本ブログでは、世界で最初の核使用と言われる広島・長崎の原爆投下が、実は改ざんされた史実ではないかと疑いを示しています。
(1) 広島・長崎、原爆73年後の真実(1) - 広島の原爆はなかった
(2) 広島・長崎、原爆73年後の真実(2) - 長崎の原爆はなかった
(3) 広島・長崎、原爆73年後の真実(3) - 偽装された核爆発
(4) 広島・長崎、75年後の真実(4) - ブラックテクノロジーと原爆
以上から導けるのは、要するに「核爆弾なんてこの世に存在しないだろう」という、かなり極端な主張ですが、この考えに同調される方は今現在ほとんどいないだろうことも理解しているつもりです。
ところで、その原爆に関して、フランスの大手メディアであるルモンド紙が今月の25日に興味深い記事を掲載したので、その前半を和訳しここに掲載します。
Ces images de l’explosion d’Hiroshima qui n’en étaient pas
実は違った広島の爆発画像
Selon une enquête de la Deutsche Welle, documentaires et médias du monde entier utilisent depuis des années des images d’autres explosions lorsqu’ils évoquent le bombardement nucléaire d’Hiroshima.
ドイツ・ヴェレ(ドイツの公共放送局)の調査によると、世界中のドキュメンタリーやメディアは、広島の核爆弾について語る時に、他の爆発映像を長年使用してきたとのことだ。
写真は1945年8月6日の日本、広島への爆撃写真 GEORGES R.CARON/AP
1945年8月6日、濃縮ウラン原爆が西軍の広島市に米軍によって投下され、合計14万人が亡くなりました。 3日後、長崎市は2番目の核爆弾で消滅しました。 70,000人を超える人々が巨大な雲の中で亡くなり、そのキノコの形は誰の心にも刻まれています。75年後の今でも謎を残す壮大な画像として。
ドイツの公共放送であるドイツ・ヴェレの調査によると、世界中のメディアやドキュメンタリーで何十年にもわたって使用された広島爆撃の有名なビデオ映像は、実際には長崎の爆撃を示しています。 ジャーナリストのアミアン・エシフは、ゲッティ・イメージズが、それぞれ広島の最初の爆撃と2回目の長崎の爆撃とする2枚の同一の写真を提供していることを、核攻撃75周年に関する報告を調査している時に発見したと説明します。
(DW動画説明訳)世界中の主要なメディアによって使われた、1945年の広島への原爆投下映像は正しいものではない。DWがその事実を発見した。
(下の投稿訳)私の調査は広島原爆投下75周年についてレポートを作成している時に始まり、ゲッティのアーカイブでこれを見つけた。
さらに掘り下げて、エシフ氏は、たとえばCNNまたは彼自身のメディアであるドイツ・ヴェレによって発行された多くの記事やビデオが2つの爆撃を説明するために同じ画像を使用していることに気づきました。 ルモンドも例外ではありません。たとえば、このビデオでは、広島に投下されたリトルボーイによって生成された爆風と、長崎に投下されたファットマンの爆発を実際に映し出した映像が一致しています。この状況を鑑みて、アミアン・エシフはオリジナル・ソースに遡ってみたいと考えました。
たった一つのフィルムリール
攻撃前、非常に少数の人々だけしか攻撃について知らされていなかったため、正確な時間のアーカイブ映像はほとんどありません。 アミアン・エシフは、アメリカ兵士と匿名者が撮った広島の町を覆う原子雲の写真を3枚見つけました。 これらは、煙柱から分離された小さな煙の雲をはっきりと示しています。
観測機に乗っていたアメリカの物理学者であるバーナード・ウォルドマンは、広島での爆発シーンの撮影を担当していました。 しかし、湿度が原因で、彼のフィルムは現像できませんでした。ドイツ・ヴェレによれば、別の科学者のハロルドM.アグニューが実際に撮影した映像こそが、今日、広島の爆撃シーンを映し出す唯一の既知のフィルムリールであるとのことです。 アメリカのフーバー研究所が保存しているこの映像は、あまり知られておらず、有名な長崎原爆のきのこ雲ほど印象的とは言えない、ブレた画像のきのこ雲を映し出しています。
(以下略)
引用元:ルモンド Ces images de l’explosion d’Hiroshima qui n’en étaient pas
原爆が実在するかどうかはさておき、私たちが広島の原爆映像と信じていたものが、実はそうではなかったらしいという話です。
記事の後半では、長崎の原爆映像の他に、ビキニ環礁での核実験映像なども「広島の悲劇」画像として使われていたと書かれています。
私がこの記事で改めて念を押しておきたいのが、
きのこ雲は原子爆弾の使用を意味していない
という科学的事実です。きのこ雲は爆風による上昇気流で普通に起こる現象で、それについては、先日のベイルートの爆発で私たちは改めて確認したはずです。
ベイルート爆発で発生したきのこ雲
ベイルートの場合は大きな爆発でしたが、例え小爆発でも、周囲に大きさを比較するものが写ってなければ、映像を拡大して大爆発を演出することは可能です。
このルモンドの記事が事実だとすると、この75年間、まったく違う場所で撮影されたきのこ雲のイメージで「広島の悲劇」は演出され続けてきたのです。
そんなものに75年間も、私たちが「戦争の悲惨さ」を感じていたとするなら、それはもはや悲劇ではなく喜劇に近いでしょう。
ドイツ・ヴェレの動画では、広島平和記念資料館の横山氏の言葉で最後にこう締めくくっています。
We sincerely hope that every interested party could join us in conveying [the destruction] in an accurate way.
私たちは、すべての関係者が[この破壊行為]を正確に伝えるため、私たちの活動に参加されることを心から願っています。
私も同感です。多くの人々が犠牲になったのは事実です。だからこそ、そこに到る経緯についてより高い正確さが求められるのです。
キリストの御国にて記す
管理人 日月土
(1) 広島・長崎、原爆73年後の真実(1) - 広島の原爆はなかった
(2) 広島・長崎、原爆73年後の真実(2) - 長崎の原爆はなかった
(3) 広島・長崎、原爆73年後の真実(3) - 偽装された核爆発
(4) 広島・長崎、75年後の真実(4) - ブラックテクノロジーと原爆
以上から導けるのは、要するに「核爆弾なんてこの世に存在しないだろう」という、かなり極端な主張ですが、この考えに同調される方は今現在ほとんどいないだろうことも理解しているつもりです。
ところで、その原爆に関して、フランスの大手メディアであるルモンド紙が今月の25日に興味深い記事を掲載したので、その前半を和訳しここに掲載します。
Ces images de l’explosion d’Hiroshima qui n’en étaient pas
実は違った広島の爆発画像
Selon une enquête de la Deutsche Welle, documentaires et médias du monde entier utilisent depuis des années des images d’autres explosions lorsqu’ils évoquent le bombardement nucléaire d’Hiroshima.
ドイツ・ヴェレ(ドイツの公共放送局)の調査によると、世界中のドキュメンタリーやメディアは、広島の核爆弾について語る時に、他の爆発映像を長年使用してきたとのことだ。
写真は1945年8月6日の日本、広島への爆撃写真 GEORGES R.CARON/AP
1945年8月6日、濃縮ウラン原爆が西軍の広島市に米軍によって投下され、合計14万人が亡くなりました。 3日後、長崎市は2番目の核爆弾で消滅しました。 70,000人を超える人々が巨大な雲の中で亡くなり、そのキノコの形は誰の心にも刻まれています。75年後の今でも謎を残す壮大な画像として。
ドイツの公共放送であるドイツ・ヴェレの調査によると、世界中のメディアやドキュメンタリーで何十年にもわたって使用された広島爆撃の有名なビデオ映像は、実際には長崎の爆撃を示しています。 ジャーナリストのアミアン・エシフは、ゲッティ・イメージズが、それぞれ広島の最初の爆撃と2回目の長崎の爆撃とする2枚の同一の写真を提供していることを、核攻撃75周年に関する報告を調査している時に発見したと説明します。
My research started when I was doing a report on the 75th anniversary of the bombing of Hiroshima, and I found this in the Getty archives pic.twitter.com/POFSeH0wwL
— Amien Essif ☕️📓 (@AmienEssif) August 22, 2020 (上の投稿訳)@dwnewsにレポートを掲載したところ。それには何十年にもわたって広島への核攻撃の描写に間違った映像が使われ続けたことを示しています。(DW動画説明訳)世界中の主要なメディアによって使われた、1945年の広島への原爆投下映像は正しいものではない。DWがその事実を発見した。
(下の投稿訳)私の調査は広島原爆投下75周年についてレポートを作成している時に始まり、ゲッティのアーカイブでこれを見つけた。
さらに掘り下げて、エシフ氏は、たとえばCNNまたは彼自身のメディアであるドイツ・ヴェレによって発行された多くの記事やビデオが2つの爆撃を説明するために同じ画像を使用していることに気づきました。 ルモンドも例外ではありません。たとえば、このビデオでは、広島に投下されたリトルボーイによって生成された爆風と、長崎に投下されたファットマンの爆発を実際に映し出した映像が一致しています。この状況を鑑みて、アミアン・エシフはオリジナル・ソースに遡ってみたいと考えました。
たった一つのフィルムリール
攻撃前、非常に少数の人々だけしか攻撃について知らされていなかったため、正確な時間のアーカイブ映像はほとんどありません。 アミアン・エシフは、アメリカ兵士と匿名者が撮った広島の町を覆う原子雲の写真を3枚見つけました。 これらは、煙柱から分離された小さな煙の雲をはっきりと示しています。
観測機に乗っていたアメリカの物理学者であるバーナード・ウォルドマンは、広島での爆発シーンの撮影を担当していました。 しかし、湿度が原因で、彼のフィルムは現像できませんでした。ドイツ・ヴェレによれば、別の科学者のハロルドM.アグニューが実際に撮影した映像こそが、今日、広島の爆撃シーンを映し出す唯一の既知のフィルムリールであるとのことです。 アメリカのフーバー研究所が保存しているこの映像は、あまり知られておらず、有名な長崎原爆のきのこ雲ほど印象的とは言えない、ブレた画像のきのこ雲を映し出しています。
(以下略)
引用元:ルモンド Ces images de l’explosion d’Hiroshima qui n’en étaient pas
原爆が実在するかどうかはさておき、私たちが広島の原爆映像と信じていたものが、実はそうではなかったらしいという話です。
記事の後半では、長崎の原爆映像の他に、ビキニ環礁での核実験映像なども「広島の悲劇」画像として使われていたと書かれています。
私がこの記事で改めて念を押しておきたいのが、
きのこ雲は原子爆弾の使用を意味していない
という科学的事実です。きのこ雲は爆風による上昇気流で普通に起こる現象で、それについては、先日のベイルートの爆発で私たちは改めて確認したはずです。
ベイルート爆発で発生したきのこ雲
ベイルートの場合は大きな爆発でしたが、例え小爆発でも、周囲に大きさを比較するものが写ってなければ、映像を拡大して大爆発を演出することは可能です。
このルモンドの記事が事実だとすると、この75年間、まったく違う場所で撮影されたきのこ雲のイメージで「広島の悲劇」は演出され続けてきたのです。
そんなものに75年間も、私たちが「戦争の悲惨さ」を感じていたとするなら、それはもはや悲劇ではなく喜劇に近いでしょう。
ドイツ・ヴェレの動画では、広島平和記念資料館の横山氏の言葉で最後にこう締めくくっています。
We sincerely hope that every interested party could join us in conveying [the destruction] in an accurate way.
私たちは、すべての関係者が[この破壊行為]を正確に伝えるため、私たちの活動に参加されることを心から願っています。
私も同感です。多くの人々が犠牲になったのは事実です。だからこそ、そこに到る経緯についてより高い正確さが求められるのです。
キリストの御国にて記す
管理人 日月土