この件についてはもう触れる予定もなかったのですが、次の様な報道を見て、一言添えざるを得なくなりました。
(以下略)
引用元:YAHOOニュース(オタク総研) https://news.yahoo.co.jp/articles/f0d30a69cb4401013e1b83683e55c3a939bf6735
本件についてXに投稿されたコメント等を見ると、KADOKAWAさんの社員さんがニュースメディアのNewspicsさんに、ランサムウェアの被害にあった自社の状況をリークし、その内容とは役員会にもかけず身代金を払ったが話がまとまらず云々。そしてこのリークニュースを見たハッカー側が夏野社長のXアカウントを乗っ取ったなど、更なるネタで話題になっているとかいないとか。
これって、
普通に話がおかしいですよね?
だいたい、まだまとまっていない話を社員が勝手にリークしたというなら、それって社内ガバナンスがまるでなっていないということであり、社外のハッカーに乗っ取られたことよりも更に深刻な問題です。
ハッキングに対処できないのはまだ不可抗力だとしても、事業を復旧させるためのバックアップも取っていなければ、社員は勝手に社内状況を外にリークする、それらが本当に事実なら、もはや
ネット事業なんか辞めた方が良い
というレベルのお粗末な話でしかありません。
このNewspicsを運営するユーザーベースさんも、大株主だった創業者3名が昨年1月には持ち株を全て手放し、どうやらTOBを介して、現在は米国系投資会社のカーライルグループの完全子会社になっているとのことです。
この話題、KADOKAWAとカーライルグループがどのような関係なのかは、今一つ注意が必要でしょう。
何が言いたいのかと言うと、この話は両社が結託した
自作自演
の可能性が極めて高いということなのです。少なくともネット事業を長く手掛けてきたドワンゴさんが、サイバー攻撃の防御もできなければ、回復手段も用意出来ない、そして社内統治もできていないなんて、いくらなんでも駄目過ぎなのです。
同社技術者の名誉のためにも言わせてもらいますが、この呆れるほどの駄目さ加減は、何かもっと重要な事実を隠すために創作された作り話であると考えた方がよっぽど現実的なのです。
その重要な事実が何であるかについては、実は、メルマガ104号で既に述べているのです。
今回は私のメルマガの宣伝の為にこの記事を書いている訳ではありません。その内容が全域避難が求められる程に深刻なので、こんな茶番でお茶を濁すようなことをしてる場合ではないだろうと、KADOKAWAさん、そして、経産省を初めとする日本国政府にお伝えしたかったのです。
もしも、今後も何も具体的な対策を示していただけないようなら、ブログでの公開は控えていたその内容をオープンにするしかないと考えています。
この問題に対し真剣に取り組んでいるというなら、数日以内にその証を見せてください。よろしくお願いします。
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