遠い記憶 sweet memories
(※くりかえし)
参考:黒霧123便関連記事ガイド
* * *
123便事件が第1計画なら、私たちはいま第4計画(コロナ作戦)の最中に居ます。このようなテロを成立させるためには、まず一般大衆に恐怖心を植え付けなければなりません。そして、それはメディアを通して周到に行われるのです。
残念ながら、私を含めた今の40,50代以上の年齢層は、70,80年代のメディアを通して恐怖の種を心の中にたくさん植え付けられています。逆に言うと、第4計画の首謀者側としては、種をたくさん抱えているこの世代の言動を操ることこそが、今回の計画においても成功の鍵だと考えているのです。
その表れは、ここ数年間のテレビ番組でやたら70,80年代の昭和歌謡が盛んにリバイバルされていることに現れています。
動画2:Sweet Memories 2020 (マクドナルドのCM)
私が芸能界の闇シリーズを書くのは、123便事件の真相を追うためだけではありません。あの時自分に埋め込まれた災いの種を取り除くためでもあるのです。
TUNC INTELLEXERUNT QUIA NON DIXERIT CAVENDUM A FERMENTO PANUM SED A DOCTRINA PHARISAEORUM ET SADDUCAEORUM
その時、弟子たちは、イエスが注意を促されたのは、パン種のことではなく、ファリサイ派とサドカイ派の人々の教えのことだと悟った。
(新共同訳聖書 マタイの福音書 第16章12節)
キリストの御国にて記す
管理人 日月土