先日8月12日にYoutube「外閣調査室」さんの有料ライブ講演にゲスト出演し、17日にはライブ中に使用した資料の解説ページを、メルマガ購読者様とライブ視聴者様に向けて公開しました。
講演タイトルは、講演内容の中心テーマである「123便事件と天皇」ですが、そこに至るまでの周辺事情を説明した次の資料について、今回特別に本ブログでも、一部修正した上で公開したいと思います。
まずはそちらをお読みください。
資料3
123便真相追及者の多くが、政府公表の事故調査報告書を否定しながらも、何故か垂直尾翼が喪失したという政府発表については疑いを持ちません。
あの実証主義のT.Aさんですら、未だに「異常外力」云々を口にしており、その根拠が同事件容疑者の筆頭である日本国政府が出した文書であることを寸分も疑っていないのです。
垂直尾翼に関しては、それを立証するとされるものは1枚の不鮮明な写真だけで、上野村や長野県川上村で遭難直前の123便を目撃したとする証言者はだれも垂直尾翼の異常について語っていないのです。
ましてや、相模湾に浮いていたとされる垂直尾翼は金属フレームで骨組みを組まれた巨大なもので、こんなものが海上にプカプカ浮いているはずは絶対にないのです。
これについては、上野村から垂直尾翼部分を切り出してヘリ輸送したのが陸上自衛隊、それを海上で回収したとするのが海上保安庁、そしてメディアに公開したのが海上自衛隊というそれぞれの分担の元、さらに運輸省(当時)が加わり政府関連機関が一体となって作り上げた
端からデマカセ
であった可能性が一番高いと私は見ています。
要するに、自称真相究明者さんも含め国民の多くが、政府が仕掛けたこの「垂直尾翼偽装」に現在でもコロっと騙され続けているのです。
こうなると、政府の広報機関と成り下がったマスコミも含め、政府・マスコミを通して出てきた、123便に関する証拠・証言の類は全て疑ってかかる必要が出てきます。
その最たるものが
・出所不明のボイスレコーダーの一部
・事件当事者側である米軍のアントヌッチ証言
・警察に5年も保管されていたOさん写真
であり、これらは全て公開された当時には、新証拠としてメディアで大きく騒がれたものばかりです。
もはやこれら全てが政府肝入りの攪乱情報である可能性もあり、こうなると現地で自ら集めた証拠物や証言をベースに組み立てて行く他に真相に辿り着く方法はないと言えるでしょう。
ここで大きな意味を持つのが、当方が現地で回収した軍用機やミサイルの破片であり、全く当てにならない公的情報に頼らず、目の前にあるこの実物を以って全体像を作り上げなければなりません。
但し、軍機破片の物理的、政治的解析にはかなりの専門知識が要求されます。幸い、私にはB氏という軍事及び国際政治の専門家が知り合いにいたので、その方の助力によりかなり多くのことがわかってきました。ここで、B氏は自衛隊の幕僚養成コースでかつて教鞭を取ったこともある真の軍事エキスパートである点を強調しておきましょう。
しかし、それでも分からないのが、頑丈なはずの戦闘機がどうしてここまでバラバラの破片になったのか、そしてソ連空軍機、オーストラリア空軍機が航続距離を大幅に超えてどのように日本に到達したのかなど、主にテクニカルな部分に関する疑問の数々だったのです。
デジタル写真がまだ世に出ていない1985年の技術でも、ネガフィルムの明暗や輪郭を一部改変することが可能であっった点は特に注意すべきでしょう。
また本人のものとされる生存者4名のインタビュー記事はもちろん、テレビなどで放映された音声録音ですら、当時の技術で既に音声合成できたことを考えると疑ってかかるべきなのです。
特に、生存者が現地で経験しただろう生々しい出来事を考慮すれば、事件後、彼女たちが人からの問いに正常に受け答えできたかどうかすらも怪しいのです。
なお、国外戦闘機に関するテクニカル問題については、その解答となるべき仮説をライブ内では述べています。
39年が経過した今、123便事件の検証は改めて根本からやり直す必要があるのです。そして、国を挙げての嘘を成立させる力、そこから見えてくるのが「天皇家」とそれを取り巻く権力構造の存在なのです。
参考:123便関連記事ガイド
OMNES GENTES CONGREGATAE SUNT SIMUL ET COLLECTAE SUNT TRIBUS QUIS IN VOBIS ADNUNTIET ISTUD ET QUAE PRIMA SUNT AUDIRE NOS FACIAT DENT TESTES EORUM ET IUSTIFICENTUR ET AUDIANT ET DICANT VERE
国々を一堂に集わせ、すべての民を集めよ。彼らの中に、このことを告げ/初めからのことを聞かせる者があろうか。自分たちの証人を立て、正しさを示し/聞く者に、そのとおりだ、と/言わせうる者があろうか。
(イザヤ書 第43章9節)
キリストの御国にて記す
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