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Channel: (新) 日本の黒い霧
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オミクロン号の失敗

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昨日、多くの宇宙ファンにとっては残念なお知らせがありました。およそこの20年間成功続きであったロケット打ち上げが、ここにきて失敗してしまったことです。イプシロン6号の打ち上げ失敗です。

ちょっと気になったのは、アニメと日本政局くらいしか日本のことを記事にしないフランスのルモンド紙が、この件をいち早く国際ニュースとして報じたことです。

Une fusée japonaise s'autodétruit à la suite d'un problème au décollage

L'agence spatiale nippone s'est résolue à envoyer un signal de destruction à son lanceur Epsilon « à cause du danger qu'il représenterait s'il s'écrasait au sol », a déclaré un responsable de la JAXA.

Le Monde avec AFP
Publié hier à 05h51, mis à jour hier à 09h59



Cela n'était plus arrivé depuis 2003. Constatant un problème lors du lancement d'une de ses fusées pour la première fois depuis près de vingt ans, mercredi 12 octobre, l'agence spatiale japonaise, JAXA, a envoyé un ordre d'autodestruction à Epsilon-6, qui transportait plusieurs satellites.

« La fusée ne peut pas poursuivre son vol en toute sécurité, à cause du danger qu'elle représenterait si elle s'écrasait au sol », a déclaré un responsable de la JAXA à la chaîne japonaise TBS. « Donc nous avons pris des mesures pour éviter un tel incident, et nous avons envoyé un signal » pour la détruire, a ajouté le responsable, sans fournir de détail sur l'origine du problème.
(abréviation utilisée ci-dessous)

日本のロケットが打ち上げ時のトラブルで自動破壊に至る

JAXAの関係者の話では、「地上に落下する危険性が生じた為」日本の宇宙開発当局はエプシロン号に破壊信号を送ったとのこと。

ルモンド-AFP
(日本時間12:51掲載 16:59更新)

引用元:ルモンド Une fusée japonaise s’autodétruit à la suite d’un problème au décollage

記事の翻訳文は日本語報道と大差ないので省略しますが、この仏文で気になるのは次の箇所です。

 sans fournir de détail sur l'origine du problème
 トラブルの詳細については語られていない

これについて、後の報道で「姿勢制御にトラブルがあり衛星軌道に投入できない」とのJAXA側のコメントが発表されましたが、この説明でも事情がはっきりしない状況は変わりません。説明したところで素人には分からない話だから省略したのでしょうか?

ロケットもしくはミサイルの飛行原理については前々から腑に落ちない点があるので、私としてはむしろ詳細な説明をしてほしかったのですが、どうなのでしょうか。

ロケットは反動型噴射エンジンにより推進していますが、これは、ロケット花火やレールガンなどのように、重力に抗うための十分な初速を与えて打ち出すいわゆる弾道飛行とは異なり、上方に逐次推力を与えることで空中に留まることを基本原理としています。


図1:弾道飛行と推力飛行(無翼の飛翔体が飛行する原理)

ロケットの場合は常に自重に抗うだけの推力を出し続けなければなりませんが、打ち出時のまだ推力と重力が拮抗している時に少しでも傾けば、垂直成分が減少し自重を空中に支えられなくなることは目に見えて明らかです。ちなみに、イプシロン6号の重量は公表値で95トンです。 

噴出ノズルのみでのこの制御は確かに難しいだろうなと想像されますが、反動型エンジンですからこの推力は周囲の空気による反作用によって生じる訳で、空気の希薄、あるいは殆ど無い高高度でもこれだけの推力が得られるとはとても考えられません。

その状況下でロケットの上昇を可能にするには、地上付近で爆発的な加速を行わなければならないのですが、打ち上げ映像を見る限り、そこまで急加速しているようには見えないのです。

これは前々からの謎であり、ミサイルなどは翼が無くてよく目標地点が定められるなと、疑問だらけなのです。私はこれを「未知の技術が使われているのでは?」と解釈しているのですが、そんなトンデモ説はあり得ないというプロのエンジニアの方がいらっしゃるならば、ぜひこの機会に、イプシロン6号の姿勢制御問題の説明と合わせご解説願いたいものです。

 関連記事:北朝鮮ミサイル祭

ちなみに、このイプシロンという名前からアレを想像した方は多いと思います。

 懸念すべき株(VOC):アルファ・ベータ・ガンマ・デルタ
 注意すべき株(VOI):イプシロン・シータ・カッパ

これは、VOC4種とVOIの総称として1種(イプシロン)で計5種(5回の打ち上げ)と解釈でき、5種まではまあまあ成功だったが6種目(オミクロン)は大失敗であったと、某機関から世界に向けた通信文と解釈することも可能です。それならば、ルモンド紙がいち早く取り上げたのも納得です。

いわゆる暗号報道の類でないかということなのですが、大陸のC国が今でもコロ0政策でロックダウンを繰り返し、半島のN国がミサイルを打ちまくる、ちょっと暴走気味の現在の世界情勢の中、世界計画の司令塔である某国が「少し頭を冷やせ」とメッセージを出してきた、そう解釈するのも有りではないかと思うのです。

イプシロン6号はフィリピン東沖に墜落したとかしないとか言われてますが、一般庶民には誰も確認できないことですから、何にせよ当局の言ったもの勝ちとは言えるでしょう。

世界はお祭一色です。

 関連記事:祝!喜劇の真打再登場


ET REGNUM QUARTUM ERIT VELUT FERRUM QUOMODO FERRUM COMMINUIT ET DOMAT OMNIA SIC COMMINUET OMNIA HAEC ET CONTERET
第四の国は鉄のように強い。鉄はすべてを打ち砕きますが、あらゆるものを破壊する鉄のように、この国は破壊を重ねます。
(ダニエル書 第02章40節)


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

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