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JAL123便墜落事故-真相を追う-事件当時の国際関係とフィリピン

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記事最後部に講演会情報があります
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123便墜落事件を説明する背景として、独仏日連合vs英米連合という国際関係による切口の解釈があることは、「見えざる人々と神の鉄槌(3)」で既にお伝えしました。この視点による解釈の優れた点は、1985年8月に起きた123便事件に続く、9月のプラザ合意とその後の円の急騰、バブル経済から日本経済の凋落までをスムーズに説明できることです。この点だけに着目し結論を導けば、「123便は米軍機もしくは米国関係機関により撃墜された」と結論を出すのは簡単ですし、未だに「123便は米軍機に撃墜された」と信じておられる方も多いようです(私も最初はそう思ってました)。

しかしそれだけでは、御巣鷹の尾根近辺で発見回収された数多の米軍機破片、航空自衛隊機破片、旧ソ連軍機破片を説明することはできません。何かしらの交戦状況があったにせよ、どうして各関係国が短時間に偽装事故のシナリオに同調し未だに沈黙を守っているのか、経済主軸の国際関係論では説明不能の要素が多すぎます。

その後、事件調査を妨害する日本の非合法機関の存在や宗教勢力との関わりが見えてくるのですが、これらは今回の本題ではないのでここでは割愛し、当時の国際関係をもう少し詳しく掘り下げてみることにします。123便事件においてはサブプレーヤー的存在でありますが、日本に近い南の国、フィリピンについてその関わりを書いてみたいと思います。

■フィリピンの現代政治史を年表で読み解く

今でこそ大統領制による西洋的な民主国家を形成しているフィリピンですが、1960年代半ばから1980年代の半ばまで、およそ20年間のマルコス長期独裁政権が続きます。その大統領夫妻の豪奢な生活振りは、イメルダ夫人の3千足の靴コレクションなど、日本でも派手に報道されていたことを今でも思い出します。


 1965    マルコス長期独裁政権スタート
 1966    アジア開発銀行の本部をマニラ近郊に設立
  ・・・・・・(長期独裁政権)・・・・・
 1983    ベニグノ・アキノ氏暗殺
 1985.8.12 123便事件
 1986.2.22 エドゥサ革命(ピープル・パワー革命)
 1986.2.25 コリー・アキノ(ベニグノ・アキノ未亡人)大統に選当選


年表に書き出すとたったこれだけなのですが、123便事件当時における日米の経済関係をベースに分析すると色々な政治模様が見えてきます。この他、分析に必要な重要と思われる情報を下記に列記します。

1.アジア開発銀行(ADB)は日本の大蔵省が主導して設立された銀行であること
2.マルコス時代に日本から積極的な開発投資が行われており、同政権と日本政府・企業との関係が極めて濃密であったことが伺える
3.ADBに日本が肩入れした理由は、将来的な日本中心のアジア経済圏の形成、円のアジア基軸通貨化が視野にあったから(B氏情報)
4.ADBの出資比率は日米で同率であるが、元来、米国資金の投入は想定されていなかった。日本の真意を見抜いた米国が割り込んできたとみるべき(B氏情報)

フィリピンの地方を訪ねると、時より同国の技術水準とは思えない立派な橋や道路を見かけることがあります。私がサマール島を訪れた時も、海上を横断し島と島を接続する橋があまりに美しかったので、橋の麓の記念碑を読んでみたところ、マルコス時代に日本の援助で建てられたものでした。


写真1:左からマルコス大統領、ドナルド・レーガン米国大統領、イメルダ夫人
    (出展:Wikipedia)

裏を取ったわけではありませんが、ある関係者の話によると、マルコス政権と当時の日本政府の関係は極めて良好で、商社などを介して、ジャパンマネーがフィリピンの土木事業に投入されていたようです。現地の人の話からも、マルコス大統領のイメージは国富を搾取した独裁者というよりも、豊かな時代のシンボルとして懐かしむ声の方が多いように感じました。

年表を見てなるほどと思うのが、マルコス独裁政権誕生の翌年にADBが設立されていること。うがった見方をすれば、この独裁政権の誕生は日本のアジア経済覇権の野望と初めからセットで考えられていたようにも見えます。そして1980年代に入り、自動車・牛肉・オレンジ、ココム違反等等、日米の経済摩擦が激しくなった頃に、アキノ氏がマニラ空港で狙撃され死亡。フィリピン国民の間にマルコス独裁政権への反発が生まれ、1986年に親日政権であったマルコス政権は崩壊へと至ります。


■アキノ氏暗殺の首謀者は誰か?

表向きのストーリとしては、マルコス氏が軍部を掌握しきれず、軍部の暴走により政敵のアキノ氏暗殺に至ったというものがありますが、実際にはマルコス政権の転覆を狙った米国政府の差し金だったことが明らかになります。フィリピンのピープルズ革命は独裁政権への反発だけでなく、やがてはフィリピン政界に干渉する米国への反感へと向かいます。しかしながら、マルコス政権とべったりであったはずの日本については、一般報道で多くが語られることはありませんでした。

 米国としては、日本のアジア覇権構想の協力者であるマルコス政権の崩壊に至ったことは、日本潰しの大きな成果であったのですが、アキノ氏暗殺に関与したことから、その後、フィリピン国内の軍事基地から撤退するなど、大きな犠牲も払ったと言うこともできます。マルコス大統領とイメルダ夫人については、後に米国がハワイへの亡命を受け入れています。


■まだまだ秘密の多い日比関係

今回は123便事件のあった1985年前後の日米比の状況に触れてみました。年表だけでなく、ODAや当時の貿易統計などを精査すれば、マルコス時代の日比関係がより明確になると思います。どなたか調査を試みられることを期待しています。

フィリピンは、マッカーサー元帥(*1)ゆかりの土地であり、第二次世界大戦では日米の激戦地となっています。現地には日本軍の秘密資金に関する噂が今も伝えられ、旧日本軍の隠し資産を専門とするトレジャー・ハンター達が今でも、地下に埋められたという金塊や財宝を探し求めています。そして、発見されたという話もいくつか聞いています。戦後29年目に日本に帰還した小野田少尉が潜伏していたのもフィリピンのマニラ湾に浮かぶルバング島であり、小野田氏が陸軍中野学校出身の特殊軍人であることを考慮すれば、戦争終結に気がつかなかった、日本に戻りたくなかったなどという情緒的な理由は真意とは考えられず、戦後の秘密ミッション(金塊・M資金の監視?)に加わっていたとみるのが妥当だと思われます。

また、フィリピンはバチカン市国の年間予算の6割を献金するカトリック大国であり(B氏情報)、宗教及び情報分野の世界的大勢力であるバチカンの経済的基盤となっていることは注目すべき点であります。国の耕作可能面積の半分も使用されてないにも拘らず、食料はほぼ自給、レアメタルなどあらゆる鉱物が地下に埋まっていると予想されているにも拘らず、その開発にほとんど手がつけられていない。それでいながら、アジアの開発途上国の一つに数えられているのが不思議でなりません。私がフィリピンの滞在で抱いた思いは、「この国は計画的に開発を抑制されている」というものです。

*1 マッカーサー元帥:「旧陸軍士官が語る・・」シリーズに登場するT氏は、米国のフィリピン統治時代から親子でマッカーサーファミリーと付き合いがあったと言います。



 * * *

天皇・皇后両陛下がフィリピンを訪問するようです。その行動に込められた意味は非常に大きいと予想されます。国際軍事評論家B氏もそのトピックを講演会で取り上げられるようなので、下記に講演会情報を掲載します。


DIXIT AUTEM HOC, NON QUIA DE EGENIS PERTINEBAT AD EUM, SED QUIA FUR ERAT, ET LOCULOS HABENS, EA, QUæ MITTEBANTUR, PORTABAT.
彼がこう言ったのは、貧しい人々のことを心にかけていたからではない。彼は盗人であって、金入れを預かっていながら、その中身をごまかしていたからである。
(ヨハネの福音書 第12章6節)

雲出で天降る始まりの地より
管理人 日月土



---------------------- 国際軍事評論家B氏講演会情報 ------------------------

※B氏は実名を公開されていますが、本ブログでは、文中で使用している匿名「B氏」の名で呼ばせていただきます。なお、B氏のご専門である軍事以外の件で、本ブログの記述内容について質問することはご遠慮ください。

B氏 12月6日講演会のご案内

一般の報道では公表されない、報道の裏側を独自の情報ネットワークで入手し、わかりやすく説明いたします。

日時:2015年12月6日 日曜日
   13時15分開場 13時30分開始
   16時30分終了予定
        
会場:京橋区民館
 東京都中央区京橋2丁目6番7号日本橋2-3-6 (TEL:03-3561-6340)
 ・東京メトロ銀座線京橋駅6番出口徒歩2分、
 ・都営地下鉄浅草線宝町駅A5・A6番出口徒歩2分、
 ・JR東京駅より徒歩8分、
 ・JR有楽町駅より徒歩8分、
 ・東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅より徒歩6分、
 ・東京メトロ銀座駅より徒歩9分

テーマ:時事問題

テーマ:時事問題 (11月19日の講演会の内容とその後の動きをあわせてお伝えいたします)

①天皇、皇后両陛下のフィリピン訪問について
 菅義偉官房長官は10月13日、平成28年にフィリピンとの国交正常化60周年を迎えるため天皇、皇后両陛下が来年初めにもフィリピンを訪問する方向で調整していることを明らかにしました。天皇、皇后両陛下のフィリピン訪問は、戦後初めてとなります。滞在期間中には、日本政府が建立した慰霊碑「比島戦没者の碑」でのご供花も検討されています。今年の4月にはパラオを訪問しましたが、いずれも太平洋戦争の戦場となった場所の訪問となります。講演会の中で、今回のフィリピン訪問とパラオ訪問のねらいについてお知らせいたします。
      
②国産小型ジェット旅客機MRJの初飛行試験関連情報について
 11月11日にMRJが初飛行試験を行いましたが、以前の講演会の中でお知らせしていたように、今回の初飛行試験実施までに、米国側の激しい抵抗がありました。昨年の10月18日にMRJの機体公開の式典には、小渕優子経済産業大臣が出席予定でしたが、明治座観劇問題のため出席できませんでしたが、これは米国の工作によるものとの情報がありました。また、8月には、MRJの米国における開発拠点となる「シアトル・エンジニアリング・センター」を開所させましたが、ここでは日本からのスタッフ50名、現地のスタッフ100名ほどが勤務し、アメリカで行なわれるフライト試験等を行いますが、現地スタッフはボーイング社の関係者が多く勤務することになっています。

 また、米国で生産されたMRJは米国製とみなされることになり、米国連邦政府の検査を受けることにもなります。また、現地での組み立てにはボーイング社関係のスタッフも携わることになり、米国製の部品も数多く使われるかたちになります。講演会の中で、この米国での生産の意味することを詳しくお知らせいたします。
   
③南沙諸島関連情報
 米国第七艦隊の艦船が、南沙諸島周辺海域を警戒にあたっていますが、ベトナムを訪問中の中谷元防衛相は5日、ハノイでベトナムのタイン国防相と会談し、南シナ海の要衝であるカムラン湾に海上自衛隊の艦船を派遣することで合意しました。日本からはすでにフィリピンには艦船の提供を実施しており、フィリピンに続いてベトナムに対しても援助を行うこととなり、中国を封じ込めるかたちとなります。

④FRBの利上げについて
 マスコミ等でFRBが利上げを行うのではとの情報が流されていますが、現在入手した情報では、12月に利上げに踏み切る可能性が極めて高いとの有力な情報がよせられています。時期については、過去の傾向等を考慮すると、クリスマス前後に行われる可能性が最も可能性が高いと思われます。講演会の中で、実施時期、実施された場合の、各国経済に対する影響などについてお知らせいたします。

-----(追加情報)------

①トルコ軍機によるロシア軍機撃墜事件について
トルコ軍筋は、11月24日にトルコ南部ハタイ県上空でF-16戦闘機2機がロシア機に対して5分間で10回にわたり領空侵犯の警告を繰り返した後、撃墜したと話しています。一方ロシアは、領空侵犯を否定し、ロシア国防省は26日、対抗措置として、シリア北西部ラタキアのロシア軍基地に、最新鋭対空ミサイルシステムS400を実戦配備したと発表しました。S400のロシア国外への配備は初で、S400の射程は最大400キロで、シリア主要部のほかトルコ南部なども含まれます。

ロシア軍はラタキア沖にも対空ミサイルシステムを装備した巡洋艦「モスクワ」を派遣しています。プーチン大統領は26日、ロシア軍機は「テロリストの手に届かない」高度で活動しているため、S400を配備しなかったが、トルコ軍による撃墜で状況が変わったとの認識を示しました。

これらの状況から判断すると、今回のロシア軍機撃墜事件については、ロシア軍のシリアのラタキア周辺へのさらなる展開を正当化するために、意図的に領空侵犯を行うことにより、トルコ軍機を刺激し撃墜させたと思われます。

また、ロシアはS400と巡洋艦モスクワのラタキア周辺への配備により、この周辺での軍事的な優位を強固なものにするとともに、イスラム国とクルド人勢力が争うイラク北部の大規模油田であるキルクーク油田を狙っているものと思われます。

 ロシアはキルクーク油田を制圧することで、最近親米から親ロシアに外交政策を切り替えたサウジアラビアと、石油の価格カルテルを結ぶことで、石油の国際市場価格をコントロールする意図があると思われます。今回の講演会では、今回のロシア軍機撃墜とその後のロシアの動きとそのねらいについて詳しくお知らせいたします。

②フランス軍の原子力空母派遣について
 フランス軍原子力空母「シャルル・ドゴール」は、パリでの同時多発テロを受けて中東に派遣されることになりましたが、艦載機等で使用する燃料の補給を、ロシア軍が支配するシリアのラタキアで行うとの情報が入りました。このことからフランスとロシアは、今回のイスラム国掃討作戦を協調して行っていくことが伺えるとともに、フランス軍は米国とも協調して作戦を行っていくとの情報も入っています。

 これは、オバマ政権が中東で十分な役割を果たせていないことから、アメリカの石油メジャーなどが、フランスと米国が協調することにより、中東地域における利権を確保するねらいがあるものと思われます。
     
③青函トンネルでの列車事故について
 来年3月に開業予定の北海道新幹線も走行する青函トンネルで、JR貨物の新型機関車が8月に発煙事故を起こし、緊急停車していたことが分かりました。機関車はトンネル内の電圧や信号システムが新幹線仕様に変更されるのに伴って開発されたもので、発煙原因は電気系統の異常とみられます。

 また、11月17日には、青函トンネル内で停電が発生し、トンネル内を走行していた函館発新青森行きの特急スーパー白鳥24号が緊急停止しました。JR北海道によると停電は4分後に復旧しましたが、設備・車両点検のため、特急は約40分間にわたってトンネル内に停止しました。

 青函トンネルはJR北海道の管轄になりますが、同社は親ロシア系の社員が多く、これら一連の事故はロシアの日本に対するいやがらせ工作と思われます。 


講 師:国際軍事評論家B氏(元内閣調査室)

受講料:一般3,500円、学生1,500円
     費用は当日ご持参下さい。
     
主 催:B戦略研究所


お問い合わせおよびご予約はメールアドレス jiro.1969@t.vodafone.ne.jp までお願いいたします。なお、ブログ「(新)日本の黒い霧」を見てと一言お伝えください。

当日参加も可能です。







































2016年 本ブログの方向性について

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明けましておめでとうございます。


過去の記事でも触れましたが、1985年8月12日に墜落した日本航空機123便の墜落までの顛末と、その後の処理、事件に関わる利害関係者等については、ほぼその全貌を読み解くに至りました。

全てをお知らせしたいのは山々なのですが、そこに見出す真実は一般読者の常識概念を大きく逸脱しており、正直なところそれを説明する言葉、用語を見出すことすら困難な状況です。例えば、この国を支配するもう一つの政府のような機関、国民に知らされていないもう一つの天皇制、そしてそれらを支える非合法武装集団の存在をどう説明したらよいのか。

もしかしたら、この辺りはまだ理解し易い方なのかもしれません。一番問題なのはどうして彼らが裏の勢力として存在できるのか、その権威を形作る「力」の源泉がどこにあるかという点です。

その一点こそが、実は現代社会で「非常識・非科学」として取り扱われ、一般人が近づくことを徹底的に排除されている分野なのです。


本年、「(新)日本の黒い霧」では扱いの難しいこの分野に切り込まざるを得ないと考えています。


雲出づる古の土地より
管理人 日月土




---------------------- 国際軍事評論家B氏講演会情報 ------------------------

※B氏は実名を公開されていますが、本ブログでは、文中で使用している匿名「B氏」の名で呼ばせていただきます。なお、B氏のご専門である軍事以外の件で、本ブログの記述内容について質問することはご遠慮ください。



B氏 新年 1月11日講演会のご案内。

一般の報道では公表されない、報道の裏側を独自の情報ネットワークで入手し、わかりやすく説明いたします。

日時:2016年1月11日 月曜日(祝日)
  13時10分開場 13時30分開始
  16時30分終了予定
        
会場:京橋区民館
 東京都中央区京橋2丁目6番7号日本橋2-3-6 (TEL:03-3561-6340)
 ・東京メトロ銀座線京橋駅6番出口徒歩2分、
 ・都営地下鉄浅草線宝町駅A5・A6番出口徒歩2分、
 ・JR東京駅より徒歩8分、
 ・JR有楽町駅より徒歩8分、
 ・東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅より徒歩6分、
 ・東京メトロ銀座駅より徒歩9分

テーマ:時事問題

①台湾情勢について
 台湾では1月16日に総統選挙が実施されますが、野党・民進党の蔡英文(ツァイ・インウェン)氏の当選がほぼ確実とみられており、与党国民党の馬政権からの政権交代が行われることになります。馬政権は中国寄りの政策を実施し、昨年には徴兵制度を廃止するなど、軍備縮小路線を進めてきており、このため台湾海峡の制空権は、現在中国が握る形となっております。

 これに対してオバマ米政権は12月16日、台湾にミサイルフリゲート艦2隻を含む総額18億3千万ドル(約2230億円)の武器を売る方針を米議会に通告しました。台湾への武器売却発表は4年ぶりとなります。米政府によると、売却する軍艦はオリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲート艦2隻(排水量が4千トン級、計約1億9千万ドル)。これは、台湾総統選挙後に、中国が握っている台湾海峡の制空権を台湾側に戻す作戦の一環で、2月頃に台湾海峡周辺で軍事的衝突が起きる可能性があるとの情報が入ってきています。

 一方、中国の王毅(ワン・イー)外相は、12月20日、訪問先のキプロスでケリー米国務長官と電話で会談し、台湾への武器売却や南シナ海で中国が造成している人工島付近への艦船派遣を停止するよう求めました。講演会の中で詳しくお伝えいたします。 

     
②従軍慰安婦問題について
 岸田外務大臣が12月28日に韓国を訪問し、従軍慰安婦問題で尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と会談を行い、この問題について大きな前進が見られましたが、これは台湾総統選挙後に台湾海峡の制空権を巡る中国との軍事的衝突が発生する可能性があることから、米国から日本・韓国両国に政治的圧力をかけることにより今回の合意がなされたとの情報が入りました。詳細につきましては講演会の中でお知らせいたします。


③FRBの利上げと各国の対応と今後の見通し
 12月16日、米国のFRBは政策金利を0.25%引き上げるという米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明を発表しました。利上げは約10年ぶりとなります。この発表以降、バーレーン、ブラジル、UAE、サウジアラビア、メキシコなどが利上げを発表しましたが、今後は日本とEUがいつ利上げを発表するかが大きな関心となっています。講演会の中でFRBの利上げ発表後の動きと、今後の見通しについてお知らせいたします。


④インドモディ首相のロシア訪問について
 インドのモディ首相は24日、訪問先のモスクワでロシアのプーチン大統領と会談しました。この会談の中で、ロシア製の原子力発電所をインドに建設すると同時に、ロシアの最新の対艦ミサイルをインドに売却するとの提案が、プーチン大統領からなされました。インドに対しては、日本も原子力発電所の売却交渉を進めていますが、同様にロシアはベトナムに原子力発電所を売却する契約を結びましたが、このときはロシアが潜水艦とセットで売却することで、ベトナム側と合意に至りました。詳細については講演会の中でお知らせいたします。


⑤シリア・イラク関連情勢について
 イラク軍の報道官は12月28日、イラクとシリアを結ぶ交通の要所のラマディを完全に解放したと発表しました。政府軍がラマディを制圧するのは約7ヶ月振りとなります。イラク軍には、今まではISと同じロシア製や中国製などの性能の劣る武器が供与されていましたが、約1ヶ月前より最新の米国製やドイツ製などの武器が配給されるようになりました。11月13日のパリでの同時多発テロ事件以降、フランスが原子力空母シャルル・ド・ゴールを派遣するなどこの地域に本格的に介入すると同時に、ロシア軍がISなどの対する空爆を強化することにより、今回のラマディー制圧につながったと考えられます。

 今回のラマディー制圧から読み取れることについて講演会の中で詳しくお伝えいたします。      

講 師:国際軍事評論家B氏(元内閣調査室)

受講料:一般3,500円、学生1,500円
     費用は当日ご持参下さい。
     
主 催:B戦略研究所


お問い合わせおよびご予約はメールアドレス jiro.1969@t.vodafone.ne.jp までお願いいたします。なお、ブログ「(新)日本の黒い霧」を見てと一言お伝えください。

※当日参加も可能です。
※質疑応答の時間も設けていますので、ぜひご活用ください。
※次回は1月26日(火曜)京橋区民館にて19時開始~21時30分終了予定しています。

JAL123便墜落事故-真相を追う-小野田少尉に関する異なる見解

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1月11日のB氏講演情報は前記事を参照ください
北朝鮮の水爆実験に関する情報が入りました。こちらもお伝えします。
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昨年12月の記事「事件当時の国際関係とフィリピン」で、戦後29年後に日本に帰還した小野田少尉について少し触れました。その小野田氏に関して興味深い記事を見つけましたので、まずはそれを全文引用掲載したいと思います。


出典:http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamadajun/20140124-00031918/



40年前、お風呂場で小野田寛郎さんがポツリと言った「(終戦を)知っていた」
山田順 | 作家、ジャーナリスト、出版プロデューサー
2014年1月24日 2時51分配信

小野田寛郎さんが91歳で亡くなってから1週間がたった。じつは、私の父・津田信は、1974年に小野田寛郎さんがルバング島から帰還したとき、小説を一時的に書かなくなって、『週刊現代』などの週刊誌のアンカー原稿を書いていた。その縁で小野田さんの手記のゴーストライターとなり、『週刊現代』に「わがルバング島の30年戦争」(のちに講談社から出版された)を連載した。そして、それから3年後、小野田手記は小野田さんが話したことを脚色したものであることを、『幻想の英雄』という本で明らかにした。

当時、私は大学生で、世間が小野田さんの帰還に大騒ぎをしているのは知っていたが、まさか父親が手記を代筆しているとは知らなかった。もとより、「最後の日本兵」と言われてもピンと来なかった。
それが、あるとき、父から頼まれて「着替えを持ってきてほしい」ということで、一気に小野田さんが身近な存在になった。というのは、父は手記を書くために、小野田さんと共同生活をしていたからだ。
小野田手記はメディアの争奪戦となり、獲得した講談社は、ほかのメディアの目を逃れるため、小野田さんを野間家(講談社の社主)の別邸(静岡県伊東市)に隔離した。そこで、『週刊現代』の担当者と父が共同生活をしながら、小野田さんから話を聞いていたのだ。
「着替えを持ってきてほしい」と父が言ったのは、最初、共同生活がそんなに長くなるとは思わなかったからだった。

父から頼まれた着替えを入れたバッグを持って東海道線に乗り、伊東に向かった。野間別邸は広い庭を持つ昔ながらの木造洋館で、その一室に小野田さんはいた。私は、庭に面した応接室で初めて小野田さんに会った。痩せていて、思ったより小柄な人だというのが第一印象だった。
このときのことを書くと長くなるので、印象に残ったことだけ書くと、小野田さんは世間が騒いでいるような人ではなかったということだ。戦争がどうのこうの、帝国軍人がどうのこうのという話は抜きにして、私には単なる「気が小さいおじさん」にしか思えなかった。
なぜなら、この夜、私は小野田さんと一緒に風呂に入り、彼の背中を流しながら話をしたからだ。

私はおそるおそる聞いた。「小野田さん、戦争が終わったのを知っていたんですか?」
すると、小野田さんは、なにかに怯えているような目つきになり、「そうだ」とぽつりと言った。私はこのとき、ただ、「やっぱり」と思っただけだった。それから、小野田さんは湯船につかりながら、突然、持っていた銃の話をしてくれた。「坊主、銃というのはこうやって構えて、こうやって撃つんだ」みたいな話だった。
あとから知ったが、小野田さんは戦後、ルバング島で生き残った仲間と住民を襲い、食料を奪いながら生きてきた。村人を何人か射殺している。銃は肌身離さず持っていた。だから、戦争が終わっていたのを知っていても、報復が恐くてジャングルを出られなかった。ただ、最後に残った仲間の小塚一等兵がフィリピン警察軍に殺されたので、観念したのだろう。
(つまり、元上官の任務解除命令、フィリピン軍に投降などの一連の儀式は、フィクションの上に成りたっていたと言える)

いまから40年も前の話で、当時の私は、小野田さんが話したことの意味はよくわからなかった。ただ、いま亡くなられて思うのは、「戦争は人の運命を狂わせる」ということだけだ。いまだに、日本は首相の靖国参拝問題などで、半世紀以上前の戦争を引きずっている。
小野田さんが亡くなってから、ネットに書き込まれた若い世代の意見を読んだ。また、彼を戦前の強い日本人、誇り高き軍人の象徴と捉えている識者の追悼コメントや追悼記事も読んだ。そうして、なぜかしっくりこない気持ちを、今日も抱えている。


山田順
作家、ジャーナリスト、出版プロデューサー
1976年立教大学卒業後、光文社入社。2002年『光文社 ペーパーバックス』を創刊し編集長。2010年退社。現在、作家、ジャーナリストとして取材・執筆活動をしながら、紙と電子の両方の出版プロデュースも手掛ける。専門分野はメディア、経済、ビジネス。主な著書は『出版大崩壊』『資産フライト』(ともに文春新書)『新聞・出版 絶望未来』(東洋経済新報社)『中国の夢は100年たっても実現しない』(PHP)『日本が2度勝っていた大東亜・太平洋戦争』(ヒカルランド)『日本人はなぜ世界での存在感を失っているのか』(ソフトバンク)。近著は『円安亡国 ドルで見た日本経済の真実』(文春新書)。




■フィリピン現地の異なる証言

私はフィリピンに1年滞在し、その時に小野田氏が発見され帰還された当時の様子を現地の人から聞いています。そこで聞いた内容とは、日本のメディアが伝える内容と大きく異なるものでした。そして、この記事を読んでそれらの証言と符号する点が幾つか見いだせることに正直驚きました。

まず、一般的なフィリピン人が聞かされている小野田氏の人物像を下記に記します。

「オノダはひどい奴だ。(彼とその同僚は)農民の集落を襲い、食料や家畜を奪ってはジャングルに逃げ込んでいた。それだけでなく、農家の婦女子を暴行するようになった。住民は警察・軍に彼らの掃討を訴え続けていた。最終的にフィリピン軍による掃討作戦が実行され、オノダは生け捕りにされた。彼が軍の捕獲カゴに入れられた写真を新聞で見た。」

以上の証言によると、日本のメディアが報道していたような、小野田氏が正直に軍の使命を全うし続けた日本陸軍のヒーローとはほど遠いことがわかるでしょう。日本人同僚の呼びかけに応じて投降したという情報も現地では全く伝えられていません。ただし、戦後フィリピンに進駐した米国軍による政策的な日本軍バッシングがこの国では当たり前なので、現地報道をどこまで信じてよいか今まで疑問のままでした。しかし、山田氏の記事によると地元農家の襲撃、地元警察・軍との衝突はどうも事実だったようです。


■やはり気になる滞在理由

小野田氏は帰還後の雑誌の取材に対し以下のように答えています。これは私の記憶であり出典がどこかを正確に示せませんが、内容が内容だったので今でも鮮明に覚えています。
「盗んだ電線を使って簡易ラジオを作り日本の放送も聞いていた。だから新幹線が開通したことも、月にロケットが打ち上げられたことも知っていた。」

これはつまり、戦争がとっくに終わっていたことを小野田氏は知っていたことになります。それでも日本に戻らなかった理由を

「日本は自分が知っている日本でない、だから帰りたくなかった・・」

ジャングル生活をしながら略奪を繰り返し、現地警察・軍に追われる毎日。そんな過酷な環境の中で、果たしてそんな情緒的な理由で異国のジャングルに留まりたいものなのでしょうか?繰り返しになりますが、小野田少尉は陸軍中野学校で訓練を受けた特殊な軍人であるということ。「どうしてもそこに留まらなければならなかった」理由があったと考えるのが一番自然なように思われます。


■帰国半年で結婚、ブラジルに移住

その、小野田氏は帰国半年で、実兄が居住するブラジルに移住することになります。一年足らずのこの短い期間、マスコミに激しく追われ続ける中で伴侶を得て、共に移住して農場経営を始めます。余計なお世話かもしれませんが、何もかも余りに準備がよろしいと思うのは私だけでしょうか?


写真1:小野田寛郎少尉
   私は小野田氏を貶めるつもりは毛頭ない。彼をそこまで
   駆り立て、追い詰めたものとは、山田氏が語るように「戦争」
   という人類の狂気なのだと思う


■フィリピン海戦を巡る幾つかの謎

フィリピンでは、レイテ島沖海戦、スリガオ海峡海戦など、米軍と日本軍の激しい戦闘があり、特攻隊など多くの日本兵が犠牲となったのはご存知の通りかと思います。このフィリピンの戦闘について国際軍事評論家のB氏は次のような疑問を呈しています。

謎1:作戦的に無意味な米国艦隊のフィリピン攻略
サイパンを陥落させ、日本の本土爆撃が可能になった段階で、フィリピンを含む南海諸島の攻略には戦略的な意味は無くなっていた。兵力を温存し本土上陸作戦に戦力を集中させるのが定石であり、海軍司令はフィリピン攻略に反対していた。強引に作戦を遂行させたのはマッカーサー。かつての米国領地に対する強い個人的思いがそうさせたと言われるが果たしてそうなのか?

謎2:栗田艦隊謎の反転
歴史にもしもはないが、レイテ沖海戦で栗田艦隊が予定通り援軍に入れば、日本軍はこの海戦で勝利していだろう。少なくともマッカーサーの乗船する旗艦を捕らえることは可能だったはずである。どうして、反転命令が下されたのか、世界各国の海戦史を紐解いても、これほど不合理な命令が出された例は見たことがない。

これについて私はこう推測します。

 ・フィリピン本土に何かが隠されていること
 ・その何かについて米軍と日本軍の間で密約があった

マッカーサー父子はバルチック艦隊撃破で有名な日本海海戦で、観戦武官として日本艦隊に乗船していたことは有名な話です。また、日本の特権階級と深い繋がりのある一族であったことも、後の調べで分かっています。この謎話の裏には、大きな謀略が潜んでおり、それは日本の秘密資金と深く関連しているものと想像されるのです。


写真2:アーサー・マッカーサー・ジュニア比国総督とダクラス・マッカーサー元帥 父子
    2人共にフィリピン滞在時代から日本の中枢と深い縁があった


 * * *


昨年末、「2001年宇宙の旅」の監督で有名なスタンリー・キューブリック監督が生前のインタビューが公開され、月の着陸シーンは自分が撮影したフェイクであると証言しています。まともに力学を学んでいる者なら、あのシーンの中にはおかしい点がいくつも見出せ、これはプロパガンダ用の別製作フィルムであることはもはや自明のことでした。

それを今更大きく取り上げるつもりもありませんが、エノラゲイ号が原爆投下機でなかったこと、上述の虚像の月着陸映像、小野田氏帰還にまつわる作り話、そして事故と偽られた123便事件やテロ事件と偽られた911事件。私たちはどれほどの「嘘(うそ)」をメディアによって吹き込まれ、それに心を砕いてきたのでしょうか。

私は心底思います。もう嘘はやめてくれと。一輪の花の美しさをただ美しいと言える世の中に変わってほしいと。

EXSICCATUM EST FAENUM CECIDIT FLOS VERBUM AUTEM DEI NOSTRI STABIT IN AETERNUM
草は枯れ、花はしぼむが
わたしたちの神の言葉はとこしえに立つ。
(イザヤ書 第40章8節)


雲出づる古の土地より
管理人 日月土

Snow Man Died

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(この記事は連絡用です)


http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG15H2T_V10C16A1CC0000/


長野・軽井沢のスキーバス転落、死者14人に 27人負傷
2016/1/15 9:33 (2016/1/15 13:54更新)

 15日午前1時55分ごろ、長野県軽井沢町の国道18号の碓氷バイパスで、スキーツアー客の大学生ら41人を乗せた大型観光バスが道路脇の斜面に転落した。県警などによると、男女14人が死亡し、27人が負傷して病院に搬送された。ツアーバスなどの事故として、近年では最悪規模の大惨事となった。


Other media reported this accident had happend "Around 2 o'clock" or "Early In the mornig". Don't you think it's so funny that NIkkei reported "About 1:55" in this article ?

With trying a simple addition of Date and Time, you can recognize what it really means.

Date (1,1,5) + Time (1,5,5) = (?,?,?)


Your Snow Man (43.036944, 140.513195)
 Snow man was born in the hell fire
 Snow man visits you with invisible cloth
 Snow man holds you with his icy arms
 And then, you lose yourself with listening to his seductive whisper.


Friends, I say to you again. I know all of what you're doing and you want to do in the future. Please remember you'll never have chance to play with your pretty toys.

With Lots of Love

The Sun, The Moon and The Earth


追記

 政府は福島の放射性廃棄物の処理を密かにロシアに打診しているようです。つまり、国内処理は現実的に無理だと匙を投げたようです。詳しくはB氏の講演会でお尋ねください。


---------------------- 国際軍事評論家B氏講演会情報 ------------------------

※B氏は実名を公開されていますが、本ブログでは、文中で使用している匿名「B氏」の名で呼ばせていただきます。なお、B氏のご専門である軍事以外の件で、本ブログの記述内容について質問することはご遠慮ください。



B氏 2月 6日講演会のご案内。

一般の報道では公表されない、報道の裏側を独自の情報ネットワークで入手し、わかりやすく説明いたします。

日時:2016年 2月 6日 土曜日
  13時10分開場 13時30分開始
  16時30分終了予定
        
会場:京橋区民館
 東京都中央区京橋2丁目6番7号日本橋2-3-6 (TEL:03-3561-6340)
 ・東京メトロ銀座線京橋駅6番出口徒歩2分、
 ・都営地下鉄浅草線宝町駅A5・A6番出口徒歩2分、
 ・JR東京駅より徒歩8分、
 ・JR有楽町駅より徒歩8分、
 ・東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅より徒歩6分、
 ・東京メトロ銀座駅より徒歩9分

テーマ:時事問題

①北朝鮮の水爆実験について
 1月6日に実施された、北朝鮮の水爆実験ですが、この実験の実施にあたり、ロシアの大きな関与があったとの情報が入りました。この情報によると、この水爆開発に関わった北朝鮮人は、ロシア極東のウラジオストクの北約100kmにある、ウスリースクの大学でロシアから水爆開発に必要な技術を教わり、北朝鮮国内で水爆の開発を行ったとのことです。しかし、現在の北朝鮮の経済情勢では水爆開発に必要な資金が確保できないことから、ロシアからの資金供与を受け、その見返りに労働力が不足している極東シベリア地域での労働力を提供しているとのことです。

 今回の水爆実験の意図は、ロシアとしては、現在米国との関係が戦争直前の状態となっていることから、米国に核攻撃も辞さないとの意志を示す狙いがあり、一方北 朝鮮は、ロシアの意向に従うことで、食糧や資金の援助をロシアから受けるとともに、北朝鮮の外貨獲得手段の大きな柱である、兵器輸出のPRを行うという狙いがあるものと思われます。 一方、韓国の朴大統領は、米国に日本海に空母の派遣を依頼するとともに、日本に海上自衛隊の艦船を派遣するよう要請を行っているとの情報が入っています。


②原油価格の大幅下落と中東関連情勢          
 昨年の11月初め頃から原油価格の下落が続いていますが、産油国に大きな影響が出始めています。2013年に原油生産量第一位のサウジアラビアは、ムハンマド副皇太子が英エコノミスト誌のインタビューで、世界最大の国営石油会社サウジアラムコの新規株式公開を検討していると報じられました。サウジアラムコの株式の時価総額は100兆円以上とされており、新規株式の公開が行われる場合、ロンドン市場などで取引が行われることになります。

 一方、原油生産量第2位のロシアでは、プーチン大統領の政治資金に原油を販売して得られるものが多くあり、今回の原油価格の大幅下落に伴い、プーチン大統領の支持基盤である右派への政治資金の配分に支障をきたしており、プーチン大統領の政治基盤が揺らいでいるとの情報が入りました。

今回の原油価格の下落には、シェールガスの販売量を増やすなど、米国が大きく関与しているとの情報が寄せられています。講演会の中で、サウジアラビア、イラン、ロシア、アメリカそしてイギリスの動きについてくわしくお知らせいたします。


③尖閣関連情報
日本の海上自衛隊は、尖閣諸島方面への護衛艦の派遣を行うとの情報が入ってきました。 これは中国の上海市場で年明け後も厳しい展開が続いており、中国経済の失速が明確になってきており、この機会に尖閣方面で中国に圧力を加えることにより、日本に有利な方向に導くねらいがあると思われます。

 これらの動きに対して中国側は、中国との深い関係をもつ二階氏を通じて、伊勢志摩サミット後に衆議院を解散することにより、衆参同日選挙に持ち込み、安倍氏を首相の座から下ろす動きを見せています。 これらの動きは、①の台湾情勢、②の従軍慰安婦問題、⑥の北朝鮮の水爆実験などとも大きな関係を持っていますので、講演会の中で詳しくお知らせいたします。


④安倍首相のロシア訪問について
 安倍首相は1月10日のNHKの番組の中で、5月下旬に行われる伊勢志摩サミットの前にロシアを訪問し、プーチン大統領と会談を行うことを検討していることを明らかにしました。場所は極東の地方都市で行われる見込みです。講演会の中で、この会談が行われる背景と期待される成果についてお知らせいたします。


⑤歌会始と天皇陛下のフィリピン訪問について
 1月14日に歌会始の儀が行われましたが、天皇陛下は昨年4月に訪問したパラオ共和国で、先の大戦での激戦地だったペリリュー島の慰霊碑に供花し、遠方に望む もう一つの激戦地、アンガウル島に向かって拝礼したときの気持ちを歌にしました。

 一方、天皇陛下は1月26日から30日の日程で同じく先の大戦の激戦地となったフィリピンを訪問しました。27日には午前中にリサール記念碑に供花を行ったあと、午後にはフィリピン側の戦没者の眠る「無名戦士の墓」を訪れ供花を行いました。その後29日にはカリラヤの日本政府建立の「比島戦没者の碑」で供花行いました。

 朝日新聞デジタルの報道では「宮内庁幹部によると、今回の訪問が決まった際、フィリピン側戦没者の慰霊を日程に加えるよう希望したのは両陛下だったという。こうした意向を踏まえ、日本側の慰霊碑を訪れる前に、無名戦士の墓での拝礼が設定された。」とされています。

 しかし、これはフィリピンと中国の双方が領有権を主張する南沙諸島をめぐって、日本は海上自衛隊の揚陸艦「おおすみ」を派遣しフィリピンの海兵隊員の揚陸作戦演習を行うなどしていますが、フィリピンは先の大戦で111万人が犠牲になったとされ、一部の遺族などからは日本の海上自衛隊と共同作戦を行うことに懸念を示す声があります。

 今回の天皇陛下の訪問で、まずフィリピン側戦没者の慰霊碑を訪れることでフィリピンの戦没者に最大の誠意を示すことで、フィリピン側の懸念を払拭する狙いがあるものと思われます。また、今回の訪問で訪れた「無名戦士の墓」はマニラ市内にあり、マニラ市は「マニラの戦い」とよばれる、第二次世界大戦の末期の1945年2月3日から3月3日までの戦いで、マニラ市民約10万人が戦死した場所です。

「マニラの戦い」は、日本陸軍はフィリピン守備隊として第14方面軍をルソン島に配置しており、その司令官山下大将は、司令部を首都マニラからルソン島北部のバギオに移動して山野での長期持久を図る方針で、マニラについては無防備都市宣言をすることを検討していました。

 海軍はマニラ放棄に反対し、マニラ駐留の第31特別根拠地隊を基幹に、レイテ沖海戦の沈没艦乗員などを集めた海軍陸戦隊「マニラ海軍防衛隊」を編成し、市街戦の 態勢を作り戦い、多くの犠牲者を出すことになりました。

 今回のフィリピン訪問から羽田空港に帰国した際には、旧日本軍関係者が多数出迎えを行いましたが、そのほとんどが旧陸軍関係者で占められていました。天皇陛下の意向としては、旧日本陸軍は戦争責任を追及されてきたが、旧日本海軍は戦争責任をあまり追及されていないので、海軍の方針により多数の犠牲者を出したマニラの「無名戦士の墓」を訪れることにより、海軍の戦争責任についてのメッセージが含まれていることが考えられます。

また、米国太平洋軍司令官のハリス氏は天皇陛下が「無名戦士の墓」に献花を行った1月27日にワシントンDCで行った講演の中で、「「中国からの攻撃があれば、 我々は必ず(尖閣諸島を)防衛する」と述べ、アメリカが尖閣諸島防衛の義務を負うことを改めて表明しました。アメリカ政府は以前から、尖閣諸島は日米安全保障条約の適用対象に含まれるとの立場を採ってきたが、アメリカ政府・軍関係者が中国を名指しして尖閣諸島について述べることは異例であるとされる。」(出典:ウィキペディア)。というように米国、天皇陛下が連動して動いています。


⑥北朝鮮のミサイル発射準備について
 北朝鮮のミサイル発射についての情報が流されていますが、これは衛星写真の分析で、発射場の除雪が行われたことと、射場をテントで覆い、衛星に写らなくしていることが発射の準備とされていますが、あと2週間以内に発射準備が整うものと思われます。

 今回のミサイル発射準備には様々な要因が考えられますが、そのひとつに北朝鮮の資金源の大きな柱に日本国内のパチンコ関連業界からの資金の送金がありますが、昨年末から警視庁は入賞率が規定と異なっている機種の撤去を求めており、撤去の対象となる台数は数十万台にのぼる可能性があります。そのため、日本のパチンコ業界への「援護射撃」の可能性もあり、今後の警視庁やパチンコ関連議員の動きが注目されます。


⑦英国とロシアとの関係について
英内務省の独立調査委員会は21日、2006年にロンドンで起きたロシアの元スパイで反体制派、リトビネンコ氏暗殺事件で、「ロシア連邦保安局の指示を受けたロシア人2人が放射性物質ポロニウムで実行した」とする調査結果を発表、「プーチン大統領がおそらく承認した」と断じました。

英国政府は、ウクライナ危機後の英露関係悪化をうけて昨年1月に公開調査を開始し、今回328ページの報告書を公表しました。これを受けて、キャメロン英首相は「ロシアに冷たく対応する」と強調しました。米大統領報道官も「米国が何らかの措置を取ることもあり得る」と追加制裁を示唆しました。欧州諸国も一斉にロシア批判を強めています。一方、ロシア外務省は「刑事事件の政治化は遺憾」と反発しました。


⑧甘利大臣の辞任とTPPについて
甘利経済再生大臣が1月28日に自身の現金授受問題で責任を取って辞任しましたが、複数の情報筋より今回の辞任に米国上院軍事委員会委員長のマケイン氏」一派による工作であるとの情報が寄せられています。

 2月4日にはTPP(環太平洋経済連携協定)の署名式がニュージーランドで開かれ、当初は甘利経済再生大臣が出席する予定でしたが、今回の問題でTPPの主要国である日本の担当大臣が出席できないかたちとなりました。TPP交渉は、米国はオバマ大統領を中心とした民主党が進めてきましたが、マケイン氏の共和党の支持者には農家などが多数存在することから、TPPに消極的な意見が多く、今回の工作でオバマ大統領の民主党陣営に打撃を与える狙いがあるものと思われます。

 また、今回の甘利大臣の辞任で安倍首相も大打撃を受けるかたちとなり、サミット後に首相が辞任するといういわゆる「サミット花道論」も現実味を帯びるかたちとなりました。

以上 詳細については講演会の中でお知らせいたします。


講 師:国際軍事評論家B氏(元内閣調査室)

受講料:一般3,500円、学生1,500円
     費用は当日ご持参下さい。
     
主 催:B戦略研究所


お問い合わせおよびご予約はメールアドレス jiro.1969@t.vodafone.ne.jp までお願いいたします。なお、ブログ「(新)日本の黒い霧」を見てと一言お伝えください。

The Toy Show

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(この記事は連絡用です)

Dear Friends

Last weekend, it was a little bit fun fo see you play a game with your favorite toys, ended in vain. Please try it again untill you lose all of your lovely toys,


One of HAARPs made in Japan, a central player of this game
(35.710760, 139.810743)


The power source
(37.422568, 138.595266)


The fixer
(35.787891, 140.319940)


A supporting player
(40.855722, 129.665777)?


With Lots of Love

The Sun, The Moon and The Earth


追伸

 最近、地上のダミー原発の再稼働宣言もなく、地下原子炉を稼働させているようです。一部公式再開があるものの、稼働停止期間が長くなり先方も余裕が無くなってきたようです。稼働停止中の原発所在地近郊の海運漁業関係者の皆様、海水温の変化にご注意ください。水温の上昇が見られれば、それが地下原子炉が存在する証明となります。もしも地上機を勝手に再稼働させているとしたら、それこそ大問題でしょう。

B氏講演会情報(2/25開催)

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今回は、B氏講演会のお知らせのみの記事となります。


以下雑文です。

既に何度かお知らせしていますが、123便事件に関しては、事実の全貌がほぼ明らかになっており、今後は事件の深層理解に必要な周辺事実に関する記事を掲載していきたいと考えています。

 その一つが「日本国成立史」と「天皇」に関わるテーマであり、私たちが幼少の時から教えられてきた古事記・日本書紀をベースにした神話物語が、後代まで真の日本国成立の事実を国民の目から隠すために創作された、古代の賢者による壮大な虚偽物語であることを明らかにします。

その一部を掻い摘んで挙げれば、神武天皇は宮崎日向の出自ではなく、奈良大和朝廷の王にもなっていない。また大国主命は島根出雲の王ではないことなど、実在した両古代王の出所が明確になれば、たったそれだけで、現在の創作日本史、神道教義、または大和朝廷をベースにしたあらゆる歴史・スピリチュアル議論が木っ端みじんに瓦解することになるでしょう。

123便事件の関連記事で私がコードネーム「クロカモ」と呼んでいる超法規的秘密組織も、大元を辿ればこの史実隠蔽の密約に通じる特殊な教育を受けた古代結社、古代血族に繋がる存在であると予想しています。

123便事件の事実隠蔽はそれこそひどいものですが、わずか2000年前の自国建国の歴史すら大嘘を吹き込まれている現代日本人は、とことん不幸な民族であると思わずにはいられません。この歴史の闇を暴く時、123便事件とは何か、天皇とは何かが初めて国民の目に露わとなることでしょう。



奈良神武王朝を紀元とする大和朝廷成立史を偽装するため
法隆寺の五重塔ですら他所から移築されたのである
「なぜそこまでするのか?」というのはまた別の問題


管理人 日月土




---------------------- 国際軍事評論家B氏講演会情報 ------------------------

※B氏は実名を公開されていますが、本ブログでは、文中で使用している匿名「B氏」の名で呼ばせていただきます。なお、B氏のご専門である軍事以外の件で、本ブログの記述内容について質問することはご遠慮ください


B氏 2月25日講演会のご案内。

一般の報道では公表されない、報道の裏側を独自の情報ネットワークで入手し、わかりやすく説明いたします。

日時:2016年 2月25日 木曜日
  18時45分開場 19時開始
  21時30分終了予定
        
会場:京橋区民館
 東京都中央区京橋2丁目6番7号日本橋2-3-6 (TEL:03-3561-6340)
 ・東京メトロ銀座線京橋駅6番出口徒歩2分、
 ・都営地下鉄浅草線宝町駅A5・A6番出口徒歩2分、
 ・JR東京駅より徒歩8分、
 ・JR有楽町駅より徒歩8分、
 ・東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅より徒歩6分、
 ・東京メトロ銀座駅より徒歩9分

テーマ:時事問題

①歌会始と天皇陛下のフィリピン訪問について
 (本テーマにおける最新情報)

②北朝鮮のミサイル発射準備について
 (本テーマにおける最新情報)

③英国とロシアとの関係について
(本テーマにおける最新情報)

④甘利大臣の辞任とTPPについて
 (本テーマにおける最新情報)
        
⑤西沙諸島関連について
 米国のハリス太平洋軍司令官が2月16日からの日程で来日しました。今回の主な訪日目的は、17日に行われた防衛省統合幕僚監部の発足10周年記念行事に出席することとしていますが、16日には安倍首相や中谷防衛大臣と会談し、北朝鮮の核ミサイル問題や南シナ海への中国の進出問題などが話し合われました。

 同じく2月16日には米フォックス・ニュースが、中国が実効支配する南シナ海の西沙(パラセル)諸島で、地対空ミサイルの配備を示す衛星写真を公表しました。現在、南沙諸島については、日本の自衛隊とフィリピン軍による上陸作戦の演習が行われており、中国が動きが取りにくい状態になっていますが、西沙諸島はベトナムと中国が領有権を主張していますが、ベトナム国内にはベトナム戦争の影響で国内に反米感情が強く残ることから、西沙諸島で有事が発生した際に、米軍の艦船でベトナム軍を上陸させることには国内世論の大きな反発が予想されることから、日本の自衛隊の艦船でのベトナム兵の輸送について話し合われたと思われます。中国国内は、2月7日から13日までが春節休暇でしたので、今後中国側の動きが活発になることが予想されます。


⑥スウェーデン国王の来日について
 スウェーデンのカール16世グスタフ国王は2月15日から20日の日程で来日し、日本の最先端の科学技術や産業などを視察しました。

 今回の訪問には王立理工学アカデミー視察団も同行していますが、ノーベル賞は王立科学アカデミーが賞の選考などを行っおり、ノーベル賞は世界的に大きな政治力を有しています。

 今回の訪問には昨年末の米国の利上げ発表以降の世界的な経済の混乱のなかで、中国経済が失速し「元」の力が弱くなってきたことをうけて、世界経済の中で日本の「円」の持つ力などについても調査を行ったと思われます。

⑦ロシア外務省高官の来日と日露首脳会談について
 (本テーマにおける最新情報)

⑧パレスチナ自治政府のアッバス議長の訪日について
 アッバス議長が2月14日から17日の日程で来日し、15日には首相官邸で会談を行い、この中で安倍首相は一昨年のイスラエル軍との戦闘で壊滅的な被害が出たガザ地区の復興に協力する用意があると述べ、国際機関を通じて医療・保健分野などに約86億円の経済支援を行うと表明しました。

 今回のアッバス議長の訪問はイスラエルのネタニヤフ首相と米国上院軍事委員会のマケイン委員長の指示で訪日したとの情報が入りましたが、今回の経済支援の一部が平和維持活動や警備を行うという名目で、米国などからの傭兵費用に当てられ、米国が急速に失いつつある中東での利権の確保に役立てられると思われます。

講 師:国際軍事評論家B氏(元内閣調査室)

受講料:一般3,500円、学生1,500円
     費用は当日ご持参下さい。
     
主 催:B戦略研究所


お問い合わせおよびご予約はメールアドレス jiro.1969@t.vodafone.ne.jp までお願いいたします。なお、ブログ「(新)日本の黒い霧」を見てと一言お伝えください。

平成28年3月の雑感

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 しばらく更新していなかったので、現在世間で報道されている事象について雑感を述べたいと思います。あくまでも個人的見解です。

 ここ最近の報道の主たるものといえば、"ロシア・ISを巡るシリア情勢"、"ISに関連したヨーロッパでのテロ"、"北朝鮮のミサイル発射"、"中国の海洋進出"などでしょうか。これらはみな日本国外の出来事でありますが、同時に今後の日本の情勢を考えれば無視できないものであるともいえるでしょう。

 しかし、正直なところ今の私にはこれらのニュースに向ける気持ちがほとんど湧き起こりません。報道やネットにおいては様々な情報分析、コメントが飛び交っていますが、それが真実に近いかどうかを別にして、日本の国民生活の根源に影響するとは考えられないからです。

 それでも福島の放射能問題を取り上げるコメントについては、日本人への直接的影響を考えれば注意を引くものですが、原発事故から5年が経過した現在でも

 「チェルノブイリでいち早く石棺化を実行したロシア(旧ソ連)は有能で、福島で何もできない日本政府は無能」
 「ホットパーティクルが日本人の身体を蝕み、多病多死時代が迫っている」

といった相変わらずの議論が主流を占めているようです。放射能の汚染状態は確かに楽観できるものではありませんが、いくら日本政府が無能だと言っても、5年間ほとんど効果的な封じ込め処置を施さなかったその異常さに気付くべきであり、原子炉が3機も大気中に晒されながら、日本だけでなく世界が未だに存続している奇跡にそろそろ合理的な説明を求める時期ではないでしょうか。

 その異常さの答については、本ブログでも個人的に入手した情報と状況証拠から地下原子炉の存在とその隠蔽という説を提示しました。


 123便関連記事でくどくど書いてきたように、日本には1000年以上も続いた非公然政府のようなものがあり、専属の武装集団を擁しながら実質的に時の統治体制を影からコントロールしてきたのは、これまでの調査活動からほぼ確実なことだと断言できます。

 現在の政府・官庁・財閥がその配下にあることは容易に想像が付くでしょうが、私たちが天皇と呼んでいる存在も彼らの配下にあります。不遜ながら、私たち一般国民が天皇として崇めている天皇及びその制度は、彼らから慰みに宛(あて)がわれている表向きの存在であると言ってもよいでしょう。日本書紀と古事記の両史書は、そんな一般国民向けの国家権威を歴史的に正当化するための偽書であると言えます。

 彼らは、古代の取り決めに従って独自の天皇祭祀制度(国家権威体制)を維持運営しているようです。そこには2000年以上前から続いている古代ユダヤ人の日本渡来の歴史や、1500年ほど前に考案された人工言語(=日本語)の制作普及過程の歴史が、現在に継承される知識として残されていると考えられます。

 プーチン大統領やトランプ候補の話は、雑談のネタとしたら大変面白いですが、日本人にとって急務なのは、日本の真の成立ちを知り、正しき国威を国民の下に取り戻すことだと思っています。また、放射能に関してはしばらく注意が必要なものの、解決の目処は見えています。もう日本脱出を考えなくても大丈夫です。私は、123便事件や福島の原発事故に見るドタバタは、長い間地下に潜んでこの国を牛耳っていた彼らの支配体制が、時がめぐりいよいよ終わりを告げる時が来たことを示すサインだと捉えています。そして日本の未来は限りなく明るいと信じています。



写真:当初から御祭神が不在の出雲大社
 大国主命がなぜ神殿で横向きに西方を見ているのか、古くから話題となる
 テーマだが、出雲国の真の歴史を知ればその理由はすぐにわかる。


遠つ祖霊の始りの地より
管理人 日月土



---------------------- 国際軍事評論家B氏講演会情報 ------------------------

※B氏は実名を公開されていますが、本ブログでは、文中で使用している匿名「B氏」の名で呼ばせていただきます。なお、B氏のご専門である軍事以外の件で、本ブログの記述内容について質問することはご遠慮ください。

B氏 4月3日講演会のご案内

一般の報道では公表されない、報道の裏側を独自の情報ネットワークで入手し、わかりやすく説明いたします。

日時:2016年 4月 3日 日曜日
   13時15分開場 13時30分開始
   16時30分終了予定
        
会場:京橋プラザ区民館 (注:京橋区民館から徒歩7分)
東京都中央区銀座1丁目25番3号 (TEL:03-3561-5163)
・東京メトロ銀座線京橋駅徒歩9分
   ・都営地下鉄浅草線宝町駅徒歩5分
   ・東京メトロ有楽町線新富町駅より徒歩6分
   ・東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅より徒歩9分


テーマ:時事問題

①中国関連情勢(インドネシア関連)
 3月14日に日本の海上自衛隊は、インドネシア海軍に対して、海洋調査船の技術習得に向けた支援を行うとの情報が入りました。3月22日に海上自衛隊の担当者らがジャカルタにあるインドネシア海軍の施設を訪れて技術支援のための講習会を行いました。この海洋調査船はインドネシア海軍がフランスから導入したもので、海底の地形などの調査を行うものですが、潜水艦の探査や潜水艦の航行に必要なデーターを調査することも可能です。 また、インドネシア海軍は2011年に、韓国に1,400トンクラスの潜水艦を3隻受注しており、当初の予定では2015年に1隻目が完成する予定となっています。3月21日、南シナ海のインドネシア領のナトゥナ諸島付近で、違法操業をしていた中国漁船を拿捕しようとしたインドネシア当局の船が、中国海警船の妨害を受けるという事件が発生しました。この海域は中国から中東へ向かうタンカーの航路に近く、中国にとって戦略上重要な場所で、以前中国のメディアが「ナトゥナ諸島は宋代から清代にかけて中国か中国系王国の支配下にあった」と報じています。

②中国関連情報(ミャンマー情勢)
昨年の11月にミャンマーで総選挙が行われ、アウン・サン・スー・チー氏が率いる野党の国民民主連盟(NLD)が圧勝しました。アウン・サン・スー・チー氏は2人の息子が英国籍のため、憲法で「外国人の家族がいる人物は正副大統領になれない」という規定があるため大統領にはなれません。しかし、次の大統領に就任するティン・チョー氏が3月22日に新しい政権の閣僚名簿を議会に提出しましたが、関係者によるとアウン・サン・スー・チー氏は外相、大統領府相、教育相、電力・エネルギー相の4つの閣僚ポストを兼務する見通しで、新しい政権を実質的に主導すると思われます。
 アウン・サン・スー・チー氏の亡き夫は、英国籍で英国情報部に所属し、2人の息子も英国籍で、スー・チー氏自身もオックスフォード大学とロンドン大学に在籍しており、英国との深い関係が有ります。中国はエネルギーの安定確保のために、ミャンマーのチャオピューから雲南省の昆明を経由し重慶までを結ぶパイプラインの建設を進めていましたが、2015年にはチャオピューから昆明までが完成しており、マラッカ海峡を経由しないで中国内陸部に供給することが可能になりました。
 しかしこのプロジェクトはミャンマーの軍政権と進めていたもので、昨年の総選挙の結果、政権が交代することになり、このパイプラインの運用がどのようになるかが、中国のエネルギーの安定供給に大きな影響を与えることになります。
 講演会の中で最新の情報を詳しくお伝えいたします。

③中国関連情報(国内)
 中国国営の新華社通信は3月13日、全人代での習近平国家主席の発言を紹介した配信記事で「中国最後の指導者」と表記し、約1時間後「中国の最高指導者」と訂正するという事件があり、同通信社の編集者2人と記者1人が停職処分となる事件がありました。また、複数の中国の情報筋より、中国の体制が限界にきているとの情報が3ヶ月ほど前から寄せられています。

④中国関連情報(人民元)
 中国の李克強首相は21日、北京でラガルドIMF専務理事と会見し、この中で李克強首相は輸出支援のために人民元を引き下げることはしないと確約しました。中国経済が急速に減速する中、経済回復のためには人民元の引き下げが有効ですが、今回引き下げは行わないと発言したねらいについて、講演会の中でお知らせいたします。
         
⑤北朝鮮ミサイル関連情報
 北朝鮮は潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の搭載可能な潜水艦を建造したとの情報が入りました。現在、北朝鮮では核ミサイルの開発に取り組んでいますが、現状ではワシントンやニューヨークを射程に入れることができていませんが、この潜水艦でミッドウェー付近まで航行しミサイルを発射すればニューヨークやワシントンなどの東海岸まで十分に射程に入れることが可能になります。

⑥シリア関連情報
ジュネーブで2月19日から行われていたシリア内戦の停戦協議は、ロシア側が折れ停戦に合意し、2月27日から一時停戦が発効しました。これを受けてロシア軍は3月15日にシリア北部のラタキアに展開していた航空部隊の撤収を開始しました。
 3月15日はロシアの最後の皇帝ニコライ二世が退位した日でもあり、ロシアにとって大きな意味のある日に撤兵を開始しました。
3月19日ロシア南部のロストフ・ナ・ドヌーで、アラブ首長国連邦の航空会社「フライ・ドバイ」の、ドバイ発、ロストフ・ナ・ドヌー行きのボーイング737型機が、着陸する際に、空港の滑走路近くに墜落しました。墜落した旅客機には乗客乗員62人が乗っていて、全員が死亡しました。ロストフ・ナ・ドヌーはトルストイの「戦争と平和」にでてくるフランス系貴族のロストフ伯爵に由来する地名で、IS掃討作戦でフランスとロシアが協力することにより大きな成果をあげましたが、この航空機事故はフランスとロシアの協力関係に対する警告のメッセージが含まれていると思われます。

⑦高崎線架線事故
 3月15日にJR高崎線の籠原駅構内で架線事故が起き、17日の午後まで一部区間で全面運休しました。1972年3月15日には沖縄返還の批准書が交換された日であり、今回の架線事故はこれに関係がある可能性があります。

⑧金融政策
 ゼロ金利政策の導入後、家庭向けの金庫が売り上げを大きく伸ばしていますが、今回のゼロ金利政策は米国に資金を流す目的があり、一部の金融機関では外貨預金を積極的に勧めるなどの動きが出始めています。今回のゼロ金利政策のねらいなどについて講演会の中でお知らせいたします。

⑨核関係情報
3月31日と4月1日にワシントンで核安全保障サミットが開かれますが、3月21日に東海村にあるプルトニウムのうち核弾頭約40発分を米国で処理するための専用船が東海村の港に到着しました。このプルトニウムは本来日本が核武装を行うために貯蔵していた高濃度のものですが、福島での原子力発電所の事故などでプルトニウムの再処理が進んでいないため、2014年に米国で処理を行うと合意しました。
一方米国は現在核弾頭の更新時期を迎えており、処理を行い利用するものと思われます。また、今回の処理を行い利用が可能であれば、日本国内にある約47トンのプルトニウムについても同様に利用するものと思われます。

⑩オバマ大統領のキューバ訪問について
オバマ大統領は3月20日、現職の米国大統領としては88年ぶりにキューバを訪問しました。これはオバマ大統領がイランとの関係修復と並んで、在任中の外交政策の大きな成果のひとつとするためですが、この訪問はローマ法王フランシスコが大きく関与しています。講演会の中で、米国、キューバ、ローマ法王のねらいについて詳しくお知らせいたします。

講 師:国際軍事評論家B氏(元内閣調査室)

受講料:一般3,500円、学生1,500円
     費用は当日ご持参下さい。
     
主 催:B戦略研究所


お問い合わせおよびご予約はメールアドレス jiro.1969@t.vodafone.ne.jp までお願いいたします。なお、ブログ「(新)日本の黒い霧」を見てと一言お伝えください。

当日参加も可能です。


JAL123便墜落事故-真相を追う-123便事件と川内原発(2)

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また、川内原発がニュースになってますね。

--------------------引用(ここから)-----------------------------

川内原発差し止め認めず=新基準「不合理と言えず」-住民の抗告棄却・福岡高裁支部

2016 年 4 月 6 日 12:34 JST 更新

 九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の運転差し止めを住民らが求めた仮処分申請の即時抗告審で、福岡高裁宮崎支部は6日、差し止めを認めず即時抗告を棄却する決定を出した。西川知一郎裁判長は「原発の新規制基準や原子力規制委員会の判断が不合理とは言えない」と判断した。住民側は最高裁に抗告する方針。

 鹿児島地裁は昨年4月、「新規制基準に不合理な点は認められない」として申請を却下し、住民側が即時抗告していた。川内1号機は同8月、新規制基準の下で初めて再稼働。2号機も同10月に再稼働し、国内の原発で唯一運転を続けている。

 西川裁判長は、新規制基準について「耐震安全性や重大事故対策に不合理な点はない」と判断。予想を超える地震が起きる可能性はあるが、「原発の安全性確保という観点からは高度の合理性がある」と認めた。

 一方、規制委が審査の指針にしている火山影響評価ガイドについては「噴火の時期や規模が的確に予測できることを前提にしているが、予測は困難で不合理と言わざるを得ない」と指摘した。

 ただ、約1万年に1回程度とされる破局的噴火に関して「発生の可能性が相応の根拠を持って示されない限り、安全性に欠ける部分があるとは言えない」と述べ、規制委の判断に合理性を認めた。

 住民の避難計画については「実効性などの問題点は指摘できても、直ちに人格権侵害の恐れがあるとは言えない」と述べた。 

--------------------引用(ここまで)-----------------------------

私がクロカモと呼んでいる組織も、実際には幾つかのセクトに分かれているのは、これまで遭遇した彼らの出現形態を見れば容易に理解できます。そろそろ鹿児島に隠れているグループにも出てきてもらいたいと考えているので、今回の記事では少し厳しい内容を掲載します。


■原発の存在目的を考える

 今回は、考えていただく前に読者の皆さんに簡単な作業を行って頂きます。まず日本全土の大きな(白)地図をご用意ください。周辺諸島が記載されているものがよいです。


出典:旅行のともZenTechさん
http://www2m.biglobe.ne.jp/ZenTech/world/map/Outline_Map/Japan_Outline_Map.htm


次の3つのペアについて、それぞれの2場所を直線で結びさらに地図上で直線を延長してください
 (1) 川内原発と霧島連山のクシフル岳
 (2) 島根原発と大山
 (3) 玄海原発と伊方原発

3つの直線は驚くべき場所で集合します。そして各直線の下には誰もが知る有名神社が置かれているのに気が付かれることでしょう。

その集合する場所と、神社の名前を調べてみてください。

この答えの中に、日本の原発の存在理由と、原発がわざわざ活断層の上を狙って作られる本当の理由が隠されています。答え合わせは1週間後ということにします。また、これが分からないと123便事件と川内原発が結びつきません。


 * * *


川内原発については、内陸部の地下に作られた全く別の冷却プールとその出入り口もすでに特定が済んでいます。鹿児島グループが何らかのアクションを示さない場合、その情報も公開する予定ですので、読者の皆様は楽しみにしていてください。福岡県久留米市周辺に構築された陸上自衛隊の広大な軍産一体非公認軍事基地についても同様です。陸上自衛隊の歴代幕僚は、123便事件からは永久に逃げられないことを思い知るべきです。


DIXISTIS ENIM: PERCUSSIMUS FOEDUS CUM MORTE, ET CUM INFERNO FECIMUS PACTUM: FLAGELLUM INUNDANS CUM TRANSIERIT, NON VENIET SUPER NOS QUIA POSUIMUS MENDACIUM SPEM NOSTRAM, ET MENDACIO PROTECTI SUMUS.
お前たちは言った。「我々は死と契約を結び、陰府と協定している。洪水がみなぎり溢れても、我々には及ばない。我々は欺きを避け所とし、偽りを隠れがとする。」
(イザヤ書 第28章15節)


遠つ祖霊の始まりの地より
管理人 日月土

JAL123便墜落事故-真相を追う-123便事件と川内原発(3)

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本シリーズの前回記事は、ちょうど1週間前の4月6日でした。その日、このシリーズで話題としている鹿児島県で、次のような自衛隊機の事故が発生しました。本シリーズとも全く関係がない話とは言えないので、今回特別に取り上げたいと思います。

引用元URL: http://www.yomiuri.co.jp/national/20160408-OYT1T50162.html
------------------------------引用(ここから)-----------------------------------

空自機墜落6人全員死亡…記録解析、原因調査へ

2016年04月08日 21時00分

 鹿児島県鹿屋かのや市の御岳おんたけ付近に航空自衛隊のジェット機「U125」が墜落した事故で、防衛省は8日、心肺停止状態で発見された6人全員の死亡を確認したと発表した。

 身に着けていた名札などから、航空自衛隊入間いるま基地(埼玉県)所属の同機搭乗員とみて、身元の最終的な確認を進めている。

 防衛省は、飛行データを記録したフライトレコーダーや、操縦室内の会話を録音したボイスレコーダーを墜落現場から回収。こうした記録の解析などを通じて事故原因の調査を進める。

 発表によると、同機に搭乗していたのは、機長の平岡勝3佐(46)、副操縦士の原口司1尉(34)、機上無線員の白鳥博己ひろき准尉(52)と聞間ききま祐太3曹(27)、機上整備員の渡貫郁夫曹長(43)と米沢鉄平2曹(34)。

2016年04月08日 21時00分 Copyright (C) The Yomiuri Shimbun

------------------------------引用(ここまで)-----------------------------------

 事故原因について航空関係者・技術者から既に多くの疑問が出されているとは思いますが、その最たるものと言えば、今どきの飛行機はそんな簡単に墜落などしないこと。特に墜落した飛行機が飛行点検機でハードな訓練飛行をする必要がなく、飛行点検隊の所属パイロットが隊内でも優秀なメンバーが揃っていることなどを考え合わせれば、このような墜落事故は想像し難いはずです。


写真1:U-125の同型機


■U-125は撃墜されたのだろう

 このニュースを初めて聞いた時、正直なところ、私はこの点検機は撃墜されたのだと思いました。そう考えた理由を下記に列記します。

 (1) 最後に飛び立った飛行場が海上自衛隊の鹿屋航空隊基地であったこと
 (2) U-125が飛んでいたのは鹿屋基地の直近、北方の山地奥部であったこと
 (3) 鹿屋基地は戦前の旧海軍航空隊の流れを組む基地であること

このブログの古い記事を読んでお記憶の方ならすぐ分かると思いますが、旧帝国海軍と旧帝国陸軍は全く別の軍事組織と言ってよく、戦後解体され自衛隊となった現在でもその深い溝が埋まった訳ではありません。旧陸軍系の陸上・航空、旧海軍系の海上・海保とその人脈と資金は継承され続けています。

公式には飛行点検業務は航空自衛隊の管轄とされ、全国の自衛隊飛行場を点検することになっていますが、実際には海上自衛隊も飛行点検機を(多目的機として)所有しており、わざわざ関東の入間基地からよそ様の最新鋭点検機を飛ばしてもらってまで同基地周辺の点検業務を行う必要がないのです。

それでも、U-125が旧軍閥のテリトリーを侵害してまで飛行点検を強行したのは、「海上自衛隊の動きを探る」という明確な目的があったからであり、その観測ターゲットとなったのが(2)の基地北部の山中、高隅山(たかくまやま)、御岳(みたけ)付近だったことが状況から伺えます。

これもまた戦時の常識なのですが、大戦中の陸海主要基地は本土決戦に備えて大規模な地下サイト造営を行っており、上記(2)(3)の事実を見るだけでも、鹿屋の山中に旧海軍による古い軍事壕が建設されていることが想起されるのです。戦後忘れ去られて陥没・崩落するものもあるようですが、実は現在でも密かにメンテナンス・拡張され、非公認の軍事施設として秘密裏に運用されているものが多いと考えられます。要するにU-125はその使用状況を調べに来ていたのです。

報道だけでは状況を判断できませんが、爆発・炎上についての記載がないところをみると、このU-125は、山中に配備された電磁パルス系の兵器で攻撃され、計器操作機能を奪れて撃墜されたと考えるのが妥当かと思われます。電磁パルス兵器は30年余り前の123便事件で同機に向けて最初に発動された武器でもあり、現代のそれは格段の性能を有すると考えられます。


■国際軍事評論家B氏の見解

以上の記述だけでは私の思い込みでしかありませんので、これについてB氏の見解をお伺いしたところ、

「航空自衛隊の点検機がわざわざ鹿屋に行きますか?明らかに海上自衛隊の動きを探っていますよ」

と冒頭でおっしゃられ、概ね私の推測で正しいだろうと返答を頂きました。そして、海上自衛隊の事実上の空母導入=航空戦力増大は航空自衛隊には戦力だけでなく予算獲得においても脅威であることなど、政治現実的な部分の示唆も頂きました。自衛隊の幹部クラスならこの程度の背景についてはとっくに気が付いているとも。以上に加え、次のような戦後のエピソードを教えて下さいました。

「日月土さんは末次一郎先生はご存知ですよね。あのお方は終戦直前に師団規模の部隊と共に熊本県に設営された地下壕に入り、それから2年半、地下からじっと米国進駐軍の動きを観察していたのですよ。国体(天皇制)に対して不敬があらば、全部隊を引き連れて東に進軍する準備をしていたのです。これは歴史の事実なのですよ。」

前の記事で、福岡県久留米周辺の「非公認軍事基地」という言葉の使い方をしましたが、実は、日本のあちらこちらに旧陸軍、海軍が設営した巨大な地下壕が残され、その多くが現在の自衛隊に秘密裏に継承されているというのが現実のようです。123便事件の発生現場付近の山岳地帯にも戦中から同様の施設があったことは間違いありません。現場に散乱していた目立つ大きなミサイル破片や軍機破片は、夜を徹する突貫作業でとりあえずそこに収納されたのです。実はこのような戦中・戦前の亡霊とも言える遺物が、現代もぬくぬくと存在し続け、やがては私たち日本国民を再び戦争の狂気に引きずり込まんとするその危険性を強く感じるのです。その意味で、鹿屋の山岳基地について改めてここで指摘しておく必要を感じました。


図1:川内原発(黄)、鹿屋基地(青)、高隈山(赤)の位置関係
   地図を見れば分かるように九州南部は西南戦争が勃発したエリア
   江戸時代に日田天領が置かれたのは、九州発の内戦を警戒したから
   日本内戦の火種は、実は鹿児島・熊本・宮崎・大分の南九州にある


■高隅山の事故の教訓

高隅山について色々と調べたところ、実は1972年7月26日にも鹿屋基地所属の対潜哨戒機P2Vが山中に激突して7名の隊員の命が失われています。視界不良など先週6日の墜落事故との共通点などが指摘されていますが、そのような科学分析的な視点の他に干支暦による共通性を探ってみたところ次のようなことが分かりました。

   1972年07月26日 戊午(つちのえうま)の日
   2016年04月06日 戊午(つちのえうま)の日


1/60の確率とは言え、日暦が同じなのは気になります。「戊午」からは複数のメッセージが読み取れるのですが、状況に相応しいのは

 「驕(おご)りを抑え、足元を見つめよ。さらば新たな時節を得ん。」

では、ないかと思います。私はこれを高隅山の神々から本件の全関係者に向けて発せられた警告と敢えて捉えます。この言葉と共に6名の隊員のご冥福をお祈り申し上げます。


写真2:旧型のP2V対潜哨戒機
    123便の高濱機長はかつて同型機のパイロットであった


 * * *


今回の記事が長くなってしまいました。お約束していた前回記事の解説(原発の存在理由等)については、今週末掲載の記事で改めてお知らせしたいと思います。しばしお待ちください。

(以下の文は暗号的内容を含む連絡文です)
それから、○十グループには「何らかのリアクション」を求めましたが、呪詛はその内に入らないことをお知らせします。私は倍返し等の反詛はいたしませんが、仕方ないのでそれなりの措置はします。相手にされない呪詛屋ほど惨めな存在はこの世にありませんよ。ご正道をお歩みくださいませ。


NON NOCEBUNT ET NON OCCIDENT IN UNIVERSO MONTE SANCTO MEO QUIA REPLETA EST TERRA SCIENTIA DOMINI SICUT AQUAE MARIS OPERIENTES
わたしの聖なる山においては
何ものも害を加えず、滅ぼすこともない。水が海を覆っているように
大地は主を知る知識で満たされる。
(イザヤ書 第11章9節)


遠つ祖霊の始りの地より
管理人 日月土


以下、B氏の講演会情報です。U-125の墜落についてB氏の見解を直接お尋ねするのもよいでしょう。

---------------------- 国際軍事評論家B氏講演会情報 ------------------------

※B氏は実名を公開されていますが、本ブログでは、文中で使用している匿名「B氏」の名で呼ばせていただきます。なお、B氏のご専門である軍事以外の件で、本ブログの記述内容について質問することはご遠慮ください。

B氏 4月21日講演会 (※こちらは平日夜間の開催です)
    および
  5月 7日講演会 のご案内

一般の報道では公表されない、報道の裏側を独自の情報ネットワークで入手し、わかりやすく説明いたします。

日時:2016年 4月21日 木曜日 
   18時45分開場 19時00分開始
   21時40分終了予定

  :2016年 5月 7日 土曜日
   13時15分開場 13時30分開始
   16時30分終了予定

        
会場:京橋区民館  4号室洋室(4/21開催時)、2号室洋室(5/7開催時)
   東京都中央区京橋2丁目6番7号(TEL:03-3561-6340)
   ・東京メトロ銀座線京橋駅6番出口徒歩2分
   ・都営地下鉄浅草線宝町駅A5・A6番出口徒歩2分
   ・JR東京駅より徒歩8分
   ・JR有楽町駅より徒歩8分
   ・東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅より徒歩6分
   ・東京メトロ銀座駅より徒歩9分


テーマ:時事問題 (両講演とも共通)
①シリア関連情報
(これまでのまとめ)
  昨年9月にロシア軍がシリアのラタキアを中心に大規模な派兵を行い、ISや反政府勢力の掃討作戦を実施していましたが、11月14日のパリ同時多発テロの発生を受けてシリアの旧宗主国であるフランス軍が、空母シャルル・ド・ゴールをシリア沖に派遣をしロシアと共同で掃討作戦を行い、大きな成果を上げISは支配地域を縮小しました。

 フランスとロシアとの共同作戦の裏側には、講演会の中でベルギーのアントワープの銀行が関与しているとお伝えしました。また講演会の中で、これにはウクライナ問題に関する対ロシア制裁の影響で、北極海油田の開発が停止し、北極海の油田開発を行っていたエクソン・モービルなどが、大きく関与していることもお知らせしました。

 これらロシアとフランスの共同作戦に対抗して、ロシアの外貨獲得手段の大きな柱である原油価格の大幅な引き下げを行うなどロシアへの圧力を強化し、今年2月にジュネーブで行われていた和平協議でロシアが妥協し、ロシア軍は3月15日に一部撤兵を開始しました。また、3月19日はロシア南部のロストフ・ナ・ドヌーで、旅客機が墜落する事故が起きましたが、ロストフ・ナ・ドヌーは帝政ロシア時代は、フランス出身の貴族ロストフ伯爵の所領地で、現在でもフランスと深い関係があり、この旅客機事故はシリアにおけるロシアとフランスとの共同作戦への警告として行われたとお伝えしました。
      
(新しい情報)
 ロシア軍が戦力を縮小する一方で、米国空軍は4月9日にISへの掃討作戦に参加するB-52戦略爆撃機が、カタールのアウルダイド空軍基地に到着したとの声明を発表しましたが、これら米国側の動きは、これまで米国大統領予備選挙で、有利に戦いを進めていたトランプ氏の背後にいる、マケイン上院軍事委員会委員長によるものであると思われます。

 また、新たにフランス・ロシア・米国をつなぐラインとしてフランスの宝石店があるとの情報がヨーロッパ方面から入りました。この情報筋によると、このラインはパリ5大宝飾店の「ショーメ」で、「ショーメ」はナポレオンからジョセフィーヌ・ド・ボアルネとマリー・ルイーズとの婚礼のための宝飾品の作成を依頼されるなど、ヨーロッパの王族貴族階級の顧客を有しています。

 この「ショーメ」のルートを使うことにより、パリ、サンクトペテルブルグ、ニューヨークをつなぐことができ、ヨーロッパ方面からの情報では今回のシリア問題について何らかの話し合いが行われているのではないかとのことです。


②パナマ文書関連情報
 4月3日に「パナマ文書」といわれる機密データの一部情報がICIJ (国際調査報道ジャーナリスト連合)により公開され、14日からワシントンで開催されるG20でも議論がされる予定となるなど大きな問題に発展する可能性が出てきましたが、こちらに寄せられた情報では、パナマは事実上の米国の保護国状態であり、今回の名簿のリストにはロシアのプーチン大統領の友人3人の名前があり、これはロシアに対する政治的圧力の要素が大きいのではないかとのことです。


③東南アジア、東アジア情勢
 現在、米国・日本を中心とした中国包囲網の形成が非常に活発に行われています。

Ⅰ 韓国
 1月6日の北朝鮮の水爆実験以降、韓国国内に高高度防衛ミサイル(THAAD(サード))の配備に向けた動きが活発化してきていますが、3月31日に中国の習近平国家主席と韓国の朴槿恵大統領がワシントンで会談し、習主席はTHAADの韓半島への配備に反対する態度を明らかにしました。

 また習主席は中韓首脳会談の前に開かれたオバマ大統領との米中首脳会談でも、THAAD配備に反対をしました。THAADは韓国国内のどこに配備するかは明らかにされていませんが、迎撃ミサイルの射程距離は200km程度ですが、地上配備レーダーの探査範囲は1,800kmほどあり、中国国内では、北京、上海、西安など中国の主要部分を探査範囲に含めることができます。また、ロシアに対しても極東のウラジオストク、ハバロフスクなども探査範囲に含めることが可能になります。

 また、米国は同じく北朝鮮の水爆実験を受けて、核弾頭を搭載可能なB-52戦略爆撃機を1月10日に派遣するなど、表向きは対北朝鮮に対抗する形をとっていますが、中国に対する威嚇の要素が大きく含まれています。

Ⅱ インドネシア・フィリピン・ベトナム
 海上自衛隊は4月5日、4月中旬に行われるインドネシア海軍主催の多国間共同訓練「コモド2016」に参加するため、事実上の空母であるヘリコプター搭載型の大型護衛艦「いせ」を派遣すると発表しました。大型護衛艦が南シナ海を航行するのは初めてで、南シナ海に展開する中国に対する強力な牽制になります。

 また、「いせ」は「コモド2016」に参加した後、フィリピンのルソン島のスービック港に寄港することが4月12日に発表されました。スービック港には4月3日に海上自衛隊の練習潜水艦が潜水艦としては15年ぶりに寄港したばかりで、1月下旬に天皇陛下がフィリピンに訪問し、フィリピンへの自衛隊派遣への道筋をつけた成果が大きく現れた形となっています。

また、フィリピンに寄港した護衛艦「ありあけ」と「せとぎり」は4月6日に出港し、南シナ海を航行してベトナムのカムラン湾に向かい、4月12日に到着しました。カムラン湾への日本の護衛艦が入港するのは今回が初めてで、中国包囲網の形成に日本が大きく貢献する形となります。ベトナムへの海上自衛隊の派遣は、2月16日からの日程でハリス米国太平洋軍司令官が来日した際に話し合われており、こちらもわずか2ヶ月で実現するかたちとなりました。
        
 4月3日、日本の政府高官は、米国の原子力空母「ジョン・C・ステニス」が南シナ海に展開し、中国に対する警戒監視活動を行っていることを明らかにしました。一方、中国側の動きとしては、3月末に西沙諸島の永興島に射程400kmの対艦巡航ミサイルを配備したとの分析が明らかになるなど、米中双方の牽制が激しくなってきています。

講 師:国際軍事評論家B氏(元内閣調査室)

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Mt. Big Flat

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(この記事は連絡用です)

Dear Friends of The Round-Cross.
Sorry to say that I've just started picking up your toys.


(34.073174, 131.631004)


* * *


奇しくも、九州における自衛隊の話題を取り上げている最中に、次のような事象が立て続けに起きました。偶然とは恐ろしいです(笑)。


引用URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/20160414-OYT1T50098.html
-------------------------------引用(ここから)---------------------------------
田母神元空幕長ら逮捕、運動員買収の容疑

2016年04月14日 13時14分

 2014年2月の東京都知事選を巡り、東京地検特捜部は14日、落選した元航空幕僚長の田母神俊雄容疑者(67)と、選対事務局長だった島本順光容疑者(69)を公職選挙法違反(運動員買収)容疑で逮捕した。

 田母神容疑者の資金管理団体が集めた政治資金を使い、選挙後に複数の運動員に現金を配った疑いがあり、特捜部は裏付けを進める。

 発表によると、田母神容疑者は都知事選後の14年3月中旬頃、港区の事務所で島本容疑者に対し、選挙事務を統括したことへの報酬として現金200万円を提供。さらに同月中旬~5月上旬、島本容疑者と共謀し、投票の呼びかけなどを行った選挙運動員5人に報酬として計280万円を渡した疑い。

(以下略)
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引用URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/20160414-OYT1T50173.html
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熊本・益城町で震度7、2人死亡・1人心肺停止

2016年04月15日 02時00分

 14日午後9時26分頃、熊本県熊本地方を震源とする地震があり、同県益城町で震度7、熊本市や同県玉名市などで震度6弱を観測した。

 気象庁によると、震源の深さは11キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6・5と推定される。津波の発生の恐れはない。その後も熊本地方で断続的に地震が相次ぎ、気象庁によると15日午前1時までに震度3以上の余震とみられる地震は計24回。0時3分頃にも震度6強の強い揺れを記録した。政府は14日夜、首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置した。国内で震度7を観測したのは、2011年3月の東日本大震災以来。

 九州で震度7は観測史上初めて。同日午後11時半から記者会見した気象庁の青木元・地震津波監視課長は「今後1週間程度、震度6弱くらいの余震に警戒してほしい」と呼びかけた。

(以下略)
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ちなみに、熊本県益城町は旧帝国陸軍の巨大地下壕が掘られていると推定されている場所です。もしも信じていただけるなら、もう大きな揺れは来ませんので熊本地方の方はどうぞご安心ください。


The Sun, The Moon, and The Earth

The hero of the myth

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(この記事は連絡用です)

The hero of the myth has gotten out of your toy jail after three thousands years long sleep. Do you still dream that you have a chance to survive in the future ? Join the tea party that is only a way opened to you. The tea is now getting cold.


(34.214479, 131.557025)


 * * *


熊本の地震について、今後大きな揺れはないだろうと予想しましたが、(17)16日未明に再び大きな揺れがありました。気象庁ではこちらを本震と定義したようです。

九州の知り合いと連絡を取り合いましたが、大きな地震に慣れていないせいか、熊本から離れた場所であっても過剰に心配され、夜も眠れないとおっしゃる方もいます。スーパーなどで買い溜めなども発生しているようです。地震の多い関東で育ち、311の大震災を体験した身として、まずは皆さんに状況を正確に把握し落ち着いて対処していただきたいと思っています。

余震はまだまだ続くであろうし、注意は必要だと思いますが、ある種の思惑に関してはすでに有効な手が打たれています。阿蘇が大噴火したり九州が壊滅するような事態になることはありません。被災地域が一日も早く復興されることを祈っております。

(川内原発に関する記事はもう少しお待ちください。本件と密接に関連している事実についてお知らせしたいと思います。)

The Sun, The Moon and The Earth

JAL123便墜落事故-真相を追う-123便事件と川内原発(4)

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今回の記事は本来トピックとして掲載することを意図していなかったものですが、熊本の大地震を受け、関連情報として取り上げることにします。


■日本を舞台にした007シリーズ映画

「You only live twice」邦題の「007は二度死ぬ」は、半世紀近く前の1967年に公開された人気スパイアクション映画の007シリーズで、唯一日本を舞台にした作品です。



カット1:タイトル画面、タイトル曲「You only live twice」も名曲です
(C)Fox Home Entertainment


カット2:左はタイガー田中役の丹波哲郎、右はジェームス・ボンド役のショーン・コネリー
     皆さんお若いですね。ちなみにこれは東京の地下を走る秘密地下鉄内のシーン
     原作者はこの時すでに東京地下の秘密鉄道網について知っていたのか?


ストーリー概略:
 米ソの宇宙船が宇宙空間で消滅。米ソ政府は互いにその首謀者を冷戦の相手国であると疑心暗鬼に陥った。その渦中、MI6(英国情報部)は日本国内のある地点から国籍不明のロケットの発着があるとの情報を得る。米ソの全面戦争の危険が高まる中、007の称号を持つMI6諜報員ジェームス・ボンドが日本に派遣された。ボンドは日本の秘密警察の責任者、タイガー田中と接触し、日本国内の秘密ロケット基地について潜入調査を始める。


この映画のストーリーの中で、その秘密基地の在り処は「神戸と上海の間にあるカミ島」という島であるとしています。以下、そのカミ島上空を特殊武装のオートジャイロで偵察飛行するシーンです。


カット3:オートジャイロに乗るボンド


カット4:カミ島にある火山の噴火口


カット5:噴火口上空を飛行するボンド


ここで、読者の皆様に質問なのですが、この撮影現場となった噴火口はどこの火山だと思いますか?

 答は「阿蘇山」です。

実は、ここにこの映画が示す重要なメッセージが隠されているのです。


■国際軍事評論家B氏が語る映画の暗号

007シリーズの原作者と言えば、知る人ぞ知るイアン・フレミングですが、実はB氏の旧い友人でもあったそうです。B氏から「007は二度死ぬ」を観るように薦められたのですが、その時にB氏からは次のように説明を受けました・

「イアン・フレミング自身が実は本物の英国海軍中佐であり、ジェームス・ボンドのモデルは彼自身なのです。そして、彼の書いた作品には彼が入手した様々な情報が形を変えて織り込まれているのです。なぜこの作品の撮影ロケ地が阿蘇であったのか、実はそこに重大な意味が含まれています。」

映画ではカミ島は神戸と上海を結ぶ航路の間にある島とされていますが、この大雑把な位置関係の中に九州全土が含まれることは明らかです。また、少々強引な解釈となりますが、カミ島の「KaMi」を母音変換すると「KuMa」となります。この母音変換というアナグラムの変換手法は、基本的に母音表記をしないヘブライ語の性質をベースしたものです。ヘブライ語的にはどちらも同じ「כ(メム)מ(カフ)」あるいは「KM」という表記になります。つまり「カミ島」の「カミ」は熊本の「クマ」を表しているとも解釈が可能なのです。


果たして、そのカミ島(阿蘇山中)にボンドは秘密ロケット基地を発見するのです。



カット6:噴火口の地下に作られた秘密基地


サービスカット:和製ボンドガールのアキ(若林映子)さんが可憐です♪


■帰ってきた秘密組織

これは少々蛇足的な情報かもしれませんが、ボンドが潜入した秘密基地の首謀者で、米ソ間の核戦争勃発を画策した秘密組織は「スペクター(spectre)」と言います。このスペクターさんはしばらく007シリーズから遠のいていたのですが、ご存知の通り、今年の最新作で復活しました。しかも作品名そのものが「スペクター」となっています。

この秘密組織名の復活にいったいどのような意味が込められているのか、まだ十分に解析ができていません。しかし、前作の「スカイフォール」に日本へのメッセージが散りばめられていたように「007は二度死ぬ」と関連して日本向けのメッセージが含まれているのは間違いないと思われます(*1)。


写真1:007最新作「スペクター」のポスターより

*1 日本向けのメッセージ:最もストレートな解釈は「スペクターは二度死ぬ(Live Twice)」つまり「秘密組織(旧帝国陸軍系)は復活しようとしてるが、MI6(英米日政府・海軍系)はそれを許さない」という警告です。極端に寄れば、熊本の震災は両者による局所的紛争の現れということになります。ただし、このような2局対立構造による解釈は、第3局、4局の存在を見落とすことになるので注意が必要です。世の常として人の組織構造とはそんな単純なものではありませんから。


■007と熊本地震

 先の連絡用記事「Mt. Big Flat」で、熊本県の益城町に旧陸軍時代の巨大地下壕が築かれているのではとお伝えしましたが、地図をよく見ると益城町は阿蘇外輪山西側の裾野の平野部にあることがわかります。軍事的に地勢を読めば、平地の地下は出入りには便利ですが、防御に不十分ですし、何より目立ちます。益城町に始まる地下壕は東の南阿蘇の山中に続き、地下壕の中核部分は人目に付かない南阿蘇の山中に造営されていると見るのがより現実的であると推察されるのです。007の映画はまさにそれを伝えようとしてるのではないでしょうか。

 ここで、熊本地震関連の報道を確認します。

引用元URL:http://www.yomiuri.co.jp/national/20160418-OYT1T50053.html
---------------------------引用(ここから)-----------------------------
南阿蘇村の不明は9人に…熊本地震、懸命の捜索
2016年04月18日 13時42分


 熊本県を中心に相次いでいる地震で、自衛隊や警察などは18日も、大きな被害を受けた同県南阿蘇村などで懸命の救助・捜索活動にあたった。

 同村では16日未明に起きた最大震度6強の地震で大規模な斜面崩落などが発生。県災害対策本部は18日、同村河陽地区と長野地区を中心に、土砂崩れや家屋の倒壊などで計9人の安否がわからなくなっていると発表した。生存率が急激に低下するとされる「災害発生から72時間」が19日未明に迫っている。

 同村ではこれまで7人が安否不明とされていたが、同村でさらに2人の安否不明者がいることが明らかになった。村によると、9人の内訳は河陽地区の別荘地などで6人、長野地区の「ログ山荘火の鳥」近くで2人、阿蘇大橋付近で1人。

(以下略)
---------------------------引用(ここまで)-----------------------------

熊本の大災害は「益城 → 南阿蘇」へと移動しており、私が推測する旧陸軍地下壕網と一致することがわかります。また、その他の報道では南阿蘇への交通網が一部を除いて遮断され、2500人の自衛隊員が南阿蘇の災害救助に派遣されているとされています。

穿って観すぎだと怒られるかもしれませんが、旧陸軍時代には最強の第6師団を擁し元々陸上自衛隊王国である熊本に(よその土地から)2万人規模の自衛隊大増援を決めた日本政府や、オスプレイを派遣を決めた米軍の発表に非常に不自然なものを感じます。

南阿蘇周辺の橋やトンネルが崩落したのは本当に地震によるものなのか、外地から派遣された自衛隊員が本当に災害救助だけを目的とした部隊なのか、現地にいる方は彼らの動きに注視する必要があるでしょう。


■川内原発と南阿蘇原発

福島の原発事故後、九州の阿蘇地域で放射線値が高いと話題になったことがありました。北九州の放射能汚染瓦礫の焼却が原因かと騒がれましたが、本ブログでは、そうではなく九州全土に亘る核開発ネットワークが原因である可能性を「憂うべき日本の現状(4)」で指摘しました。

実は、その可能性に加えてもう一つ阿蘇地方の放射線値が高い理由が考えられるのです。それは、南阿蘇の地下壕内に原子力発電施設が作られているというものです。なぜそのような考えに至るのか、一つには高森町など南阿蘇は地下水源が豊富な土地であり、原子炉の冷却に必要な水の確保に適していること。これは関東の地下水脈が集まる東京の地下原発にも言えることです。そしてまた別の核施設の建設条件が整っていることにあります。その「別の諸条件」については、「123便事件と川内原発(2)」で予告した、原発の存在理由が深く関わっています。ヒントとしてはそこに断層があることも大きな条件の一つです。その具体的な内容については予告通り追って説明したいと思います。


 * * *


今回の災害でも東海大学阿蘇キャンパスの学生さんが犠牲になったようです。若い人の死は本当に心が痛みます。ここまで来ると、東京大学は元より、日本大学や東海大学などマンモス私立大学と軍部の繋がりも指摘しなければならないと感じます。関心のある方は、東海大学の阿蘇キャンパスにどんな学部が置かれているか調べてみてください。農学部が有名ですが、軍事に直接関係する高度な専門学科も置かれています。


RESPONDIT IESUS ET DIXIT EIS SOLVITE TEMPLUM HOC ET IN TRIBUS DIEBUS EXCITABO ILLUD DIXERUNT ERGO IUDAEI QUADRAGINTA ET SEX ANNIS AEDIFICATUM EST TEMPLUM HOC ET TU TRIBUS DIEBUS EXCITABIS ILLUD ILLE AUTEM DICEBAT DE TEMPLO CORPORIS SUI
イエスは答えて言われた。「この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる。」 それでユダヤ人たちは、「この神殿は建てるのに四十六年もかかったのに、あなたは三日で建て直すのか」と言った。イエスの言われる神殿とは、御自分の体のことだったのである。
(ヨハネの福音書 第2章19-21節)


遠つ祖霊の始りの地より
管理人 日月土


------------------ 国際軍事評論家B氏講演会情報【再掲】 ----------------------

※B氏は実名を公開されていますが、本ブログでは、文中で使用している匿名「B氏」の名で呼ばせていただきます。なお、B氏のご専門である軍事以外の件で、本ブログの記述内容について質問することはご遠慮ください。

B氏 4月21日講演会 (※こちらは平日夜間の開催です)
    および
  5月 7日講演会 のご案内

一般の報道では公表されない、報道の裏側を独自の情報ネットワークで入手し、わかりやすく説明いたします。

日時:2016年 4月21日 木曜日 
   18時45分開場 19時00分開始
   21時40分終了予定

  :2016年 5月 7日 土曜日
   13時15分開場 13時30分開始
   16時30分終了予定

        
会場:京橋区民館  4号室洋室(4/21開催時)、2号室洋室(5/7開催時)
   東京都中央区京橋2丁目6番7号(TEL:03-3561-6340)
   ・東京メトロ銀座線京橋駅6番出口徒歩2分
   ・都営地下鉄浅草線宝町駅A5・A6番出口徒歩2分
   ・JR東京駅より徒歩8分
   ・JR有楽町駅より徒歩8分
   ・東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅より徒歩6分
   ・東京メトロ銀座駅より徒歩9分


テーマ:時事問題 (両講演とも共通)
①シリア関連情報
(これまでのまとめ)
  昨年9月にロシア軍がシリアのラタキアを中心に大規模な派兵を行い、ISや反政府勢力の掃討作戦を実施していましたが、11月14日のパリ同時多発テロの発生を受けてシリアの旧宗主国であるフランス軍が、空母シャルル・ド・ゴールをシリア沖に派遣をしロシアと共同で掃討作戦を行い、大きな成果を上げISは支配地域を縮小しました。

 フランスとロシアとの共同作戦の裏側には、講演会の中でベルギーのアントワープの銀行が関与しているとお伝えしました。また講演会の中で、これにはウクライナ問題に関する対ロシア制裁の影響で、北極海油田の開発が停止し、北極海の油田開発を行っていたエクソン・モービルなどが、大きく関与していることもお知らせしました。

 これらロシアとフランスの共同作戦に対抗して、ロシアの外貨獲得手段の大きな柱である原油価格の大幅な引き下げを行うなどロシアへの圧力を強化し、今年2月にジュネーブで行われていた和平協議でロシアが妥協し、ロシア軍は3月15日に一部撤兵を開始しました。また、3月19日はロシア南部のロストフ・ナ・ドヌーで、旅客機が墜落する事故が起きましたが、ロストフ・ナ・ドヌーは帝政ロシア時代は、フランス出身の貴族ロストフ伯爵の所領地で、現在でもフランスと深い関係があり、この旅客機事故はシリアにおけるロシアとフランスとの共同作戦への警告として行われたとお伝えしました。
      
(新しい情報)
 ロシア軍が戦力を縮小する一方で、米国空軍は4月9日にISへの掃討作戦に参加するB-52戦略爆撃機が、カタールのアウルダイド空軍基地に到着したとの声明を発表しましたが、これら米国側の動きは、これまで米国大統領予備選挙で、有利に戦いを進めていたトランプ氏の背後にいる、マケイン上院軍事委員会委員長によるものであると思われます。

 また、新たにフランス・ロシア・米国をつなぐラインとしてフランスの宝石店があるとの情報がヨーロッパ方面から入りました。この情報筋によると、このラインはパリ5大宝飾店の「ショーメ」で、「ショーメ」はナポレオンからジョセフィーヌ・ド・ボアルネとマリー・ルイーズとの婚礼のための宝飾品の作成を依頼されるなど、ヨーロッパの王族貴族階級の顧客を有しています。

 この「ショーメ」のルートを使うことにより、パリ、サンクトペテルブルグ、ニューヨークをつなぐことができ、ヨーロッパ方面からの情報では今回のシリア問題について何らかの話し合いが行われているのではないかとのことです。


②パナマ文書関連情報
 4月3日に「パナマ文書」といわれる機密データの一部情報がICIJ (国際調査報道ジャーナリスト連合)により公開され、14日からワシントンで開催されるG20でも議論がされる予定となるなど大きな問題に発展する可能性が出てきましたが、こちらに寄せられた情報では、パナマは事実上の米国の保護国状態であり、今回の名簿のリストにはロシアのプーチン大統領の友人3人の名前があり、これはロシアに対する政治的圧力の要素が大きいのではないかとのことです。


③東南アジア、東アジア情勢
 現在、米国・日本を中心とした中国包囲網の形成が非常に活発に行われています。

Ⅰ 韓国
 1月6日の北朝鮮の水爆実験以降、韓国国内に高高度防衛ミサイル(THAAD(サード))の配備に向けた動きが活発化してきていますが、3月31日に中国の習近平国家主席と韓国の朴槿恵大統領がワシントンで会談し、習主席はTHAADの韓半島への配備に反対する態度を明らかにしました。

 また習主席は中韓首脳会談の前に開かれたオバマ大統領との米中首脳会談でも、THAAD配備に反対をしました。THAADは韓国国内のどこに配備するかは明らかにされていませんが、迎撃ミサイルの射程距離は200km程度ですが、地上配備レーダーの探査範囲は1,800kmほどあり、中国国内では、北京、上海、西安など中国の主要部分を探査範囲に含めることができます。また、ロシアに対しても極東のウラジオストク、ハバロフスクなども探査範囲に含めることが可能になります。

 また、米国は同じく北朝鮮の水爆実験を受けて、核弾頭を搭載可能なB-52戦略爆撃機を1月10日に派遣するなど、表向きは対北朝鮮に対抗する形をとっていますが、中国に対する威嚇の要素が大きく含まれています。

Ⅱ インドネシア・フィリピン・ベトナム
 海上自衛隊は4月5日、4月中旬に行われるインドネシア海軍主催の多国間共同訓練「コモド2016」に参加するため、事実上の空母であるヘリコプター搭載型の大型護衛艦「いせ」を派遣すると発表しました。大型護衛艦が南シナ海を航行するのは初めてで、南シナ海に展開する中国に対する強力な牽制になります。

 また、「いせ」は「コモド2016」に参加した後、フィリピンのルソン島のスービック港に寄港することが4月12日に発表されました。スービック港には4月3日に海上自衛隊の練習潜水艦が潜水艦としては15年ぶりに寄港したばかりで、1月下旬に天皇陛下がフィリピンに訪問し、フィリピンへの自衛隊派遣への道筋をつけた成果が大きく現れた形となっています。

また、フィリピンに寄港した護衛艦「ありあけ」と「せとぎり」は4月6日に出港し、南シナ海を航行してベトナムのカムラン湾に向かい、4月12日に到着しました。カムラン湾への日本の護衛艦が入港するのは今回が初めてで、中国包囲網の形成に日本が大きく貢献する形となります。ベトナムへの海上自衛隊の派遣は、2月16日からの日程でハリス米国太平洋軍司令官が来日した際に話し合われており、こちらもわずか2ヶ月で実現するかたちとなりました。
        
 4月3日、日本の政府高官は、米国の原子力空母「ジョン・C・ステニス」が南シナ海に展開し、中国に対する警戒監視活動を行っていることを明らかにしました。一方、中国側の動きとしては、3月末に西沙諸島の永興島に射程400kmの対艦巡航ミサイルを配備したとの分析が明らかになるなど、米中双方の牽制が激しくなってきています。

講 師:国際軍事評論家B氏(元内閣調査室)

受講料:一般3,500円、学生1,500円
     費用は当日ご持参下さい。
     
主 催:B戦略研究所


お問い合わせおよびご予約はメールアドレス jiro.1969@t.vodafone.ne.jp までお願いいたします。なお、ブログ「(新)日本の黒い霧」を見てと一言お伝えください。

当日参加も可能です。


JAL123便墜落事故-真相を追う-123便事件と川内原発(5)

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今回の記事は、川内原発や123便事件と直接の関係はありませんが、川内原発がある鹿児島を舞台にしていること、そして原因がはっきりしない飛行機事故で、なおかつ自衛隊絡みであることなど123便事件との類似性が認められるため、本シリーズの関連記事として取り上げます。「123便事件と川内原発(2)」の解答についてはしばらくお待ちください。


 * * *


今月6日発生した航空自衛隊の飛行点検機U-125の墜落事故について、朝日新聞デジタル4月8日12時06分に発表された以下の記事

 「えぐられた山腹、散らばる白と赤の破片 空自機墜落現場」
  http://www.asahi.com/articles/ASJ483DFJJ48TIPE00J.html

で掲載された写真に、防護服を着た自衛隊員が写っているついて件について友人から質問を受けました。この写真については他のサイトでも話題になっているようです。その概略は

(1)遺体にしては小さいのではないか
(2)なぜ防護服を着ているのか

というものです。


写真1:問題の報道写真


■それはおそらく放射性物質であろう

写真を見ると、担架の周りを取り囲む隊員は確かに防護服を着ていますが、後ろ少し離れた隊員は通常の服装をしており、棺と思われる箱のそばで座っている隊員は顔を出しているように見えます。防護服を着用する理由には次の3点が考えられます。

 a. 細菌やウイルスからの防御
 b. 有毒化学物質との接触からの防御
 c. 放射性物質との接触及び放射線からの防御

a.の細菌やウイルスの場合、感染力が明確な場合を除いては周囲の隊員が顔を露にするとは考えにくく、棺そばの隊員が顔を出し、担架そばの隊員が頭から防護服を着ている様子から、おそらく極至近距離でのみ悪影響を与えるだろうb.かc.の可能性がより高いと考えられます。そして、点検機は基本的に電子機器類を主体に搭載されるだろうという一般的予想から、c.の放射能との関連が一番疑われます。

高校で物理を勉強された方ならお分かりの通り、放射線の強さは線源からの距離の2乗に反比例して弱まるので、接触や線源の近くは危険でも、多少距離をとれば安全な場合があります。写真に写った状況を見る限り、防護服の着用は接触機会のある隊員のみで済んでるようですから、放射性物質だとしてもそれほど強力な放射線源ではなかっただろうと想像できます。

(1)の遺体の大きさについては、写真からは何とも判定しずらく、墜落事故ですから切断など遺体が大きく損傷している可能性もあります。もちろん、点検機とはいえ機密の多い軍用機の墜落事故ですから秘密裏に遺体以外の放射線源を偽装して搬送している可能性も否定できません。以上の観点から、担架の上に乗っている遺体様のものは

 ・飛散した放射性物質に汚染された遺体
 ・放射線源そのもの、もしくは著しく汚染された機体部品

のどちらかと想定されます。


■放射性物質を搭載する理由

点検機というと、数ある軍用機の中で何かのんびりしたイメージを与えますが、そこは軍用ですから、有事に備え多目的性を持たせていることは十分考えられます。本来の電波点検機能に加えて、地上の金属探査や赤外線探査など衛星観測を補完する機能を持たせていると考えるのがむしろ普通だろうと私は思います。

例えば、金属探査ならX線やγ線を使用した観測器の搭載が考えられます。代表的な線源ならコバルト60や、イリジウム192などの同位体元素を使用するでしょう。ただし、上空からどれ位の強度の放射線を地上に照射すれば目的が達成できるのか、上記の代表的な線源が果たして目的に適うのかどうかは、今の私の知識では分かりません(*1)。もう一つの可能性としては、検波機器や機内搭載の測定装置の精度を向上させるための校正用線源として他の核種の同位体元素が使用されていることも考えられます。

余談となりますが、123便事件の際も、同機の貨物に医療用アイソトープ(同位体元素)が積み込まれ、墜落現場が放射能汚染されているのではないかと報道された経緯があります(*2)。その意味では、何か事故があった時に民間機だからといって安心はできないのです。

(*1)国際軍事評論家B氏によると軍事用観測装置の線源にゲルマニウム同位体などの放射性物質が使われているのは当たり前だとか。その仕様については軍事機密に属するそうです。このような軍事物資を生産するためにも原発や粒子加速器は必要なのでしょう、彼らにとっては。
(*2) 123便事件現場の放射能汚染:アイソトープどころか周辺に墜落した軍機に搭載された不発核ミサイルの破片が散乱し、現場周辺をひどく核汚染していたというのが本ブログの見解です。詳しくは過去記事をご覧ください。


■何が問題なのか

上述のように私は推測しますが、ここではっきりさせたいのは、防護服の着用と墜落原因はおそらく関係がないこと。むしろ問題としたいのは、核爆弾を搭載した攻撃機や爆撃機ではない観測機や電子作戦機が機内に放射性物質を搭載していることです。別の報道では防護服着用の理由を「有害な化学物質」と報じてましたが、そうだとしたらその化学物質が何か、また使用目的を政府・防衛省は公表すべきでしょう。

おそらくその「有害な化学物質」とは放射性物質であり、墜落事故に対する一般国民の過剰な反応を避けるためにこのような報じ方をしたのだと想像されます。導入が議論されているオスプレイの性能問題をあれこれ論じる前に、日頃上空を飛び交っている一般自衛隊機、米軍機に放射性物質が搭載されていること、一度事故が起きた時の危険性について事実を知り認識を深めることの方がはるかに重要だと私は思います。特に自衛隊・米軍基地周辺に住む皆様は。


 * * *


防護服の問題についてこれ以上の議論は不要かと思いますが、それにしても、U-125がいったい何を調査していたのか、何が原因で墜落したのかは推測以上の明確な答は得られていないままです。国際軍事評論家B氏によると、以前から鹿児島県の大隅半島には何かあると軍事関係者の間で囁かれているそうです。鹿屋の海軍航空隊基地が後に海上自衛隊の基地として運用され続けているのも、どうやらその「何か」に関連していることだけは間違いなさそうです。


写真2:衛星写真に写り込んだ怪光。本来、飛行機の影として写るべき部分
    この飛行機は西南諸島に向かう定期航空便のDHC-8だろう
    怪光はその「何か」と関係あるのだろうか?
    単なる衛星伝送システム上のエラーなのか?
    (31.426131, 130.814790)


図1:怪光の発生場所(黄)を地図で示す
   U-125の墜落地点(赤)と自衛隊鹿屋基地(青)の中間点


ET INGREDIETUR FISSURAS PETRARUM ET CAVERNAS SAXORUM A FACIE FORMIDINIS DOMINI ET A GLORIA MAIESTATIS EIUS CUM SURREXERIT PERCUTERE TERRAM
主が立って地を揺り動かされるとき
岩の洞窟、崖の裂け目に入るがよい
主の恐るべき御顔と、威光の輝きとを避けて
(イザヤ書 第2章21節)

遠つ祖霊の始りの地より
管理人 日月土

熊本地震に関する新情報

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国際軍事評論家B氏より、先の熊本地震について新しい情報が入ったと連絡がありました。詳細は省略しますが、表に出されてない軍事技術、そして日中関係や現在行われている米国の大統領選の行方とも関連するたいへん興味深い内容です。

5月7日のB氏講演会でも急遽取り上げるとのことなので、改めて同講演会の情報を以下に掲載します。


写真1:この記事との関連性に基づいて掲載しています
    分かる人はもうお分かりでしょう
    (33.043808, 132.176738)

遠つ祖霊の始りの地より
管理人 日月土


---------------------- 国際軍事評論家B氏講演会情報 ------------------------

※B氏は実名を公開されていますが、本ブログでは、文中で使用している匿名「B氏」の名で呼ばせていただきます。なお、B氏のご専門である軍事以外の件で、本ブログの記述内容について質問することはご遠慮ください。

5月 7日講演会 のご案内

一般の報道では公表されない、報道の裏側を独自の情報ネットワークで入手し、わかりやすく説明いたします。

日時:2016年 5月 7日 土曜日
   13時15分開場 13時30分開始
   16時30分終了予定

        
会場:京橋区民館  4号室洋室(4/21開催時)、2号室洋室(5/7開催時)
   東京都中央区京橋2丁目6番7号(TEL:03-3561-6340)
   ・東京メトロ銀座線京橋駅6番出口徒歩2分
   ・都営地下鉄浅草線宝町駅A5・A6番出口徒歩2分
   ・JR東京駅より徒歩8分
   ・JR有楽町駅より徒歩8分
   ・東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅より徒歩6分
   ・東京メトロ銀座駅より徒歩9分

テーマ:時事問題
①シリア関連情報
(これまでのまとめ)
 昨年9月にロシア軍がシリアのラタキアを中心に大規模な派兵を行い、ISや反政府勢力の掃討作戦を実施していましたが、11月14日のパリ同時多発テロの発生を受けてシリアの旧宗主国であるフランス軍が、空母シャルル・ド・ゴールをシリア沖に派遣をしロシアと共同で掃討作戦を行い、大きな成果を上げISは支配地域を縮小しました。

 フランスとロシアとの共同作戦の裏側には、講演会の中でベルギーのアントワープの銀行が関与しているとお伝えしました。また講演会の中で、これにはウクライナ問題に関する対ロシア制裁の影響で、北極海油田の開発が停止し、北極海の油田開発を行っていたエクソン・モービルなどが、大きく関与していることもお知らせしました。

 これらロシアとフランスの共同作戦に対抗して、ロシアの外貨獲得手段の大きな柱である原油価格の大幅な引き下げを行うなどロシアへの圧力を強化し、今年2月にジュネーブで行われていた和平協議でロシアが妥協し、ロシア軍は3月15日に一部撤兵を開始しました。

 また、3月19日はロシア南部のロストフ・ナ・ドヌーで、旅客機が墜落する事故が起きましたが、ロストフ・ナ・ドヌーは帝政ロシア時代は、フランス出身の貴族ロストフ伯爵の所領地で、現在でもフランスと深い関係があり、この旅客機事故はシリアにおけるロシアとフランスとの共同作戦への警告として行われたとお伝えしました。
      
(新しい情報)
 ロシア軍が戦力を縮小する一方で、米国空軍は4月9日にISへの掃討作戦に参加するB-52戦略爆撃機が、カタールのアウルダイド空軍基地に到着したとの声明を発表しましたが、これら米国側の動きは、これまで米国大統領予備選挙で、有利に戦いを進めていたトランプ氏の背後にいる、マケイン上院軍事委員会委員長によるものであると思われます。

 また、新たにフランス・ロシア・米国をつなぐラインとしてフランスの宝石店があるとの情報がヨーロッパ方面から入りました。この情報筋によると、このラインはパリ5大宝飾店の「ショーメ」で、「ショーメ」はナポレオンからジョセフィーヌ・ド・ボアルネとマリー・ルイーズとの婚礼のための宝飾品の作成を依頼されるなど、ヨーロッパの王族貴族階級の顧客を有しています。

Chaumet Paris

 この「ショーメ」のルートを使うことにより、パリ、サンクトペテルブルグ、ニューヨークをつなぐことができ、ヨーロッパ方面からの情報では今回のシリア問題について何らかの話し合いが行われているのではないかとのことです。


②パナマ文書関連情報
 4月3日に「パナマ文書」といわれる機密データの一部情報がICIJ (国際調査報道ジャーナリスト連合)により公開され、14日からワシントンで開催されるG20でも議論がされる予定となるなど大きな問題に発展する可能性が出てきましたが、こちらに寄せられた情報では、パナマは事実上の米国の保護国状態であり、今回の名簿のリストにはロシアのプーチン大統領の友人3人の名前があり、これはロシアに対する政治的圧力の要素が大きいのではないかとのことです。


③東南アジア、東アジア情勢
 現在、米国・日本を中心とした中国包囲網の形成が非常に活発に行われています。

 Ⅰ 韓国
 1月6日の北朝鮮の水爆実験以降、韓国国内に高高度防衛ミサイル(THAAD(サード))の配備に向けた動きが活発化してきていますが、3月31日に中国の習近平国家主席と韓国の朴槿恵大統領がワシントンで会談し、習主席はTHAADの韓半島への配備に反対する態度を明らかにしました。

 また習主席は中韓首脳会談の前に開かれたオバマ大統領との米中首脳会談でも、THAAD配備に反対をしました。THAADは韓国国内のどこに配備するかは明らかにされていませんが、迎撃ミサイルの射程距離は200km程度ですが、地上配備レーダーの探査範囲は1,800kmほどあり、中国国内では、北京、上海、西安など中国の主要部分を探査範囲に含めることができます。また、ロシアに対しても極東のウラジオストク、ハバロフスクなども探査範囲に含めることが可能になります。

 また、米国は同じく北朝鮮の水爆実験を受けて、核弾頭を搭載可能なB-52戦略爆撃機を1月10日に派遣するなど、表向きは対北朝鮮に対抗する形をとっていますが、中国に対する威嚇の要素が大きく含まれています。

 Ⅱ インドネシア・フィリピン・ベトナム
 海上自衛隊は4月5日、4月中旬に行われるインドネシア海軍主催の多国間共同訓練「コモド2016」に参加するため、事実上の空母であるヘリコプター搭載型の大型護衛艦「いせ」を派遣すると発表しました。大型護衛艦が南シナ海を航行するのは初めてで、南シナ海に展開する中国に対する強力な牽制になります。

海上自衛隊の「いせ」

 また、「いせ」は「コモド2016」に参加した後、フィリピンのルソン島のスービック港に寄港することが4月12日に発表されました。スービック港には4月3日に海上自衛隊の練習潜水艦が潜水艦としては15年ぶりに寄港したばかりで、1月下旬に天皇陛下がフィリピンに訪問し、フィリピンへの自衛隊派遣への道筋をつけた成果が大きく現れた形となっています。

 また、フィリピンに寄港した護衛艦「ありあけ」と「せとぎり」は4月6日に出港し、南シナ海を航行してベトナムのカムラン湾に向かい、4月12日に到着しました。カムラン湾への日本の護衛艦が入港するのは今回が初めてで、中国包囲網の形成に日本が大きく貢献する形となります。

 ベトナムへの海上自衛隊の派遣は、2月16日からの日程でハリス米国太平洋軍司令官が来日した際に話し合われており、こちらもわずか2ヶ月で実現するかたちとなりました。
        
 4月3日、日本の政府高官は、米国の原子力空母「ジョン・C・ステニス」が南シナ海に展開し、中国に対する警戒監視活動を行っていることを明らかにしました。
        
 一方、中国側の動きとしては、3月末に西沙諸島の永興島に射程400kmの対艦巡航ミサイルを配備したとの分析が明らかになるなど、米中双方の牽制が激しくなってきています。


(再追加情報)
 ①パナマ文書関連情報
 マスコミ等でも報道がなされていますが、1996年にロンドンで競売にかけられ行方不明になっていた、イタリア人画家のモディリアーニの絵画が今回の文書の公開によって、スイス国内の倉庫にあることがわかり押収されたというニュースが流されました。

 このことに関連して、今回の文書の公開には、画商とパリの宝石店のルートが大きくかかわっていたとの情報が寄せられています。

 また、今回の文書の公開によって、先日お伝えしたプーチン大統領の友人以外にも、英国のキャメロン首相が亡父の投資ファンドで利益を得ていたことが明らかになり、英国の政局運営にも大きな影響を与える形となりました。

 またこれ以外にも、フランスの大手銀行ソシエテ・ジェネラルが脱税とマネーロンダリング容疑でフランスの金融当局に家宅捜索を受けるなど、フランス人の名前が約1000人含まれており、フランスは大きな影響を受ける形となりました。

 今回の文書には米国関係者の名前が比較的少ないことや、ドイツの新聞社が関与していることから、今回のパナマ文書は米国とドイツによる、ロシア、フランス、英国への政治的圧力と見ることが可能です。


 ②米国大統領選挙関連情報
 米国大統領の予備選挙では、共和党はトランプ候補が有利に選挙戦を進めており、最終的には7月のオハイオ州クリーブランドでの共和党の党大会で候補が決定する形となる見込みです。

 これに関連して、前回の2012年の党大会では要人警護を行うシークレット・サービスが銃持込を禁止しましたが、今回の7月の共和党党大会には、治安上の理由から会場への銃の持込を認めるようにという署名活動が行われています。

 こちらに寄せられた情報では、ロシアのKGBがこの党大会で銃撃戦が行われるように工作しており、仮にトランプ氏が次期大統領に当選した場合でも、世界に向けて「危険な大統領」であり、「危険なアメリカ合衆国」というイメージを植えつけることを画策しているとのことでした。

 これに対してシークレット・サービスやFBI、CIAなどが銃撃戦を阻止する動きを見せています。


③北朝鮮ミサイル発射関連情報
 4月15日北朝鮮は射程距離約4,000kmの中距離弾道ミサイル「ムスダン」を発射実験を行いましたが、失敗したとのニュースがマスコミで流されていますが、今回のミサイルは米国のグアムを射程に収めることができることから、米国への威嚇となります。

 また、このミサイル発射で現在韓国に配備を進めているTHHAD配備をより正当化することが可能となり、現在米国が進めている中国包囲網の構築に有利に働くものと思われます。

講 師:国際軍事評論家B氏(元内閣調査室)

受講料:一般3,500円、学生1,500円
     費用は当日ご持参下さい。
     
主 催:B戦略研究所


お問い合わせおよびご予約はメールアドレス jiro.1969@t.vodafone.ne.jp までお願いいたします。なお、ブログ「(新)日本の黒い霧」を見てと一言お伝えください。

当日参加も可能です。

Les Dragons D'or

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(この記事は連絡用です)

Deux magnifiques dragons de l'or ont réveillé de long, long dormir sous la protection de notre père noble. L'âge de la paix est venu à la terre des dieux.


L'esprit du sculpteur illumine le monde indéfiniment.
(32.776569, 129.863419)


 * * *


先の記事「123便事件と川内原発(2)」で読者向けに以下の課題を出していました。

次の3つのペアについて、それぞれの2場所を直線で結びさらに地図上で直線を延長してください
 (1) 川内原発と霧島連山のクシフル岳
 (2) 島根原発と大山
 (3) 玄海原発と伊方原発

3つの直線は驚くべき場所で集合します。

回答が遅れたついで?にもう一つペアを追加します。こちらも線でつないで地図で確認してみてください。ますます驚かれると思います。回答は5/9の週を予定しています。

 (4) 大雪山と福島第1原発


Le Soleil, La Lune et La Terre


追伸1
5/7(土)B氏講演会の情報は前回記事をご覧ください。熊本地震の最新情報の他、ごく近い未来、マラッカ海峡で自衛隊艦船を巻き込んだ紛争が起こる可能性が非常に高いなど、緊迫したアジア海洋部の現状が理解できるでしょう。紛争の危機は遠いシリアではなく、日本の近海に迫っています。

追伸2
フランス語で太陽は"Le Solel"、つまり男性です。世界的に太陽は男性性を表すとされることが多いのですが、日本では太陽神天照大神(アマテラスオオミカミ)に象徴されるように女性を表します。日本人の心の優しさ・細やかさの象徴?とんでもない、古代のある時期、神の性別までが改ざんされ現在に伝えられているのです。そのニセ神の宮である伊勢神宮に各国首脳を参拝させようとは、G7/8伊勢志摩サミットの意図がよく分かりません。もっとも、スピリチュアリストの間では「伊勢神宮に神は居ない」のが定説ですから、気にする必要もないのかもしれませんが。

B氏次回講演会のお知らせと所感

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4月16日に始まった熊本地震とその直前の4月6日に起きた自衛隊機の墜落の間にやはり何か関係があったようです。その前振りは下記講演会案内にも書かれていますので一読をお勧めします。

それにしても、ここで登場するのは123便事件と同じくまたしても自衛隊。軍事組織が秘密を抱えるのは当然といえばそうなのでしょうが、相変わらず一般国民は蚊帳の外という事なのなのでしょうか?自衛隊が一般国民の生命と財産でなく、自身と特定の階級を守るための私設組織に成り下がっているとしたら、そんな組織はもはやこの国に不要としか思えません。

既に核武装は終えていると思われる自衛隊が、トランプ氏の発言の延長で堂々と核の所持を主張するようなったとしたら、戦後の非核・平和国家としてのアピールはいったい何だったのか。元々が茶番だとしても、空々しさばかりが目に付き、虚しさすら覚えます。

時代は既に、ビーム兵器、電磁兵器、気象兵器など超兵器の時代に移行しています。未だに核を論じるのは、裾野産業が広く大金が動く核兵器が戦争好きの特権階級から根強く支持されているからでしょう。それでは原発も止められないはずです。一般国民はいつまで彼らの悪趣味に付き合えばよいのでしょうか。

(以下4行連絡文)
その太陽は地下深くまで彼らを追い続け、けっして取り逃がすことはない
かつて焼け落ち、痛手を負った彼らはそこから何も学ばなかった
空に再び二つの太陽を見るとき、彼らは己の無知を知ることになるだろう
太陽の火は彼らの手にはなく、神より選ばれし者に与えられたことを


遠つ祖霊の始りの地より
管理人 日月土


---------------------- 国際軍事評論家B氏講演会情報 ------------------------

※B氏は実名を公開されていますが、本ブログでは、文中で使用している匿名「B氏」の名で呼ばせていただきます。なお、B氏のご専門である軍事以外の件で、本ブログの記述内容について質問することはご遠慮ください。

5月24日講演会のご案内

一般の報道では公表されない、報道の裏側を独自の情報ネットワークで入手し、わかりやすく説明いたします。

日時:2016年 5月24日 火曜日
   18時45分開場 19時開始
   21時30分終了予定

会場:京橋区民館  2号室洋室
   東京都中央区京橋2丁目6番7号(TEL:03-3561-6340)
   ・東京メトロ銀座線京橋駅6番出口徒歩2分
   ・都営地下鉄浅草線宝町駅A5・A6番出口徒歩2分
   ・JR東京駅より徒歩8分
   ・JR有楽町駅より徒歩8分
   ・東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅より徒歩6分
   ・東京メトロ銀座駅より徒歩9分

講 師:国際軍事評論家B氏(元内閣調査室)

テーマ:時事問題
①熊本地震と自衛隊および中国の動きについて
 熊本地震が発生する8日前にあたる4月6日、海上自衛隊鹿屋航空基地から離陸した埼玉県入間基地所属のU125飛行点検機が、離陸後約1時間20分後、基地の北約11キロに位置する御岳周辺を飛行中レーダーから消え、墜落し乗員6人全員が死亡する事故が発生しました。

 今回の墜落事故に関していくつか謎な点があります。まず今回墜落した飛行機は海上自衛隊も保有しており、航空自衛隊も九州内にも同じような飛行機を所有していることから、なぜ入間基地から派遣する必要があったのかという点です。もうひとつは墜落して死亡した乗員を回収するときに、作業員が防護服を着ていたという点です。

防護服姿の自衛隊員

 まず、防護服を着ていた点ですが、これは航空機に搭載されていた観測機器の中に、セシウムやウランなどを使用したものが含まれているということあらわしており、 かなり精密に地殻変動などを計測できる機器を搭載していた可能性があります。

 次になぜ航空自衛隊の入間基地所属の飛行機が派遣されたのかについては、海上自衛隊は大隅半島近海等の地形の変化を観測しており、今回の熊本地震に先立つ地殻変動を事前に察知していた可能性がありますが、何らかの理由で航空自衛隊には情報を提供せず、九州方面で何らかの動きがある情報を察知した航空自衛隊が、独自に地形の変化を計測しに来た可能性があります。

 一方、大隅半島近海の太平洋では20年ほど前から中国の潜水艦が出没し、何らかの工作を行っており、5年ほど前から日本の領海に侵入し海上自衛隊の艦船が実弾を威嚇射撃する事件が多発していました。

 またある情報筋から、中国側が今回の熊本地震を誘発させるために大隅半島周辺の海域で人工地震を発生させたとの情報が入ってきています。人工地震を葉発生させる技術は米国は開発済みで、中国側が何らかのルートでこの技術を入手した可能性があります。

 今回の後期事故と熊本地震との関連の詳細については、講演会の中でお知らせいたします。


②中国と米国および日本との東シナ海での軍事衝突の可能性について
 前回の講演会等でもお知らせいたしましたが、米国、日本が中心となり、韓国、フィリピン、インドネシア、ベトナム、シンガポールミャンマーなどを巻き込んで急速に中国包囲網を形成し中国を追い込んできていますが、サミット後に中国は米国や日本と東南アジア方面での軍事衝突を行う可能性が高まっているとの情報を入手しました。

4月29日から5月1日まで岸田外務大臣が北京を訪問し、李克強首相や王毅外相と会談を行いました。また、自民党副総裁の高村氏が会長を務める超党派の日中友好議員連盟は5月4日から6日、自民党の二階総務会長は4月28日ら5月1日まで北京を訪問、同じく自民党の山崎拓元副総裁は4月29日から5月1日まで北京と天津を訪問するなど、活発な動きを見せています。

 一方、中国側の情報筋から、中国国内にこの軍事衝突を利用して、国内の共産党一党支配による社会主義市場経済体制を一気に改革しようとする動きが非常に活発化してきており、この中には中国共産党の上層部も含まれているとの情報が寄せられています。

 今後の展望について最新情報も交えて講演会の中で詳しくお伝えいたします。 


③トランプ氏と日本の核武装
 現在、米国大統領選挙の予備選挙もほぼ決着し、共和党はトランプ氏、民主党はクリントン氏でほぼ決定した形となりましたが、マスコミではトランプ氏の発言に注目が集まっています。

 トランプ氏は「日本が駐留米軍の経費を全額負担しなければ米軍を撤退させる」と述べており、また、「日本と韓国は核武装すればいい」と発言しており、米国が今までは容認していなかった核武装を日本や韓国に認めるとの発言を行っています。

 このことから今後日本の核武装についての議論が高まることが予想されますが、日本単独での核武装には強い反発が予想されることから、何カ国かで核兵器を共同所有する方法などが考えられます。

 講演会の中では日本の核武装の方策と今後の展望について詳しくお知らせいたします。


④米国大統領選挙予備選の共和党党大会に向けた動き
 7月に行われる共和党党大会で、トランプ氏が大統領候補として指名されることがほぼ確実になりましたが、この党大会に参加しない意向を示す共和党の有力者が多く見られます。

 前回の大統領選挙の共和党候補のロムニー氏をはじめ、ブッシュ元大統領、ブッシュ前大統領、ジェブ・ブッシュ元州知事、また党の重鎮で8年前の大統領選挙の候補者であるマケイン上院議員など、大統領経験者やかつての共和党の大統領選挙の正式候補が見送る異例の展開になる見通しです。


⑤安倍首相の欧州歴訪とサミット関連情報
 安倍首相は5月末に開催される伊勢志摩サミットを前に、5月1日からの日程で欧州5カ国とロシアを訪問しました。この中で特に注目される点は、ドイツを訪問した際にベルリン郊外の迎賓館メーゼベルク城でメルケル首相と会談しましたが、会談場所にメーゼベルク城が使われたことから重要なメッセージを読み取ることができます。通常日本の首相がドイツを訪問した際はメーゼベルク城は使われず、格下の施設が使われます。このことから安倍首相が2年前のロンドン訪問以降、国際的に重要な位置を占めているということが読み取れます。

Meseberg Castle

 メルケル首相との会談は、安倍首相が景気刺激策のための財政出動に理解を求めたが、財政規律を重視するメルケル首相とは折り合いがつきませんでした。サミットでは景気変動での財政出動に対して同意が得られるかや、通貨変動について各国がどのように対処していくかが焦点となる見込みです。


受講料:一般3,500円、学生1,500円
     費用は当日ご持参下さい。

主 催:B戦略研究所


お問い合わせおよびご予約はメールアドレス jiro.1969@t.vodafone.ne.jp までお願いいたします。なお、ブログ「(新)日本の黒い霧」を見てと一言お伝えください。

当日参加も可能です。


※次回は6月4日(土)、京橋区民館にて13時30分~実施予定です。

JAL123便墜落事故-真相を追う-123便事件と川内原発(6)

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お待たせしました。今回の記事は一ヶ月以上前の記事「123便事件と川内原発(2)」で出した課題ついてお答えしたいと思います。読者の皆様は地図を広げて確認してみてください。なお、本記事の詳説については、後日、追記として記事にさせていただきます。

課題:以下のような設問を出しました

次の3つのペアについて、それぞれの2場所を直線で結びさらに地図上で直線を延長してください
 (1) 川内原発と霧島連山のクシフル岳
 (2) 島根原発と大山
 (3) 玄海原発と伊方原発
 (4) 福島第一原発と大雪山 (※後日追加分)

3つの直線は驚くべき場所で集合します。そして各直線の下には誰もが知る有名神社が置かれています。

その集合する場所と、神社の名前を調べてみてください。


回答:以下の図をご覧ください

図1:原発と名山、有名神社との位置関係(クリックして拡大)

直線の集合点は伊豆諸島の「八丈島」となります。

地図にある各ライン上の対象名称を、番号側から八丈島の方向で挙げると

 1:川内原発→クシフル岳→宮崎神宮→八丈島
 2:玄海原発→大宰府天満宮→宇佐神宮→伊方原発→八丈島
 3:島根原発→大山→六甲山→八丈島
 4:大雪山→福島第一原発→鹿島神宮→八丈島

となります。皆様の回答はいかがでしたでしょうか?3は神社が欠けています。関係が深いと見て「六甲山」をあげていますが、どなたか、思い当たりがある方は公表されてください。その場合神宮・大社・一宮クラスの社格を対象としてください(3)。全国数何十万社もある小社を全て対象にしていたら、どんな直線も引けてしまうので。


写真1:八丈島。遠くに見えるのは八丈富士
    国際軍事評論家のB氏によると、軍事学的に日本全土を陥落させる
    ための最重要拠点となるのが、この八丈島だそうです

* 神宮クラスの社格:ちなみにライン3は伊勢神宮は通過してません。むしろ、今月サミットが開催される賢島付近を通っています。この事実より、古代は賢島こそが真の斎場であった可能性が認められます。当然ながら、国家機関はそんなのお見通してサミット会場を決定しているはずです。


■この地図が意味するもの

冒頭でも述べましたが、説明はたいへん難しい(「科学」という言葉の再定義から始めないといけない)ので後日追記ということにさせてください。ここでは結論だけを記します。

 ・原発は気学(風水)的知識を元に配置されている
 ・原発は現代科学が作り出した神殿(型兵器)である

私がコードネーム「クロカモ」なる秘密組織を古代結社と結論付けてる理由がこれでお分かりいただけたのではないでしょうか?彼らが太古に考案された気学の知識に非常に精通しており、そこからその素性が読み取れるのです。

「風水?そんなの信じられない」と思われるのが普通でしょう。私もそれは同じでした。この事実を受け入れるのに少々時間がかかったことは正直にお伝えしておきましょう。そして、そこを理解することで、123便事件と川内原発に深いつながりがあることを見出したのです。


 * * *


以下のような記事があります。

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菅義偉官房長官は11日午前の記者会見で、オバマ米大統領の広島訪問が決まったことを受けて安倍晋三首相が米ハワイの真珠湾訪問を検討するとの観測が出ていることについて、「政府として検討している事実はない」と述べた。(産経新聞)
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6200662
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国際軍事評論家のB氏によると、初めから「安倍パールハーバー訪問」が「オバマ広島訪問」とセットとして考えられており、その根底にある思想は「対米謝罪」だそうです。また、トランプ氏が大統領になった場合の米軍引き揚げおよびそれに続く日本の再軍国化と大増税、中国との戦争までが未来ビジョンとして計画されているとか・・・

このシナリオを画策しているのは外務省内の、意図的に開戦布告を遅らせたと言われるあの悪名高き?野村吉三郎元駐米大使の血縁者グループだそうです。7月1日交付される皇太子様の第一の側近職、東宮太夫が誰になるのか。その人事により日本の戦争計画が見えてきます。

 詳細はB氏の講演会でお尋ねください。5/24(火)、6/4(土)のB氏講演会案内については前回の記事をご参照ください。


ET FECIT AHAB FILIUS AMRI MALUM IN CONSPECTU DOMINI SUPER OMNES QUI FUERUNT ANTE EUM. NEC SUFFECIT EI UT AMBULARET IN PECCATIS HIEROBOAM FILII NABATH INSUPER DUXIT UXOREM HIEZABEL FILIAM ETHBAAL REGIS SIDONIORUM ET ABIIT ET SERVIVIT BAAL ET ADORAVIT EUM
オムリの子アハブは彼以前のだれよりも主の目に悪とされることを行った。彼はネバトの子ヤロブアムの罪を繰り返すだけでは満足せず、シドン人の王エトバアルの娘イゼベルを妻に迎え、進んでバアルに仕え、これにひれ伏した。
(新共同訳聖書 列王記上第16章30,31節)


遠つ祖霊の始りの地より
管理人 日月土

核汚染日本の再生-陽電化する日本人(序)

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もはや書くべきことは書いたと思われ、一旦は終了させた「核汚染日本の再生」シリーズ。それからまた数年の年月が流れ、気が付けば福島第一原発の惨事から5年以上が過ぎてしまいました。

原発や核問題については、別の切り口で記事を書かせて頂きましたが、基本的に汚染対策については深く触れてきませんでした。私の場合、福一に関しては次の疑問の方が圧倒的に大きな関心を引きます。

 (1)稼働原子炉の蓋が開いたのにどうして我々は生きていられるのだろう?
 (2)国はどうして石棺化など抜本的な放射能封じ込め処置をしなかったのだろう?、
 (3)国はどうして汚染瓦礫の焼却という一見無意味な政策を強行したのだろう?

その回答となる推論については「憂うべき日本の現状(4),(5)」で書いてきました。そして、原発は元々発電のために存在しているのではなく、初めから核産業及び軍事目的のために作られた、その構造は地上のダミーと地下軍事工場の二層構造だと結論付けました。なお、原発に関わる軍事には、核兵器としての軍事、および超兵器としての軍事の二面があります。


■関東から聞こえてきた話

今春になって、西に住む私の知人が久しぶりに東京在住の友人(30前後の女性)に会いに行った時、彼女から「正直に言ってほしい」と前置きされ次のような話を打ち明けられたそうです。

・当人が子宮筋腫(頸がん)に罹患したこと
・女性の友人2名がそれぞれ奇形の子供を産んだこと

核汚染が無かったとしても、世の中では病気になったり、奇形の子がうまれることはあります。ですから、この状況だけで核汚染が原因だと決めつけることはできません。しかし、顔見知りのしかも若い世代から、次々とこのような話が聞こえてくることが、かつてあったでしょうか?そこにはどうしても疑問が残ります。

知人は、正直に東京の汚染は本来避難レベルの酷さ(平均800ベクレル/kg程度)であることを伝え、そして、この状況下でどうやって健康を維持したらよいのか、キノコや底物の魚介類、牛乳など控えるべき食品、体調維持に有効な発酵食品の作り方などを指示したそうです。


■被曝回避者との再会

また、2011年の3月に関東での被曝を避け九州に避難された方(男性)とも、久しぶりに再会を果たしました。健康そうで何よりでしたが、こちらは、関東で被曝したことへの不安と怖れで、ここ何年も悩まれたこと、仕事を辞めて避難したことによる、社会的立場や金銭的な苦境について、色々とお話しを伺いました。

共通認識として、福一核惨事の最中に西に移動した人の中には、汚染の状況に敏感になられた方が多く、例えば、汚染キノコを食べた時に身体の違和感を感じたり、お盆のシーズンなどに関東の人が多く帰省してくると、周囲の空気感が急激に悪くなるのをはっきりと感じるようになります。その場では話しませんでしたが、それは単なる個人的な印象のお話ではなく、陽電化現象で説明付けることが可能です。

高線量の放射線を浴びた場合、皮膚のただれ、遺伝子への影響、発がんなどが問題になりますが、低線量汚染の場合、特に呼吸や食物の摂取などで体内に汚染物質を取り込んだ場合は、その低線量放射線による電離作用が体内で継続して起こり、これにより特に免疫系の機能を著しく低下させることが、フィリピン滞在中の実験で観測されています。この現象を私は陽電化(ようでんか)と呼んでますが、その生理メカニズムと本理論に基づく悪影響の回避方法については、このシリーズで詳説したいと思います。


 * * *


冒頭の疑問(1)については、実は隠された回答がもう一つあります。これにより世界は救われたのです。こちらについては某筋より公表はしばらく控えるように指示を受けていましたが、核汚染による被害が私の周囲にチラホラ聞こえてくるようになった現在、そろそろ真実を明かす時であろうと判断しました。IPS細胞やSTAP細胞などをはるかに凌駕した医療新技術もとい基礎生命理論のお話しとなります。

聖書の創世記の一節に「主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった。」とありますが、まさしく人とはそのようなモノであり、存在であることが、真実として改めて世に知らしめられようとしています。


人は土のようにはかないと解釈するのは誤り
人こそが神の息吹(霊)の入れ物なのである
そして人と霊を結ぶモノはこれまでずっと秘されていた


遠つ祖霊の始りの地より
管理人 日月土

エジプト航空804便墜落事故について

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先日発生したエジプト航空機墜落事故について、次のような続報がありました。


http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/05/ms8804.php
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不明エジプト航空機の残骸や遺体の一部発見

エジプト海軍がアレキサンドリアの北290キロメートルで発見
2016年5月21日(土)12時10分


 パリ発カイロ行きのエジプト航空機墜落で、エジプト政府は20日、同国海軍が機体の残骸や遺体などの一部を発見したと発表した。
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 シシ大統領は犠牲者への追悼の意を表明したものの、墜落原因などについては一切明らかにしなかった。

 民間航空省は声明で「エジプト海軍が機体の残骸や乗客の持ち物、遺体、座席の一部を回収することができた」と述べた。

 エジプト海軍の捜索区域は、地中海沿岸の都市アレキサンドリアの北約290キロメートルで、エジプト航空機が消息を絶った地点からちょうど南方に位置する。

 ブラックボックスに関する詳細については不明。

[カイロ 20日 ロイター]
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国際軍事評論家であり海戦史を一番のご専門とするB氏によると、アレキサンドリアの北約290キロメートルの地点とは、かつてナポリを出港したネルソン提督率いるイギリス海軍とエジプトに向かうフランスのナポレオン軍との間で海戦が行われた場所(有名なトラファルガー海戦とは別)で、この戦いの勝利から地中海におけるイギリス軍の優勢が決定付けられとのことです。

そして、この史実とエジプト航空墜落から読み取れる暗号とは

「アングロサクソン(英米)による欧州圏(仏独露)への報復」

であり、シリア紛争における仏露の優勢に対して、英米が本格的な反撃に転じたことを象徴しています。ここでエジプトの名前が出てくるのは、「パリのテロ事件、その他について」でも少し触れましたが、英米を離れ仏露に接近するエジプトへのけん制と解釈することができます。

この状況は、第二次世界大戦前のドイツ・欧州と英米との対立構造とよく似ており、第三次世界大戦へ向けての環境作りがいよいよ開始されたと捉えることができます。

なお、公金問題で世間をお騒がせ中の東京都知事、舛添要一氏ですが、こちらのケースもアングロサクソンvs欧州の切り口で説明が可能です。舛添氏の留学先がパリ大学であり、欧州内の政治研究所を渡り歩いてきた経歴は、英米留学組が圧倒的な日本の社会上層部において極めて異質であります。今回舛添氏が槍玉にあがったのは、この世界的対立が日本国内の勢力争いへ如実に反映されたからだとみなすこともできます。


お騒がせの舛添都知事
同情するつもりもないが、誰でもやってることで何故ここまで叩かれるのか・・・

詳細はB氏の講演会で直接お聞きください。5/24(火)、6/4(土)開催のB氏講演会情報はこちらをご参照ください。


 * * *


英米vs欧州の対立構造は、実は123便事件の発生当時の状況によく似ているとも言えます。その詳説は「見えざる人々と神の鉄槌(3)」をご覧ください。123便事件からの教訓とは日本は傍観者でいられないということ。日本はこの国際政治構造の中で国家としてどのようなスタンスを取るべきなのかを、早晩決定しなければならないということです。そこで忘れてならないのは、第一に無意味な争いを避けること、戦争を望む人々の思惑を排除し、国民が傷つくことを何としても避けるという視点です。


ABSQUE SYNAGOGIS FACIENT VOS SED VENIT HORA UT OMNIS QUI INTERFICIT VOS ARBITRETUR OBSEQUIUM SE PRAESTARE DEO ET HAEC FACIENT QUIA NON NOVERUNT PATREM NEQUE ME
人々はあなたがたを会堂から追放するだろう。しかも、あなたがたを殺す者が皆、自分は神に奉仕していると考える時が来る。彼らがこういうことをするのは、父をもわたしをも知らないからである。
(新共同訳聖書 ヨハネの福音書第16章2,3節)


遠つ祖霊の始りの地より
管理人 日月土

The Votive Sword

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(この記事は連絡用です)

The votive sword has been returned to the rightful owner. We're already ready for welcoming the first magistrates from the world. The golden dragon, our host is looking forward to seeing them in Kashikojima.



Isn't it a good opportunity to guide them around the world's longest tunnel?
(33.605249, 130.420531)


It looks waggish if you still worship a bronze in which no spirit resides :-)
(33.605249, 130.420531)


 * * *


本日24日、夕刻より東京でB氏講演会が開催されます。詳細はこちらで。


The Sun, The Moon and The Earth
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