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Channel: (新) 日本の黒い霧
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一生接種してなさい

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現在絶賛進行中のコロコロワクワク大作戦。ネットに情報が溢れているので、もはや私が書くことはないとしていましたが、米国の科学雑誌の大御所「Scientific American」が掲載した「Boosters Can Help End the COVID Pandemic」(和訳:ブースター接種はコロコロパンデミックの終息に寄与する)を読んであまりにたまげてしまったので、ここにご紹介したいと思います。

まずはその記事から印象に残る部分を抜粋しましょう。




Ending the pandemic means that approximately 90 percent of the global population will likely need to be immune to SARS CoV-2, the virus that causes COVID-19. Unfortunately, many people outside the U.S. have not even received their first vaccines. However, to ensure that the pandemic is not prolonged and to protect our already overburdened medical systems, boosters in nations with more established vaccine programs should be rolled out at the same time that global distribution for first doses is increased.

和訳:パンデミックを終息させるには、全世界の人口の約90%がCOVID-19の原因ウイルスであるSARS CoV-2に対する免疫を持つ必要があると考えられます。残念ながら、米国以外の多くの人々は、最初のワクチンさえ受けていません。しかし、パンデミックを長引かせないためにも、また、すでに過重な負担を強いられている医療システムを守るためにも、ワクチンプログラムが確立している国では、初回接種の世界的な流通量を増やすのと同時に、ブースターを展開すべきです。 ※DeepL翻訳による自動翻訳文をそのまま掲載

そんなぁ・・・世界総人口の9割が接種しないとパンデミックは終わらないとおっしゃるのですね。別の言い方をすれば、9割達成までは絶対にこのお祭りを終息させないという宣言にも取れます。

この記事、一応感染症の専門家が書いたと言う体ですが、ろくな学術的証拠も出さないで結論ばかり書き立てる、とにかく酷い記事です。Scientific American は去年から、トランプ米国大統領を”非科学的”とこきおろし、米国民主党を積極的に応援したりするなど、政治的にかなり偏った記事が目立ちましたが、こんな記事を載せるようでは、もはや非科学的な科学雑誌に堕ちてしまった感があります。

もはや、この記事が何を言わんとしているか、読者の皆様は中身を読まなくても大体見当がつくかとは思いますが、どうしてブースターショット(3度目の接種)が必要なのか、次の文を読むと開いた口が塞がらなくなります。


Booster shots are not a sign that vaccines aren’t working—but rather that our immune system needs repeated, well-timed exposures, especially for new diseases, to produce longer-lasting memory so that we are protected when future exposures occur.

和訳:ブースター接種は、ワクチンが効いていないことを示すものではなく、私たちの免疫システムは、特に新しい病気には適切なタイミングで繰り返し晒され、より長期的な記憶を作り出す必要があり、そうすることで将来(病原体に)晒された時に私たちは守られるのです。 ※DeepL翻訳による自動翻訳文を筆者が一部修正

うーん、この日本の官僚顔負けの変な英文を読むと、次から次へと適切なタイミングで接種することに意味があるとは読めますが、事実上

 その時々のワクワク薬が効くかどうか関係ない

と言ってるのと同じじゃありません?要するに将来に備えて

 打つべし!打つべし!

と言ってるだけです。

あのですねぇ、ウィルスと呼ばれている病原体は常に1000種類以上の変異種と共にあるのは常識ですし、細菌だって数分~10数分毎に世代交代、すなわち変異するのです。

極端に言うなら、将来起こり得る全ての変異による脅威に対抗するつもりなら、数分に一度は接種しろ、すなわち

 一生接種してろ

と言ってるのと同じじゃないですか?

おかしいなと思うのは、マスコミさんは今年の夏ごろこう言ってましたよね

 2回接種がパンデミック終息の決め手だっ!!

これじゃぁ、決め手になってるどころか

 ただの嘘吐き

ではありませんか?

まあ、この記事を読んではっきり分かるのは

 人の造ったワクワク薬は出来損ない

という事実だけであり、私たち地上の生命体が生まれながら有している先天的な免疫機能こそが、あらゆる変異に対応できる最も優れたシステムだということになるでしょう。接種の必要もないし。

大体、コロコロ感染症で年間どれだけ人が亡くなったか(公称1万人超:国内)を見てみれば、年間38万人(国内)も死者を出す癌(がん)に比べれば屁でもないことは自明です。世の中を本気で救おうと思っているなら、製薬会社もまず癌の特効薬開発にしのぎを削って頂きたいですよね。

100年以上の歴史を誇る Scientific American ですが、パンデミックの到来と共にこの世から消えてしまうのは、もはや避けられそうにない、そう思う今日この頃です。


igitur omnes viri quos miserat Moses ad contemplandam terram et qui reversi murmurare fecerant contra eum omnem multitudinem detrahentes terrae quod esset mala mortui sunt atque percussi in conspectu Domini
モーセが遣わした男たちは、土地の偵察から帰ると、その土地について悪い情報を流し、共同体全体が彼に向かって不平を言うようにしたが、土地について悪い情報を流した者は、主の御前で疫病にかかって死んだ。
(民数記 第14章36,37節)


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

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