新型コロナウィルスが報じられて一か月。未だにPCR検査の検査体制が不十分だとの議論が続いています。いったい然るべき機関は何をやっているのでしょうか?
このような状況の背景について、鋭く迫った批評がForesight(フォーサイト)に掲載されました。よって、今回は当記事のご紹介となります。長文なので全文の転載は控えますが、ぜひ原文をお読みになっていただくよう、お薦めします。
帝国陸海軍の「亡霊」が支配する新型コロナ「専門家会議」に物申す
執筆者:上昌広 2020年3月5日
『犬神家の一族』(角川文庫)が好きだ。横溝正史の代表作で、名探偵金田一耕助が活躍する。1976年に市川崑監督、石坂浩二主演で映画化され、大ヒットした。その後、繰り返し映画化・ドラマ化されている。
この作品は犬神佐兵衛翁の臨終から始まる。佐兵衛翁は裸一貫から犬神財閥を築いた立志伝中の人物だ。
佐兵衛翁の死後、一族が揃ったところで開封された遺言書には、すべての財産を恩人の孫娘である野々宮珠世に譲ると記されていた。ただし、条件があった。それは珠世が佐兵衛翁の3人の孫のいずれかと結婚することだ。
その後、財産をめぐって惨劇が繰り広げられる。ネタバレさせないためにこれ以上は書かないが、読み終わると、一連の惨劇は亡き佐兵衛翁の亡霊が犯人に取り憑いて起こさせたような印象を受ける。人は意識しないところで歴史に操られている、ということを考えさせられる作品だ。
新型コロナウイルスの拡大が止まらず、政府は迷走を続けている。クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の検疫の失敗、遺伝子診断(PCR)の体制整備の遅れ、安倍晋三首相による突然の休校依頼――。
国内外から批判が噴出している。日本の評価を損ね、東京五輪の開催すら危ぶまれる事態となった。
(中略)
このように考えると、今回の専門家会議のメンバーは、帝国陸海軍と関わりが深い組織の関係者で占められていることがわかる。
(中略)
では、彼らと普通の臨床医の違いはなんだろうか。私は、「情報開示への姿勢」だと思う。
敵軍と対峙することが前提である軍隊には、情報開示は求められない。情報開示による社会のチェックが受けられないため、シビリアン・コントロールが重視される。
ただ、軍事は高度に専門的だ。政治家には理解できないことが多く、しばしば暴走する。統帥権を盾に暴走した帝国陸海軍は勿論、世界各地でクーデターが後を絶たない。
軍隊のもう1つの特徴が、自前主義だ。軍医の立場になれば、治療薬やワクチンは自前で調達しなければならない。
その影響は現在も残っている。
(中略)
CDCとは畢竟、政府と独立して機能する専門集団だ。情報開示の圧力を避け、独走することが可能になる。まさに、「731部隊」がやったことだ。果たして、そんなものが日本に必要なのだろうか。
私は、帝国陸海軍の亡霊たちが、専門家会議の委員にとりつき、復活を果たそうとしているように見える。令和版『犬神家の一族』かもしれない。
引用元:新潮社 Forsight(フォーサイト)
・帝国陸海軍の「亡霊」が支配する新型コロナ「専門家会議」に物申す(上)
・帝国陸海軍の「亡霊」が支配する新型コロナ「専門家会議」に物申す(下)
今回の記事を私なりにチャートにまとめてみました。よろしかったら同文を読み込む上での参考にしてください。
画像1:主要感染症研究機関は旧軍系列である
画像2:旧軍系列機関の関係者が多数を占める会議メンバー
画像3:日本のワクチンメーカーは旧軍系列と繋がる
■同記事について
旧軍系研究機関が厚生省を巻き込み、他者をけん制しつつウィルス情報の囲い込みを行っている。それは軍系機関が有する元々の性質であり、それによって本来あるべき防疫体制が取られていない。それが同上文の主旨かと思います。
同時に、現代日本の医療体制が明治期から連綿と続く旧軍系機関に牛耳られているという、医療の現場に居られる筆者ならではの悲痛な告発も読み取れます。
北里柴三郎は旧陸軍の重要拠点である熊本は小国(おぐに)の出身。小国とは出雲の一族とつながりのある場所です。古くは土蜘蛛(つちぐも)とか熊襲(くまそ)と呼ばれた人たちを指します。そして、この件は北里柴三郎の肖像が次の新札デザインに採用された理由とも密接に関連しています。
画像4:北里柴三郎の肖像が使用される1000円新券
また、731部隊もそのルーツを賀茂一族に見ることができますし、海軍が薩摩島津の一族においてその影響力を認めることは近現代史においては常識の範囲です。結局のところ、日本の軍系列とは日本の古代氏族の系列を近代的な形式で示しているだけのものなのです。
そして、これが重要なのですが、それら古代氏族たちの背後には、彼らにお墨付きを与える権威、すなはち朝廷に繋がる黒い皇族が潜んでおり、この闇の構造は、私が追いかける123便事件、そして地下鉄サリン事件でも同様に見ることができるのです。
新型コロナウィルスがいったいどこから湧いて出てきたのか、そろそろお気付きになられたでしょうか?私が心配するのはウィルスの感染ではなく、これまで警告を無視し続けてきた黒い貴公子たちが、いよいよ火の雨に焼かれてしまう時が訪れたことです。私はそんなことまで望んでいないのですが。
東京近郊の倉庫に大量の麻袋がストックされているとの情報が入ってます。おそらく、新型ウィルスによって大量に発生する死骸を収納するために用意されたものでしょう。しかし、最終的にはそれを用意した人たちがその中に入ることになると思います。大宮化学学校や熊谷基地の皆さん、大手商社やその関係者は十分ご注意ください。
なぜそんなことが言えるのか、それは「陽電化する日本人(3)-9月25日の奇跡」を再読していただければ分かると思います。私としては、そんなものが使われないことを一番に願っています。
参考:新型コロナ、そんなに感染が怖いのか?
キリストの御国にて記す
管理人 日月土
このような状況の背景について、鋭く迫った批評がForesight(フォーサイト)に掲載されました。よって、今回は当記事のご紹介となります。長文なので全文の転載は控えますが、ぜひ原文をお読みになっていただくよう、お薦めします。
帝国陸海軍の「亡霊」が支配する新型コロナ「専門家会議」に物申す
執筆者:上昌広 2020年3月5日
『犬神家の一族』(角川文庫)が好きだ。横溝正史の代表作で、名探偵金田一耕助が活躍する。1976年に市川崑監督、石坂浩二主演で映画化され、大ヒットした。その後、繰り返し映画化・ドラマ化されている。
この作品は犬神佐兵衛翁の臨終から始まる。佐兵衛翁は裸一貫から犬神財閥を築いた立志伝中の人物だ。
佐兵衛翁の死後、一族が揃ったところで開封された遺言書には、すべての財産を恩人の孫娘である野々宮珠世に譲ると記されていた。ただし、条件があった。それは珠世が佐兵衛翁の3人の孫のいずれかと結婚することだ。
その後、財産をめぐって惨劇が繰り広げられる。ネタバレさせないためにこれ以上は書かないが、読み終わると、一連の惨劇は亡き佐兵衛翁の亡霊が犯人に取り憑いて起こさせたような印象を受ける。人は意識しないところで歴史に操られている、ということを考えさせられる作品だ。
新型コロナウイルスの拡大が止まらず、政府は迷走を続けている。クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の検疫の失敗、遺伝子診断(PCR)の体制整備の遅れ、安倍晋三首相による突然の休校依頼――。
国内外から批判が噴出している。日本の評価を損ね、東京五輪の開催すら危ぶまれる事態となった。
(中略)
このように考えると、今回の専門家会議のメンバーは、帝国陸海軍と関わりが深い組織の関係者で占められていることがわかる。
(中略)
では、彼らと普通の臨床医の違いはなんだろうか。私は、「情報開示への姿勢」だと思う。
敵軍と対峙することが前提である軍隊には、情報開示は求められない。情報開示による社会のチェックが受けられないため、シビリアン・コントロールが重視される。
ただ、軍事は高度に専門的だ。政治家には理解できないことが多く、しばしば暴走する。統帥権を盾に暴走した帝国陸海軍は勿論、世界各地でクーデターが後を絶たない。
軍隊のもう1つの特徴が、自前主義だ。軍医の立場になれば、治療薬やワクチンは自前で調達しなければならない。
その影響は現在も残っている。
(中略)
CDCとは畢竟、政府と独立して機能する専門集団だ。情報開示の圧力を避け、独走することが可能になる。まさに、「731部隊」がやったことだ。果たして、そんなものが日本に必要なのだろうか。
私は、帝国陸海軍の亡霊たちが、専門家会議の委員にとりつき、復活を果たそうとしているように見える。令和版『犬神家の一族』かもしれない。
引用元:新潮社 Forsight(フォーサイト)
・帝国陸海軍の「亡霊」が支配する新型コロナ「専門家会議」に物申す(上)
・帝国陸海軍の「亡霊」が支配する新型コロナ「専門家会議」に物申す(下)
今回の記事を私なりにチャートにまとめてみました。よろしかったら同文を読み込む上での参考にしてください。
画像1:主要感染症研究機関は旧軍系列である
画像2:旧軍系列機関の関係者が多数を占める会議メンバー
画像3:日本のワクチンメーカーは旧軍系列と繋がる
■同記事について
旧軍系研究機関が厚生省を巻き込み、他者をけん制しつつウィルス情報の囲い込みを行っている。それは軍系機関が有する元々の性質であり、それによって本来あるべき防疫体制が取られていない。それが同上文の主旨かと思います。
同時に、現代日本の医療体制が明治期から連綿と続く旧軍系機関に牛耳られているという、医療の現場に居られる筆者ならではの悲痛な告発も読み取れます。
北里柴三郎は旧陸軍の重要拠点である熊本は小国(おぐに)の出身。小国とは出雲の一族とつながりのある場所です。古くは土蜘蛛(つちぐも)とか熊襲(くまそ)と呼ばれた人たちを指します。そして、この件は北里柴三郎の肖像が次の新札デザインに採用された理由とも密接に関連しています。
画像4:北里柴三郎の肖像が使用される1000円新券
また、731部隊もそのルーツを賀茂一族に見ることができますし、海軍が薩摩島津の一族においてその影響力を認めることは近現代史においては常識の範囲です。結局のところ、日本の軍系列とは日本の古代氏族の系列を近代的な形式で示しているだけのものなのです。
そして、これが重要なのですが、それら古代氏族たちの背後には、彼らにお墨付きを与える権威、すなはち朝廷に繋がる黒い皇族が潜んでおり、この闇の構造は、私が追いかける123便事件、そして地下鉄サリン事件でも同様に見ることができるのです。
新型コロナウィルスがいったいどこから湧いて出てきたのか、そろそろお気付きになられたでしょうか?私が心配するのはウィルスの感染ではなく、これまで警告を無視し続けてきた黒い貴公子たちが、いよいよ火の雨に焼かれてしまう時が訪れたことです。私はそんなことまで望んでいないのですが。
東京近郊の倉庫に大量の麻袋がストックされているとの情報が入ってます。おそらく、新型ウィルスによって大量に発生する死骸を収納するために用意されたものでしょう。しかし、最終的にはそれを用意した人たちがその中に入ることになると思います。大宮化学学校や熊谷基地の皆さん、大手商社やその関係者は十分ご注意ください。
なぜそんなことが言えるのか、それは「陽電化する日本人(3)-9月25日の奇跡」を再読していただければ分かると思います。私としては、そんなものが使われないことを一番に願っています。
参考:新型コロナ、そんなに感染が怖いのか?
キリストの御国にて記す
管理人 日月土