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JAL123便墜落事故-真相を追う-神々の落涙(7)

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※この記事は、(真)ブログ記事「コメントへのお答 - 体験談を少し」に3月8日付けで、大野誠さんの死去報道に関して追記したものを、ここに転載し加筆・修正したものです。


3月7日の晩、以下の報道がありました。

北島三郎さん次男死去
三郎さん「息子に先立たれつらい」
会員限定有料記事 毎日新聞2018年3月7日 23時37分(最終更新 3月8日 08時15分)

 歌手の北島三郎さんが7日、次男、大野誠さん(51)が死亡したことを受けて東京都内で記者会見し、「息子に先立たれるのはつらい」と目に涙を浮かべながら話した。(以下略)

引用元:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20180308/k00/00m/040/156000c
まずは、大野誠さんのご冥福をお祈り申し上げます。

大野さんはアニメ「おじゃる丸」のテーマソングの作詞作曲者、大地土子さんだったのですね。すると、「こういう分析」もあるので、単なる病死として看過できません。このブログで追っている123便事件に大きく関わる事項と判断します。詳細は当方でも分析中ですが、死因はお父様の北島三郎さんが一番ご存知だと思われます。わかっていてもそれを外に言えない、さぞかしお辛いでしょう。

今は鬼籍に入ったことになってる T さん、もしもこの記事を読んでおられたら、久しぶりにお会いして、本件について尋ねさせてください。北島父子をプロデュースした T さんが関係してるのは間違いないでしょうから。場所は大野さんも通われたあの山荘ではいかがでしょうか?それとも、死人に対し会ってくれはさすがにまずいでしょうか?

実はこの T さん、本人曰くですが、戦後大衆歌謡の大御所である美空ひばりさんなどのプロデュースも手掛け、資金的援助も行っています。戦後、東京の月島で開催されたひばりさんの野外公演の舞台裏など、実に詳しくお話しいただいたこともあります。芸能・放送業界での発言力は極めて高く、かつての大ヒットドラマ「北の国から」についても、ドラマ前半の原案を倉本聰さんに提供したのもこの方だそうです。本当かどうかはわかりませんが、確かにこのドラマ、後半からつまらなくなったような気がします。

この方、実は、「信じるか信じないかはあなた次第」で有名になったあの秘密結社Mの最高幹部のお一人なのです。M内での地位は米国大統領よりはるかに高く、大統領が日本を訪問する際は、日程の中でこの方を訪ねるかどうかいつも問い合わせがあるとか。一応、それが真実だと仮定すると、北島三郎さんを初め、戦後の名だたる芸能人は、Mのメンバーであっただろうと推測されます。大野誠さんも業界内でメジャーであったとは言えませんが、何よりも血筋を大事にする組織ですから、当然メンバーであっただろうと思われます。

メンバーとは言っても、クレジットカード会員のそれとは違いますので、当然のごとくメンバーの証を立てるイベント(儀式)に参加が強制されることは容易に想像が付きます。その内容についてはこれも想像の域を越えないのでここでは触れませんが、世間で囁かれていることと、それほど相違は無いようです。少なくとも人肉食くらいはしているでしょう。

私が言いたいのは、本件の真相がどうであったということよりも、終戦後の大衆芸能・娯楽の類が全てMのような組織に操られていたのではないか?という疑いです。つまり、大衆心理操作戦略により、ある目的に向かって日本のサブカルチャーが形成されてきたのではないかと言いたいのです。ローマ帝国における民衆支配のセオリーが「パンとサーカス」とあるように、芸能というサーカスで、私たち日本人の思考を何か重要なことから逸らし、彼らの目的へと導かれていたかもしれないという、強い疑いがここに生まれるのです。


美空ひばりさん
戦後の大衆に大きな慰めを与えてくれたのは事実であろう
しかし、彼女の仕えた組織こそが大衆に戦争の苦しみを与えた
その好例とも言える、大野誠さんが作曲された「おじゃる丸」のテーマソングについては、上記分析が極めて深くそこに込められた言葉による呪いを解き明かしており、それが123便事件に関連したものであることを明白にしています。私から付け加えることは殆ど無いのですが、今回不幸に会われました大野誠さんに関して一点だけ付け加えておきましょう

 大野誠さんの、作詞作曲家としてのペンネームは 大地土子(だいちとこ)

 このペンネームは大地土子(おおくにとこ)とも読めます

 さて、「断つ・断ち」という言葉をここで考察します。この言葉の語義は文字通り「断つ」わけですから、文字を記さないことで語義そのものを表現することができます。敢えてそれを文字とし、上記ペンネームに加えると

 大地土子断ち(おおくにとこたち) 翻って 大国常立 となります

 大国常立=国立常大神=国立常尊とは、日本書紀にこう記されています

 「時に、天地の中に一物生れり。状葦牙の如し。便ち神と化為る。国常立尊と号す。」
 (ときに、あめつちのなかにひとつのものなれり。かたちあしかびのごとし。すなはちかみとなる。くにとこたちのみことともうす)

 日本で最初に現れた神、すなわち、日本の成り立ちそのものを象徴する神です。初めからこの神名を意識していたとすれば、ペンネームに、その神を「断つ」という意味が込められているのは明白で、その真意とは次以外にあり得ません

 日本を滅ぼせ

 そして、123便が遭難した山は高天原山(たかあまはらやま)の尾根であり(御巣鷹山ではありません)、麓の長野県川上村では、国立常大神がかつてその山に居られ、三つに切られ(断たれ)川に流されたという、気味の悪い伝承が残っているのです。

 そうです、このペンネーム自体に、日本という国への深い憎悪の念が込められているのです。同時に、123便事件が日本神話の時代まで遡る、極めて大きな歴史的意味を持つ事件であることを示しているのです。そして、神代に関わる事件であればこそ、同事件を天皇と切り離して考えることはできないのです。


おじゃる丸は昭和天皇の象徴なのか?
これを言葉遊びや、こじ付けと言うのは簡単ですが、そう思うのは読者のあなたがむしろマトモだからです。しかし、こういう仕掛けをするのが、秘密結社Mのようなカルトだということを忘れないでください。繰り返しになりますが、23年前の地下鉄サリン事件で、カルトがいったい何をやらかすのか、私たちは痛ましい同胞の犠牲と共に学んだはずです。

関連記事
 JAL123便墜落事故-真相を追う-神々の落涙(6)


 * * *

もしも、これらの解き明かしが大杉漣さんや大野誠さんの死のきっかけになったとしたらとても残念なことです。秘密結社においては失敗=死を意味しますからね。しかし、それも全て了解の上でその道、この世の利益を求める道に進まれたのでしょうから、特別同情もいたしません。私から結社員である芸能人・政治家・企業人・公務員にお伝えしたいのは、今回の事例を参考によく考え、できれば早くそんな所から抜け出してもらいたい、それだけです。


QUI AUTEM SECUS VIAM SUNT QUI AUDIUNT DEINDE VENIT DIABOLUS ET TOLLIT VERBUM DE CORDE EORUM NE CREDENTES SALVI FIANT
道端のものとは、御言葉を聞くが、信じて救われることのないように、後から悪魔が来て、その心から御言葉を奪い去る人たちである。
(新共同訳聖書 ルカによる福音書 第8章12節)

キリストの御国にて記す
管理人 日月土

大阪河南は搬入止まるも警戒維持 - 名古屋関連

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大阪河南地域も警戒 - 名古屋関連」の続報です。

最新情報によると名古屋から大阪への搬入はとりあえず止まったようですが、そう書くとまた再開しかねませんので、現地の方は県外の大型車、特に深夜早朝に入る車両に引き続き注意してください。

健康上の注意に関しては、今春の降雨状況が平年並みであると仮定して、これから1ヵ月くらいを名古屋圏内レベルに維持することをお勧めします。

名古屋圏内に関しては、レベルは安定してきたものの高止まり、引き続き健康面の注意を。物流を考えれば当然なのですが、注意エリアが港湾地域に拡大してる模様です。伊良湖・鳥羽など伊勢湾口まで物資の流入に警戒です。こちらも春の長雨に期待です。

■米国鉄鋼関税への私見

この数か月の動きです

 ・神戸製鋼のデーター改竄事件  2017年10月~
 ・JR東海、大成建設・鹿島建設談合事件 2017年12月~
 ・スバルのデータ改竄疑惑 2017年12月~
 ・本ブログの名古屋警告 2018年2月17日
 ・トランプ米国大統領突然の鉄鋼関税宣言 2018年3月3日

20年以上発覚しなかった大手鉄鋼企業の不正が表に出され、その鉄鋼に米国が高い関税をかけると突然の宣言。神戸製鋼の生産する鋼材は200社以上に納入され、その中に名古屋の三菱、トヨタが大口として含まれるのはもはや説明不要でしょう。

名古屋に本社のあるJR東海は電力消費の大手であり、大成建設は戦前からの地下掘削のプロ建設会社。知られてませんが、スバルは特殊なトンネル掘削機を密かに生産しています。検察庁が突然派手に動き出した理由は何だったのか?そこにはよほど切迫した理由があると見なければなりません。米国政府の動きと考え合わせると、その理由は

 名古屋の地下

と見るのが妥当と考えます。奇しくも、こちらの入手した情報では、名古屋で地下の異変が始まったのが、2月初旬から逆算して3~4ヶ月前ということですから、時期的にも上記の報道の流れに合ってくるのです。

EUや中国など他国も報復関税をかけると言ってる?報復の対象を米国と見せかけて、いったいどこの国の工業製品を締め出そうとしているのか、それをよく考えるべきでしょう。喧嘩してるようにみせかけて問題のステージを上昇させる、何て見え透いた手法なんだろうと私は思います。こちらも、少しはまともな対応をしないと、本当に世界中から見捨てられますよ。

※この情報の信頼度については、各自の責任でご判断ください。

キリストの御国にて記す
管理人 日月土

Spring and Autumn Greeting

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Dear Your pseudo-Majesty

I'm looking forward to seeing you in coming April with watching submersion of the plan named 'Submersion of Japan'.

東海道新幹線、停電で20万人に影響 客「始発で帰る」
2018年3月11日23時52分


 東海道新幹線は11日午後4時9分ごろ、静岡―浜松間で停電が発生し、同区間の上下線で一時運転を見合わせた。JR東海によると、午後6時20分までに上下線とも再開したが、影響で名古屋駅発東京駅行きのこだま672号が運休。上下線191本に最大144分の遅れが発生し、約20万人に影響が出た。同社が停電の原因を調べている。(以下略)

引用元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASL3C5JY2L3CUTIL00Y.html

3月11日、こんな日に出すメッセージじゃないでしょ。もう人喰い麻生プランが使えなくなったのでキレちゃいましたか?そんな子供みたいな脅しばっかりするからここで「カルトの親玉」みたいに書かれるんですよ。

それから、陸上自衛隊の第一ヘリコプター団、近所迷惑だから意味もない威嚇飛行は遠慮してください。そんなことばかりしてると目達原みたいになっちゃうよ。こちらもあなた方に用があるので、そのうちお邪魔するから待っててください。


The Sun, The Moon and The Earth
Written on the land of Jesus Christ

汚染レベルに改善の兆し-名古屋関連

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最新情報によると、深刻と見られ拡大が懸念された環境汚染にも改善の兆しが現れたとのことです。理由としては、然る民間機関により環境改善技術が導入されたことが大きいようです。311以来、さらにその分野の技術が進歩したのかもしれません。

よって、年内早期の収束が期待できるようになりました。しかし、圏内居住の方々は数か月間、汚染環境下に置かれていましたので、体内からの有害物質排出を促すためにも

 ・発酵食品を中心とした和食中心の食事
 ・きれいな水の多目の摂取

を、これから3か月程度続けて下さい。梅雨明けまでと考えればよいでしょう。できれば、これを普段の習慣としていただくのが理想的です。

物資の移動や人との接触についても、厳重注意から注意へとレベルを落とします。やはり梅雨明けまで、不要不急の現地の訪問・現地品の購入を避ける程度でよいでしょう。これらの状況を受けて、中京地区の企業や、米国政府の反応が変化するかもしれません。国際関係ニュースにご注意ください。

また、大阪河南の方は、4月半ばまでを目処に、名古屋圏内居住者と同等の食生活を維持するよう努めてください。
対策品について

特定の商品をお勧めするのは本ブログの主旨ではありませんが、私が個人的に効果を感じたものを一品ご紹介します。あくまでも個人的な感想であり、これより優れたものがあるかもしれません。また、個人差は当然あると思います。あくまでも参考として、各自の責任でご判断ください。

日々製薬の乳酸菌サプリ
理想は生の乳酸菌ですが、自家培養が不安な方のためのご紹介です。Yなどのいわゆる市販の乳酸菌飲料は、菌体の活性が抑えられているためか、生菌としての効能はあまり期待できないようです。
結局、日本政府は何もしてくれませんでした。

もう要らないです、こんな政府は

気になるのは、昨日、関東北部で小規模な汚染物質の漏洩が観測されたと連絡があったことです。こちらは早期に収束しそうですが、日本中を張り巡らすように建設された地下施設が、そろそろ耐用期限を迎え始めたようなので、今後、同様の事故が日本各地で頻発すると予想されます。


高圧電線の街、大阪の某市では癌の発生率が全国平均の20倍だとか。電磁波の影響と言われてますが、それだけじゃありません。あるんですよ地下に、アレが。高圧送電の大嘘と、電力会社と政府が結託して国民を欺いてきた事実をこれから暴いていきます。福島第一原発の電力は、おそらく1W も東京に来ていなかったのです。当然、再稼働原発の電力が民生に回されることもありません。謀略とかではなく、物理的に不可能なのです。経済産業省の官僚君たちは転職先を探しておいた方がいいよ。
地下私設関連で何かが起きても、政府は国民に何も知らせてくれないし、対策も取らない。それがよく分かりました。今の政府、いや、明治政府が始まって以来、この国の政府には国民の生命よりも守るべきものがあるのです。個人にできることは限られていますが、今後、私が入手した関連情報は随時公開していきたいと思います。今日、読者様のお近くで同じことが起きても即座に対応できるよう、今回の名古屋の事例を一つの参考としてください。

関連記事:
 認めたくない、日本の憂うべき現状(7) - 180217緊急連絡
 大阪河南地域も警戒 - 名古屋関連
 大阪河南は搬入止まるも警戒維持 - 名古屋関連
 311から7年、分かってきた事


※この情報の精度についは各自でご判断ください。


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

The Gate of Adolescence

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The gate has gotten closed and will never open to the old novelist. Dreams drawn during his youth are so sweet and painful, that is why he'd been sticking to realizing them in his life. However, he has to step forward to the new world he had never seen and imagined so far.



明日で地下鉄サリン事件から23年。出所を一にする日本のカルト系テロリストたちは、今でも日本に終末を引き寄せるべく活動を続けています。今日、そして明日は、特に首都圏での再発に警戒した方がよいでしょう。

The Sun, The Moon and The Earth
Written on the land of Jesus Christ

認めたくない、日本の憂うべき現状(9) - 大電力送電の大嘘

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今回は、原発に関しての記事ですが、原発そのものでなく、送電にフォーカスします。福島第一原発で発電された電力は、大都市東京を支える電気エネルギーだったと一般に言われますが、果たしてどうなのでしょうか?

今回の記事は少々長く、高校生の物理レベルの知識が必要かもしれません。頭が痛くなる方は、終りの方の結論だけお読みになってください。

次のようなブログ記事を見つけたので、まずそれをお読みください。


送電損失は、僅か5%程度。発電所からは50万ボルトで送電、地域の配電網では6600ボルト
2012年09月08日

これまで、発電所の熱効率が現状40数%で、将来的には70%も睨んでいることを紹介しました。本記事では、送電損失が5%程度であることを紹介します。


中部電力のデータによると、送電損失は高度成長時代に大幅低下し、90年以降は5%程度とのことです。



送電損失を減らすには、電線を太くすることと送電電圧を高くすることになります。

皆さん良くご存じのオームの法則は、V=IRです。


発電所から消費者に向けて送る電気パワーをPと置き、送電電圧をVp、電流をIp、電線の抵抗をR、電線の発熱パワーPcと置くと

Pp = Vp x Ip

Pc = (Ip x R) x Ip

ですから、Pc / Pp = R (Ip/Vp) = (R Pp) / Vp2

になります。

送電損失Pcを減らすには、電線の抵抗を小さくするとともに、送電電圧を高くすることになります。

送電電圧を10倍にすれば、損失が1/100になります。

発電所からの送電電圧は50万ボルトの様です。そのような超高電圧では、電気破壊(電線と地面の間の雷)が起きやすいので危険きわまりません。生活空間の電線の電圧は下げなければなりません。送電損失を小さくするため長距離の送電は高圧で、生活空間に近い場所では低電圧にすることになります。電圧の変換(変電)が必要になり、それを行う場所が変電所です。

引用元:toshi_tomieのブログ http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52079261.html
この記事を読んで、驚きました。あからさまに間違っています。この記事はブロガーさんが書いたというより、どこかの資料を転載されたのだと思いますが、もしもそれが電力会社のサイトや電気関係一般の教書であるとしたら、いったいどういう了見なのか目を疑います。

■送電圧を高くしても損失電力は変わらない

ここで重要な式[Pc / Pp]は、正確には送電損失率と呼びます。定義は次のようになります。

 電力損失率=電力損失 / 送電端電力

通常は100を掛けて%単位で表しますが、ここでは省略します。

さて、間違いの指摘をします。なお、本節では中見出しを含め、電流値 Ip は一定であるとします。

 "ですから、Pc / Pp = R (Ip/Vp) = (R Pp) / Vp2

  になります"
ちょっと待ってください。Pp = Vp x Ip と初めに定義してるんですから、この式については 

 (R Pp) / Vp2 = (R x Vp x Ip ) / Vp2 = R・Ip / Vp

となりますよね?仮に電力の損失区間の電圧をVcと表現すれば

 Vc = R・Ip

ですから、

 (R Pp) / Vp2 = Vc / Vp

となり、電力損失率は単に損失区間の電圧降下を送電圧との割合で表現してるにしか過ぎません。電圧を10倍にすれば相対的に電圧降下が1/10に薄まってるよう、数式上見えますが、損失電力が1/100になるだなんて話には絶対にならないのです。

しかし、この考え方にはまだ修正すべき点があります。オームの法則が

 V =R x I

ですから、送電区間の全抵抗Rが一定なら、電圧が倍になれば、電流も倍になるのです

 Vpボルトの場合

   Vp = R x Ip → R = Vp / Ip (Rは区間の全抵抗)

   送電損失率 = IpR / Vp ←(A)

送電圧を倍にすると、ここでは抵抗値そのものは変化しないとするので電流量が倍になったとみなせます

 2Vpボルトの場合

   2Vp =2 x ( R x Ip ) → 2Vp = R x 2I

   送電損失率 = ( R x 2Ip) / 2Vp = IpR / V ← (A)と同じ

これを分かりやすく回路図にすると次のようになります(図1)


図1:送電圧を2倍にすれば、2倍になった全体圧の中で電圧降下分が1/2の小ささに見える。しかし、実際は電流も倍になるので効率そのものが良くなる訳ではない。

つまり、送電圧を高くしたところで、損失電力そのものは変わらず、何か劇的に送電効率を高めるような物理現象が起きることはないのです。その意味で、電圧を高くさえすれば、さも送電効率が良くなるが如き表現は理論上明らかな間違いであると言えます。


■距離と共に抵抗は増えるが、損失電力は変わらない

この参考記事で最も問題となるのは、「送電損失は、僅か5%程度」という文言です。何が問題になるかというと、損失区間の距離、もしくは区間の抵抗値が全く明記されていないことです。これだと、発電所から自宅までずっと5%のロス、つまり95%の電気が届いているように見えてしまいます。どうしてそんなことを指摘するかと言うと

 抵抗値はその距離に比例する

という、当たり前の物理的原則があるからです。抵抗の増加はすなわち損失ですから、電力ロスを考えたら気になるのが当然でしょう。電力各社のサイトを見ても、送電損失率は2%~9%と、その数値は出していても距離による抵抗の増加はまるで気にしていないかのようです。それもそのはずで、損失率は変わらないからです。

ここで、具体例を挙げてみます。1mでRcΩの抵抗ならば、10mで10RcΩの抵抗になるのが当然です。流れる電流をIpとすれば、抵抗区間の電圧降下はオームの法則より、

  1m区間 Vc(1) = Ip x Rc
 10m区間 Vc(10) = Ip x 10Rc = 10 x Vc(1)

となり、抵抗区間の損失電力もその長さに比例して10倍となるのです。しかし、ここで注意しなければならないのは、電圧が一定で抵抗区間が10倍となれば、全区間を流れる電流 Ip' はもはや Ip ではなくなります。やはりオームの法則から

 Ip' = Vp / 10Rc = (1/10) x (Vp /Rc ) = (1/10) x Ip

と 1/10 に落ち、結果的に送電区間の損失率自体は変わらないということになります。


図2:抵抗の距離が3倍になれば損失も3倍になるように見える。しかし電圧が一定ならば、抵抗が増えることで電流値は1/3となり、トータルでその損失量は変わらないことになる。
結局、送電損失率は送電区間にかかる電圧と全区間の抵抗により一意に決まるように見えますが、どうなのでしょうか。


■50万ボルトで100㎞の送電を試みた試算(1)-理論

大電力送電は一般に50万ボルトであると言われています。仮に送電線の素材に最も抵抗が少ない銅を用い、断面積を一般高圧送電用の最大サイズ、600㎟とします。なお、簡単のために、以後、直流電流として試算します。交流電流の場合、一般的にリアクタンスによる抵抗が加わるため、更に抵抗が増えると考えて下さい。

それでは実際にどれくらいの電力損失が発生するのか計算してみました。ネットには、計算過程を説明するロクな資料がないので、高圧電線の抵抗値を自ら計算してみま
した。計算するに当たり使用した基礎データは次のようになります。

 素材 : 銅
 抵抗値(Ω㎟/m) : 0.0172
 送電線密度(g/cm2) : 8.94

この他、送電線の規格にかんするこちらの資料を参考にしました。
http://www.sky-senden.com/pdf/cable.pdf

面積が増えると抵抗が減るというというのは、電気の世界では大原則ですが、この考えに基づいて、単純に断面積600㎟の銅線に50万ボルトの電圧を掛けて100㎞の送電を考えた時、送電損失率がどれくらいになるか計算してみました。

 導体:600㎟の銅線
 電圧:V=500000(V),
 抵抗:R=0.0314(20℃ Ω/km)

 送電損失率 = 0.01(%/km)
 送電区間の損失率 = 1%

距離が倍になれば流れる電流は半分になり1km当たりの損失率は半分になります。ですから送電距離が倍の200㎞になっても送電区間の損失率は1%のまま、おお、なんと素晴らしいのでしょうか、こんなに少ない損失で長距離送電できるとは!しかし、電圧を倍の100万ボルトに上げても、電流量が2倍になって損失電力も倍になるので、結局、送電損失率は変わらなかったりします。これは前節で述べた通りです。

ところが、この計算には大きな見落としがあるのです。それについては次の節をご覧ください


■50万ボルトで100㎞の送電を試みた試算(2)-理論の補正

(1)の計算の詳細をもう少し詳しく見てみましょう。まず、100㎞区間の全抵抗値を計算します。

 R = 0.0314(20℃ Ω/km) × 100km = 3.14 Ω

となります。オームの法則では V = R × I ですから、

 I = V / R

となり、そこに流れる電流値は

 I = 500,000 / 3.14 ≒ 160,000 (アンペア)となります

この時点で、強電力に関わっている方ならそんな大電流をこの銅線に流せないことは百も承知のはずです。こんな大電流が流れたら送電線が焼け付くことは必至ですから。なぜ焼け付くかというと、磁界による力の発生で、銅線内で強い圧縮力が働き、銅は非弾性体ですので、その力が熱に変換されてしまうからです。そしてその熱が銅線の抵抗値を更に増加させてしまいます。

私の試算では、16万アンペアの電流が仮に流れた時、この銅線中心部の断面1㎟の真円に作用する磁界による圧縮力Fは1m当たり大よそ

F = 3.9 x 103 (N/m) = 3.9 x 102 (kg重/m) = 390 (kg重/m) = 0.39 (t重/m)

となり、100㎞ではこれを105倍するわけですから

 0.39 x 105 = 39,000 (t重)

つまり100㎞の区間で1tの車3万9千台分の車を吊り上げる力が銅線の中心に向かって発生することになります。これははあくまでも中心部分だけの話であって、銅線全体にかかる力は、面積が占める各微小部分に掛かる力を積算することになります。力の発生に消えた分、これはすなわち抵抗ですし電力損失となります。よって、この送電区間の電力損失量は更に大きいものとなるでしょう。同時に、この計算結果は送電側の発電力に見合うとは思えません。

実際にこんな大電流が流れる訳でもなく、流せるはずがありません。なぜこんな結果になるかというと、オームの法則を大電流・大電圧(強電)に適用しようとするからです。実際には抵抗Rは導体固有の独立変数ではなく、磁界発生ロスを抵抗と考えれば、電流Iの2乗に比例し、そこから発生する熱Tと、断面積Sの増加に比例する従属変数とみなすべきなのです。一般に断面積が増えれば抵抗が減ると言われてますが、それは電流値が小さい場合で、面積増による電流の分散効果でもたらされた抵抗の減少幅に比べて、磁界による内部抵抗の発生量が無視できるほど小さい場合の話です。ですから、オームの法則はどんな場合でも無条件に成立する法則ではないのです。ここで抵抗Rを電流I,断面積S、そして温度Tの多変数関数と表現すれば

 V = R(I,S,T) x I

となります。温度変化を無視した場合、この式を眺めると、電圧Vを上げれば上げるほど、電流Iも抵抗Rも増えることになりますが、磁界発生の原理によりRがIの2乗に比例して増えることから、電流がある値を越えた時から、電圧を上げれば上げるほど、その電流が抵抗を一層増加させ、それがまた電流の流れを阻害するという、頭打ち現象が現れるのです。それでも無理に電圧を上げれば、電線が焼き切れたり、大放電が起こることになるでしょう。

何が言いたいのか、電圧はただ上げればいいというものでなく、かといって、電圧が少なければ、十分な電流が流せない。電流を減らせば、今度は送電量が少なくて実用に耐えない。実際にどれくらい離れた距離にどれくらいの電力を送りたいのか、それがわからなければ、計算すら覚束ないのです。強電の場合、最終的に流してみないとよく分からない、それが現場の率直な声であると電気事業従事者から聞いてます。

では、電力会社が示す損失率5%はいったい何を根拠に計算した数値なのでしょうか?ただ数字を挙げるだけでは何の意味もないことはもうお分かりになったと思います。そこで、送電の実用バランス点を独自にシミュレーションしてみました。使用するのは同じ断面積が600㎟の銅線です。

抵抗を表す関数R(I,T,S)を定式化するのは私には大変難しく、現在もその作業にチャレンジ中です。極めて大雑把に計算するなら、銅における磁界の力が銅の透磁率の10-6オーダーで決まる関係上、電流値が103、つまり1000Aに達した頃から急激に抵抗値が上昇すると仮定しました。そして、その電流値での他の微小区域との力の相互作用は相対的に極めて小さいものとして無視します。所定の物理定数と断面積を考慮すると、電流値は仮定の1.2倍程度、すなわち1200Aが適当と見積もりました。製品規格的にもこの辺が許容電流ギリギリなのではないかと思います。

抵抗値については、磁界抵抗を電流値の2乗と面積にのみ依存すると仮定した場合、その仮定上での上昇率を元の抵抗値(Ωkm)に乗算することで、仮の抵抗値としました。

問題は電圧の取り方です。電圧の上昇イコール電流の上昇、そして抵抗の急速な上昇となるので簡単には決められません。電圧は結局のところ電流の3乗オーダーで増加することになり、これは電圧を高くし過ぎると、かえって抵抗を増やし電力のロスを高めてしまうことを意味します。ここは、一般に販売されている高圧線ケーブルの6600V仕様を基準にして、その1.5倍程度、9000Vを上限に設定しました。これでこの導線を流れる電気の出力は10MWになります。これは原発1基の最大出力が1000MWと言われてますので、その1/100となり、取り回しの観点からも適当かと思われます。

以上、シミュレーションの条件が出揃いました。おそらくこの辺りが最も効率のよい、すなわち損失の少ない大電力送電の条件であると思われます。数値自体の正確性に自信はありませんが、オーダーレベルではそれほど間違っていないと思います。電気の専門家、理系の学生さんがこの記事をお読みなら、ぜひとも定式化と検証、間違いの指摘をお願いします。(計算根拠の詳細は別途掲載する予定です)

 電流:直流
 導体:断面積600㎟の銅線
 電圧:V=9000(V),
 電流: I=1200(A) < 固定
 抵抗:R=0.53(Ω・km) < 電流値によって決まる抵抗

 送電損失率:5.9%/km
 全損失距離:16.9km
 
以上、最も効率が良いと思われる状態で、20㎞も送電できない。計算誤差が50%だとしてもやはり100㎞を送電することは到底不可能ということになります。もちろん、100Vで10A の電流を送ることは可能ですが(送電損失率は0.3%/km)、一般家庭1件程度の電力を、銅材数百トンを敷設して送るのは経済的ナンセンス以外の何物でもありません。

結論:

 地方から都市部への大電力送電は神話です。


■電力はどこから来るのか、どこに消えるのか?

 地方から都市部への大電力送電が神話だとしたら、現代社会の在り方に様々な疑問が生まれてきます。それを箇条書きにしました。

 (1)私たちが普段使用している電気はどこから来ているのだろうか?

 (2)原発や水力発電で作った電力はどこに消えているのだろうか?

 (3)高圧電線は何のために建設されているのだろうか?

(1)について、私はこう考えました。実は、発電所はあちこちに作られており、人口密集地ほどその頻度が高い。送電可能距離から導かれた結論ですし、そう考えなければ辻褄が合いません。しかし、東京の街中に発電所は見つからない。すると一番あり得るのが、地下に発電所が作られている可能性です。その場合、酸素を大量消費し、排煙を必要とする火力型は考え難い。最終的に導かれる結論は次の通り。

 地下に多くの原子力発電所が作られている

これには、原子力潜水艦などに搭載される、小型原子炉を用いた小規模発電装置も含まれ、その総数は日本全国で数千基、もしかしたら1万基を超えている可能性すら考えられるのです。幸いなことに、日本には豊かな地下水脈があり冷却水にはそれほど困らない。汚染排水は水脈を使うか、地表近くの下水管などにポンプアップすれば、あとは勝手に海へと向かいます。

(2)については、原発や水力などで発電された電気は、発電所近く(10㎞圏内)の別の施設で大量消費されていると考えるのが合理的です。また、水力と言われている物でも、一部のダムについては、地下原発の冷却水として確保されている可能性すら考えられます。つまり、原発を含む地方の大型発電施設は、民生用とはほとんど関係のない隠された大型地下施設、あるいはこの秘密のを共有する協力企業のために建設されているのです。

(3)の目的は、私たちに送電神話を信じ込ませることが、一つの大きな目的だとは思いますが、送電線に大電圧を掛けることで放電が発生するので、有事には兵器として十分機能するでしょう。また、実際には交流が流されており、交流は周波数をコントロールすることで、様々な電磁波を発生します。その電磁波を用いて生物殺傷目的やマインドコントロールのための電磁兵器として使用することもやはり可能です。おそらく、後者の目的性が一番高いであろうと思われます。

地下原発がこれだけ多数存在するとしたら、そこに従事する人員、物資、物流についても出所を特定しなければなりません。人員と物流についての仮説の一つが、以前ご紹介した地下社会と地下住人の存在なのです。地上社会の記録に残らず、そしてほとんど目に触れることのない彼らの存在がなければ、これだけ大きな嘘を実際的に何10年も続けられるはずがないと考えられるからです。しかし、物資を生産するのは地下社会だけでは間に合わない。地上の政府と企業が物資供給に関して何らかの密約を交わしているのは、もう間違いないことだと断言できます。何故なら、電力供給計画は国家管理事項であるからです。そしてまた、その配下の電力会社が多くの裾野産業を従えることから、地下社会への物資配給に関しても多くの企業が関わっていると見なせるからです。

地上社会への電力供給は、地下社会への奉仕の見返りと考えれば分かりやすいでしょうか。しかし、その経費的負担は何も知らされない地上の住人、つまり私たちに押し付けられているのは間違いないでしょう。そして、今度は地下原発の廃炉という、途方もないツケを押し付けられようとしてるのです。

国家の富がどこに消えていたのか、やっと見えてきましたね。それを解く鍵は 送電 だったのです。

関連記事:
 認めたくない、日本の憂うべき現状(6) - 2018年アップデート
 認めたくない、日本の憂うべき現状(7) - 180217緊急連絡
 認めたくない、日本の憂うべき現状(8) - 中西部地下原発マップ


 * * *


個人的には、読者様の不安を煽ったり、何かを急き立てたりする意図はありません。しかし、現代日本、並びに地球上の社会が原子力に過渡に依存している状況は、若い世代の将来を考えた時、看過できないものがあります。

収束方向に向かったのを確認したのでお伝えしますが、本ブログで警告を続けた名古屋の地下施設とは、地下原子力発電所のことです。昨年10月頃から制御が難しくなり、今年に入って原子炉が暴走、2月初旬に放射性物質の漏洩が始まったのです。取りあえず封入したことで、地上への影響は止まったようですが、根本的に問題が解決したとは言えない状況です。

これまで、東京、名古屋、大阪、福岡と主に大都市地下にある大型の地下原発を指摘しましたが、実はこの記事を読んでいる、読者様の住むエリアにも1基や2基の地下原発があるのが現実なのです。たいへん残念ですが、私たちは原発に依存して生きてきてしまった、そのツケをこれから払っていかなければならないのです。名古屋で起きた危険な状況、これはまだ、これから発生する出来事のプロローグでしかありません。

地下の見えない為政者に年貢を納めたところで、その為政者は私たちの生命を顧みてはくれません。日本人よ、地上の人よ、そろそろ気が付きましょう!


CIVITAS SANCTI TUI FACTA EST DESERTA
SION DESERTA FACTA EST
HIERUSALEM DESOLATA
わたしたちの輝き、わたしたちの聖所
先祖があなたを賛美した所は、火に焼かれ
わたしたちの慕うものは廃虚となった。 。
(新共同訳聖書 イザヤ書 第64章 10節)

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管理人 日月土




埼玉県某所の工場地下で爆発事故か?

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この記事は、当該工場に勤務する従業員、および周辺住民の皆さんに注意を促すために記したものです。不確定要素を含むため内容については各自ご判断ください。

昨日、地中より発生した大きな振動は、工場地下に設置されている核施設内の核燃料プールで起きた水蒸気爆発によるものと予測されます。地下水脈の変化により、プール内への冷却水の供給が止まったのが原因と見られます。汚染状況などについては詳しい情報はまだ入っていません。具体的な場所については、上記写真と状況からご推察ください。予防的対策については「認めたくない、日本の憂うべき現状(7) - 180217緊急連絡」を参考にしてください。こちらもまた知らん顔なのでしょうか?

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管理人 日月土

埼玉県某所の教育機関内で臨界事故か?

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いったい、埼玉で何が起きているのでしょうか???これもまた昨日、埼玉県にある高等教育機関内で未公表の地下原子炉が臨界状態に入ったようだと情報が入ってきました。私も状況が把握しきれていませんが、万が一に備えて地域周辺への予防的警告といたします。不確定要素を含むため内容については各自ご判断ください。

場所・機関名については上写真よりご推察ください。

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管理人 日月土

埼玉県関連の続報-影響は軽微

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情報によると

 ・工場爆破事故 → 地上の汚染程度は軽微
 ・教育機関臨界 → 一時強い放射線を発していたものの制御回復

とのことです。

今回、大事に至らなかったのは良かったですが、地下の核関連施設をこのまま野放しにておけば、いつ同じような危険に晒されるかわかったものではありません。地下核施設の話を信じる信じないはご自由ですが、何にせよ今現在ご使用になっている電気がいったいどこから来ているのか、一度真剣に考えみてはいかがでしょうか?


変電所とは地下原発の別名です。写真の変電所の周囲では癌の発生率が全国平均の20倍と言われてますが、電磁波の影響だけで片付けてよいのでしょうか?地下にある原発だって、排気や排水は普通に行っているのですよ。

鳥がとまっている高圧電線には、まず高圧はかかっていません。変電所や発電所から離れるに従ってこうした高圧線が目立つはずです。これも高電力による長距離送電が不可能であることの一つの傍証です。それでは、あなたの自宅の電気はどこから来ているのでしょうか?

住宅街の一角に作られた九州電力の変電所?いいえ、正確には地下に作られた小型原子力発電装置の電力を変電して高圧線に流しています。このように地上と高圧線を接続するタイプの鉄塔の下にも小型原発が設置されているのです。

関連記事:
 認めたくない、日本の憂うべき現状(9) - 大電力送電の大嘘

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管理人 日月土

群馬県高崎駅近郊にて臨界事故か?

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この記事は、同地域周辺にお住いの皆さんに注意を促すために記したものです。不確定要素を含むため内容の真偽については各自ご判断ください。



場所については高崎駅からおよそ5㎞、JR東日本高崎線の倉賀野駅に近い地下だろうとのこと。やはり数日前からその兆候はあったらしいのですが、ここにきていよいよ制御不能に陥ったようです。情報提供者も危険のため現場を離れたと連絡がありました。

最近の地下核施設の異変に関しては、地磁気や電子密度の異常など地球的な環境変化が考えられますが、詳しいことはまだ分かっていません。

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管理人 日月土

高崎の地下原発の状況-とりあえず鎮静化なる

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まず、前記事の「制御不能」は訂正します。しかし、制御不能寸前だったようではあります。どうやら、緊急停止ができたようなので、情報提供者が逃げ出すような、強い放射線は出なくなったようです。これまで間欠的に発生していた高放射線状態(臨界の初期現象)が、昨日は長時間続いたため、いよいよ臨界に達した可能性が高いということで警告を出させていただきました。

その後入ってきた情報によると、高崎・倉賀野の地下原発は大型原子炉6~7基の大プラントのようで、築年数もそれほど古くないとのこと。そこからの供給電力をベースに地上の再開発を進める予定だったようです。


青線は河川、赤枠は地下核施設の領域。星印は中央制御室があると思われる箇所。建設には東京電力・経産省はもちろん、茨城県の有名電気メーカーが関わっている。
同地区は、南北に河川があり(利根川・井野川・鳥川)、また関東の扇状地の根元となる地理的条件から、地下水脈からの取水もしやすい大型原子炉の設置に適した場所であると考えられます。排水に関してもポンプアップの後、上記河川にたれ流しているようです。その水が下流域の埼玉・茨城・東京・千葉の農業用水や飲料水になっていると考えれば、問題は同地区だけに収まるものではありません。それじゃ、首都圏でがん患者が増える訳です。また、福島の放射能汚染瓦礫の焼却は地下原発の所在隠しと考えれば大納得です。本来なら環境省や厚生労働省が調査に入るべき事項ですが、地下開発が国策なら無理な相談でしょうね。そもそも、大病院と言われるほとんどの病院の地下には、小型原子力発電装置が組み込まれていますからね。

以上は伝聞情報であり、不確定要素を多分に含むため内容の真偽については各自でご判断ください。そんな事実があるなら報道されるはずだとお考えになる方。たぶん素朴で人柄の良い方なのでしょう。そういう方は、もうこのブログを読まない方がいいと思います。念のために申し上げておきますが、電力会社は民間メディアの大スポンサーであり、NHKは電力行政を司る経産省と同じ国家機関です。メディアの中立性を信じてあげたいですが、残念ながら、組織経営に不利な情報は報道されないというのがこの世の現実なんです。とても悲しいですけどね。

真実は誰も教えてくれません。自分で情報を取りに行き、自分の知識と責任で結論を出す。それ以外に道はありません。後になって騙された、誰も教えてくれなかったと言うのは、ただの甘えです。


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管理人 日月土

認めたくない、日本の憂うべき現状(10) - 関東注意情報

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最近、関東地方向けの警告記事が多くなっていますが、これまで、地下原発について注意・警戒の情報が入っているエリアを開示します。地図上に赤丸で示しましたので、お近くの方はいざという時に対処ができるよう諸処ご準備ください。対処方法については過去記事にて掲載しています。

以下の地図は伝聞情報に基づいて作成したものであり、不確定要素を多分に含むため内容の真偽については各自でご判断ください。なお、地下原発の注意情報に関するコメントには正確にお答えすることができませんし、その義務も無いと考えています。本記事はこの種の情報を必要とする方のために掲載されています。


図1:埼玉県内 青線は大河川 赤線は県境 原子炉計10基

図2:高崎近郊 原子炉計12基
以上の地図情報には東京都立川市の2基が含まれていません。これらは問題が報告されたものだけであり、実際の地下原子炉数は地図内だけでこの数倍から十数倍あるとお考え下さい。

赤丸の位置には幾つか特徴があります

 ・だいたい10㎞間隔
 ・鉄道(高崎線・上越新幹線)沿い
 ・大河川から5㎞圏内

鉄道沿線になるのは情報提供者の移動手段によるところもありますが、鉄道自体が大電力のユーザーであること。間隔については、送電可能距離(実運用範囲はせいぜい数㎞か?)に制限されるためだと考えられます。また、大河川に比較的近いのは、冷却水の取水及び排水に有利なためだと思われます。その意味で、首都に近く荒川・利根川、その支流が流れる埼玉県は大規模な地下原発が作りやすいエリアだと想定されます。

どんな所に地下原発はあるのか、その傾向を以下に示します。なお、ここで言う地下原発には小型の原子力発電装置を含みます。

 ・変電所
 ・工業団地
 ・新幹線駅舎
 ・操車場
 ・役所、警察・自衛隊施設
 ・大学
 ・大病院
 ・高層ビル、高層マンション
 ・その他大規模施設

大電力の長距離送電が不可能であると知った現在、この結果は当たり前と言えば当たり前です。この中で、公共機関、JRや私鉄などの準公共機関、大企業などを除いて、各施設管理者が地下原発の存在を知らされていることはあまりないと考えられます。電力供給契約が交わされれば、供給義務はそれを受託した電力会社に一任される訳ですから。

新幹線や高速道路の建設で不必要に、時には平地を迂回してまでトンネルを掘削するルートを選ぶのは、用地確保や環境配慮の面よりも、地下原発に必要な地下水脈を探索するのが主な目的だからです。
今回取り上げたのは、地下原発情報のほんの一部でしかありません。巷の経済評論では、日本はGDPや工業生産額で世界の上位であることを云々しますが、その豊かさは、これだけの先送りされた膨大な負の遺産の上に成立していたことを、私たち日本人はこれから嫌という程思い知ることになるでしょう。

関連記事:
 認めたくない、日本の憂うべき現状(9) - 大電力送電の大嘘
 汚染レベルに改善の兆し-名古屋関連
 認めたくない、日本の憂うべき現状(8) - 中西部地下原発マップ
 認めたくない、日本の憂うべき現状(7) - 180217緊急連絡
 過去記事全件リスト (外部リンク)


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管理人 日月土

Why not invest in the underground nuclear power ?

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To all investors

The investment in the underground nuclear power in Japan is a DREAM every investor has longed for. The more reactors heat up, the more the market gets opened to the public. However, I'm not responsible for the risk of radiation exposure.


4 reactors are powerful enough to supply electric power in case sudden demand increases. *Photo: One of properties at Kita-Ku Tokyo
訳:4基ある原子炉の余力は十分で、急な需要増でも電力を供給し続けます。※写真は東京都北区の商材


Private information of each customer is rigidly protected by our advanced security system. This investment is endorsed magnificently by owners of Japanese large companies. *Photo: Poster girl Fuyumi Sakamoto
訳:各顧客情報は、弊社の高度なセキュリティシステムによって厳格に保護されています。この投資は日本の大企業オーナー様から絶大に支持されています。※写真はイメージキャラクター

まさか地下原発への投資商品まであるとはねぇ・・
こんな金儲けしている売国企業は潰れるよ。いや、潰れてください。


The Sun, The Moon and The Earth
Written on the land of Jesus Christ

岩手県某所で地下原発事故か?

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岩手県某所で地下原発由来と思われる高放射線が観測されているようです。ご注意ください。本当は、こんな記事ばかり載せたくないのですが、万が一のことも考えてお知らせします。例によって、情報の真偽やその対処については各自ご判断ください。


写真は観測現場近くの有名食品加工メーカーの工場
生産品の汚染についても注意が必要となるでしょう

良く調べると、この工場と関連の観光農場施設は、都市部から離れた高原地帯に孤立して建てられているのに、何故か送電線が引かれている形跡がありません。数キロ離れた所に発電所はありますが、こんな牧場と畑しかない農村部に地下埋設で送電線を敷設するのでしょうか?

もちろん、ディーゼル発電機を施設内に設置しているのかもしれませんが、ここから離れた建屋に送電線が張られている様子もなさそうです。全国出荷するほどの大工場ですから、大型燃料タンクや煙突のあるパワーセンターが独立してあるべきですが、写真を見る限り、生産工程に直接関連した燃焼系の施設しかなさそうです。

要するに、この工場、送電可能距離の条件を満たしてはいるものの、どこから電気が来ているのかよく分からないのです。乳製品の冷蔵など、電気の使用量はそれなりにあるはずなのに。同じようなことは、この北側にあるスキー場関連施設にも言えます。

結論から言えば、工場の電力はこの高原地帯の地下に作られた原子力発電施設から供給されている可能性が高く、どうやら、その施設に問題が起きたことで今回の観測に掛かってしまったようです。

都市部でもあるまいし、なぜこんな辺鄙な所に地下原発と思われるかもしれませんが、こういう場合に考えられるのは、1)軍事用の地下施設(秘密基地)、2)いわゆる地下住民の居住地区、のどちらか、あるいは両方だと思われます。工場への給電は、地下施設の運営に何か協力することへの見返りと考えればわかりやすいでしょう。食品工場ですから、食料の調達というのが真っ先に思い浮かびます。こちらの調査では、工場の北東部にある集落の中に、どうやら核燃料の搬入口があるようだとまで掴んでいます。

のどかな農場の中に放射能。もう日本には原子力から隔絶された場所などない、そう思った方がいいのかもしれません。


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管理人 日月土

今度は地上、伊方原発の動向に要注意

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何なのでしょうね、この原発情報ラッシュは?今度はいよいよ地上の原発に注意警戒せよとの情報が入ってきました。具体的には、昨日、施設内で危険レベルの火災事故が起きたようです。なお、一般メディアでは一切報道されていないようです(追記:小火災の報はあるようです)。


伊方原発の運転差し止め 広島高裁が仮処分
18年9月まで
2017/12/13 13:39 (2017/12/13 20:00更新)


 四国電力伊方原子力発電所3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを広島市の住民らが求めた仮処分申請の即時抗告審で、広島高裁(野々上友之裁判長)は13日、2018年9月30日まで運転を差し止める決定をした。熊本県の阿蘇山が過去最大規模の噴火をした場合は安全が確保されないとして「新規制基準に適合するとした原子力規制委員会の判断は不合理だ」と結論付けた。(以下略)

引用元:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24575630T11C17A2AM1000/

一般報道では、上報道のように停止していることになっているのですが、動いてるか停止してるかなどは当事者(国・公的調査機関含む)発表ですから、どこまで信用してよいかわかりません。信用できるなら初めからこのブログのテーマに取り上げたりはしませんから。

これまで、

 大電力の長距離送電は事実上不可能

であることを論じ、そこから導かれる結論として

 都市部の地下は原発だらけ

という、この国の原子力政策に関する大きな嘘、国絡みの非合法活動を指摘してきた以上、伊方原発が司法の命令を忠実に守っていると考えること自体がもはやナンセンスなのです。

そもそも地上原発の原子炉と呼ばれているものが、私たちがイメージしている原子炉なのかどうか、その疑問については以前からこのブログで投げかけています。

私の予想では、地上の原発は、ここに原子力発電所があると民衆の耳目を集めるアドバルーン機能の他に、地下原発に供給する核燃料の生産工程の一部、そして地下原発から出される使用済み燃料を冷却保管する役割を担っているものと考えます。それに加えて、軍事目的にも使用されていると見ています。

今こうして、私たちの使用している電気のほぼ100%が地下原発から供給されている以上、核燃料の需要ペースは全く変わっていない訳で、そのために、停止・再稼働のニュースとは関係なく、核燃料の生産を続けている可能性は極めて高いと考えられます。

私が予想する地上原発の生産工程とは、燃料としての濃縮度を高める工程で、もしかしたら実際に稼働している原子炉よりも危険であるかもしれません。前からどうして地下だけで原子力発電サイクルを一貫させないのだろうかと思っていたのですが、余りに危険過ぎるために、地下のような閉空間で扱うことが忌避されたと考えれば合点がいきます。つまり、原子力サイクルの最も危険な部分を地上の生活者に押し付ているのです。サイクルと言っても、最終処分が決まってないのは地上も地下も同じですが。

政府や地下ビジネス関係者からしてみれば、豊富な電力の供給により、これだけ快適な生活を提供してるのだから、それくらい文句を言うなということなのでしょうが、事実を全く知らせず、文句を言うなはないだろうし、文句を言われると分かっているからこそ極秘裏に地下原発ビジネスを進めていたのでしょう。

最近、各地の原子炉が悲鳴を上げているのは、地球さん(地磁気や電子密度、宇宙線など)から人類への警告であると私は捉えます。地球さんが最終決定を下す前に、私たちは地下原発ビジネスの全貌を明らかにし、原子力との決別を決断する必要に迫られているのだと思います。

関連記事:
 核燃料製造サイクル ≫ 憂うべき現状(4)-九州核ネットワーク
 電力が送電できない理由 ≫ 憂うべき現状(9)-大電力送電の大嘘


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管理人 日月土

認めたくない、日本の憂うべき現状(11) - 夢の原子力超特急

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このブログへのアクセスが一部ウィルス配布サイトへ転送されていることは以前からお知らせしています。もう、ここを離れようかとも思いましたが、ブログ自体のアカウントが消滅している訳でもなく、古巣であるここを離れるのも忍びないので、ネットワークを維持管理する元同業者の良心を信じ、様子を見ながら掲載を続けたいと思います。

前述のようなリスクがありますので、パソコン、スマホに拘わらずウィルスチェックソフトを導入し、ウィルス情報データベースを常に最新に保つなど、ウィルス感染に注意してこのブログをご閲覧ください。

今回は、引き続き大電力送電をテーマに、私が子供の頃、夢の超特急と言われた新幹線が実際どのように、電気エネルギーを受電しているのか考えてみたいと思います。私は電気技師ではありませんので、細かい部分では多少間違っているところもあるかと思いますが、基本的な枠組みは外さないように推論を進めたいと思います。


■新幹線通過時の送電制御

新幹線のような、抵抗値の大きい電力消費体が、短い時間だけ送電エリアに留まるようなケースは、送電の制御がたいへん難しいと考えられます。ここでまたオームの法則を見てみましょう。

  V = Rt × I

Rt は電気が流れる全抵抗を表します。そしてRtの内訳を

  Rt = Ri + Rc

とし、ここで Ri を送電抵抗、Rc を新幹線の抵抗とします。つまり

  V = (Ri + Rc) × I

となります。新幹線が送電区間に入ってきたときに Rc が加わります。つまりRtが大きくなるので、それに見合うように電圧 V を上げれば、電流 I が過剰に流れることはありません。高速鉄道の電圧は2万5千ボルト程度と言われますが、車両の電気抵抗か十分大きければ、電圧を上げても送電流の頭打ち現象が起こり始める1000A(アンペア)前後に届かず送電することが可能です。

一方、新幹線が通り過ぎた時は、Rcが 0 になってしまいますので、V を高電圧のままに維持すると過剰電流となり、送電線の抵抗値 Ri が指数関数的に増大して頭打ち現象を起こし、放電や発熱による大きな電力損失が予想されます。

送電線に常時可能な限りの電力を伝えようと思えば、その送電距離はせいぜい20㎞未満となりますが、それでは新幹線が送電範囲に進入した時に、電圧・電流ともに足りなくなってしまいます。いわゆる電力不足です。

以上より、鉄道の高架線は、送電区域内の電圧をそこを通過する車両数に合わせ細かく制御する必要が生じます。その場合、送電区間をなるべく短くする方が、制御の意味で効率的だと考えられます。実際どのように制御してるかわかりませんが、ここでは、その制御可能区間を10㎞~12㎞とします。これでもかなり甘い数字ではないかと思われますが、今回はひとまずマクロ的な考え方を優先しますので、とりあえず、この数値を使っていきます。ここで大事な理解とは

 一つの発電所からせいぜい10㎞程度しか送電(制御)できない

という点です。


■一般発電所だけで新幹線は動かない

シミュレーションのモデル地域に、東海道新幹線の静岡県内の区間を選びました。まずここでは、新幹線の走行区間に隣接する原子力・火力・水力の各発電所をピックアップし、そこからの実用送電可能距離をちょっと多目の12㎞として、地図上に落としてみました。なお、石炭・風力・太陽光発電は出力が少ないと見て、発電所として加えていません。


図1:一般発電施設からの電力供給可能範囲(クリックで拡大)

青線が東海道新幹線、灰色の円が一般発電所を基点とした実用送電可能範囲なのですが、これだけでは、新幹線に十分な電力が伝えられていないことが分かります。この時点で、新幹線は一般発電所の電気などでは動いておらず、何か別の電源で動いていることが伺い知れるのです。あの浜岡原発からの電気ですら、新幹線には無用と見られるのです。


■JR系変電所を地下原発とみなした場合

次に、本ブログで以前お伝えしているように、「変電所は地下原発の別名である」という考え方を採用し、JR系の変電所を地下原子力発電所と見立て、その実用送電可能距離(10㎞)を地図に加えてみました。黄色の円がそれです。


図2:一般発電施設とJR系変電所を電力供給源と見た(クリックで拡大)

これだと、東海道新幹線のかなりの区間がカバーされるのですが、静岡県東部地域の熱海、三島に電力が供給されていないままです。


■新幹線駅を地下原発とみなした場合

次に「新幹線駅には地下原発がある」という考え方を更に適用してみます。全駅からの実用送電可能距離(10㎞)を地図に加えてみました。赤色の円がそれです。


図3:一般発電施設・JR系変電所・新幹線駅を電力供給源と見た(クリックで拡大)

新幹線各駅から電力が供給されると考えることで、静岡県内の東海道新幹線ほぼ全線に電力供給が可能となることが分かります。

以上は仮定の上でのシミュレーションなので、実際はどう送電処理しているのか、現場を見ないと中々難しい所です。特にダイヤが乱れて短区間に本数が詰まった時や、次の送電区間に移動する間際などは電力供給量が大幅に落ちることが懸念されます。そのような場合にどう対処しているのでしょうか?


■電力不足を支える原子力燃料電池

私の情報提供者は、走行中の新幹線が電力不足に陥った時、車両内に設置された原子力燃料電池がその電力を補うと伝えてきます。


写真1:JR東日本のE4系MAXの原子力燃料電池の設置個所(=床上機器室)

JR東日本のオール2階建て新幹線、E4系の場合、6号車と7号車に、わざわざ座席を減らしてまで床上機器室なるものが設置されていますが、どうやらそこに原子力燃料電池が装着されているようなのです。


写真2:E4系の床上機器室前の通路

この原子力燃料電池に装備される核燃料ユニットは、通路側に近い部分に設置されており、そのため、この通路に長時間立ち続けていると被曝する危険があると情報は伝えます。

東海道新幹線のN700系の場合は、先頭・最後尾のロングノーズ部分に原子力燃料電池が装着されており、このように原子力燃料電池を補助電源に使用する形態は、1997年に500系車両が導入された時に始まったと言われています。なお、E4系も1997年にデビューした車両です。そして、最近の新幹線車両にはJR各社通じて同じ装備が標準で装着されているとのことです。


写真3:N700系新幹線の先頭車両


写真4:500系新幹線の先頭車両

N700系タイプの場合、幸い、電池は一般座席からは離れていますが、電池近くの運転台に長時間滞在する運転士の被曝状況が懸念されるところです。また、いくら安全と言われている新幹線ではあっても、万が一先頭車両が大破するような事故が起きれば、事故現場周辺を放射能汚染する可能性が無い訳ではありません。もしも核燃料の使用が事実であるならば、JR各社は事故に対しどのように対応するつもりなのでしょうか?まさか、福島と同じように、事故は想定外であったと言い逃れするつもりだったのでしょうか?そもそも公表していないことですから、知らぬ存ぜぬで押し通すつもりだったのでしょうね。

何よりも現実的な問題として、原子力燃料電池をどのように処分してきたのかが気になります。E4系や500系が既に退役を始めているので、JR各社は原子力燃料電池の最終処分について説明責任を果たさなければなりません。

もしも、この記事をJRの労働組合員さんがお読みになっているのならば、これは皆さんの健康上の問題に密接することなので、緊急に事実関係を調査し、ご自身の身を守るために会社に問い質してください。


■電気は何に使われているのだろう、山中の秘密基地

以上、新幹線の送電について考察してきましたが、この過程の中で面白いことに気が付きました。まず下図を見て下さい。


図4:民家の少ない山中に実用電力送電範囲が集中している(クリックで拡大)

図中の星印なのですが、ここには複数の発電所から電力の供給が可能であることが分かります。都市部であれば需要に応じて発電所が密集しても何もおかしなことはありませんが、地図をよく見るとここは山間部で民家の数は限られています。なぜこんなところに電力供給が集まっているのでしょうか?

私は、この印の周囲に大規模な地下施設があるからだと考えます。それが軍事目的なのか、地下居住区なのかはわかりませんが、とにかく電力を使うものがそこにないと、この電力供給の偏りは説明できません。お近くにお住まいの方はぜひ調べてみて下さい。調査の際は安全のため、必ず複数のメンバーで行動し、遠隔地にいるメンバーと定期的な安全確認の通信を絶やさないようにご注意ください。

同じように、地図上の発電所に半径10㎞程度の円を描くことで、電力の偏在エリア、すなわち秘密地下施設の位置特定が可能であると考えられます。お時間と探求心のある方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


 * * *


子供の頃、未来社会の想像図というものをよく見ていました。そこには、原子力で飛ぶ飛行機、原子力で飛ぶロケット、原子力で走る超高速鉄道が描かれていたように記憶しています。その後、社会事象として原子力船むつの放射能漏れ事故が大々的に報じられたこと、また、広島や長崎の放射能の悲劇を知るようになって、原子力が世の中の基幹エネルギーになるという夢は次第に薄れて行きました。

しかし、驚きましたね。あの頃の原子力への夢を今でも抱き続け、それを実現させた人たちがいるとは。しかも、大電力の長距離送電などという神話までおまけにつけて。神話のトリックに気が付かない内に、私たちは何もかも原子力のお世話になる社会に住むことになってしまった訳です。

新幹線一つ動かすのにいくつも地下原発を動かし、しかも自家発電用の電力まで原子力とは、夢の超特急は、あの頃夢見た原子力超特急だったという結末だったのですね。夢を見させてくれたことにお礼を言うべきかどうか分かりませんが、私たちは夢から目覚めたら、大量の核廃棄物の処理という、とんでもなく重い荷物を背負うことになりそうです。残念ながら、夢はいつか覚めるものと決まってます。


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管理人 日月土

It happens everywhere - Not limited to US forces in Japan

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Dear My Brothers

I am very sorry to hear the bad news about the serial crashes in US military, despite my warnings. Remember, I am still available to help you save your soldiers only if you decide to withdraw from the attack on God.


2 soldiers killed in helicopter crash identified: US Army
By LUIS MARTINEZ WIL CRUZ Apr 8, 2018, 3:28 PM ET


Two soldiers were killed in a training flight of an Apache attack helicopter at Fort Campbell, Kentucky.

The soldiers, who were killed in an AH-64E Apache helicopter, were assigned to the 101st Combat Aviation "Destiny" Brigade, according to the U.S. Army. The chopper crashed in a local training area at Fort Campbell Friday night shortly before 10:00, the Army said.

...

The Army is still investigating the cause of the accident.

The two deaths in the crash Friday night brings to seven the number of service members who have died just this week in three military aviation crashes in the United States. Two other aviation mishaps in the east African nation of Djibouti resulted in no casualties.

Two other nonfatal aviation mishaps also occurred on Tuesday. A Marine AV-8B Harrier jet crashed on takeoff from the airport in Djibouti City. The pilot suffered no injuries after ejecting from the aircraft. Later that day, a Marine CH-53E helicopter carried out a “hard landing” at a beach near the capital city. There were no injuries.

A senior military official was asked Thursday if this week's string of crashes might be a sign of systemic problems in military aviation.

"I don't have anything on -- for you right now, that should say those are necessarily linked," Lt. General Kenneth McKenzie, director of the Joint Staff said at a Pentagon news conference." "But [we] always look at linkages. We always look at multiple causalities. We always look at that very hard."

Quote Source: ABC News http://abcnews.go.com/US/soldiers-die-helicopter-crash-bringing-number-killed-military/story?id=54306259

引用抄訳

米陸軍:ヘリコプター墜落で2名の兵士の死亡を確認
4月8日, 2018年, 午後3:28 (米国東部時間-日本時間4月9日午前4時28分)

攻撃ヘリの墜落で2名の兵士が命を落とした。墜落原因は現在も調査中である。この一週間で3度の墜落事故があり、死者数は計7人。これに加えて、死亡事故に至らなかった2つの事故がある。

「連続する墜落事故は軍機運用におけるシステム的な問題を意味するのか?」と問われたことに対し、米軍高官は「直ちにこれらが関連すると言える確証はない」と答えた。ペンタゴンのケネス・マッケンジー中将は、記者会見の場で「関連性も含め、あらゆる原因を注意深く調べている」と答えている。


オスプレイ 横田基地に5機到着 横浜の米軍施設から
毎日新聞2018年4月5日 11時37分(最終更新 4月5日 18時32分)


在日米軍横田基地(東京)に配備予定の米空軍の輸送機CV22オスプレイが5日午前11時過ぎ、横浜市の米軍施設「横浜ノースドック」を離陸し、陸揚げされていた5機全てが30分ほどで、横田基地に到着した。沖縄県以外へのオスプレイ配備は初めて。正式な配備は夏になる見通し。(以下略)

引用元:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20180405/k00/00e/040/259000c

昨年末から現在まで、日本を騒がせた軍用機の落下事象が、とうとう米国本土でも始まったようです。この現象、世界的に飛び火するかもしれません。在日米軍さん、オスプレイを横田に緊急配備したところで状況は何も変わりませんよ。今ならまだご相談に乗れますが。

ところで、このオスプレイ、垂直離着陸でもかなり無理があるのに、どうして水平飛行できるのですかね、この翼面積で?アレのチューニングに随分時間がかかったようですが、こんど秘密を教えて下さい。もう知ってますけど(笑)

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国を恨むは誰が為ぞ

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鹿児島殺人
室内で倒れていた男性も死亡 3人に外傷
毎日新聞2018年4月6日 20時54分(最終更新 4月7日 15時37分)


 6日午後3時45分ごろ、鹿児島県日置市東市来(いちき)町湯田の民家で、この家に住む女性の長男の妻で同県薩摩川内(せんだい)市天辰町の無職、岩倉孝子さん(69)と岩倉さんの姉で同市平佐町の無職、坂口訓子(くにこ)さん(72)が死亡しているのを訪れた同県警の警察官が発見した。さらに別の部屋で、この家の近所に住む職業不詳、後藤広幸さん(47)が心肺停止状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。3人には外傷があり、県警はいずれも殺害されたと断定して70人体制の捜査本部を設置した。(以下略)

引用元:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20180407/k00/00m/040/091000c


着地失敗か男性死亡、2400mからダイビング
2018年04月09日 12時00分

8日午後2時5分頃、和歌山県白浜町日置ひきの道の駅「志原海岸」駐車場で、和歌山市の会社役員池田和正さん(48)が倒れているのを女性客が見つけた。

 池田さんは全身を打って、間もなく死亡が確認された。

 県警白浜署によると、池田さんは南紀白浜空港から軽飛行機で離陸。上空約2400メートルからスカイダイビングをし、近くの砂浜に着地する予定だった。パラシュートは開いており、着地に失敗した可能性がある。

引用元:読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/national/20180409-OYT1T50036.html

えーと、また人を殺してテロ予告ですか。もううんざりです。まだ3月首都圏テロの警戒が解けていないのに。しかも、今度は〇十の結社さんとはね。間隙を突いて今が狙い時と判断したのでしょうけど、それじゃぁやってることが他と大して変わりませんよ。警視庁の皆さん、5月に入ったらまたしばらくは厳重注意ですよ。



百年を 超えて抱きし 西南の
御親の無念 我がものと
勇み立つるは 誰が為ぞ

上野の山の 御領主は
郷士思ひて 涙ぐむ

かわいし郷の 我が子らよ
日ノ本一の 益荒男よ

四十日あるなら 思わんせ
一つの血とて 我は望まじ

"公開の際に招かれた西郷夫人糸子は「宿んしはこげんなお人じゃなかったこてえ(うちの主人はこんなお人じゃなかったですよ)」と腰を抜かし、また「浴衣姿で散歩なんてしなかった」といった意の言葉(薩摩弁)を漏らし、周囲の人に窘められたという”(引用:Wikiペディア)

本人に全く似てないと有名な西郷隆盛像。それもそのはず、本人をモデルにしてませんから。では誰をモデルにしてるのか?それは幕府に暗殺された下図のお方です。残念ながら素顔を模写した似顔絵は残っていないので、ドラマ「西郷どん」で同役を演じているこの方を代役として掲載いたします。



中世の伝統を受け継ぐ各藩の領主は、呪詛を恐れるので絶対に正確な似顔絵を残したりしません。領民は尊顔を拝することも禁じられているので、その顔を知っている者はまずいないでしょう。そんな、当時の常識も知らずに歴史考証をするからおかしなことになるのです。

人を他人の名前で呼ぶことは、最大の侮辱であるし、呪詛でもあるのです。江戸幕府の中枢が、そもそも現代的合理性が通用しない血塗られたカルト集団であると理解した時、幕末維新とは何であったのか、その仕組まれた国家改造の企みが初めて理解できるのです。

現代人が何より認識すべきことは、科学の世と信ずる現代でも、カルトの論理が国家運営の中枢に巣食っているという事実です。日本という国の最終意思決定プロセスは、今でもなお中世封建社会の時と変わらないのです。


キリストの御国にて記す
管理人 日月土

Poor Mr. President, Why not buy oils from Japan?

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Fire at Trump Tower Kills One, Police Say
BY LOUIS LUCERO ii and JACLYN PEISER APRIL 7, 2018


A 67-year-old man died after being injured in a fire at Trump Tower inMidtown Manhattan on Saturday, the police said. (... The rest omitted)


Quote Source: New York Times https://www.nytimes.com/2018/04/07/nyregion/trump-tower-fire.html

Trump Weighs More Robust Military Strike Against Syria
By PETER BAKER, HELENE COOPER and THOMAS GIBBONS-NEFF APRIL 10, 2018


WASHINGTON - Preident Trump and his advisers on Tuesday weighed a more robust retaliatory strike against Syria than last year's missile attack, reasoning that only an escalationof force wouldlook credible and possibly serve as adeterrent against further use of chemical weapons on Syrian civilians.

A pair of Navy warships in the eastern Mediterranean Sea were capable of launching the same sort of missile barrage that Mr. Trump ordered against a Syrian air base a year ago in response to a chemical attack then that killed ore than 80 civilians. (... The rest omitted)

Quote Source: New York Times https://www.nytimes.com/2018/04/10/us/politics/trump-military-strike-syria.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fpolitics&action=click&contentCollection=politics&region=stream&module=stream_unit&version=latest&contentPlacement=6&pgtype=sectionfront

Dear Mr. President

It's so hard for me to see you being bullied up by large oil companies. To escape from their intimidation, I recommend that you should buy oils directly from Japan. The quality of the artificial oil synthesized from coals in Japan is so high that Arab countries have been also good customers for theses decades.

Our prime minister Shinzo Abe is a good man, so I believe he will be greatly helpful for you.

I hope to see your smile, not only smiles of Syrian children.

With lots of love

ペトロ(オイル)・ダラーシステムなんていう、特権階級のシナリオライターが書いたファンタジーを今でも信じてる陰謀論者はそろそろ引退を考えた方が良いでしょう。どうして何十年も石油が枯渇しないのか、よく考えれば子供でも気が付くことです。日本が人造石油を売らなきゃ、アラブ諸国だって仲卸ができないんですよ。

世界のエネルギーはウラン・円システムにより日本を基軸に回っているのです。石油は見せ掛けってことです。


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中津崩落事故-地下原発爆発情報

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地下原発の事故情報です。こういうのは、伝聞情報が主体であるし、元々このブログの主旨ではないのであまり載せたくないのですが、万が一のこともあるので、ご批判を覚悟で敢えて掲載します。

そんな事があるはずない、あれば報道で流れるはずだと思われる幸せな方は完全スルーでお願いします。これはあくまでも一つの情報であり、真偽・正誤の判断は読者様の責任にてお願いします。


図1:水質汚染の予想拡散範囲(赤:25km、黄色:40㎞) クリックで拡大

昨日発生した大分県中津市耶馬渓町の土砂崩落事故は、地下原子力発電所の爆発事故により誘引された可能性が極めて高いと考えられます。


写真1:崩落現場 (引用元:朝日新聞デジタル)

まず、同地区で確認された原子炉数は6基。原発設置個所は2箇所あり、その内、爆発事故で完全損壊したのは1箇所。原子炉数は2基と報告が入ってます。周辺地区には、まだ補足しきれていない原子炉が数基あるようです。おそらく冷却水の水源は、近くに作られた耶馬渓ダム湖でしょう。

今のところ、放射能の地表への影響は軽微ですが、原子炉が完全に損壊しているため、1次冷却水などの高濃度汚染水が地下水脈に浸入している可能性が捨てきれません。

現地の地下水脈情報がありませんので正確な予測はできないのですが、地形や河川の流れなどを考慮すると、主に大分県中津市の平野部、隣接する最上町・宇佐市方面に向かっていると考えるのが妥当だと思われます(図1)。また、伏流水として地表や海洋に到達するにはしばらく時間がかかると思われるので、直ちに影響は測定されないかもしれません。

同地域は、今後の環境数値の変動に厳重注意する必要があると思われます。

※この記事は追って加筆修正されることがあります。


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