現在、九州のとある土地でこの記事を書いています。27年前のこの日、群馬県境の高天原山(*1)周辺で発生した123便事変において、犠牲になられた乗客乗員の皆様、短時間の壮絶な戦闘行動で命を落とされた各国軍関係者の皆様、事変後の隠蔽工作等で人知れず犠牲となった皆様、全ての尊い命の犠牲に対して、心より追悼の意を表します。
*1:高天原山:本記事は、一般で言われる日航機事故を日航機事変に、御巣鷹山を、地形的に墜落現場の峰に連なる高天原山(タカアマハラヤマ)に言い換えています。単なる言い換えでなく、実際に基いた対応であることをご理解ください。
■123便事変と福島原発事故
私が123便事変の関連調査を始めてから、3年以上の年月が経ちました。この短い期間に、東北大震災、福島第一原発事故など、日本社会を大きく揺るがす災害が発生し、私自身も南方のフィリピン国へ約一年間の避難を強いられることとなりました。123便事変調査の思わぬ進展と大規模災害の発生及びその後の成り行きは、母国日本に対するそれまでの概念を大きく変えるものでありました。
本記事では詳細を省略しますが、123便事変が墜落事故などでなかったことは多くの物的証拠から、もはや明らかであります。そして、有名大学教授に、もはやあり得ない隔壁破壊による事故メカニズムを強弁させ、それに合わせるようにフライトレコーダを捏造してまで、国はそれを徹底的に隠蔽しました。何より驚きなのは、私自身の調査活動を通して、国家権力をはるかに凌駕する正体不明の闇組織の存在が露になったことです。
読者の皆様がお気づきのように、この構図は福島原発の放射能災禍における隠蔽構造にそのままピタリと当てはまるのが分かります。関東・東北地方で未だにヨウ素が検出され、東京都心でもウランやプルトニウムが検出されているにも拘わらず、一部の学者はそれを「安全」と言い、国は同事故を「収束」と宣言し大飯原発を再稼動させます。同時に、報道機関による宣伝を通して、事故自体がもはや遠い過去の事の様に印象付けるのに躍起です。ネット社会では「原子力村」とか「白蟻」などと呼ばれているようですが、議会審議を経ずして日本政府を直に動かすことのできる、特権的階級(官僚等含む)がどうやら存在していることも公然と囁かれるようになってきました。
四半世紀の時間を隔て発生した、二つの出来事から見えて来る事実とは、国の意思決定機関(日本政府)が実はただの飾りでしかなかったということ。すなわち、戦後の民主主義政治は全くの虚構でしかなかったという、たいへん根の深い、日本の国体そのものが問われる深刻な状態を指します。何より認め難いのは、両事件とも、闇組織の利益のためなら国民の命の犠牲は厭わないという独善性と残酷さが見られることです。もっとも、民主社会でない、事実上の独裁国家なればそれも当たり前なのかもしれませんが。
■世界はそれに沈黙した
もう一つ、両事件に共通しているのは、世界がそれに沈黙しているという、やはり理解し難い事実が含まれていることです。123便の場合は、繰り返しになりますが、自衛隊のみならず、米軍、ソ連軍の航空機、戦闘車両、ミサイル等の破片が墜落現場周辺から相当量見つかっており、物的証拠の数だけでなく、当時の世界的冷戦構造から言えば、世界史に大きく記載されてもおかしくない国際的軍事紛争であったことが分かります。
写真1:墜落現場で発見された米国の偵察機U-2(右)の破片(左)−再掲−
見つかった軍機破片は数々あれど、米国の国家安全保障局(NSA)が
直接介入したことを示すこの物証ほど、軍事・政治的に衝撃的な
ものはない。123便事変とは何だったのか?改めて問い直したい。
(墜落死は必至と思われる同機操縦士にも謹んでお悔やみ申し上げます)
写真2:墜落現場で発見された旧ソ連の戦闘機MIG25(右)の破片(左)−再掲−
ミグの墜落が確認された時、私たち日航機調査チーム内でもその
事実を受け入れるのに大いに困惑したのを覚えている。しかし、
ミグの本土飛来を示す物証はこの機体破片だけに留まらなかった。
(同機操縦士にも謹んでお悔やみ申し上げます)
事変当時に超大国と呼ばれた米ソ2カ国が、日本国内で軍事衝突、あるいは軍事紛争に巻き込まれながら、どうして日本の隠蔽工作に合わせるように事実を沈黙しているのか?日本の国情は別として、当時、ソ連のSS20中距離ミサイル配備に関連して、激しく対立していたはずの米ソが何故ここで歩調を合わせたのか、この点に関しては今もって謎だらけだと言えます。もちろん、冷戦構造自体が初めから東西陣営了解の下のヤラセ劇であれば説明はある程度可能ですが、それでも、墜落現場で発見され、激しく破壊された軍用機の破片は、それが本物の戦闘、殺し合いであることを雄弁に物語っており、ヤラセの一言で片付けられない事実性を含んでいます。
一方、福島原発は、大量の放射性物質を大気と海洋に垂れ流し、今でも地球を汚染し続けています。私に入ってきた個人的情報では、太平洋南部のマレーシア、インド洋のタイ沖で獲れた魚介類までもが放射性物質に汚染され始めていることを伝えています。ネット上でも、米国西海岸で獲れる魚が汚染されていることを伝える記事を目にするようになりました。
国によって日本からの食品輸入が厳しく制限されていることは既出の情報ですが、それ以上に、日本国外でも海洋や土地、空気が福島から大量放出された放射性物質でこれからも益々汚染されてくるだろうことは、もはや明らかです。私も、昨年何度となく目撃したフィリピンはルソン島上空に漂う、灰黄色に淀む異常な雲を忘れられません。本来ならば、世界各国は自国民に警戒を呼びかけ、日本に事故収束の強要と莫大な損害賠償を迫ってもおかしくない状況にも拘わらず、欧米の主要メディアを眺める限り、そこまで深刻なものは何故か見かけません。本当にたいしたことがなければ良いのですが、これがIAEAなどの国際機関と日本ならび世界の原子力産業、もとい闇組織が結託した世界的隠蔽工作であるなら、それこそ世界人類の存亡に関る大問題であり、そして、その可能性が非常に高いことは、本ブログでも再三お伝えしてきた通りです。
世界は何故、日本に対しこれほどまで沈黙を守り続けるのでしょうか?
■123便事変は日本と世界の転換点
123便事変が発生した1985年を起点に、日本の政治・経済体制が大きく変化し、今に至ることは「見えざる人々と神の鉄槌(3)」で記述したとおりです。前段で「世界は沈黙」と述べましたが、確かに言葉で表現されることはありませんでしたが、各国、特に米国の対日本政策が、123便事変直後に電撃締結されたプラザ合意後に大きく転換されたことは、それ以後に発生したバブル経済を含む社会の変遷を通し、40歳前後以上の方なら肌身で感じてきたのではないかと思います。
1985年直後、大きな事件が発生したのは日本だけではありません。高天原山の123便事変に関ったと見られる米国、ソ連国内でも重大事件・事故が発生します。
(1) 1985年8月 日航機123便事変(日本)
(2) 1986年1月 NY株暴落、スペースシャトル爆破(米国)
(3) 1986年4月 チェルノブイリ原発事故(ソ連)
詳細は別記事に譲りたいと思いますが、米国は(2)の爆破事故後に、1983年から進めていたSDI(戦略防衛構想)を更に加速させます。SDI計画は表向きは対ソビエト戦略と説明されていますが、対ソ軍備計画としては過剰とも言える宇宙戦争計画であったことは、今更指摘することでもないでしょう。しかもそのソ連自体が、(3)の事故による原因も加わってか、3年後の1989年に始まるベルリンの壁の破壊からあっという間に崩壊してしまい、SDI計画の存在理由自体が消滅してしまいます。しかし、国際軍事評論家のB氏によると、1980年代のこの時期に、ステルス素材やレーザー光線など、現在の超兵器につながる基礎技術の殆どが誕生したのだと言います。
米ソのヤラセ対立的な東西冷戦については、陰謀論に関する多くの著作が指摘するところではありますが、SDI計画に関しては、戦争を煽ることによる軍事費のバラ撒き以上に、何か奥深い謀議を感じます。それはまるで、米国にソ連以外の強敵が別に存在する、あるいは米ソ共通の敵が存在し、それに対し地球科学の全英知を注ぎ込もうとするかのような振る舞いとも見て取れます。
この敵を日本とみなすことも可能ですが、そうだとしても、超大国の米国あるいは米ソ両国が恐れるくらいですから、私たちが認識する日本国とは全く別ものであると考えられます。私は、ここに、日本でもなければ、米国やソ連でもない、強大な軍事力を擁する第4の勢力が存在し、日航機123便事変に関っていたことを確信するのです。その勢力が果たして、私が呼ぶところの日本の闇組織=「クロカモ」そのものであるのか、あるいはクロカモを背後で操る、さらに謎めいた神秘的ハイテク集団であるのかはまだよく分かっていません。
はっきりと言えるのは、その存在を認めない限り、日米ソの当時最新鋭機が高天原山周辺の狭い領域であれだけバタバタと打ち落とされてしまった理由と、その後の当事国の沈黙の理由、何より、以下の図1を説明するその根拠を、私は全く見い出すことができません。
図1:墜落直前の123便の外観(イメージ)
群馬県上野村での目撃証言と現場調査を基に描いた想像図。
垂直尾翼は破壊されていない。この後を、複数の飛行機やヘリが
追いかけていたと証言者は語る。東京都上空でも同じような赤い
火球(かきゅう)の目撃証言がある。
この隠された第4勢力を明らかにすること、それが本ブログの新シリーズ「見えざる人々と神々の鉄槌」の目指す最終ゴールであり、その結末は、123便事変の真相を明らかにするのみならず、私たちの世界観、歴史観、そして自己認識までをも根底から覆すものになることはおそらく間違いないと思われます。
* * *
私が滞在しているここ九州も、6月に福岡県北九州市で汚染瓦礫が燃やされてからは、空気の明らかな異常と、現地生産野菜や果物に違和感(*2)を感じるようになりました。この春までは比較的大丈夫かと思われた玄海灘の魚介も、今はほとんど口にできるものはありません。福島の事故が、実際は収束しておらず、今でも放射性物質を吐き出している現状と、汚染物質を人為的に国内・国外に撒き散らかしている、およそ非科学的とも言える政治的蛮行が、日本人だけでなく、世界人類をこれからもじわじわと苦しめていくのは間違いないと思われます。
そんな世紀末的な非常事態の中で、123便事変の真実を明らかにすることは、一つには犠牲者の皆様との魂の約束という面もありますが、私が生きた日本とは、世界とは本当は何だったのか、その姿を記録に残したいという、私自身の切実な思いの表れでもあります。
最後に、特に根拠はありませんが、図1に描いた火球を、近い将来、私たちも目にするような予感がします。もしも、空に赤く輝く第2、第3の太陽を見たとき、この記事と、123便犠牲者のことを思い出してくださるよう、読者様にはお願い申し上げます。
(*2)違和感:あくまでも私個人の感覚的なものとお断りしておきます。
ADHUC MULTA HABEO VOBIS DICERE SED NON POTESTIS PORTARE MODO CUM AUTEM VENERIT ILLE SPIRITUS VERITATIS DOCEBIT VOS IN OMNEM VERITATEM NON ENIM LOQUETUR A SEMET IPSO SED QUAECUMQUE AUDIET LOQUETUR ET QUAE VENTURA SUNT ADNUNTIABIT VOBIS ILLE ME CLARIFICABIT QUIA DE MEO ACCIPIET ET ADNUNTIABIT VOBIS
言っておきたいことは、まだたくさんあるが、今、あなたがたには理解できない。しかし、その方、すなわち、真理の霊が来ると、あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる。その方は、自分から語るのではなく、聞いたことを語り、また、これから起こることをあなたがたに告げるからである。その方はわたしに栄光を与える。わたしのものを受けて、あなたがたに告げるからである。
(ヨハネの福音書 第16章12-14節)
遠つ祖霊の始まりの地にて
管理者 日月土
*1:高天原山:本記事は、一般で言われる日航機事故を日航機事変に、御巣鷹山を、地形的に墜落現場の峰に連なる高天原山(タカアマハラヤマ)に言い換えています。単なる言い換えでなく、実際に基いた対応であることをご理解ください。
■123便事変と福島原発事故
私が123便事変の関連調査を始めてから、3年以上の年月が経ちました。この短い期間に、東北大震災、福島第一原発事故など、日本社会を大きく揺るがす災害が発生し、私自身も南方のフィリピン国へ約一年間の避難を強いられることとなりました。123便事変調査の思わぬ進展と大規模災害の発生及びその後の成り行きは、母国日本に対するそれまでの概念を大きく変えるものでありました。
本記事では詳細を省略しますが、123便事変が墜落事故などでなかったことは多くの物的証拠から、もはや明らかであります。そして、有名大学教授に、もはやあり得ない隔壁破壊による事故メカニズムを強弁させ、それに合わせるようにフライトレコーダを捏造してまで、国はそれを徹底的に隠蔽しました。何より驚きなのは、私自身の調査活動を通して、国家権力をはるかに凌駕する正体不明の闇組織の存在が露になったことです。
読者の皆様がお気づきのように、この構図は福島原発の放射能災禍における隠蔽構造にそのままピタリと当てはまるのが分かります。関東・東北地方で未だにヨウ素が検出され、東京都心でもウランやプルトニウムが検出されているにも拘わらず、一部の学者はそれを「安全」と言い、国は同事故を「収束」と宣言し大飯原発を再稼動させます。同時に、報道機関による宣伝を通して、事故自体がもはや遠い過去の事の様に印象付けるのに躍起です。ネット社会では「原子力村」とか「白蟻」などと呼ばれているようですが、議会審議を経ずして日本政府を直に動かすことのできる、特権的階級(官僚等含む)がどうやら存在していることも公然と囁かれるようになってきました。
四半世紀の時間を隔て発生した、二つの出来事から見えて来る事実とは、国の意思決定機関(日本政府)が実はただの飾りでしかなかったということ。すなわち、戦後の民主主義政治は全くの虚構でしかなかったという、たいへん根の深い、日本の国体そのものが問われる深刻な状態を指します。何より認め難いのは、両事件とも、闇組織の利益のためなら国民の命の犠牲は厭わないという独善性と残酷さが見られることです。もっとも、民主社会でない、事実上の独裁国家なればそれも当たり前なのかもしれませんが。
■世界はそれに沈黙した
もう一つ、両事件に共通しているのは、世界がそれに沈黙しているという、やはり理解し難い事実が含まれていることです。123便の場合は、繰り返しになりますが、自衛隊のみならず、米軍、ソ連軍の航空機、戦闘車両、ミサイル等の破片が墜落現場周辺から相当量見つかっており、物的証拠の数だけでなく、当時の世界的冷戦構造から言えば、世界史に大きく記載されてもおかしくない国際的軍事紛争であったことが分かります。
写真1:墜落現場で発見された米国の偵察機U-2(右)の破片(左)−再掲−
見つかった軍機破片は数々あれど、米国の国家安全保障局(NSA)が
直接介入したことを示すこの物証ほど、軍事・政治的に衝撃的な
ものはない。123便事変とは何だったのか?改めて問い直したい。
(墜落死は必至と思われる同機操縦士にも謹んでお悔やみ申し上げます)
写真2:墜落現場で発見された旧ソ連の戦闘機MIG25(右)の破片(左)−再掲−
ミグの墜落が確認された時、私たち日航機調査チーム内でもその
事実を受け入れるのに大いに困惑したのを覚えている。しかし、
ミグの本土飛来を示す物証はこの機体破片だけに留まらなかった。
(同機操縦士にも謹んでお悔やみ申し上げます)
事変当時に超大国と呼ばれた米ソ2カ国が、日本国内で軍事衝突、あるいは軍事紛争に巻き込まれながら、どうして日本の隠蔽工作に合わせるように事実を沈黙しているのか?日本の国情は別として、当時、ソ連のSS20中距離ミサイル配備に関連して、激しく対立していたはずの米ソが何故ここで歩調を合わせたのか、この点に関しては今もって謎だらけだと言えます。もちろん、冷戦構造自体が初めから東西陣営了解の下のヤラセ劇であれば説明はある程度可能ですが、それでも、墜落現場で発見され、激しく破壊された軍用機の破片は、それが本物の戦闘、殺し合いであることを雄弁に物語っており、ヤラセの一言で片付けられない事実性を含んでいます。
一方、福島原発は、大量の放射性物質を大気と海洋に垂れ流し、今でも地球を汚染し続けています。私に入ってきた個人的情報では、太平洋南部のマレーシア、インド洋のタイ沖で獲れた魚介類までもが放射性物質に汚染され始めていることを伝えています。ネット上でも、米国西海岸で獲れる魚が汚染されていることを伝える記事を目にするようになりました。
国によって日本からの食品輸入が厳しく制限されていることは既出の情報ですが、それ以上に、日本国外でも海洋や土地、空気が福島から大量放出された放射性物質でこれからも益々汚染されてくるだろうことは、もはや明らかです。私も、昨年何度となく目撃したフィリピンはルソン島上空に漂う、灰黄色に淀む異常な雲を忘れられません。本来ならば、世界各国は自国民に警戒を呼びかけ、日本に事故収束の強要と莫大な損害賠償を迫ってもおかしくない状況にも拘わらず、欧米の主要メディアを眺める限り、そこまで深刻なものは何故か見かけません。本当にたいしたことがなければ良いのですが、これがIAEAなどの国際機関と日本ならび世界の原子力産業、もとい闇組織が結託した世界的隠蔽工作であるなら、それこそ世界人類の存亡に関る大問題であり、そして、その可能性が非常に高いことは、本ブログでも再三お伝えしてきた通りです。
世界は何故、日本に対しこれほどまで沈黙を守り続けるのでしょうか?
■123便事変は日本と世界の転換点
123便事変が発生した1985年を起点に、日本の政治・経済体制が大きく変化し、今に至ることは「見えざる人々と神の鉄槌(3)」で記述したとおりです。前段で「世界は沈黙」と述べましたが、確かに言葉で表現されることはありませんでしたが、各国、特に米国の対日本政策が、123便事変直後に電撃締結されたプラザ合意後に大きく転換されたことは、それ以後に発生したバブル経済を含む社会の変遷を通し、40歳前後以上の方なら肌身で感じてきたのではないかと思います。
1985年直後、大きな事件が発生したのは日本だけではありません。高天原山の123便事変に関ったと見られる米国、ソ連国内でも重大事件・事故が発生します。
(1) 1985年8月 日航機123便事変(日本)
(2) 1986年1月 NY株暴落、スペースシャトル爆破(米国)
(3) 1986年4月 チェルノブイリ原発事故(ソ連)
詳細は別記事に譲りたいと思いますが、米国は(2)の爆破事故後に、1983年から進めていたSDI(戦略防衛構想)を更に加速させます。SDI計画は表向きは対ソビエト戦略と説明されていますが、対ソ軍備計画としては過剰とも言える宇宙戦争計画であったことは、今更指摘することでもないでしょう。しかもそのソ連自体が、(3)の事故による原因も加わってか、3年後の1989年に始まるベルリンの壁の破壊からあっという間に崩壊してしまい、SDI計画の存在理由自体が消滅してしまいます。しかし、国際軍事評論家のB氏によると、1980年代のこの時期に、ステルス素材やレーザー光線など、現在の超兵器につながる基礎技術の殆どが誕生したのだと言います。
米ソのヤラセ対立的な東西冷戦については、陰謀論に関する多くの著作が指摘するところではありますが、SDI計画に関しては、戦争を煽ることによる軍事費のバラ撒き以上に、何か奥深い謀議を感じます。それはまるで、米国にソ連以外の強敵が別に存在する、あるいは米ソ共通の敵が存在し、それに対し地球科学の全英知を注ぎ込もうとするかのような振る舞いとも見て取れます。
この敵を日本とみなすことも可能ですが、そうだとしても、超大国の米国あるいは米ソ両国が恐れるくらいですから、私たちが認識する日本国とは全く別ものであると考えられます。私は、ここに、日本でもなければ、米国やソ連でもない、強大な軍事力を擁する第4の勢力が存在し、日航機123便事変に関っていたことを確信するのです。その勢力が果たして、私が呼ぶところの日本の闇組織=「クロカモ」そのものであるのか、あるいはクロカモを背後で操る、さらに謎めいた神秘的ハイテク集団であるのかはまだよく分かっていません。
はっきりと言えるのは、その存在を認めない限り、日米ソの当時最新鋭機が高天原山周辺の狭い領域であれだけバタバタと打ち落とされてしまった理由と、その後の当事国の沈黙の理由、何より、以下の図1を説明するその根拠を、私は全く見い出すことができません。
図1:墜落直前の123便の外観(イメージ)
群馬県上野村での目撃証言と現場調査を基に描いた想像図。
垂直尾翼は破壊されていない。この後を、複数の飛行機やヘリが
追いかけていたと証言者は語る。東京都上空でも同じような赤い
火球(かきゅう)の目撃証言がある。
この隠された第4勢力を明らかにすること、それが本ブログの新シリーズ「見えざる人々と神々の鉄槌」の目指す最終ゴールであり、その結末は、123便事変の真相を明らかにするのみならず、私たちの世界観、歴史観、そして自己認識までをも根底から覆すものになることはおそらく間違いないと思われます。
* * *
私が滞在しているここ九州も、6月に福岡県北九州市で汚染瓦礫が燃やされてからは、空気の明らかな異常と、現地生産野菜や果物に違和感(*2)を感じるようになりました。この春までは比較的大丈夫かと思われた玄海灘の魚介も、今はほとんど口にできるものはありません。福島の事故が、実際は収束しておらず、今でも放射性物質を吐き出している現状と、汚染物質を人為的に国内・国外に撒き散らかしている、およそ非科学的とも言える政治的蛮行が、日本人だけでなく、世界人類をこれからもじわじわと苦しめていくのは間違いないと思われます。
そんな世紀末的な非常事態の中で、123便事変の真実を明らかにすることは、一つには犠牲者の皆様との魂の約束という面もありますが、私が生きた日本とは、世界とは本当は何だったのか、その姿を記録に残したいという、私自身の切実な思いの表れでもあります。
最後に、特に根拠はありませんが、図1に描いた火球を、近い将来、私たちも目にするような予感がします。もしも、空に赤く輝く第2、第3の太陽を見たとき、この記事と、123便犠牲者のことを思い出してくださるよう、読者様にはお願い申し上げます。
(*2)違和感:あくまでも私個人の感覚的なものとお断りしておきます。
ADHUC MULTA HABEO VOBIS DICERE SED NON POTESTIS PORTARE MODO CUM AUTEM VENERIT ILLE SPIRITUS VERITATIS DOCEBIT VOS IN OMNEM VERITATEM NON ENIM LOQUETUR A SEMET IPSO SED QUAECUMQUE AUDIET LOQUETUR ET QUAE VENTURA SUNT ADNUNTIABIT VOBIS ILLE ME CLARIFICABIT QUIA DE MEO ACCIPIET ET ADNUNTIABIT VOBIS
言っておきたいことは、まだたくさんあるが、今、あなたがたには理解できない。しかし、その方、すなわち、真理の霊が来ると、あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる。その方は、自分から語るのではなく、聞いたことを語り、また、これから起こることをあなたがたに告げるからである。その方はわたしに栄光を与える。わたしのものを受けて、あなたがたに告げるからである。
(ヨハネの福音書 第16章12-14節)
遠つ祖霊の始まりの地にて
管理者 日月土