明けましておめでとうございます。
過去の記事でも触れましたが、1985年8月12日に墜落した日本航空機123便の墜落までの顛末と、その後の処理、事件に関わる利害関係者等については、ほぼその全貌を読み解くに至りました。
全てをお知らせしたいのは山々なのですが、そこに見出す真実は一般読者の常識概念を大きく逸脱しており、正直なところそれを説明する言葉、用語を見出すことすら困難な状況です。例えば、この国を支配するもう一つの政府のような機関、国民に知らされていないもう一つの天皇制、そしてそれらを支える非合法武装集団の存在をどう説明したらよいのか。
もしかしたら、この辺りはまだ理解し易い方なのかもしれません。一番問題なのはどうして彼らが裏の勢力として存在できるのか、その権威を形作る「力」の源泉がどこにあるかという点です。
その一点こそが、実は現代社会で「非常識・非科学」として取り扱われ、一般人が近づくことを徹底的に排除されている分野なのです。
本年、「(新)日本の黒い霧」では扱いの難しいこの分野に切り込まざるを得ないと考えています。
雲出づる古の土地より
管理人 日月土
---------------------- 国際軍事評論家B氏講演会情報 ------------------------
※B氏は実名を公開されていますが、本ブログでは、文中で使用している匿名「B氏」の名で呼ばせていただきます。なお、B氏のご専門である軍事以外の件で、本ブログの記述内容について質問することはご遠慮ください。
B氏 新年 1月11日講演会のご案内。
一般の報道では公表されない、報道の裏側を独自の情報ネットワークで入手し、わかりやすく説明いたします。
日時:2016年1月11日 月曜日(祝日)
13時10分開場 13時30分開始
16時30分終了予定
会場:京橋区民館
東京都中央区京橋2丁目6番7号日本橋2-3-6 (TEL:03-3561-6340)
・東京メトロ銀座線京橋駅6番出口徒歩2分、
・都営地下鉄浅草線宝町駅A5・A6番出口徒歩2分、
・JR東京駅より徒歩8分、
・JR有楽町駅より徒歩8分、
・東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅より徒歩6分、
・東京メトロ銀座駅より徒歩9分
テーマ:時事問題
①台湾情勢について
台湾では1月16日に総統選挙が実施されますが、野党・民進党の蔡英文(ツァイ・インウェン)氏の当選がほぼ確実とみられており、与党国民党の馬政権からの政権交代が行われることになります。馬政権は中国寄りの政策を実施し、昨年には徴兵制度を廃止するなど、軍備縮小路線を進めてきており、このため台湾海峡の制空権は、現在中国が握る形となっております。
これに対してオバマ米政権は12月16日、台湾にミサイルフリゲート艦2隻を含む総額18億3千万ドル(約2230億円)の武器を売る方針を米議会に通告しました。台湾への武器売却発表は4年ぶりとなります。米政府によると、売却する軍艦はオリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲート艦2隻(排水量が4千トン級、計約1億9千万ドル)。これは、台湾総統選挙後に、中国が握っている台湾海峡の制空権を台湾側に戻す作戦の一環で、2月頃に台湾海峡周辺で軍事的衝突が起きる可能性があるとの情報が入ってきています。
一方、中国の王毅(ワン・イー)外相は、12月20日、訪問先のキプロスでケリー米国務長官と電話で会談し、台湾への武器売却や南シナ海で中国が造成している人工島付近への艦船派遣を停止するよう求めました。講演会の中で詳しくお伝えいたします。
②従軍慰安婦問題について
岸田外務大臣が12月28日に韓国を訪問し、従軍慰安婦問題で尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と会談を行い、この問題について大きな前進が見られましたが、これは台湾総統選挙後に台湾海峡の制空権を巡る中国との軍事的衝突が発生する可能性があることから、米国から日本・韓国両国に政治的圧力をかけることにより今回の合意がなされたとの情報が入りました。詳細につきましては講演会の中でお知らせいたします。
③FRBの利上げと各国の対応と今後の見通し
12月16日、米国のFRBは政策金利を0.25%引き上げるという米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明を発表しました。利上げは約10年ぶりとなります。この発表以降、バーレーン、ブラジル、UAE、サウジアラビア、メキシコなどが利上げを発表しましたが、今後は日本とEUがいつ利上げを発表するかが大きな関心となっています。講演会の中でFRBの利上げ発表後の動きと、今後の見通しについてお知らせいたします。
④インドモディ首相のロシア訪問について
インドのモディ首相は24日、訪問先のモスクワでロシアのプーチン大統領と会談しました。この会談の中で、ロシア製の原子力発電所をインドに建設すると同時に、ロシアの最新の対艦ミサイルをインドに売却するとの提案が、プーチン大統領からなされました。インドに対しては、日本も原子力発電所の売却交渉を進めていますが、同様にロシアはベトナムに原子力発電所を売却する契約を結びましたが、このときはロシアが潜水艦とセットで売却することで、ベトナム側と合意に至りました。詳細については講演会の中でお知らせいたします。
⑤シリア・イラク関連情勢について
イラク軍の報道官は12月28日、イラクとシリアを結ぶ交通の要所のラマディを完全に解放したと発表しました。政府軍がラマディを制圧するのは約7ヶ月振りとなります。イラク軍には、今まではISと同じロシア製や中国製などの性能の劣る武器が供与されていましたが、約1ヶ月前より最新の米国製やドイツ製などの武器が配給されるようになりました。11月13日のパリでの同時多発テロ事件以降、フランスが原子力空母シャルル・ド・ゴールを派遣するなどこの地域に本格的に介入すると同時に、ロシア軍がISなどの対する空爆を強化することにより、今回のラマディー制圧につながったと考えられます。
今回のラマディー制圧から読み取れることについて講演会の中で詳しくお伝えいたします。
講 師:国際軍事評論家B氏(元内閣調査室)
受講料:一般3,500円、学生1,500円
費用は当日ご持参下さい。
主 催:B戦略研究所
お問い合わせおよびご予約はメールアドレス jiro.1969@t.vodafone.ne.jp までお願いいたします。なお、ブログ「(新)日本の黒い霧」を見てと一言お伝えください。
※当日参加も可能です。
※質疑応答の時間も設けていますので、ぜひご活用ください。
※次回は1月26日(火曜)京橋区民館にて19時開始~21時30分終了予定しています。