静岡県静岡市の東部には、東西の電気交流波を接続する東清水周波数交換所があります。東は50ヘルツ、西は60ヘルツと交流周波数が異なるので、それを調整して互いに電力が融通できるようにするものと言われていますが、果たしてどうなのでしょうか?
写真1:東清水周波数交換所(3/25現地にて撮影)
東南海地震があるとしたら直前にここが光るでしょうね
周波数変換は一般的であり、電化製品などにも付いてる機能です。一旦直流に変換してからスイッチングで疑似正弦波を作ります。しかし、これはあくまでも「疑似正弦波」なのです。それは同周波数交換所の公式資料を読んでも分かります。
関連資料:ようこそ東清水発電所へ
正弦波と疑似正弦波が合成されると、電力提供を受ける側の完全な正弦波にまでノイズが乗ることになりますが、それは全く問題ないのでしょうか?同じことは、インバーターで交流変換している太陽光発電についても言えるのです。
さて、例え周波数の調整が完了しても、次の問題がどのようにクリアされているのか、中部電力さんの資料では全く説明されていません。
(1)大電流による磁気抵抗をどのように回避しているのか?
(2)位相差をどのように揃えているのか?
(3)電圧変換器による電力損失をどのように回避しているのか?
何故これらの疑問が生じるのか?それぞれについて過去に記事にしていますので、そちらをご参照ください。理解するには高校物理程度の知識は必要となりますが、理系学生さん、電気技術者の方にはぜひ読んで頂きたく思います
(1)電気の嘘と国家詐欺 (大電力送電の嘘)
(2)風力発電で電力消費 (電力合成の嘘)
(3)魔法の電圧変換装置(トランス)は存在しない (超効率送電の嘘)
先日、関東・東北地方に向けて経産省や各電力会社から大規模な節電の呼びかけがありました。皆が揃って節電する理由、また周波数の違う地域からわざわざ電力融通を受ける理由が成立するには、電力が一つの大きなプールのようなものに収まっていないといけないのですが(電力プール理論)、上述のように、この理論が成立する上での理論的・技術的説明はあまりにも不足しています。
というか、これだけの技術的障害が全て同時に克服できているとはとても考えにくく、私は
電力プール理論そのものが嘘
であろうと見なしています。ですから、停電危機と称してよくもこんな子供騙しみたいな言い訳がいけしゃあしゃあと書けるものだと半ば呆れているのです。
これが嘘でないというなら、電力各社は以上の疑問について技術的根拠を示しつつ丁寧に答えなければならないのですが、もしもそれができないというなら、電気利用者から徴収した詐欺的な電力プール理論に基づく費用(長距離送電施設費・再エネ賦課金等)の一切は、直ちに利用者へ返還して頂かなくてはなりません。
何度も同じことを書いていますが、経産省・電力各社による説明を求めます。
写真2:中部電力さん、ここにあるのは何ですか?
写真3:交換所の眼下、母港清水港に停泊する地球深部探索船「ちきゅう」
写真4:横須賀の電力中央研究所(3/24現地にて撮影)
電中研さん、そろそろ表に出て来てくれませんか?
日本の電力業界が本当は何をやってるのか話してもらいますよ
* * *
こういう内容の記事を書いていると、運輸省(当時)が、在りもしない圧力隔壁爆発を強引にその事故原因とした日本航空123便事件と構図が重なっているのに気付きます。
国家の嘘は、何も事件のあった1985年に始まった訳でなく、第2次大戦より前、この国に電気が導入された明治・大正期には既に存在していたのです。
AUDIVIMUS SUPERBIAM MOAB SUPERBUS EST VALDE SUPERBIA EIUS ET ARROGANTIA EIUS ET INDIGNATIO EIUS PLUS QUAM FORTITUDO EIUs
我々はモアブが傲慢に語るのを聞いた。甚だしく高ぶり、誇り/傲慢で驕っていた。その自慢話はでたらめであった。
(イザヤ書 第16章6節)
キリストの御国にて記す
管理人 日月土
写真1:東清水周波数交換所(3/25現地にて撮影)
東南海地震があるとしたら直前にここが光るでしょうね
周波数変換は一般的であり、電化製品などにも付いてる機能です。一旦直流に変換してからスイッチングで疑似正弦波を作ります。しかし、これはあくまでも「疑似正弦波」なのです。それは同周波数交換所の公式資料を読んでも分かります。
関連資料:ようこそ東清水発電所へ
正弦波と疑似正弦波が合成されると、電力提供を受ける側の完全な正弦波にまでノイズが乗ることになりますが、それは全く問題ないのでしょうか?同じことは、インバーターで交流変換している太陽光発電についても言えるのです。
さて、例え周波数の調整が完了しても、次の問題がどのようにクリアされているのか、中部電力さんの資料では全く説明されていません。
(1)大電流による磁気抵抗をどのように回避しているのか?
(2)位相差をどのように揃えているのか?
(3)電圧変換器による電力損失をどのように回避しているのか?
何故これらの疑問が生じるのか?それぞれについて過去に記事にしていますので、そちらをご参照ください。理解するには高校物理程度の知識は必要となりますが、理系学生さん、電気技術者の方にはぜひ読んで頂きたく思います
(1)電気の嘘と国家詐欺 (大電力送電の嘘)
(2)風力発電で電力消費 (電力合成の嘘)
(3)魔法の電圧変換装置(トランス)は存在しない (超効率送電の嘘)
先日、関東・東北地方に向けて経産省や各電力会社から大規模な節電の呼びかけがありました。皆が揃って節電する理由、また周波数の違う地域からわざわざ電力融通を受ける理由が成立するには、電力が一つの大きなプールのようなものに収まっていないといけないのですが(電力プール理論)、上述のように、この理論が成立する上での理論的・技術的説明はあまりにも不足しています。
というか、これだけの技術的障害が全て同時に克服できているとはとても考えにくく、私は
電力プール理論そのものが嘘
であろうと見なしています。ですから、停電危機と称してよくもこんな子供騙しみたいな言い訳がいけしゃあしゃあと書けるものだと半ば呆れているのです。
これが嘘でないというなら、電力各社は以上の疑問について技術的根拠を示しつつ丁寧に答えなければならないのですが、もしもそれができないというなら、電気利用者から徴収した詐欺的な電力プール理論に基づく費用(長距離送電施設費・再エネ賦課金等)の一切は、直ちに利用者へ返還して頂かなくてはなりません。
何度も同じことを書いていますが、経産省・電力各社による説明を求めます。
写真2:中部電力さん、ここにあるのは何ですか?
写真3:交換所の眼下、母港清水港に停泊する地球深部探索船「ちきゅう」
写真4:横須賀の電力中央研究所(3/24現地にて撮影)
電中研さん、そろそろ表に出て来てくれませんか?
日本の電力業界が本当は何をやってるのか話してもらいますよ
* * *
こういう内容の記事を書いていると、運輸省(当時)が、在りもしない圧力隔壁爆発を強引にその事故原因とした日本航空123便事件と構図が重なっているのに気付きます。
国家の嘘は、何も事件のあった1985年に始まった訳でなく、第2次大戦より前、この国に電気が導入された明治・大正期には既に存在していたのです。
AUDIVIMUS SUPERBIAM MOAB SUPERBUS EST VALDE SUPERBIA EIUS ET ARROGANTIA EIUS ET INDIGNATIO EIUS PLUS QUAM FORTITUDO EIUs
我々はモアブが傲慢に語るのを聞いた。甚だしく高ぶり、誇り/傲慢で驕っていた。その自慢話はでたらめであった。
(イザヤ書 第16章6節)
キリストの御国にて記す
管理人 日月土