本年9月の記事にて、中国の潜水艦が豊後水道に潜伏し、なおかつミサイルのような飛翔物の航跡が目撃された旨をお伝えしましたが、その後、国際軍事評論家B氏が情報収集を進めたところ、一連の観測事象は当日同地域に中国の無人偵察機が飛来し自衛隊のミサイルにより撃墜された事実を示すものだと、連絡がありました。
一般報道にその事実を示すものは見当たりませんが、関連報道として次のようなものはあります。
---- 転載ここから ----
タイトル:
「無人機が警告無視なら撃墜も 対処方針、首相が了承」
URL:
http://www.47news.jp/CN/201310/CN2013102001001919.html
本文:
政府は、領空侵犯した無人機が退去要請などの警告に従わない場合には有人機と同様に撃墜を含めた強制措置を取る方針を固めた。政府関係者への20日の取材によると、安倍晋三首相は今月11日に小野寺五典防衛相から対処方針の報告を受け、了承した。
9月に中国軍の無人機が日本の防空識別圏に入り、沖縄県・尖閣諸島付近に飛来したことを受けた対応。防衛省・自衛隊を中心に今後の対策を協議した結果、中国が開発中の無人機は高性能のカメラやレーダーを搭載していると分析し、有人機と同じように警告を識別できると判断した。
---- 転載ここまで ----
報道では無人機の飛来場所は尖閣諸島付近、撃墜処置は将来の対策のように報じられていますが、実は豊後水道沖での撃墜の既成事実が存在し、後追いで法的解釈を付加したものとは考えられないでしょうか?時期といい、日本政府の対応のタイミングといい、無理は無いように思います。
B氏によるとこの11月22,23日も中国軍のツポレフTu154型爆撃機が無人偵察機を機体に装着して尖閣列島付近に飛来したそうです。これらの動きに中国側のどのような意図が含まれているのか、B氏は現在も分析を進めているとのこと。これらの情報が事実だとすれば、日中は軍事的に一触即発の状況下にあると言えそうです。
写真1:中国軍のTu154(報道サイトから)
一般には情報収集機と報じられているが、爆撃仕様も施されている(B氏)
昨日も上空を自衛隊の戦闘機、輸送機がいつもより多い頻度で飛んでいきました。どうやら私のいる土地でも自衛隊による大演習が行われているようです。政府や報道機関が真実を伝えなくなった今日、専門家の情報と自分の目で確かめた事実を照らし合わせことでしか、もはやこの国の現実を知る術はないのかもしれません。
* * *
本ブログでお馴染みのB氏が東京で定例セミナーを開催します。ご専門の軍事・金融についてのお話となります。本記事の内容に関心がある方は、会場でB氏に直接尋ねてみられてもよいでしょう。なお、同セミナーは他サイトでも告知されており、そこにはB氏の実名も記されています。もはや実名を出してもよいとのことですが、過去記事との一貫性を保つため、本ブログでは匿名のB氏で通させていただきます。
-------- 以下セミナー案内です --------
テーマ:『アメリカと日本の新時代の幕開け』
◎ドルを支えるために円がアジアの国際通貨に格上げされる。
◎極東の軍事戦略に置いても、中心の役割を担うことになる日本。
これは日本の意志なのか、単なる他国の戦略上の都合によるものか。
【直前情報】
・中国の領域拡大は、日米同盟の強化に対する牽制。防衛省が尖閣諸島の強化を前提に駆逐艦を追加配備予定。また、尖閣諸島に飛行した中国の無人偵察機を自衛隊のF15が撃墜した可能性あり。積極的に自衛権を行使するようになった自衛隊は、新たな日米同盟の表れなのか。
・日銀の黒田総裁就任時から決まっていた、日米関係の強化と対中国を見据えた日本がアジアの防衛を担う役割。それに伴う大量の円の米国債への投資。
・122兆円規模の日本の厚生年金、国民年金、さらには、昭和天皇が持っていたカナダの金鉱の権利などが、米国国債への投資に当てられる予定。そして、米国に投資された資金が、日本の財界に再投資しされる。キャロラインケネディー駐日米大使は、日本の財界とのパイプを広げるのが目的か。過去に見ない日本政府の歓迎ぶりが目立つ。
・日本の都市部の主要カ所で、米国の資金による開発の話しが浮上。神谷町と虎ノ門との間の森ビル近くに新たな駅の建設。東京駅近隣の再開発、大阪梅田の再開発など。
・中国の資本が、シンガポールや香港、上海を経由して東京に入ってきている。中国の富裕層の資金の移動が本格的に開始したのか。中国内の治安の悪化、戦争突入の可能性を見据えた動きなのか。
【主なトピックス】
・キャロラインケネディー新駐日米大使が11/15に着任する。この日は、歴史上では、海軍兵学校70期の卒業式の日であった。帝国日本海軍と深い関係のあるキャロライン父親、ケネディー元大統領のイメージを最大限に利用する戦略に出た。映画『PT-109』が示すようにケネディ元大統領はPT-109の艇長としてソロモン諸島方面で哨戒に就いていたところ、日本海軍により、炎上、沈没の憂き目を合うこととなった。
・アメリカの経済を助け、ドル崩壊を止めるための役割が日本である。その為の戦略がTPPや円の力をより強大にさせる円をアジアの国際通貨にすること、日本の軍備を増大させ対中国の脅威となるべく育てて行くことである。
-軍備の拡大のためには、軍事機密の保護が必要となる。そのために秘密保護法が必要になる。
-円がアジアの国際通貨となるためには、金の裏付けが必要となってくる。これが、国際通貨当局の話し合いで言われていることである。潜在的に多くの金を保有していると噂される日本。いよいよ天皇の金塊の出番となるのか。
-TPPにおいては、農産物のことが常に話題を呼んでいる。農産物のことだけが日本にとっての本当の驚異なのだろうか。農産物に隠れた、アメリカが求む本当の障壁撤廃は何か。今回のソルトレークシティーでは、公共工事のことが盛り込まれた。
・米国の対中戦略は、日本を使った中国の締め付けである。米国のドル破綻の危機以上に中国の経済崩壊を願う意図が随所に読み取れる。その中で、日中戦争の可能性もあるのだろうか。
・天皇の金塊を交えて、如何に日本の力が大きいか、これから如何に日本が活躍するかが目立ってくる時代になるだろう。国境を越えた幅広い人脈を持つ麻生財務/金融担当大臣がこれからどう動いて行くかも見ておく必要がある。
・ボロジュウムが通常の8倍も検出され、2004年のアラファト前議長の毒殺説が浮上している。イスラエルの暗殺だとフランスの調査は示しているようだ。身内が行った犯行である可能性もあるだろうが、真実が路程するには裏がある。イランの核開発の問題では、アラファトと同じようにイラン大統領を暗殺する可能性があったが、これは、イスラエルが爆撃も暗殺も行わないというサインであるとも受け取れる。このまま、イランの核問題は、収拾に向かうのか。
・シリア情勢は、PLO(パレスチナ解放機構)の支援を受けて激しくなってきている。また、アメリカの力は一辺倒では無くなってきているだ。
・アメリカのジョージブッシュなどの六隻の船が、台風30号の被害の救援に待機していた。日本の緊急援助隊は、フェリーで移動しているが、フェリーが移動不可能になっている。何故このルートを台風が通ったか。レイテット島、そして、ベトナムに通っているという不思議さ。日本に来ないで何故ここに向かったのか。安倍首相は、ASEANをまわり、自衛隊の派遣の調整を行う。より日本の活躍の場を与えるための戦略とも受け取れる。
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日時:2013年12月1日(日)13時開場 13時30分から16時50分
会場: 中央区立築地社会教育会館 第3洋室
東京都中央区築地4丁目15−1
http://g.co/maps/zgww4
03-3542-4801
定員: 30名
受講料:3,500円、 学生 500円、 高校生以下 無料
※費用は当日ご持参下さい。
講師:国際軍事評論家 B氏
元内閣調査室
主催:B戦略研究所
参加申し込みフォームはこちらから
http://ciss.johocan.com/smr
※当日参加も可能です。
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※私(日月土)は本セミナーの運営に直接関与していません。詳しくは主催者にお尋ねください。
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遠つ祖霊の始まりの地より
管理者 日月土
一般報道にその事実を示すものは見当たりませんが、関連報道として次のようなものはあります。
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タイトル:
「無人機が警告無視なら撃墜も 対処方針、首相が了承」
URL:
http://www.47news.jp/CN/201310/CN2013102001001919.html
本文:
政府は、領空侵犯した無人機が退去要請などの警告に従わない場合には有人機と同様に撃墜を含めた強制措置を取る方針を固めた。政府関係者への20日の取材によると、安倍晋三首相は今月11日に小野寺五典防衛相から対処方針の報告を受け、了承した。
9月に中国軍の無人機が日本の防空識別圏に入り、沖縄県・尖閣諸島付近に飛来したことを受けた対応。防衛省・自衛隊を中心に今後の対策を協議した結果、中国が開発中の無人機は高性能のカメラやレーダーを搭載していると分析し、有人機と同じように警告を識別できると判断した。
---- 転載ここまで ----
報道では無人機の飛来場所は尖閣諸島付近、撃墜処置は将来の対策のように報じられていますが、実は豊後水道沖での撃墜の既成事実が存在し、後追いで法的解釈を付加したものとは考えられないでしょうか?時期といい、日本政府の対応のタイミングといい、無理は無いように思います。
B氏によるとこの11月22,23日も中国軍のツポレフTu154型爆撃機が無人偵察機を機体に装着して尖閣列島付近に飛来したそうです。これらの動きに中国側のどのような意図が含まれているのか、B氏は現在も分析を進めているとのこと。これらの情報が事実だとすれば、日中は軍事的に一触即発の状況下にあると言えそうです。
写真1:中国軍のTu154(報道サイトから)
一般には情報収集機と報じられているが、爆撃仕様も施されている(B氏)
昨日も上空を自衛隊の戦闘機、輸送機がいつもより多い頻度で飛んでいきました。どうやら私のいる土地でも自衛隊による大演習が行われているようです。政府や報道機関が真実を伝えなくなった今日、専門家の情報と自分の目で確かめた事実を照らし合わせことでしか、もはやこの国の現実を知る術はないのかもしれません。
* * *
本ブログでお馴染みのB氏が東京で定例セミナーを開催します。ご専門の軍事・金融についてのお話となります。本記事の内容に関心がある方は、会場でB氏に直接尋ねてみられてもよいでしょう。なお、同セミナーは他サイトでも告知されており、そこにはB氏の実名も記されています。もはや実名を出してもよいとのことですが、過去記事との一貫性を保つため、本ブログでは匿名のB氏で通させていただきます。
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テーマ:『アメリカと日本の新時代の幕開け』
◎ドルを支えるために円がアジアの国際通貨に格上げされる。
◎極東の軍事戦略に置いても、中心の役割を担うことになる日本。
これは日本の意志なのか、単なる他国の戦略上の都合によるものか。
【直前情報】
・中国の領域拡大は、日米同盟の強化に対する牽制。防衛省が尖閣諸島の強化を前提に駆逐艦を追加配備予定。また、尖閣諸島に飛行した中国の無人偵察機を自衛隊のF15が撃墜した可能性あり。積極的に自衛権を行使するようになった自衛隊は、新たな日米同盟の表れなのか。
・日銀の黒田総裁就任時から決まっていた、日米関係の強化と対中国を見据えた日本がアジアの防衛を担う役割。それに伴う大量の円の米国債への投資。
・122兆円規模の日本の厚生年金、国民年金、さらには、昭和天皇が持っていたカナダの金鉱の権利などが、米国国債への投資に当てられる予定。そして、米国に投資された資金が、日本の財界に再投資しされる。キャロラインケネディー駐日米大使は、日本の財界とのパイプを広げるのが目的か。過去に見ない日本政府の歓迎ぶりが目立つ。
・日本の都市部の主要カ所で、米国の資金による開発の話しが浮上。神谷町と虎ノ門との間の森ビル近くに新たな駅の建設。東京駅近隣の再開発、大阪梅田の再開発など。
・中国の資本が、シンガポールや香港、上海を経由して東京に入ってきている。中国の富裕層の資金の移動が本格的に開始したのか。中国内の治安の悪化、戦争突入の可能性を見据えた動きなのか。
【主なトピックス】
・キャロラインケネディー新駐日米大使が11/15に着任する。この日は、歴史上では、海軍兵学校70期の卒業式の日であった。帝国日本海軍と深い関係のあるキャロライン父親、ケネディー元大統領のイメージを最大限に利用する戦略に出た。映画『PT-109』が示すようにケネディ元大統領はPT-109の艇長としてソロモン諸島方面で哨戒に就いていたところ、日本海軍により、炎上、沈没の憂き目を合うこととなった。
・アメリカの経済を助け、ドル崩壊を止めるための役割が日本である。その為の戦略がTPPや円の力をより強大にさせる円をアジアの国際通貨にすること、日本の軍備を増大させ対中国の脅威となるべく育てて行くことである。
-軍備の拡大のためには、軍事機密の保護が必要となる。そのために秘密保護法が必要になる。
-円がアジアの国際通貨となるためには、金の裏付けが必要となってくる。これが、国際通貨当局の話し合いで言われていることである。潜在的に多くの金を保有していると噂される日本。いよいよ天皇の金塊の出番となるのか。
-TPPにおいては、農産物のことが常に話題を呼んでいる。農産物のことだけが日本にとっての本当の驚異なのだろうか。農産物に隠れた、アメリカが求む本当の障壁撤廃は何か。今回のソルトレークシティーでは、公共工事のことが盛り込まれた。
・米国の対中戦略は、日本を使った中国の締め付けである。米国のドル破綻の危機以上に中国の経済崩壊を願う意図が随所に読み取れる。その中で、日中戦争の可能性もあるのだろうか。
・天皇の金塊を交えて、如何に日本の力が大きいか、これから如何に日本が活躍するかが目立ってくる時代になるだろう。国境を越えた幅広い人脈を持つ麻生財務/金融担当大臣がこれからどう動いて行くかも見ておく必要がある。
・ボロジュウムが通常の8倍も検出され、2004年のアラファト前議長の毒殺説が浮上している。イスラエルの暗殺だとフランスの調査は示しているようだ。身内が行った犯行である可能性もあるだろうが、真実が路程するには裏がある。イランの核開発の問題では、アラファトと同じようにイラン大統領を暗殺する可能性があったが、これは、イスラエルが爆撃も暗殺も行わないというサインであるとも受け取れる。このまま、イランの核問題は、収拾に向かうのか。
・シリア情勢は、PLO(パレスチナ解放機構)の支援を受けて激しくなってきている。また、アメリカの力は一辺倒では無くなってきているだ。
・アメリカのジョージブッシュなどの六隻の船が、台風30号の被害の救援に待機していた。日本の緊急援助隊は、フェリーで移動しているが、フェリーが移動不可能になっている。何故このルートを台風が通ったか。レイテット島、そして、ベトナムに通っているという不思議さ。日本に来ないで何故ここに向かったのか。安倍首相は、ASEANをまわり、自衛隊の派遣の調整を行う。より日本の活躍の場を与えるための戦略とも受け取れる。
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日時:2013年12月1日(日)13時開場 13時30分から16時50分
会場: 中央区立築地社会教育会館 第3洋室
東京都中央区築地4丁目15−1
http://g.co/maps/zgww4
03-3542-4801
定員: 30名
受講料:3,500円、 学生 500円、 高校生以下 無料
※費用は当日ご持参下さい。
講師:国際軍事評論家 B氏
元内閣調査室
主催:B戦略研究所
参加申し込みフォームはこちらから
http://ciss.johocan.com/smr
※当日参加も可能です。
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※私(日月土)は本セミナーの運営に直接関与していません。詳しくは主催者にお尋ねください。
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遠つ祖霊の始まりの地より
管理者 日月土