Quantcast
Channel: (新) 日本の黒い霧
Viewing all 731 articles
Browse latest View live

駿河湾、沼津沖で不穏な動き(2)

$
0
0
これは、前回同名タイトル記事の続編です。

23日に記事を掲載して以降、数10隻の船団の姿は見られなくなりましたが、昨日25日、地球号(*1)らしき船影と、それに伴走する2隻の船が沼津の沖合いにあることを目撃されています。
*1 地球号:正式には地球深部探査船「ちきゅう」なのですが、簡単のためここでは地球号と呼びます。なお、地球号は国立研究開発法人海洋研究開発機構が運用しています。簡単に言って政府機関の船です。
また、この数日、2機のヘリコプター編隊が海上および沼津市の伊豆半島寄りの上空を時より低空で飛行しているのが目撃されています。編隊飛行とのことですから、民間機である可能性は極めて低いでしょう。

これに関連しているのかどうかわかりませんが、昨日25日に、駿河湾に臨む鷲頭山(わしずやま)の上空で1機のヘリコプターがホバリングしている様子が写真に収められています。


写真1:9月25日、鷲頭山の山頂付近をホバリングするヘリコプター
   ※小さくて見えづらいのはご容赦ください

合わせて、内浦湾周辺で日本財団のロゴを貼り付けた他県ナンバーの車両が昨年頃から頻繁に目撃されています。日本財団といえば、その前身は日本船舶振興会であり、その英称が「Sasagawa Nippon Foundation」というように、故笹川良一氏のカラーが極めて強い財団です。笹川氏といえば、国際勝共連合の創設者としても有名ですが、故人のプロフィールについてはここでは触れません。

ここで注目すべきは、日本財団の後援は旧帝国海軍閥であることです。実は国内最高機密の海戦資料は、防衛省や外務省でなく、日本財団の図書館にあると言われ、防衛省の高級情報官は今でもそこに通って研究すると言います。

沼津の内浦湾は、かつて海軍技術研究所音響研究部が設置されていた極めて旧海軍色の強い土地柄ですが、そこに、旧海軍閥と関係の深い日本財団関係者が頻繁に出没することには何やら符号するものがあります。

国内最大規模の資金力を有する公益財団と旧海軍との繋がりが、戦後73年を経過した現在でもあるとしたら、いったい彼らが駿河湾で何を画策しているのか、たいへん気になるところです。少なくとも同地域の方々は「戸締り用心、火の用心」を怠ってはならないと思います。

■本件に関するこれまでの登場人物(団体)

 ・海洋研究開発機構(日本国政府機関)
 ・海上自衛隊
 ・在日米国海軍(*2)
 ・英国海軍
 ・沼津市
 ・スルガ銀行(旧名 駿河銀行)
 ・伊藤忠商事
 ・防衛省
 ・日本財団(旧帝国海軍系)
*2 米国海軍:今沢基地の管轄は米国海兵隊から海軍に移ったと見られます

キリストの御国にて記す
管理人 日月土

駿河湾、沼津沖で不穏な動き(3)

$
0
0
これは、前回同名タイトル記事の続編です。

本日19時、沼津から報告がありましたので、原文を掲載します。文面より明らかな監視があるとのこと。また、これから台風が強まると思いますので、報告者さんの安全をお祈り申し上げます。

日月土 様

台風が近づきつつある9月30日、こんな大型台風接近中の最中でも、「ラブライブ サンシャイン」関係のヲタ車両が複数台が内浦沿岸に来ておりました。同時に、本日夕方4時過ぎですが、内浦湾(内浦三津)から見て、かなり近い場所に、大型船3~4隻が停泊しておりました。

大型船3~4隻の内確認できたのは、
 ・地球号(江浦沖合い辺り)
 ・駿河湾フェリー(長井崎沖合い辺り)
の2隻。その他の2隻か3隻の船舶については、漁船ではない大型船(白い工作船・黒系の大型船)でしたが、各船舶が「淡島」(内浦重寺)を取り囲む様に、具体的には、船頭が「淡島」を向いている状態で取り囲む様に停泊しておりました。

現在、大型台風が来ており、船舶の避難措置と捉えるのが妥当だとしても、地球号の様な巨大船が、沼津市江浦の沖合い=鷲頭山の直ぐ近くのたいした港湾設備がない所に来るものなのでしょうか?

長年同地に住んでおりますが、ちょっと、これまで見た事のない光景でしたので、ご報告させて頂きます。なお、明らかな監視があり、写真を撮れませんでしたが、目視にて、地球号等を確認出来ております。また、アニメに登場する「長井崎中学校」については、もう半年位前より、毎日、夜間に電気がついております。

キリストの御国にて記す
管理人 日月土

教科書は絶対ではない-本庶先生の言葉より

$
0
0
私はノーベル賞なるものをそれほど評価しないへそ曲がりですが、この度医学生理学賞を受賞した本庶先生の言葉には大いに共感しました。以下、報道からの引用です。

ノーベル賞
「多くの幸運で受賞に」 本庶さん一問一答
毎日新聞2018年10月1日 21時43分(最終更新 10月1日 22時45分)


ノーベル賞の受賞が決まった本庶佑特別教授の記者会見での主な内容は次の通り。

「重い病気から回復した人からの言葉に研究の意味を実感」
 冒頭発言 1992年のPD-1の発見と基礎的研究が新しいがん免疫療法として臨床に応用され、この治療法で重い病気から回復して「元気になった。あなたのおかげだ」といわれるときがあると、自分の研究に意味があったと実感し、何よりうれしい。

--受賞の連絡はいつどのように。

 午後5時前後だったと思うが、ノーベル財団の知り合いの先生から電話があった。私の部屋で若い人たちと論文構成の議論をしていたときで、思いがけない電話だった。

 --どのような治療に発展させたいか。

 この治療は、例え話としては感染症におけるペニシリンという段階。ますます効果が広く及び、効かない人はなぜ効かないのか研究が必要だ。いずれは解決されて、感染症がほぼ大きな脅威でなくなったと同じような日が、遅くとも今世紀中に訪れると思う。

モットーは「好奇心と、簡単に信じないこと」
 --心がけていることやモットーは。

 研究に関しては何か知りたいという好奇心。もう一つは簡単に信じないこと。ネイチャー、サイエンス(の論文)も10年たてば残って1割だ。自分の目で確信できるまでやる。自分の頭で考えて納得できるまでやる。

 --医療の研究の方向性について。

 生命科学というのはまだ私たちはどういうデザインになっているのか十分に理解していない。AIやロケットはデザインがあって明確なプロジェクトを組めるが、生命科学はほとんど分かっていない。何が重要か分からないところでこの山をみんなで攻めようというのはナンセンス。できるだけたくさんの山を踏破して、どの山が本当に重要な山か調べる、まだそういう段階だ。1億円を1億人にばらまくと全て無駄になるが、1人ではなく、10くらいの可能性を追求した方がライフサイエンスは期待できる。もっと若い人にチャンスを与えるべきだ。

子どもたちは「不思議だと思う心を大切に」
 --科学者になろうと思う子どもに。

 一番重要なのは、何か知りたい、不思議だと思う心を大切にする。教科書に書いてあることを信じない。本当はどうなっているのかという心を大切にする。自分の目でものを見る、そして納得する。そこまであきらめない。そういう若い小中学生が研究の道を志してほしい。
(以下略)

引用元 : 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20181002/k00/00m/040/116000c

引用文中、最も大事だと思われる言葉が、科学を志す若き学生や子供たちに向けられた次の一句です

教科書に書いてあることを信じない。本当はどうなっているのかという心を大切にする。自分の目でものを見る、そして納得する。

これはまた、ブログでいろいろ書き綴っている自分自身への自戒の言葉でもあります。ネットの世界でも、権威あるサイトに書かれていること、著名な学者の言説をもって正当と断定する意見が多く見られます。権威に頼る意見とは、およそ自分の考えとは言えないものです。そして、権威に誤りがあれば、一瞬にして自己の主張が崩壊してしまうという、危ういものでもあります。

そもそも、このブログは1985年に起きた123便の遭難について、運輸省(当時)の「事故調査報告書」やネットに出回る「ボイスレコーダ」が本当なのか?と疑うところから始まっています。そこで、同じく当局発表に疑いを抱く多くの方々の著作や、専門家および目撃者の声、現地における証拠品の回収など、素人ながら、「自分の目でものを見る」作業を続けてきたのです。それにより、123便の遭難が事故であるという認識は大きく揺らぎました。

ブログ開設から10年近くの歳月が流れましたが、それでも123便事件の闇は深く、何が真相であるかを説明するのはまだまだ困難です。一見すると事件に関係ないと思える、歴史や原発、報道に埋め込まれた暗号や時には宗教や魔術、そして天皇の話題も記事にしていますが、そこまでカバーしないとこの事件の真相に辿り着けないと思うからそうしているのです。言い方を換えれば、123便事件とは、教科書に絶対に書かれることのない

 日本という国の本当の成り立ち

そして世界の成り立ちを、如実に示した事件であると言う事ができます。

どうか123便に直接触れていないテーマでも、関係ないと思わず、何が123便と関係しているのだろうかと考えながら、これからもお読みになってください。そして、読んだ後にはその内容を疑い、自分の頭でよく考えて納得する答を導いて頂きたいのです。自分の頭で考える人が増えること、それこそが事件解決の早道であると私は信じています。


ABSQUE SYNAGOGIS FACIENT VOS SED VENIT HORA UT OMNIS QUI INTERFICIT VOS ARBITRETUR OBSEQUIUM SE PRAESTARE DEO ET HAEC FACIENT QUIA NON NOVERUNT PATREM NEQUE ME
人々はあなたがたを会堂から追放するだろう。しかも、あなたがたを殺す者が皆、自分は神に奉仕していると考える時が来る。彼らがこういうことをするのは、父をもわたしをも知らないからである。
(新共同訳ヨハネの福音書 第16章2,3節)


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

静岡大停電の謎

$
0
0
北海道の停電騒ぎが落ち着き、しばらく電力系の記事は書かなくて良いかなと思っていたところ、台風24号の日本列島通過の後に次のような広域の電力系トラブルが報じられました。その一部を画像でお知らせします。


引用元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASLB25F6QLB2UTPB012.html

静岡の停電と報じられていますが、中部電力のWebサイトによると、静岡・愛知・長野の中部電力管轄エリアにて広く停電が起きていることが分かります。


引用元:中部電力ホームページ停電情報より(10月2日23時現在)

中電が説明するその理由も、「風雨・水害の影響」という何だか分かったような分からないようなものだけです。この停電、誰が考えてもおかしいですよね?台風24号は和歌山に上陸し、日本列島をほぼ縦断して抜けていったのに、どうして中部電力の管轄区域内だけに被害が発生しているのでしょうか?

「主幹線が被害を受けたからだ」と主張する方はちょっと下の図を見て考えてください。主幹線がダメージを受けてどうしてこのように虫食い状に停電が発生するのでしょうか?台風の被害と考えるなら、あちこちで断線が起きたと考えないと辻褄が合いません。


引用元:中部電力ホームページ停電情報より(10月2日23時現在)

それを言うなら、どうして同じ台風が通過した関東など他の電力エリアでは同様の停電事故が起きなかったのか説明がつきません。

この件については、停電区域に住み、実際に被害を受けた私の友人から現地の状況を聞き、おおよそ何が起きたのか解明することができました。少なくとも中部電力の発表とは全く違うものです。それについては、追って書きたいと思います。


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

静岡大停電の謎(2)ー停電発生のメカニズム

$
0
0
この記事では、静岡大停電、いや中部電力大停電の発生メカニズムについて解説します。最初に停電発生に至る概念図を掲載します。解説については追って記述するので、まずこの図を見てください。電気に疎い方にはかなり難しいかもしれませんが、お仕事で電力・電設関係、電力系機器を取り扱っている方には、この図の正誤がどうであれ、まず図の意味を読み取って頂きたいと思います。

私も電機分野に関しては素人です。図の意味すらわからないプロ技師の方は、たいへん僭越ながら、職業をお変えになることをお勧めします。


概念図:中部電力管区大停電の発生メカニズム(クリックして拡大)

また、参考図を以下に掲載します。

引用元:中部電力 http://dna.chuden.jp/converter.html

上図から、中部電力ならではの事情が分かると思います。ただし、「周波数変換」は嘘ですし、それが前提の電力融通などあり得ません。仮に融通できたところで、大電力長距離送電が不可能である(*1)ことは再三お伝えした通りです。更には、電流値が常に一定の直流なるものがこの世には存在せず(*2)、直流を介しての周波数変換がまやかしの理論であることを付け加えておきましょう。

*1 大電力長距離送電が不可能:トランスの高効率変換を信じている方が多いようですが、そういう方にこそ本庶先生の「教科書を疑え」を実践していただきたいと思います。近日、トランスに関する誤った常識について説明する予定です。
*2 厳密な直流は存在しない:教科書だけでなく、オシロスコープの表示も疑うべきです。電気業界は昔からグルであり、正しい動作理論は特定の集団によって利権化されているのです。

キリストの御国にて記す
管理人 日月土

宇宙開発の未来-ロシアと米国の決断

$
0
0
気になる報道があったのでご紹介します。

ロシア
2018年10月11日 23:53

ロシアのソユーズ宇宙船が打ち上げを失敗したしたことを受け、ロシアで有人宇宙飛行が中断される。関係筋が11日に明らかにした。

スプートニク日本

ロシア国営宇宙企業ロスコスモスは原因究明に向け、特別調査チームを設置する。ロスコスモスのロゴジンCEOがツイッターで伝えた。

「ソユーズFGの事故原因究明のため、私の決定によって国家委員会が形成された。すでに作業に取り掛かっている。遠隔測定が調査されている。救出部隊は事故発生1秒目から働いている。ソユーズMS宇宙船の緊急救助システムは通常通り作動。乗員は救助された。」

ロスコスモスは近いうちにこの事故に関する記者会見を準備する。

先に伝えられたところ、国際宇宙ステーション(ISS)の次期長期滞在飛行士らを載せた「ソユーズMS-10」の運搬ロケットに事故が発生した。「ロスコスモス」のサイトで発射の模様を生中継していた司会者が明らかにした。乗っていたのはISS57/58のメンバーであるロシア人のアレクセイ・オフチニン、米国人のニック・ヘイグ両宇宙飛行士。ロゴジンCEOは、ソユーズの乗組員は全員無事に着陸した。

引用元:スプートニク日本 https://jp.sputniknews.com/russia/201810115448810/

この報道の意味がおわかりでしょうか。アポロ計画以来、世界を騙し続けてきた有人宇宙飛行計画から米国もロシアも脱退するという意味です。以下のロジックです。

 ロシア人・米国人宇宙飛行士がカプセルで脱出 
        ↓
  偽宇宙開発計画からの両国の離脱表明

1961年に最初の有人宇宙飛行を行ったロシアのガガーリン以降、宇宙飛行を行った人はおそらく誰もいません。今回の事故も、カプセルで脱出とありますが、初めから乗船していないのは確実です。いつもと違うのは、わざわざ「脱出した」と表明したことです。


じゃあ、この人たちは、あの宇宙会見は何だったんだ?と思われるのが当然でしょう。そのカラクリについても今後説明をします。

少なくとも今言えるのは、地表を離れて生命活動を長期維持することは極めて困難だということです。宇宙戦艦ヤマトの乗組員はイスカンダルに到達する前、いやガミラス艦隊と最初に遭遇する前に全員死亡が確実ということです。残念ながら、ガンダムも宇宙兄弟も活動中に全員死亡で確定です。

古くは竹取物語などより語られてきた天空への憧れは、今なお創作の域を離れておらず、現代では民衆を惑わすサーカスとして、小説・映画・アニメ等の題材だけでなく、演技と張りぼてのナンチャッテ宇宙開発劇場が国際協力の下で提供され続けてきたのです。

 
 アムロ:シャア、宇宙だとまるで力が入らないよ!
 シャア:お前、そんなことも知らなかったのか、死ぬぞ
 と言ってるかどうか分かりませんが・・・

米露政府が旗色を鮮明にした以上、このブログでも関連情報を提供していきたいと思います。まずは、国際宇宙ステーションの長期滞在が明らかにギミックであることから証明していきたいと思います。続編をお待ちください。


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

宇宙開発の未来-宇宙飛行士は生還できない

$
0
0
打ち上げに失敗したソユーズロケットの件で、前回の記事ではロイター配信の以下の画像をご紹介いたしました。

 
  写真1:脱出カプセルと救助隊

前にお伝えしたように、脱出したとされてる搭乗員がそもそも乗船してないのは分かりきっているのですが、ここでは搭乗員がホントに乗っていたとしたら何が起きるのか、高校物理の知識を使って分析してみましょう。

■前提条件
 ロッケットは地表に対し少し傾斜して飛んでいるようですが、ここでは鉛直方向に飛んだと仮定して計算します。また、空気抵抗は重要な計算要素ですが、とりあえずそれは無視することにします。あくまでも概要をざっくり掴むことを目的としますので、個々の補正については読者様で独自に行ってみてください。また重力加速度gは9.8m/s2とします。

■カプセル脱出時の速度と高度の計算
 関連サイトなどを参考にしたところ、一般に搭乗員にかかるGは4G以下になるように設計されているといいます。そこで、ここでは打ち上げからカプセル離脱まで、一様に3.5Gの力が搭乗員にかかり続けていたと仮定します。

 搭乗員には既に重力の1Gが掛かっていますから、プラス2.5Gをロケットの上昇加速度とみなします。メディアによると打ち上げから114秒後に脱出とありますので次の条件が揃います。

  上昇加速度 α: 2.5 × 9.8 (m/s2)
  上昇時間 t : 114 (s)

 以上より、脱出時のロケットの速度vは物理公式( v = αt )より
  2.5 ×9.8×114= 2793 (m/s) ≒ 2.8(km/s)     (1)

となります。これは地表の音速でおおよそマッハ8.2に該当します。

次に脱出時の高度hを計算します。これも物理公式から

  0.5×2.5×9.8 × 1142= 159201(m)≒160 (km)     (2)

となります。ただ、傾斜角も加速度の変化も考えていないとはいえ、160kmも上昇するかなぁ?とは思いますが、取り合えずこれで計算を進めます。

■脱出カプセルは上昇し続ける
 ここからがとても大事なのですが、カプセルを普通に切り離しても、そのまま落下することはありません。なぜなら、カプセルはそれまで鉛直方向への加速度運動を行っており、慣性力が働いているからです。写真を見たところ、推力発生装置も無いようですから、ここから、脱出カプセルは初速度(1)の投げ上げ運動へと移ります。

 
 図1:脱出カプセルの実際の軌道(BBC提供の画像を独自に加工)

初速v0の投げ上げ運動の最高到達点hは、公式で求められます。計算すると

  28002 / (2 × 9.8) = 400000(m) = 400(km)     (3)

となり、カプセル離脱後も、それまでの上昇分よりさらに高く上昇を続けるのです。離脱地点の高度に離脱後の上昇高度を加えると、

  160 + 400 = 560(km)

と計算され、これはISS(国際宇宙ステーション)の最大高度と言われている470kmよりも高い地点となります。この計算結果に必ずしも正確性はありませんが、脱出カプセルはそこから地上に降下を始める訳ではなく、宇宙空間に向かって一旦放り出されることは理解してください。そして、脱出高度よりもはるかに高い位置から地表に向かって落下するのです。果たしてこれが安全な脱出方法といえるのかは甚だ疑問です。

■脱出カプセルは1000℃に燃える
 脱出カプセルは推力制御を持たないと考えられますから、最高点に達した後は自由落下運動となります。着陸カプセルのパラシュートを開くタイミングについて詳しい史料が見つからないので、やはり本当かなぁ?とは思いつつも、ある程度大気がある1~2万メートル(高度10-20km)を開傘のタイミングと仮定します。高度20kmでのカプセルの落下速度vは、その高度差をhとすると、物理公式より

  = 3313(m/s) = 3.3(km/s)

これは、マッハ9.7という猛烈なスピードです。ここでカプセルの表面温度が何度になるか、JAXAの資料と見比べます。なお、最高到達点からここまでの落下時間は5分半と計算されます。

 
  図2:速度と飛行高度による表面温度関係グラフ(JAXA提供資料を基に作図)
  http://iss.jaxa.jp/iss_faq/go_space/step_5.html

このグラフに従うと、カプセルの表面温度は2000K(約1700℃)にまで上昇します。実際には打ち上げ角や空気抵抗などの影響から、そこまでスピードは出ないと思われるので、グラフには赤枠で予想範囲を設定しました。それでも、おおよそ1000℃前後の表面温度になるのは確実かと思います。

■搭乗員は焼け死に、救助隊は近づけない
脱出カプセルが数分間かけて1000℃超の高温に到達したとき、何が起こるか考えます。写真1を見る限り、カプセルの表面はセラミックなどの耐熱加工を施しているようには見られません。また、搭乗員を防御する特別厚い断熱加工もなさそうです。よって熱により、次のような現象が実際には起こるはずです。

 ・表面金属部の変形、変色
 ・電子機器類の破損・溶解
 ・高熱による搭乗員の死亡

そもそも、こんな高熱に曝されて、パラシュート降下装置が正常に機能するのかも怪しいですし、ハッチが変形せず開いたり、着陸直後、まだ高温であろう金属製筐体に救助隊が近づけることの方がおかしいのです。そう言えば、写真に写っているパラシュート、なんだか後からそこに置いただけのようにも見えます。でも、一番おかしいのは、搭乗員2人がこの超過酷な環境下で無事に生存していること、それもすこぶる元気そうにです(写真2)。あなたたち、最初から乗ってないでしょ?

 
  写真2:事故後の2名の搭乗員(AFP) 顔色いいですね

■着陸条件は全てのロケットで同じ
 実は最後に自由落下で降下するのは、スペースシャトルなどの有翼機を除けばどれも同じです。突入角度をいくら変えようが、自由落下は自由落下であり、どの着陸カプセルも1500℃前後の温度に耐えなければならないのは、昔も今も同じです。

ですから、以下写真3のようなアポロ11号搭乗員の帰還など有り得ないと考えられるのです。
 
  写真3:アポロ11号の着水

もしこれが現実にあったというなら、NASAもJAXAも、1500℃の高熱から中の搭乗員と電子機器、写真3のようなゴム・プラスチック素材を守る断熱構造について語らないとおかしいのです。1000℃以上の熱に包まれた物体の中央部が高々40~50℃程度の生命が存在可能な空間であるとは考えにくく、あるとすれば、熱伝導のない真空の壁を設けて、その内側に全てを収納するくらいしか考え付きません。そのような機体表面とまったく非接触な構造があるというなら、ぜひ見てみたいものです。

それは、セラミックパネルを敷き詰めたスペースシャトルでも同じです。翼が意味を成すのは大気の濃い地表近くのみであり、高高度では他の着陸カプセルと条件は変わりません。シャトルの表面素材がどんなに耐熱性があっても、その熱を内側に伝えてしまってはなんの意味もありませんし、熱に包まれている以上、冷却システムで放熱することもできません。その意味では有翼のスペースシャトルでさえ、宇宙からの無事の帰還が怪しいと言えます。


写真4:1986年、123便事件の翌年、上昇中に空中爆発を起こしたチャレンジャー号と乗組員。当然だが全員生存しており、戸籍を捨て、名前を変えて組織専属の研究者となった。123便事件で死亡とされた大阪大学の塚原仲晃教授も同じ手法で地下組織専属研究者となった。123便事件の死亡者名簿には同様の人物が何人もおり、近々その内の誰かにお目にかかれるだろうと思う。塚原教授の現在については元東大名誉教授、現東洋大学教授の坂村健氏がよくご存知であろう。
もしかしたら、最先端科学芸者を抱える宇宙劇団JAXAさん、親分のスペースシアターNASAさんだったら、あっと驚くような断熱マジックがあるのかもしれません。ぜひ、素直な観客でない私に懇切丁寧な説明をいただけるとありがたいです。

 * * *

これまで、映像資料を基に月面着陸があったかないかでずいぶん議論が続いてきましたが、それ以前に人が宇宙空間に行けて無事に帰ってこれるものなのか、そこを議論するのも忘れてはならないと思います。私の見立てとしては、行くにはいけるかもしれない、でも長期滞在はできないし、今の技術では自由落下方式ではまず生きて帰れない、そう判断します。よって、アポロ計画そのものが実在しないし、スペースシャトル計画も無かったのでしょう。ISS(国際宇宙ステーション)に至っては、何をか言わんやです。

宇宙開発初期の動物実験として「宇宙に行った動物」(Wikipedia)というのもありますが、人であり、おそらく最初で最後の宇宙飛行士と思われるガガーリンさんを含めて、打ち上げ式ロケットと自由落下方式による宇宙旅行から無事に生還した命は、これまで一つもないだろうなと私は予想します。

今回はあくまでも机上の大雑把な計算による推察なので、読者様はあまり納得されておられないかと思います。実は私も、数字のこね繰り回しだけではやはり釈然としない違和感を覚えます。そこで次回は、宇宙で生命活動が困難である決定的な理由をお知らせしたいと予定しております。

※(真)ブロクに補足記事あります

 ・「宇宙劇団JAXA-講演会情報
  20日、山口に宇宙飛行士がやってきます!
 ・「前略、宇宙劇団JAXA様へ
  18日、なんと宇宙劇団さんが私の為に特別公演を開催してくれました

一旦記事を書き上げて、計算結果に対する違和感について考えていました。それは、計算結果における現実感の無さといってよいかもしれません。そして、この感覚は大型旅客機が空を飛ぶあの違和感と同じものであることに気付きました。大型旅客機の飛行が航空力学ではけして説明できないように、現実のロケットも一般物理学で扱えない"何か"を元にして飛行しているのではないか?そう考えると非常に腑に落ちます。

この領域まで思考が至ると、いよいよ、"重力"というものの正体が気になります。もしかすると、私たちはニュートンの万有引力の発見以来、実は大きな科学認識上の過ちを犯してきた可能性があります。いや、むしろニュートンは真の科学知識を有する集団から派遣された、擬似科学を広めるための使者だったかもしれません。このブログの新しいカテゴリー「科学という宗教神話」では、現代科学の誤謬についても触れて行きたいと考えています。

その知見を基にしてこそ、航空機やロケットの飛行原理、長崎・広島の原爆の秘密、そして日本の重力異常帯で123便に何が起きたのかが説明できると思われるのです

 ※日本の重力異常帯 → 「改めて問う、横田空域とは何なのか?


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

Return of the Princess

$
0
0


亦進相摸、欲往上總、望海高言曰「是小海耳、可立跳渡。」乃至于海中、暴風忽起、王船漂蕩而不可渡。時、有從王之妾曰弟橘媛、穗積氏忍山宿禰之女也、啓王曰「今風起浪泌、王船欲沒、是必海神心也。願賤妾之身、贖王之命而入海。」言訖乃披瀾入之。暴風卽止、船得著岸。故時人號其海、曰馳水也。
(日本書紀巻第七より)

白神の 降らす白雪 伊吹山
吾が罪悔ゆる 君が手引かばや

Mt. Ibuki covered with white snow,
Merciful gift of the God White.
Repenting of my past sins,
Hope I bring you back home.

The Sun, The Moon and The Earth
Written on the ground of Jesus Christ

10月27日お話会-本日の話題

$
0
0

なぜ今更アラブの強権批判なのか?そしてこのタイミングでの安田さん解放が示すメッセージとは?ソユーズの偽装打上げ失敗に見られるように、世界各国は日本の隠れた権力に対し明確な意思を示し始めました。日本を中心に世界を見ないと本質を見誤ります。

この他、ブログで取り上げたトピックを中心に以下の話題について詳説します。ブログでは書ききれなかった更に深い真相についても取り上げる予定です。

 話題1 北海道胆振東部地震(節電騒動)
 話題2 静岡県沼津沖に「ちきゅう」頻出
 話題3 静岡大停電の本当の理由
 話題4 大地溝帯と横田空域
 話題5 JAXAは宇宙劇団である
 話題6 空が青い理由と本当の宇宙像

同内容のお話会については、関係者向けに別途開催予定です。

キリストの御国にて記す
管理人 日月土

駿河湾、沼津沖で不穏な動き(4)

$
0
0
今回は、現在進行形で行われている沼津の再開発計画についてです。

沼津駅高架化へ高いハードル、土地収用調査に反発
南関東・静岡
2018/10/30 22:30

JR沼津駅周辺の鉄道高架事業を巡り静岡県と沼津市は30日、事業の前提となる貨物ターミナルの移転用地で収用調査に乗り出した。JRで中心部が南北で分断された同市にとって高架化は長年の懸案だが、巨費を投じる事業に反対する市民も多く、市内にある移転用地の一部地権者も売却に応じない姿勢を貫く。


30日朝、原地区の貨物ターミナル移転用地を県と市の職員ら120人が調査に訪れた。「ご協力お願いします」「お断りします」。地権者と支援者らが立ちはだかり、調査員に「帰れ」「お願いする態度じゃない」などの声を浴びせた。初日は告知した24件のうち調査完了は3件のみだった。


「沼津駅周辺総合整備事業」は土地区画整理や市街地再開発などを含めて総額約2千億円という大規模事業だ。根幹となるJRの高架化により、市中心部の分断解消や鉄道施設の跡地利用を目指す。2006年に県が国から本体事業の認可を得たが用地取得が進まず、国の公共事業見直しもあって足踏みしてきた。

高架化の前提となるのが駅近くなどの貨物ターミナルの移転だ。現在地から約8キロ西の原地区に移した上で駅周辺の東海道線3.7キロと御殿場線1.6キロの計5.3キロを高架化する。貨物ターミナル移転用地の取得率は現在約84%。地権者27人が売買に応じず、約1万5千平方メートルが残る。

今回の調査は未買収地の強制収用に向けた土地収用法に基づく手続き。同法は、公共の利益となる事業に必要な用地取得は事前に通知すれば地権者の同意がなくても調査できると定める。11月2日まで4日間、土地の測量や所在する物件の確認などを進め、地権者への補償金額を算定する。

高架化は市政対立の火種にもなってきた。16年に推進派の現職を破って初当選した大沼明穂前市長は財政面などの検証を経て改めて推進を表明。18年度の当初予算で貨物ターミナル移転用地の調査費として5500万円を計上した。

大沼氏は18年4月に急逝。直後の市長選では高架事業への賛否も争点となり、推進の立場を示す頼重秀一市長が反対候補らを退けて初当選した。頼重市長は30日、「これまでできうる限り説明責任を果たしてきた。今後も地権者に同意していただけるよう努めるが、法律にのっとり厳粛に進める」と話した。県も事業の推進姿勢を強める。

調査を経て県収用委員会が裁決すれば、地権者が明け渡しに応じない土地の行政代執行の手続きに入る。一方、反対派の住民団体は県や市に調査停止の要望書を提出するなど対決色を強める。事業はさらなる曲折も予想される。(安芸悟)

引用元:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37140930Q8A031C1L61000/
こう言っては失礼ですが、たかだか地方都市の再整備事業に2000億円の公費投入とはすごいですね。しかも、ここに来て強制収用をちらつかせるなど、なんとしても事業に取り掛かろうという姿勢を露にしています。本当にただの街の整備事業なんでしょうか?ここ最近の駿河湾の活発な動きから想像すると、とてつもない計画が同時進行しているようにしか見えません。考え過ぎでしょうか?

これまでの沼津関連記事をもう一度再確認してみてください。
 ・駿河湾、沼津沖で不穏な動き
   地球号の目撃と、不可解な自衛隊揚陸訓練

 ・駿河湾、沼津沖で不穏な動き(2)
   沼津市の鷲頭山で目撃された不振な挙動のヘリコプター

 ・駿河湾、沼津沖で不穏な動き(3)
   沼津市在住者からのメール:台風接近時に地球号が沼津に最接近

こんな最中、沼津在住者より次のような写真も送られてきました。

2018年10月25日、沼津市内浦湾の奥まった場所(重須)の尾根付近を旋回飛行する4機のヘリコプター。当然ですが、民間機同士でこんな接近飛行をするとは考えられません。おそらく、自衛隊機か在日米軍機のどちらかと思います。いったい沼津でどんな軍事行動をしてるの?

沼津市にお住まいの皆さん、政府と自治体、日本財団(*1)のような公益法人、そしてJRや伊藤忠(*2)などの大手民間会社やOKIシーテック(*3)などの地元業者がつるんで何か企んでいるかもしれません。これからも、再開発事業への監視の目をより一層強化してください!

加えて、元々反推進派であった大沼前市長の宗旨替えと突然の死にも疑いを感じます。大沼氏は市長に就任して何を見てしまったのでしょうか?とにかく、沼津で今起きていることは謎が多すぎます。心あるジャーナリストはぜひ沼津の実態を調べてください。スルガ銀行の一件も含め、どうやら

 今の沼津は黒ネタの宝庫

のようです。

*1 日本財団:旧帝国海軍系団体。県外ナンバーを付けた同団体の車が、沼津市内は元より、伊豆半島全域で頻繁に目撃されるようになったと報告を受けています。
*2 JRや伊藤忠:JR東海と言えば、今年4月に会長職を辞した葛西敬之氏は戦争待望発言で有名ですよね。伊藤忠は言わずと知れた日本の武器商であり、ウランなど原発燃料を取り扱ってることでも知られてます。
*3 OKIシーテック:沼津の海洋調査会社。同社の海上作業船が地球号と共に沼津沖で頻繁に目撃されています。軍事絡みの巨額案件ですから、OKIグループが絡んでいてもおかしくありませんよね。
 * * *

実際にこの再開発事業で何を目論んでいるか、だいたい目星は付いていますが、まだ公表できるまでの確証がありません。もしも、以下の図を見て悔し涙を流す人がいるのならば、正解ということでしょう。
 
残念ながら投資の回収は覚束ないでしょう。今後も使用を望まれるなら当方にご連絡ください、無理だと思いますが > 関係者さん


ラブライブサンシャインのファンには大変申し訳ありませんが、沼津市がタイアップしているこのアニメも、背景は真っ黒に染まっていますよ。ちなみに9人のメインキャラクターは、カリオペー、クレイオー、エウテルペー、タレイア、メルポメネー、テルプシコラー、エラトー、ポリュムニアー、ウーラニアー、以上ムーサ9姉妹をシンボル化したもので、当然ながら呪い(大衆心理操作)のアイテムとして使用されています。


沼津市章(左)とフリーメーソンのシンボル(右)
特に意味はありませんし、沼津が日本メーソンの拠点だなどと言う気もありません。また、日本メーソンの親玉が、明治になってから沼津に兵学校を創設した徳川家であるなどと言う気も毛頭ありません。あくまでも、参考です、はい。


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

The Beginning of the End

$
0
0

(35.922159, 139.516863)

伊弉諾尊・伊弉冉尊、立於天浮橋之上、共計曰、底下豈無国歟、廼以天之瓊(瓊、玉也。此云努。)矛、指下而探之。是獲滄溟。其矛鋒滴瀝之潮、凝成一嶋。名之曰磤馭慮嶋。
(日本書紀 巻第一の四段より)

伊弉諾尊・伊弉冉尊、天浮橋[アマノウキハシ]の上に立たして、共に計[ハカラ]ひて曰はく、「底下[ソコツシタ]に豈国[アニクニ]無けむや」とのたまひて、廼[スナハ]ち天之瓊[アマノヌ](瓊は、玉なり。此をば努[ヌ]と云ふ。)矛[ホコ]を以て、指し下[オロ]して探[カキサグ]る。是[ココ]に滄溟[アヲウナハラ]を獲[エ]き。其の矛の鋒[サキ]より滴瀝[シタダ]る潮[シホ]、凝[コ]りて一[ヒトツ]の嶋[シマ]に成れり。名[ナヅ]けて磤馭慮嶋[オノコロシマ]と曰ふ。
(岩波文庫版書き下し文)
日ノ本の 始めの時に 下されし
今また上る 天之瓊矛

Dear friends

Thank you for your keeping it for a long time.
I have courteously given it back to the right owner.

With lots of love


The Sun, The Moon and The Earth
Written on the ground of Jesus Christ

Qについて

$
0
0
米国の中間選挙も終わりましたが、その選挙キャンペーンの中で「Q」もしくは「Q Anon」なるアンチ・グローバリストの存在が話題になりましたね。一般報道でもこれを無視できなくなったのか、「陰謀論者」のレッテルを貼りつつも、Qについて取り上げるものもあったようです。


【Qアノン】We Are The Plan(私たちには計画がある!)【日本語訳】

プロの動画制作能力とインサイダー情報を駆使したその情報発信力には、確かに注目すべきものがあります。日本の陰謀論大好きな方々も早速、「QはJFKジュニアか?」などと、いつもと変わらず興味本位で飛びつき、見当違いの「お話」に花を咲かせているようです。

だいたい、「Q」というネーミングでどういう思考傾向の集団かすぐに理解できないようでは、何を論じても外れるに決まってます。理解できる素地のある方はおそらく日本では1%くらいでしょう。そしてその中で、「あのことか!」とはっきり認識できる人はさらにその1%くらいに絞られると思います。なぜなら、理解するにはその分野の学識が要求されるからです。

Qの動きについては、私はしばらく静観するつもりです。彼らがどういう背景の集団かは既に特定をすませていますが、それをここで書いても1%の1%しか真意を理解できないのでは、誤った認識を拡散するだけだと危惧するからです。

このブログでは、1985年のJAL123便事件を追っていますが、陰謀論を扱っているつもりはありません。推論を織り交ぜつつ、時にはそれを大幅修正しながらも、事実として何が起きたのかを追求しているだけです。

日本の陰謀論者にお願いしたいのは、ロックだ、ロス茶だ、ユダ金だと声を張り上げる前に、一度でも当事者に会うとか、現地を視察するとか、限りなく一次情報に近いものに当たってほしいということです。引用は時に有効な表現手段ではありますが、そこに精緻な分析を添えられなければただの「思い付き」を述べて終わることになります。そんな飲み屋か床屋でするような話を書き散らしても、ネットはゴミ情報で溢れるだけです。

Qについては、米国中間選挙直後にこんなニュースも出ましたね。しかも朝のワイドショーでこれでもかと取り上げていました。テレビ局の演出なんて当たり前なのにね。これが、誰がどんな意図で発信したメッセージなのか、読者様ご自信で考えてみてください。

「イッテQ!」は宮川大輔「祭り企画」をデッチ上げた 日テレ看板番組に重大疑惑【先出し全文】
11/7(水) 16:00配信

宮川大輔

 4年連続「視聴率3冠」に輝く日本テレビを牽引する日曜夜8時の「世界の果てまでイッテQ!」。中でも、宮川が世界中の過激な祭りに参加するコーナーは大人気企画だ。だが、5月20日放送の「橋祭り」に「そんな祭りは存在しない」と疑問の声が。小誌記者はラオスに飛んだ。3週間に及ぶ現地取材で浮かび上がった「やらせ」の驚くべき実態とは。

引用元:Yahoo Japan ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181107-10000390-bunshuns-ent
ヒント:逝ってQ・・嫌いなんですね、とっても(笑)


CUM ERGO EXISSET DICIT IESUS NUNC CLARIFICATUS EST FILIUS HOMINIS ET DEUS CLARIFICATUS EST IN EO
さて、ユダが出て行くと、イエスは言われた。「今や、人の子は栄光を受けた。神も人の子によって栄光をお受けになった。」
(新共同訳聖書 ヨハネの福音書 第13章31節)


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

福岡が熱いかも

$
0
0
今日から大相撲九州場所、会場の福岡国際会議場で熱い戦いが始まります。同時に、その福岡市では福岡市長選の選挙運動期間がちょうど折り返し地点を迎えています。

その候補者は次の2名です。


神谷 貴行さん(無・新)  高島 宗一郎さん(無・現)

私が注目したのは現職の高島さんが示した公約、「ロープウェー建設」です。それについては以下の西日本新聞記事が参考になります。


都市ロープウエー、福岡市長選の争点に 現職高島氏「渋滞緩和に必要」 新人神谷氏「暮らしにお金を」
2018年11月09日 06時00分

 博多の大通りの上空をロープウエーが行き交う-。福岡市長選(18日投開票)で、博多駅と博多港エリアを結ぶロープウエー構想の是非が争点として急浮上している。現職の高島宗一郎氏(44)=無所属=が、博多港エリアで計画する大型再整備を視野に「渋滞緩和に必要」と導入を公約の目玉の一つに掲げたのに対し、新人の神谷貴行氏(48)=同、共産推薦=は「暮らしにお金を」と真っ向から対立。国内でも例のない都市型ロープウエーを巡る論戦は、地元財界も巻き込み熱を帯びている。

 「建設費は地下鉄より大幅に割安なのに輸送力は半分もある。輸送力やコストなどを比較して一番妥当だ」。高島氏は8日夜、同市中央区で開いた個人演説会で、ロープウエーの利点を力強く訴えた。

 すでに米ポートランドなどの先行事例を視察。昨年12月には、政治資金パーティーで「私の夢」として実現に強い意欲を示した。

 福岡市でロープウエー構想が浮上したのは3年前。市が公募した博多港ウオーターフロント(WF)地区の再整備に関する民間アイデアで、JR九州などが博多駅との約2キロを結ぶ交通手段として提案したのだ。

 福岡市はWF地区を博多、天神に次ぐ「第3の核」と位置付け、港湾の岸壁延伸などを進めてきた。クルーズ船の寄港は3年連続で全国最多となり、将来的にホテルや商業施設を誘導する大型再整備を進める計画だ。課題はアクセスの不便さ。現在の公共交通はバスに限られる。高島氏は「今でもイベント時は人が混雑し、渋滞緩和への期待は大きい」と構想の意図を語る。さらに「元気な福岡」の象徴として全国に発信したい考えだ。

 一方の神谷氏は4日の告示後、第一声で「ロープウエーはきっぱり中止し、そのお金を皆さんの暮らしと福祉に使う」と訴えた。 市によると、海外の都市型ロープウエーの事業費は1キロ当たり13億~64億円。仮に市が公設で事業化する場合には巨額の公費が必要とされる。神谷氏は「都心部ばかりではなく、生活地域の渋滞解消を」と主張し、高島市政を「開発偏重」と批判する。

 関係者の受け止めはさまざまだ。発案者のJR九州首脳は「整備費が安価かつ魅力的」と後押し。博多駅を起点とする新たな公共交通機関の拡大を歓迎する。一方、すでに同ルートには連節バス網も整備されており、地元企業幹部は「採算性などを含めて考えれば、バス専用道の方が現実的」と慎重論を語る。

 市議会でも「観光の目玉になり街の魅力が高まる」(高島氏に近い市議)と推す声がある一方で、「都市交通として使い勝手が悪いのでは。部品落下など安全面の不安もある」などと難色を示す与党市議もおり、賛否は割れている。

=2018/11/09付 西日本新聞朝刊=

引用元:西日本新聞 https://www.nishinippon.co.jp/nnp/fukuoka_city_election/article/464153/

いやー、この時代にロープウェーですか、しかも交通渋滞緩和が建設理由だと・・・私もこの辺に住んでたことがありますが、絶句です。

ここは、博多駅と国際会議場を結ぶ目抜き通りで、写真で分かるように、片側4車線の広々とした通りで、距離は2kmもありません。確かに朝夕は混雑することもありますが、高々その程度の距離ですからね。それを言ったら、天神の渡辺通りの渋滞を何とかしてもらいたいですよ。

確かに、平成最後のおばか公共事業として全国から注目を浴びることは間違いないですよね。もしもそれが狙いだったら、高島さんて稀代の天才かもしれません。福岡市民にとってはいい迷惑かもしれませんが。

しかし、沼津市の再整備事業は総額2000億円ですから、この公共事業もたかが知れてます。沼津市は人口20万程度でやっとこさの中核市、一方、福岡市は人口150万人超の大政令市なんですから、こんなショボイ公約で何やってるんだかって話です。沼津の額もそれはそれで異常ですけどね。

茶化してばかりじゃいけませんので、私から高島さん、もしくは神谷さんに選挙公約の提案があります。それは

 福岡地下モノレールの一般開放!

です。

埋め立てが中心で元々地盤の弱い福岡市内。その中で唯一地盤の堅固な帯状の地域に筑肥線という国鉄の支線が通っていました。1983年、この博多-姪浜間は廃線となり、代って国鉄線は福岡市営地下鉄に乗り入れることになります。

地表部分については、現在は道路(現筑肥新道)や住宅地などになっていますが、この地盤の好条件を活かして地下にはトンネルが掘られ、今では、政府高官・民間エスタブリッシュメント専用の地下モノレールが敷設されています。モノレール式の軌道を選んだのは、それほど深いところを走っていないため、振動が地表に伝わらないよう、ゴムタイヤで走行するモノレール方式が最適と判断されたためです。だってバレちゃいますからね。

 
 福岡地下モノレールの予想ルートと停車駅(線は適当です)

この線は竹下駅近くを通り、福岡空港まで延伸されました。小笹のイエズス会修道院の下と姪浜のマリノアシティに大きな地下施設があり、そこに停車駅もあります。この選ばれし人々は福岡空港からこれに乗って、渋滞フリーで施設に向かえるようになっています。20年くらい前、これに乗ったことのある人のお話だと、その時には自動運転も導入されており、なかなか快適だったとのことです。福岡空港で銃を突きつけられた時はちょっとビビったと言ってましたが。

完成からそれなりの年数が経過したことだし、そろそろ福岡市民に解放し、空港へのアクセス路線として開放すれば、東西の移動が不便で困っている福岡市民から大喝采を受けること、間違い無しだと思います。これ、選挙公約にいかがでしょうか?なお、詳しいことは、福岡市の道路下水道局・交通局の担当責任者、または日本工営福岡支店さんに聞いてくださいね。

 
 福岡市長選挙 投票前トレーニング STEP①足腰(大臀筋・大腿四頭筋)
 選挙行くのに頭はいらないか。これじゃあ、ロープウエー公約が出てくる訳だ・・・


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

Un Antichrist etant Abasourdi sur Sa Scène

$
0
0
Les nouvelles suivantes ont été diffusées le jour de quatre 1s. Il a l'air vieux avec les cheveux blancs. J'ai peur qu'il aura quitté ce monde pour toujours avec notre ministre Aso.

 
cité de tv5monde https://information.tv5monde.com/info/11-novembre-1918-2018-les-ennemis-d-hier-reunis-pour-la-commemoration-270615

11月11日に行われた第一次世界大戦の記念式典に米国、ロシアは共に遅れて到着。この意味を「宇宙開発の未来-ロシアと米国の決断」を再読して考えてみてください。カショギ氏暗殺事件、安田さん解放、イラン再制裁、世界貿易戦争、米国中間選挙、全て一つに繋がっていることです。小さな真相究明にばかり血眼になっていると、世界の大きな底流を見落とすことになります。日本も他人事ではありません。


Le Soleil, La lune et La Terre
Écrit sur la terre de Jésus-Christ

福岡が熱いかも(2)

$
0
0
前回の記事「福岡が熱いかも」を掲載して以来、私の周囲で、九州出身の雰囲気と殺気を漂わせた人を多く見かけるようになりました。私も福岡に長いですからね、当地の人がかもし出すとんこつスープ臭ならぬ独特の雰囲気はすぐに分かりますが、まあでも、おそらくそれは気のせいでしょう(笑)。

今回は、福岡に関する小ネタを一つ

「ヒルトン福岡」駐日キューバ大使の宿泊拒否
毎日新聞2018年11月14日 12時20分(最終更新 11月14日 12時39分)

 米ヒルトングループ系列のホテル「ヒルトン福岡シーホーク」(福岡市中央区)で今年10月、駐日キューバ大使が米国の経済制裁対象国の政府関係者であることを理由に宿泊を拒否されていたことが分かった。情報提供を受けた福岡市が調査に乗り出し、国籍による宿泊拒否は日本の旅館業法に違反しているとして行政指導した。

 キューバ大使館などによると、カルロス・ペレイラ駐日大使と大使館員の2人が10月2日、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスに所属するキューバ人選手を激励する目的などで福岡市を訪問。シーホークに1泊する予約をしていたが、手配した旅行代理店を通じて「キューバの要人は宿泊できない」とホテル側から連絡を受けた。

 大使らは急きょ旅行代理店が用意した別のホテルに宿泊した。このため大使館は同5日付で外務省に対して「この恥ずべきエピソードは遺憾だ。日本の主権も侵害している」と外交文書を送付。大使夫妻が4月にシーホークに宿泊した際は同様のトラブルはなかったという。

 旅館業法第5条は、伝染病や風紀を乱す行為などの危険がある場合を除き、国籍や性別などを理由に宿泊拒否はできないと定めている。外務省から厚生労働省を通じて連絡を受けた市は、ホテル側に聞き取り調査をして同法違反を確認したうえで行政指導した。

 関係者によると、ホテル側は市の調査に「キューバは米国の制裁措置国になっているため本社の指示で政府関係者としての予約をキャンセルした。個人的に泊まるのは問題ない」と説明したという。

 ヒルトングループの広報担当者は「米国企業として米国の法律を順守したが、旅館業法の認識不足で誤った判断をした。行政指導を真摯(しんし)に受け止め、今後の対策を検討したい」と話した。【蓬田正志、安部志帆子、志村一也、佐野格】

引用元:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20181114/k00/00e/040/281000c

注:あのヒルトンが大使級要人の名前を事前に把握してない訳ないですよね(笑)

ペレイラさん、お気の毒でしたね。横綱稀勢の里の連敗でちょっと盛り上がらない大相撲九州場所(於福岡)ですが、それでも福岡市は、食事もおいしいし、面白いものがいっぱいあって、私も大好きな街です。ぜひ、これに懲りずにまた福岡を訪れてください。

次に福岡を訪ねた時は、ぜひ、私がお勧めの「山の上ホテル」をご利用ください。非常に眺望の良い高台に立地し、福岡市内が一望できるだけでなく、その夜景も見事なものです。


山の上ホテル


(33.572997, 130.383290)

この辺の道は狭く曲がりくねってますし、渋滞でなかなか車が進まないこともあります。もしも、大使が特別に選ばれたエリートなら、空港から福岡地下モノレールの小笹駅利用がたいへん便利です。麻生副総理にでも利用を申請してみてください。福岡市長選挙の結果次第では、モノレールが一般開放されるかもしれませんので、利用されるなら早い機会にどうぞ。もしかしたら、系列の「山の下ホテル」の地下特別宴会場や地下スポーツ施設にご招待されたり、VIP専用地下ルームに宿泊できるかもしれません。

近くには第十代崇神天皇の御陵もありますが、ホテルに比べたいへん粗末にされています。日本という国の本当の成り立ちと現状を貴国にご理解頂くまたとない機会になるかと思います、ぜひご検討ください。せっかくですから、次は日本の最先端技術を結集した現代の古墳、福岡の地下サイクロトロンをご紹介しましょう。


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

福岡が熱いかも(3)

$
0
0
明日はいよいよ、福岡市長選挙の投票日。私の大好きな福岡をもっと素敵な街にするため、福岡市民の皆さんはよく考えて投票されるようお願いします。

いまさらですが、次に市長に当選された方は、市民の命を守るために全力で取り組んで頂きたいと思います。私が福岡で今一番危惧しているのは、福岡空港東側の志免町にかかる地下に作られたウラン精製工場です。

玄海原発が事故や他国から攻撃を受けても福岡市民にとっては脅威ですが、このウラン精製工場がバンカーバスタータイプの対地下施設攻撃兵器などで破壊されれば、福岡市は一発で放射能地獄と化すでしょう。その脅威を取り除くためにも、市内および近隣の全ての核関連施設(*)を即時停止させることが望まれます。果たして次の市長はその決断ができるでしょうか。

もっとも、そこまでの規模なら県知事以上の権限が必要かもしれませんが。その時は小川さん、よろしくです。


(33.597883, 130.461756)
ご丁寧に、核燃料輸送用に市営地下鉄の第二空港線まで敷設されているようです。これに接続するJR九州の筑肥線に地下線があるかどうかは未確認ですが、おそらくあるでしょう。筑肥線を通じて、ウラン鉱生産地である佐賀県の伊万里、有田を結んでいます。その途中に玄海原発があるのがとても分かりやすいですね。

* 核関連施設:福岡市内にある地下原子炉の数は、私の推定で大小含めて2千基前後と見ています。いきなり全部を止められませんので、徐々に停止させていく計画も急遽策定する必要があります。
日本の原子力開発プロセスで、これまでウラン精製をどこで行っているのか謎でしたが、やっとスッキリしましたね。同時に、どうして九州の方が関東よりも放射能汚染がひどいのか納得できます。


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

福岡が熱いかも(4)

$
0
0
高島さん、当選おめでとうございます。公約の福岡ロープウェイでぜひ日本国民を大笑いさせてください。期待しています。今後も「福岡シリーズ」で福岡の街を応援していきますので、邪険になさらずどうぞお付き合いください。次回からは来年の福岡県知事選挙を照準に記事を提供したいと思います。



福岡の地下開発関係者ならば、上図を見れば何を意味しているかお分かりかと思います。佃さん変死の件で組織を引き締めたつもりでしょうが、それも逆効果であったこと。皆様にしばらく時間を与えますので、この結果をよくお考えになり、これからどう身を処せばよいかご判断ください。特に小川洋福岡県知事、よろしくです。長い夢から目覚める時が訪れました。

鉄平のヤマト発進せり
レイテ島より愛を込めて

 関連記事:「佃さん変死が他殺である理由


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

なぜ今ゴーン氏逮捕なのか

$
0
0
昨晩、夕食が終わったその時間にテレビのテロップに「ゴーン氏逮捕」の速報が流れました。以下はその直後の朝日のニュースです。

羽田に降り立ったゴーン容疑者を… 捜査は一気に動いた
2018年11月19日20時37分

 日産自動車(本社・横浜市)での自らの報酬を過少に申告した疑いがあるとして、東京地検特捜部は19日、同社会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)を金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で逮捕した。代表取締役のグレッグ・ケリー容疑者(62)も同容疑で逮捕した。

 特捜部の発表によると、ゴーン会長とケリー代表取締役の2人は共謀のうえ、2010~14年度の5年度分の有価証券報告書に、実際はゴーン会長の報酬が計約99億9800万円だったにもかかわらず、計約49億8700万円と過少に記載した疑いがある。

 19日夕、ゴーン会長が飛行機で空港に到着したタイミングを機に、東京地検の捜査は一気に動き出した。朝日新聞の記者がその一部始終を見た。

 羽田空港の滑走路に、ジェット機が降りたのは午後4時35分ごろ。機体のエンジン部分には「NISSAN」の社名に似た記号「N155AN」が黒い文字でプリントされていた。
(以下略)

引用元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASLCM6H22LCMUHBI01F.html

実は、前日に、もう一つ気になる情報がネットに流れています。


ナベツネにいったい何が?「読売グループが緊急幹部会議を開催」の情報でマスコミが大慌てになった理由
11月17日(土)21時0分 LITERA

ナベツネが亡くなったんじゃないか──。読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡邉恒雄氏の死亡説が昨晩からネット上に流れ、大きな騒ぎになっている。

 今朝にはジャーナリストの田中稔氏も〈昨晩、渡辺恒雄氏が亡くなったとみられる。読売は安倍総理の帰国まで公表したくないようでなかなか認めないが、各社、予定稿準備しているとの情報。〉とTwitterに投稿。その後、Yahoo!のランキングでも「渡辺恒雄」がトレンド1位となる事態に。

 しかし、その一方で、新聞やテレビはいまだ一切、このことに触れていない。どういうことなのか。全国紙の政治部記者に問い合わせてみた。

「じつは、昨日、読売本社で緊急のグループ幹部会議がおこなわれたという情報が飛び込んできた。そこから“ナベツネに何かあったのでは”という話が広がり、各社、取材に動きはじめたんです。ただ、いま現在は緊急幹部会が開かれたという話以上の情報がなく、まだ裏は取れていない。しかし、一方で健在を裏付ける具体的な情報も取れない。ナベツネも92歳ですから、なにがあってもおかしくない。それで、各社も訃報の予定稿準備や裏取り取材に走り回っているという状況です」
(以下略)

引用元:LITERA https://lite-ra.com/2018/11/post-4375.html


以上二つのニュースと、ここ1週間の福岡に関する報道から、出来事を時系列に並べてみました。

 11/14 「ヒルトン福岡」が駐日キューバ大使の宿泊を拒否との報道
 11/15 元福岡銀行頭取の佃さんが変死
 11/15 自民党本部、投票日直前に福岡市長候補高島氏支持を表明
 11/16 読売グループ緊急幹部会議(ナベツネ死去説のネット流布)
 11/17 麻生副総理、福岡市にて高島候補の応援演説
 11/18 福岡市長選挙で高島氏当選
 11/19 ゴーン氏逮捕

時間的経緯として、以上の出来事がみごとに噛み合っていると感じるのは私だけでしょうか?佃さんの変死も奇怪ですが、高島氏楽勝と言われた福岡市長選挙にわざわざ自民党本部が投票日3日前に異例の支持表明を行い(報道では高島氏が要請したことになっている)、地元福岡県選出の麻生副総理を現地に送っているあたりが、また異例中の異例です。普通に考えれば、麻生氏が福岡に出向く理由作りとしか思えません。
 
 麻生副総理と高島福岡市長

ゴーン氏ですが、その手腕とプロフィールについては色々と他所で語られているのでここでは細かく説明しません。一点気になることを挙げれば、ブラジルからの移民として仏ミシュランに入社し、在籍6年で社長に就任するや経営を建て直し、ルノーにヘッドハンティングされるや、日産との提携を実現し業績のV字回復、後に三菱自動車とも資本提携して世界第2位の自動車生産グループを築き上げます。経営の天才と言えばそれまでですが、才能だけでここまで昇り上がれるとは普通は考えられません。資本力と大きな権限を有する何かの後押しがあったからこそ可能であったと考えられます。
 
 カルロス・ゴーン氏

一方のナベツネさんですが、この方の黒い噂はいくらでもネットに転がっていますので、新たに言及はしませんが、敢て取り上げるなら、日本の原子力政策と深く関わってきたことでしょう。ここで、読売グループと地下で核生産を行っている九州闇経済界との関係が疑われてくるのです。
 
 死亡説も流れてるナベツネこと渡邉恒雄氏と亀山上皇木像
 6mの巨大木像は読売新聞社から福岡の箱崎神宮に寄贈されている

核生産と密接に関連するのが軍事です。三菱は当然として、日産やトヨタが純粋に民生用自動車だけを作っていると考えるのがそもそも認識不足で、日産がミサイル開発の子会社を持っていることは有名ですし、トヨタなどは海外に軍事用ロボット工場を建設し生産をしています。日本からの武器輸出は原則できないことになっていますが、エンジンや車台、その他の半製品なら輸出可能であり、それらを海外工場で他社の武器とアセンブルすれば、あっという間に軍事用品が完成します。それを当地から再輸出すれば、日産やトヨタブランドの兵器が世界に出回ることになるのです。経済のグローバル化って本当に素晴らしいですね。そして、戦争には発電や武器としての核が必要ですから、同じビジネスルートとして九州の闇経済界が絡んでくるのは当然の話です。

軍需は莫大な市場ですから、そこに各国政府、各国企業の様々な利害が絡むのは当然で、核を基軸に世界で一人勝ちの九州闇経済界に対し、楔を打ち込もうという動きが、今回のゴーン氏逮捕、読売の緊急幹部会議に現れたのではないかと私は分析します。もしも、この分析通りだったら

 トヨタ崩壊の日が訪れるのは案外近いかもしれません。


最後に、ゴーン氏を世界企業の経営者に押し上げた「何かの後押し」についてですが、ゴーン氏の出生地がブラジルということから、この方についても言及する必要が出てきました。今回はあまり気乗りしませんので、詳細は今後の記事といたします。


すでに故人です。第二次世界大戦中、沖縄の離島を生物兵器の実験場にした件に関わっており、ブラジルである意味は、地球の真裏から日本を支配するです。なお、名前のヒントはこの文中に示されてます。

 関連記事:(新)ブログ「福岡が熱いかも」シリーズ(1)~(4)
      (真)ブログ「佃さん変死が他殺である理由


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

日産はトヨタか

$
0
0

以前、静岡出身の方とお話した時に、静岡県内の就職事情について次のようなことを話されました。学生が静岡の地元企業に就職する時、面接で家の出自について次の様に言われることがあるそうです。

「君の家は、反徳川方だよね。この会社に入っても絶対に出世はできないけど、それでいい?」

この実例を話された後に、中京東海地域は今でも徳川家のご威光が強く、江戸時代と全く変わらないと語っておられました。

 
 写真1:静岡駅前、駿府城跡にも近い「葵タワー」。ここの15階がナニです


■徳川支配体制は続いている

大政奉還・明治維新と共に徳川家の権力は失墜したと見るのが世の通例ですが、最近になって明治維新そのものが、朝幕共謀の偽装革命ではなかったのかとの説が出ており、落合莞爾氏の著書などがその背景について詳細に暴き出しています。

私は、明治維新という朝幕共謀の計画的社会革命により、海外勢力流入による国内の流血を最小限に留めるという解釈については、落合氏の分析を概ね支持しますが、明治政府樹立後の体制については、落合氏と見解を異にします。私は、明治政府の樹立初期に、

 幕府権力(徳川)による再維新=朝廷を再支配

があっただろうと見ています。これを理解するには、日本の呪詛思想についての知識が求められます。残念ながら落合氏にはその観点が全く抜け落ちているため、これまでそれを見抜けず、「京都皇統代」などという、似非(えせ)朝廷側の使者の言を鵜呑みにし、せっかくの緻密な歴史分析が肝心な部分で大きく捻じ曲げられています。

 徳川もバカではありませんから、再び幕府制度を立ち上げるようなことはせず、維新の公約通り表向きには天皇家を立て、世界の潮流に合わせて形ばかりの立憲民主制度を作り、自身は朝廷から奪取した資産及び幕政時代に蓄えた潤沢な資産を投入して、資本主義的支配(金による支配)による、名よりも実を取る方法で実質的な国内支配体制に移行したと考えられます。

 その根拠となるのが、幕府の元重臣にて「日本の資本主義の父」と呼ばれる渋澤栄一です。戦前までの財閥や現在に至る大企業の多くが、彼の設立した銀行や株式会社などの資本から派生したことはよく知られた話です。ここで、慎重に考えなければならないのは、その資金の出所です。幕臣の任を解かれ一官吏となり、更に市井の人となった彼に、これらの創業資金を提供し支援したのが誰なのか、文献を読んでも実はよく分からないのです。

 
 写真2:渋澤栄一 株式制度などをフランスで学んだ

 その資金の出所を、明治政府の影に隠れた徳川勢力と解釈すると、物事の辻褄が合ってきます。そして、冒頭で取り上げた会話がどうして現在も地方で交わされているのか、それを説明するための下地ともなります。

 そもそも、この渋澤栄一の出自が、埼玉の養蚕家にして豪農の倅であり、それが、皇室の血も入っている一橋慶喜(後の徳川慶喜)に直接仕えるようになったという話も出来過ぎているというか不自然です。私の調べでは、渋澤家の倅というのは作り話であり、実際は出雲国造(いずものくにつくりのみやつこ)から幕府に送られてきた、出雲霊媒衆の一員で、後に大本教を立ち上げた出口王仁三郎(でぐちおにさぶろう)の血縁者であることも掴んでいます。はっきりいって呪詛家なのです。

 出雲の呪詛家である渋澤栄一が徳川幕府内に入り、日本の資本主義体制を作り上げた件は、現代日本の権力と支配を考える上で極めて重要な問題であり、詳細な実態解明が求められる分野であります。私はそこまで緻密に歴史分析を行う時間的余力がありませんので、真実解明に関しては経済史等に造詣が深い方の研究をお待ちしたいと思います。しかし、このブログでは「現代も徳川支配体制は続いている」という観点で論を進めていくので、その点は予めご了承ください。


■徳川家とフランス

明治維新を語る時に、フランス式陸軍の徳川、英国式海軍の薩長、これらから、維新は海外利権の代理戦争という話が語られますが、徳川が滅んだとされている明治政府樹立後も日本陸軍はフランス式を踏襲していますし、憲政の骨格にはドイツ式法理論を取り入れるなど、英国利権の国内進出は限定されています。これを、影の徳川支配体制という観点から見れば、しごく当然の話であり、同時に徳川とフランスの資本関係はより強固になったとみるべきでしょう。

ここから、かなり飛躍することをお許しください。本来ならば、その後に起きた2度の世界大戦等の史実を交えて実証すべき話ですが、明治の政変より徳川とフランスとの関係は現在まで強く生き残っていると考えられます。その片鱗が、尾張徳川の本拠地、名古屋の徳川美術館や、一時は天領にもなった茨城県笠間の日動美術館など「美術」を通して窺うことができます。


■日産は誰のものか

ここでお気づき頂きたいのは、「徳川-フランス」 コネクション、そして、徳川お膝元の「徳川-トヨタ自動車」コネクションです。この際、フランスはフランス政府としましょう(ブルボン家などの王統はとりあえず無視します)。フランス政府はたった15%ではありますが、ルノーの筆頭株主です。政府そのものが株主ですから、その発言力は一般株主よりはるかに大きいはずです。そのルノーが保有する日産の株式保有率は43%で、過半数には届いていません。経営陣にしても、株式保有比率によろしく9人の取締役の中で、ルノーからの派遣役員はゴーン氏を含めて4人です。日産の経営権はルノーに乗っ取られていないという形は保っています。

以下に日産の取締役(11/22付)の名前を列記します。

代表取締役
 N 社長兼最高経営責任者 西川 廣人 (さいかわ ひろと)

取締役
 N 取締役 坂本 秀行(さかもと ひでゆき)
 N 取締役 志賀 俊之 (しが としゆき)
 R 社外取締役 Jean-Baptiste Duzan (ジャンバプティステ ドゥザン)  
 R 取締役 Bernard Rey (ベルナール レイ)
 N 社外取締役 井原 慶子 (いはら けいこ)
 N 社外取締役 豊田 正和 (とよだ まさかず)
 R 取締役 Carlos Ghosn (カルロス ゴーン)
 R 取締役 Greg Kelly (グレッグ ケリー)
 (Rはルノー、Nは日産)

ここで注目なのは豊田正和取締役。名前でお分かりの通り、あのトヨタの関係者(身内)です。ここに

 [ルノー] - [フランス政府] - [徳川] - [トヨタ]

を、トヨタのコネクションラインと捉え、記号Tで表すと、上記取締役は

 N 西川 廣人
 N 坂本 秀行
 N 志賀 俊之
 T Jean-Baptiste Duzan
 T Bernard Rey
 N 原 慶子
 T 豊田 正和
 T Carlos Ghosn
 T Greg Kelly

となり、Tが5人、Nが4人ですから、日産の事実上の経営権はトヨタコネクションに握られていることになります。世界の自動車販売数のランキング(2017)では、1位のフォルクスワーゲン、2位の日産連合、3位のトヨタが共に1000万台を超えた辺りで僅差で拮抗してますので、もしも日産が事実上のトヨタ配下ならば、

 トヨタはぶっちぎりの世界No.1

となります。詳細は省きますが、これに「徳川-ドイツ」コネクションまで存在すると仮定すれば、世界の自動車市場はトヨタコネクションがほぼ独占ということも考えられるのです。ここに、フランスと日本の連合企業体の会長であるゴーン氏が、何故ポルシェを愛車にしているか、その深い理由が見えてくるのです。

トヨタコネクションがここまで強大だとしたら、これを面白くないと思う存在は必ず居るでしょう。ここから、ゴーン氏逮捕の真意とは

 トヨタ独占体制の追撃

と読み取ることもできるのです。その意味で、前回の記事では

 トヨタ崩壊の日は案外近いかも

と表現しました。以上は自動車産業に限って話を進めましたが、これに隠された兵器産業も絡むので、事態は更に複雑なはずです。

 
 写真3:フランスも日本も取り繕いに必死か?徳川さんに怒られる

 
■経産省は徳川の代弁者か?

 最後に、日産の社外取締役、豊田正和さんについて一言述べておきましょう。この方の経歴は以下の通り

 
 写真4:豊田正和氏

学歴
 1973年 3月 東京大学法学部 卒
 1979年 6月 米国プリンストン大学WWS行政大学院修士 (MPA)

職歴
 1973年 4月 通商産業省入省
 2003年 8月 経済産業省 商務情報政策局長
 2006年 7月 同省 通商政策局長
 2007年 7月 同省 経済産業審議官
 2008年 8月 内閣官房宇宙開発戦略本部 事務局長
 2008年 11月 内閣官房参与
 2010年 7月 一般財団法人 日本エネルギー経済研究所 理事長
 2011年 6月 日東電工株式会社 社外監査役
 2015年 3月 キヤノン電子株式会社 社外取締役
 2016年 6月 株式会社村田製作所 社外取締役
 2018年 6月 日産自動車株式会社 社外取締役

以上から、通産省のバリバリのキャリアであることが分かります。通商政策の局長、審議官まで務めた優秀な方であるのは一目瞭然ですが、それより興味深いのは「宇宙開発」と「エネルギー」に関わっていることです。ご存知のようにこのブログでは

 ・国家的な発電及び送電詐欺(地下原子力発電政策)
 ・JAXAによる宇宙開発詐欺(インチキ宇宙ステーション)

など、国民を欺く国家政策をこれまで取り扱ってきました。豊田氏が徳川家の意向を受けて通商の利益誘導を図ってきたのみならず、これらの国家詐欺にまで関わっていたのならば、これは度を越した国家の私物化であり、看過できるものではありません。もはや世耕大臣に出頭してもらうだけでは収まらず、関係者全員の解任と経産省、日本国政府の解体すら必要になるかも知れません。これでは、もしかしたら、トヨタより先に日本国政府が崩壊するかもしれませんね。

以上に関連し、最後にイミフメッセージを

「大総統はルーマニアから、松平のご隠居は穴ぐらから出てきてください。近々東京でお会いしましょう。」

大宰府のMさんと福岡の小川知事とはその後にしたいと思います。


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

三笠の山の月を詠む

$
0
0
ここ数日、福岡県内を見て回りました。やっぱり、ここは面白い。秘密の地下施設から歴史の謎まで、あらゆる裏ネタの宝庫とも言えます。今回は、それに関連して、百人一首から有名な一首を取り上げてみます。


 天の原 ふりさけ見れば 春日なる

   三笠の山に 出(い)でし月かも

        安倍仲麿(7番) 『古今集』羇旅・406



【語句解釈】

  天の原 => 天ヶ原遺跡 => 壱岐島

  三笠の山 => 御笠川(福岡) => 宝満山(御笠川源流)

  春日 => 春日市(福岡) 

  月 => 月読(月を詠む) => 月読信仰 => 壱岐島


【文意解釈】
玄海の海に出て、危険な大陸への航海の途中、壱岐島の沖で振り向き陸を見れば、太宰府(都府楼=みやこ)の宝満山から月が顔を出しているよ。


図:玄海灘で三笠の月を詠む


【解説】
遣唐使として都(みやこ)のある大宰府から大陸へと向かった詠み人が、ふと都の方を振り返り、見慣れた宝満山から月が出ているのを見て、郷愁にかられた心情を詠んだ歌。

春日を奈良大和の春日野と取り、従来通り「『原』は『海原』と同じく、大きく広がっている様子」などという無理矢理な解釈を付けると、インパクトのない平凡な旅の歌となってしまいます。奈良の三笠の山は低く、位置的にも奈良盆地の北方にあり、平野部の東西間隔は狭く、遠方より「原」を挟んで月が出るのを眺め、しみじみと感嘆するような地理的状況は考え難いと言えます。

よって、この歌の解釈は文字通り「原」=「海原(あめのはら)」と解釈すべきであり、それでこそ、大陸へ送られる遣使の心情を読み取ることができます。そして、遣使が心に抱く山こそ、住み慣れた都の山であり、それが大宰府の宝満山であるならば、当時の都とは、実は九州の太宰府であったのだろうと、推定されるのです。


写真:宝満山(829m 左)と山頂から望む玄界灘(右)

大陸交易の中心が、大陸から遠く隔たれた現在の奈良の地であるとするのは、そもそも合理性が欠けており、また、太宰府が奈良朝廷の単なる出先でなく、この詠み人の定住地であり、都でもあったことは歌の内容から窺がい見えます。そう言えば、日本書紀でも第十二代景行天皇などは、筑紫(九州)での活動しか書かれてませんよね。奈良大和からそちらへの移動についても全く触れられていません。まるでテレポーテーションでもしていたかの様に突然九州に現れます。私が言いたいのは、


 大和朝廷は歴史的捏造である


ということ、宮崎からの神武東征と奈良を起源とする現朝廷の歴史は真っ赤な嘘だということです。今後、本件に関しても記事を提供させて頂きますが、それらは、単に歴史検証・歴史解釈の問題でなく、最近起きたゴーン氏逮捕から、トヨタ・経産省の暴走、そして、このブログの最大のテーマである、123便事件にまで繋がる、この国の最も根源的な闇であり、現代日本社会の諸問題の源泉であること、それを証明していくことになるでしょう。

そして、ここが分かると、長年の歴史的テーマであった邪馬台国論争にもやっと終止符が打たれるのです。この理解に基き数年にわたりフィールドワークを実施したところ、ヒミコの墓とヤマタイコクの所在地について特定することができました。今後ご報告したいと思います。


■関連報道

以上の記事は唐突に思い付いた訳ではなく、ここ数日に起きた以下の記事に応答する意味で書きました。


【超速報】宮崎県高千穂町の民家で6人遺体 さらに1人の遺体
2018年11月26日 19時40分

 26日午前11時すぎ、宮崎県高千穂町押方の飯干保生さん(72)方で、7歳の女児を含む男女6人の遺体が発見された。遺体の一部に外傷があり、宮崎県警は殺人事件として捜査を始めている。県警によると、町内の橋の下からさらに男性1人の遺体が発見された。

 県警によると、飯干さんは妻(66)、次男(42)、次男の妻(41)、次男夫婦の長男(21)、長女(7)の計6人住まい。「一家に電話がつながらない」と親族から相談を受けた警察官が飯干さん方を訪れ、屋外で女性1人、屋内で男性3人と女性2人の遺体を発見した。その後、町内の神都高千穂大橋の駐車場で次男の車が見つかり、橋の下で男性1人の遺体が見つかったという。

=2018/11/26 西日本新聞=

引用元:西日本新聞 https://www.nishinippon.co.jp/nnp/super_flash/article/468549/



邪馬台国時代のすずり5個出土 交易でも文字使用か 福岡市・西新町遺跡
2018年11月23日 06時00分

 邪馬台国の時期と重なる古墳時代前期(3世紀半ば~後半)に使用されたとみられるすずり5個が福岡市早良区の西新町遺跡から出土していたことが、柳田康雄・国学院大客員教授の調査で分かった。一つの遺跡から5個確認されたのは最多。同遺跡は王都のような政治的拠点ではなく、交易拠点だったと考えられており、まとまった数のすずりは、古代社会の経済活動でも広く文字が使われた可能性を示している。

 弥生時代から古墳時代前期のすずりは、北部九州ではこれまで8個が見つかっていた。各地域の中心とみられる場所からの出土が多く、「王」などの権力者周辺による文字使用が想定されていた。西新町遺跡は中国の歴史書「魏志倭人伝」に出てくる「伊都国」と「奴国」の中間に当たり、古墳時代前期に朝鮮半島や日本各地から多数の土器がもたらされるようになり、倭の貿易港として急激に成長したと考えられている。
(以下略)

引用元:西日本新聞 https://www.nishinippon.co.jp/nnp/culture/article/467782/

文字文化が確立したとされる奈良時代以前、既に進んだ文字文化があったとなると、これまでの古代史解釈が大きく変わることになります。固定化されたこれまでの日本古代の歴史観は大きく修正されなければなりません。そこでキーとなる土地が、最近話題にしている

 福岡

なのです。


キリストの御国にて記す
管理人 日月土
Viewing all 731 articles
Browse latest View live