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Channel: (新) 日本の黒い霧
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折れなかった垂直尾翼(6) - 四国で目撃されたジャンボジェット

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先週の伊豆半島に続き、今週は四国まで現地調査へと向いました。もちろん123便事件絡みです。関東東海地方で起きた123便事件に何で遠く離れた四国が関るのかと疑問を持たれる読者様が多いかと思いますので、その理由を以下簡単に述べます。

1)公式飛行ルートは改竄されたものである
 これは「折れなかった垂直尾翼」シリーズで既に何度も強調していることですが、乗客の小川さんが撮影した写真の解析から、飛行方向も高度も公式発表のルートでは全く説明できないことが判明しています。これはすなはち、これまで公表されたフライトレコーダー、ボイスレコーダーの記録が改竄・捏造されていることを意味しています。この指摘の補強材料として、123便の飛行ルートが確定報道されるのに数日かかった。つまり、初期の新聞報道では、予想飛行ルートが各社まちまちであったことなどが挙げられます。複数のレーダーサイトが常時航跡をモニターしている航空管制において、どうしてこのようなことが起り得るのでしょうか?普通に解釈したら、当局が公式発表用の飛行ルートを検討するのに時間を要したとしか考えられません

2)各地で目撃証言がある
 123便の目撃場所で有名なのは、伊豆半島の河津町、静岡県焼津市、静岡駅、東京の奥多摩、あと遭難現場近くの長野県川上村、群馬県上野村などです。もちろん、機影を目撃していた方々は、それが123便であると認識していた訳でなく、いつも見かけないジャンボジェット機が低く飛んでいたのを見て、後から123便であったのだろうと解釈している訳です。実は、いつもと異なる大型機の機影は、これらの地域以外でも目撃されており、初期の報道でも幾つか紹介されていたのですが、公式飛行ルートが提示された後は、何かの見間違いであろうと分析の対象からは外されています。その中には、長野県の軽井沢、滋賀県の琵琶湖周辺など、およそ123便の飛行ルートとは考え難い遠方のものもあるのです。

3)四国でもあった目撃証言
 この調査を続けていると、驚くような証言が時々飛び込みます。今年になって「1985年8月12日の夕方頃、事件当日に四国の山間部で低空を飛ぶジャンボ機を見た」という証言を耳にしたのです。電話を通して本人ともお話しましたが、山間の自宅の上空を白い大きな機体が飛行したとのこと。もちろん、そこは大型旅客機の飛行ルートではなく、急峻な四国の山間部を大型機が低空飛行するというのも考えにくい場所です。そんなところで、普段見たこともない飛行機が空を飛んでいたのでたいへん驚いたとのことですが、周囲の住人がこの証言を全く取り合ってくれなかったのは言うまでもありません。


図:目撃現場の近く
四国中央部を走る国道沿いで白い機体が目撃された
※これは正確な目撃現場ではありません、証言者保護のため、具体的な地名等は伏せています

以上の流れの中で、今回、四国へ出向くこととなったのですが、何もその機影が123便に違いないと思い込んでる訳ではありません。本ブログの読者様ならお分かりの通り、群馬県の遭難現場でジャンボ機以外の機体破片が多数見つかっています。また、事件当時のメディア報道、社会状況を分析することにより、123便撃墜計画に合わせ、日本全体、あるいは世界全体で何か大きな計画が実行されようとしていたのは間違いないと考えられます。

その123便撃墜計画の背後にあるものを考慮したとき、もはや、本事件の調査を関東・東海エリアに限定することは、事件そのものの本当の姿を狭めてしまうものだと私は考えています。そのような観点から、常識的には事件と殆んど関係ないと思われる鹿児島県の川内原発と事件の絡みについて「123便事件と川内原発」シリーズで取り上げているのです。そこで見えてきたのが、九州全域に広がる日本の核開発シンジゲートの存在だったのです。この存在が果たして国内問題で収まるものでしょうか?123便事件の裾野は果てしなく広く、そして深いのです。


■四国山中を飛ぶオスプレイ
四国と飛行ルートが関るトピックとしては、2013年から岩国基地の米国海兵隊のオスプレイが四国中央部を訓練飛行することが問題視されています。その問題は現在も継続中で、今月になっても次のような報道がNHKローカル局によってなされました。

米軍機が低空飛行 県が中止要請
12月12日 17時39分



高知県の北部で、ことし10月からアメリカ軍機の低空行の目撃か相次いているとして、高知県は、国に対し、危険な訓練の中止をアメリカに求めるよう 要請しました。

県によりますと、ことし10月下旬から今月にかけて、アメリカ軍の戦闘機のほか、オスプレイを含むプロペラ機か低空飛行しているという市町村からの報告が増えていて、先月は21回、今月は11日までに32回に上っているということてす。

高知県は、低空飛行の目撃回数が大幅に増加し、夜間の飛行も確認されているなどとして、防衛省と外務省に対し、危険な低空行訓練や夜間の訓練などの中止をアメリカに求めるよう要請しました。

アメリカ軍機の低空行か目撃されていることについて地元の市民団体の山崎悦子事務局長は、「建物か揺れるはど低く飛んでいて、子どもたちも不安に思っているので訓練はやめてほしいです」と話しています。

【オスプレイ?保育所か揺れた】
おとといの昼ころ、本山町中心部にある本山保育所の保育士か園庭から撮影した写真には、上空をオスプレイと見られる航空機2機か飛んでいる様子か写っています。

この時、保育所の中では建物か揺れるはどの音がしたということてす。

【オスプレイ四国で初訓練】
オスプレイをめぐってロ、今月9日から11日まて、香川県の高松市と坂出市にまたかる陸上自衛隊の国分台演習場でオスプレイを使った陸上自衛隊とアメリカ海兵隊の共同訓練が行われていました。

中国四国防衛局によりますと、四国でオスプレイを使った訓練か行われたのは今回が初めてで、沖縄の基地負担の軽減などか目的たということです。

中国四国防衛局は、高知県で目撃されたオスプレイと見られる航空機か訓練で使われたものかどうかは「分からない」としています。

引用元:高知 NEWS WEB https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20191212/8010006989.html
(本ページはすでに削除されているようなので、スクリーンショット画像を貼り付けます。私が最初に閲覧した時には2機のオスプレイの写真が掲載されていました。)


高知新聞のWebサイトには、このオスプレイの訓練飛行ルートについて次のような図が掲載されています


図:オスプレイの四国訓練ルート
引用元:https://www.kochinews.co.jp/18janataisho/130312taisho.html
※図中の黄丸は筆者が加えたもの

高知県本山町はオスプレイや戦闘機による低空飛行の目撃例が絶えない地域ですが、本山町を中心にエリアを同心円状に少し拡大した中(図中の黄丸)に、実は今回の白い機影を目撃した地点が含まれます。

この図で不思議なのは、岩国基地はよいとして、和歌山の離発着地点が不明なことと、愛媛県の松山・西条などの都市部で目撃例をあまり聞かないことです。当の高知県でも、低空飛行の目撃例は高知県の公式ページ「米軍機の低空飛行訓練等の状況、対応について」の記録を見ると、そのほとんどが、土佐町、本山町、大川村、大豊町、香美市など、高知県の内陸部に集中していることが見て取れます。


図:低空飛行訓練目撃エリア

この状況は極めて不可思議で、例えて言うなら、これらの軍機は、まるで四国の山中から突然湧いて出たような動きをしていることです。普通に考えれば、これらの軍機は四国山中において急降下し、山中を低空飛行した後に再び急上昇していると思われるのですが、ご存知のようにジェット戦闘機の騒音はかなりのもので、高度を変える際には、広範囲で騒音の苦情が出るはずなのですが、同地域以外そのような報告は特になされていないようです(未確認です)。そして、このような訓練が極めて危険であることは言うまでもありません。

その目撃の中心地の一つである土佐町に何があるかと言えば、四国の水がめとも呼ばれる巨大な早明浦(さめうら)ダムがあります。そして、そのダムを囲むように大川村と本山町が隣接しています。私は、白い大型機体の目撃ポイントから更に進み、小雨が降り始めた中、早明浦ダムへと向うことにしました。


早明浦ダム。島がありその島に工作物がある。

ダムは広大ですが、ちょっと気になったのは、小さな島が残されていること。それも堰堤近くにです。どうしてこれを取り除かなかったのか不明ですが、それ以外はどこのダムでもみられるような光景が広がっています。今回の調査だけでは何か結論を出すにはまだ材料不足ですが、四国に関連する情報をここで今一度整理してみます。

 ・123便事件の当日、本山町周辺で大型機(ジャンボ?)の機影が目撃された
 ・現在、本山町を中心に、米軍の低空飛行訓練が頻繁に目撃されている
 ・目撃エリアには四国最大のダム、早明浦ダムがある

前回の「折れなかった垂直尾翼(5)」では、伊豆沖の再上昇不能と思われるような超低高度から123便が再び高度を上昇させた点について、その理由が分らないままだとお伝えしました。四国で目撃された大型機体も、なぜこのような山中を低空飛行できたのかが分らないままです。現在、推測できるのは、その低空飛行と米軍機の低空飛行に何か関係あるのではないかということ。そして、川内原発よろしく大型ダムが生み出す大電力が何か関係しているのではないかということです。

参考:黒霧123便関連記事ガイド


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香美市の大川上美良布神社
いざなぎ神の呪いは解かれ、宇治の神は眠りから覚めた
太夫たちよ、今一時の猶予を与えよう

MILVUS IN CAELO COGNOVIT TEMPUS SUUM TURTUR ET HIRUNDO ET CICONIA CUSTODIERUNT TEMPUS ADVENTUS SUI POPULUS AUTEM MEUS NON COGNOVIT IUDICIUM DOMINI
空を飛ぶこうのとりもその季節を知っている。山鳩もつばめも鶴も、渡るときを守る。しかし、わが民は主の定めを知ろうとしない。
(新共同訳聖書 エレミヤ書 第8章7節)


キリストの御国にて記す
管理人 日月土


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